2012/06/14 - 2012/06/16
42位(同エリア112件中)
猫足袋さん
6月9日〜20日までの12日間、奥さまと一緒にフィレンツェ〜ソレント〜アマルフィ〜ミラノと、北イタリアから南イタリアまで、たくさん歩いてたくさん食べて結果として太りました・・・。
そんな旅の記録を残しておきたいと思います。
6月9日:成田空港からスカンジナビア航空にてコペンハーゲン経由でミラノ19:00着
6月10日:ミラノ→フィレンツェにユーロスターで移動、午後はフィレンツェ観光
6月11日:日帰りでベネチア観光
6月12日:フィレンツェ観光
6月13日:フィレンツェ観光
6月14日:フィレンツェ→ナポリにユーロスターで移動、ベスビオ周遊鉄道に乗りソレント着。午後はソレント観光
6月15日:午前はモッツァレラチーズ工場で見学・体験、午後はソレント観光
6月16日:ソレント→カプリ島へ船で移動、青の洞窟とカプリ中心部を観光して、夕方にカプリ島→アマルフィへ船で到着。
6月17日:アマルフィ観光および海でチャプチャプ
6月18日:アマルフィ→サレルノへ船で移動、サレルノ→ナポリ→ミラノまでユーロスターで到着
6月19日:ミラノ観光
6月20日:ミラノ・マルペンサ空港よりコペンハーゲン経由で成田へ。
6月21日:成田空港へ到着
そんなこんなでソレント編です。
今回の旅行の各地域の旅行記:
フィレンツェ編
http://4travel.jp/traveler/nekotrip/album/10682085/
ベネチア編
http://4travel.jp/traveler/nekotrip/album/10689140/
カプリ島編
http://4travel.jp/traveler/nekotrip/album/10689892/
アマルフィ編
http://4travel.jp/traveler/nekotrip/album/10690710/
ミラノ編
http://4travel.jp/traveler/nekotrip/album/10690935/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フィレンツェからユーロスターで約3時間半でナポリに到着。
ナポリはそのまま素通りしてベスビオ周遊鉄道のナポリ・ガルバルディ駅に向かいます。
ナポリ中央駅と繋がっているのでユーロスターのホームから歩いて5分程度で到着。
しかしやっぱり治安があまり良くないので若干緊張します。 -
南イタリアの強烈な日差しと共にソレント駅に1時間ほどで到着!!
しかしリアルにサングラスがないとツライほどのすごい日差しです! -
まずはホテルのチェックインと言う事でテクテクとホテルに向かって歩いていきます。
今回はHotel Regina(http://www.hotelreginasorrento.com/en/index.php)というホテルに宿泊。
駅からは歩いて15分ほどとちょっと距離はありますが、海のすぐ近くでとても良い景色の素敵なホテルでした。 -
お部屋は緑色が基調になったすっきりとした感じです。
リニューアルしたばかりとの事だったので余計に綺麗だったのかもですねぇ。 -
お風呂・洗面台も綺麗なタイルで装飾されていてとても素敵♪
奥さまも喜んでおりました〜。 -
ベランダから山側を見た眺めです。
初夏の緑が強烈に映えていて
「南イタリアに来たんだなぁ〜」
と実感いたしました。 -
ちょうどお昼だった事もあり、中心部に向かってテクテクとランチへ。
陽気な呼び込みのオジサンにだまされて(!?)テラスのお店に入りました。 -
ツナと野菜のミックスサラダ。
黒オリーブの実がたくさん入っていて非常に美味しかったです! -
うちの奥さまが大絶賛だったボンゴレ・スパゲッティ。
今まで食べたボンゴレで最も美味しかったとの事でチェリー・トマトが入っているのが重要だったようです♪ -
定番のピザ・カプリチョーザ。
生地も集めで具だくさんで、これも本当に美味しかったです!
「食は南イタリア」に偽りなしですねぇ!! -
奥さまがこれまた大絶賛の南イタリアのワインであるFalanghina。
ソレント半島のお店にはだいたい置いてある銘柄でした。 -
コーラを頼んだら綺麗なブルーのグラス。
何だか神秘的な感じになっていました。 -
お腹もイッパイになった所でソレントの街歩きを再開〜。
まずは中心部まで行き、次の移動地であるカプリ島への船の乗り場を捜しに行きつつポクポクと歩きました。
中心部にあるグランドホテル・エクセシオール・ヴィットリアのお庭がとても綺麗だったので、ちょっとお邪魔しました。 -
綺麗なピンク色のお花のアーチもあって、とても綺麗な庭園です。
-
レモンの木もあちこちに栽培されていて、南イタリアの雰囲気満載です!!
-
木陰で休んでいたワンちゃん。
すでに35度近かったのでワンちゃんも木陰じゃないと大変ですよねえ。 -
カプリ島への船乗り場に行くため、中心部から長い階段を降りて下の道路へ移動〜。
これが結構な階段数でした! -
下の道路から中心部を見上げて〜。
中心部へ階段で戻ろうとしていた外国人の猛者の方々も! -
5分ほど歩くと船着場へ到着〜。
カプリ島への船の時間を確認してから、ソレントの海辺もちょっとだけ散策してみました。 -
船着場の近くにあるビーチ。
料金を払って入るビーチと無料で入れるビーチがありました。
6月でしたがすでに30度超えでしたからかなりの人数の方々が泳いでおりました! -
さらにその先に行くと、なんと船着場とビーチに降りるためのエレベータが完備されていました!!
だー・・・階段で下りる必要なかった・・・。
エレベータを使って中心部近くまで戻り、近くの教会を通るとなんと結婚式の用意をしていました。
ちなみにソレントで結婚式を挙げるのは結構人気らしくヨーロッパ各地から新郎さん・新婦さんが来るとの事。 -
祭壇に向かう通路も綺麗に結婚式用に装飾されていました。
-
祭壇もブルーと紫のお花でデコレーション!
-
その後はさらに中心部を抜けてお店がたくさん並ぶ狭い路地に入ってみました。
いろんなお店があって見てるだけでもテンションが上がります! -
ソレント半島といえばレモン!
という事であちこちで巨大レモンが売られていました!
日本で見るレモンに比べると「何個分!?」と思うくらい巨大です! -
ソレント半島はリネンのお洋服も特産らしく、あちこちにリネンのお店がありました。
-
路地にあったジェラート屋さんの看板!
「どこよりも美味しいうちのホームメイド・ジェラートを試してみて!」
と英語で書かれていますが、この看板のオジサンを見て食欲が出る人がどれだけいるのか知りたい所です! -
一度中心部は離れてホテルに戻る事に。
さきほど歩いたビーチの上を歩いて戻ります。ここからの景色もとても綺麗〜♪ -
ビーチが並んでいる所を上からパチリ!
-
ベスビオ火山も見えて豪華客船も停泊しています。
-
先ほど結婚式の準備をしていた教会に戻ると人だかりが!
なんと教会前に白馬の馬車が待機していてこれから新郎新婦が登場するようです! -
新郎・新婦さん登場!
新婦さんがとても綺麗なお方で、観光客の皆さんも一緒になって大祝福!! -
馬車に乗って町のほうに移動していきました。
いつまでもお幸せに〜♪ -
イチオシ
そうこうしているうちに夕方に!
ホテルの近くの高台がこれまた夕日の綺麗スポットになってまして本当に夕焼けが綺麗!! -
ベスビオ火山も夕焼けに映えて幻想的な風景になってました。
-
海に消えていく太陽。
でもこの夕焼けが21時近くなんですから、日本人の感覚だととても違和感があります・・・。 -
という事でディナーの時間になったので、先ほどの狭い路地にあったお店でディナーに。
-
奥さまがオーダーした前菜盛り合わせ的な一品。
グリルした野菜、サラミと生ハム、ブルスケッタもついていてとても豪華! -
こちらは私はオーダーをした海の幸パスタ!
実は
・・・オチがありまして・・・
いくつか口が開いてないムール貝やハマグリがあって、しかもハマグリが何故か赤いべろの色を下ものとがあったんですよ。
・・・で・・・
そういった貝は食べないようようにしてたんですが、見事に当たってしまい・・・
次の日すこしだけお腹を壊してしまいました。
でもほんのちょっとだけだったのでよかったですけど。
やはり貝に当たるのは恐いですねぇ〜・・・。 -
という事で、次の日の朝〜。
ソレントは湿度が低いので日差しがあると強烈に暑いですが、日陰に入ると本当に涼しくて特に朝は結構ヒンヤリするくらいです。 -
まずは朝食を〜♪
という事で、ホテルの一番上にあるレストランへ移動。 -
イチオシ
テラスからの眺めが本当に綺麗なレストランで、涼しさも相まって本当に素敵な所です。
-
イチオシ
うっすらとベスビオ火山も見えております。
海にうっすらとモヤがかかっていましたが、それがまたとても幻想的♪ -
朝食はブッフェ方式でこの写真以外にも生ハム、サラミ、パンたくさん、サラダ、スイーツたくさんと盛り沢山で用意されていました。
-
作りも本当に綺麗なレストランで朝ごはんなのにのんびりと過ごしてしまいました。
-
イチオシ
さて今日は朝からとても楽しいイベント!
ソレント郊外になるモッツァレラチーズ工場でモチモチとチーズ製造体験をするのであります♪
Caseificio Michelangeloという小さな工場で、見た目
「どこに工場が!?」
という感じですが、とっても親切でイチからモッツァレラチーズを丁寧に教えていただきました。
http://www.caseificiomichelangelo.com/index.php
残念ながら現地の小さな工場のためイタリア語か英語でしか対応が出来ないので、予約もホームページから英語でメールしました。
ソレント近郊であればホテルまで送迎してくれます。
チーズ工場見学、チーズ製造体験、出来立てチーズ盛り合わせ+地元赤ワイン飲み放題で、30ユーロ/人です。 -
こちらがチーズ工場の案内役のSaraさんです。
英語も堪能でチャーミングな女性でした。
毎日夜の2時から製造が始まりお昼くらいまでチーズを作り、夕方には寝てしまうという普段の人とは全然違う生活リズムだそうです。 -
まずはミルクを温めて凝固させるためのレンネットを入れてしばし待ちます。
段々とミルクが固まってきて写真のようなお豆腐のような状態になり、乳清と呼ばれる液体を一旦分離します。 -
こちらが乳清。
こちらは別工程でリコッタ・チーズを作るそうです。 -
その後お豆腐状態の凝固したミルクをモミモミしたり少し発酵させたりをして、大きな塊状態になった所でお湯の中に投入。
実際にモッツァレラチーズを作っていきます♪ -
今回初めて見たんですが、なんとドーナツ状にクルクルと巻くタイプのモッツァレラチーズ!
職人さんがあっという間に巻いていきます! -
出来上がったドーナツ状のタイプ。
大きさも直径20cmほどあり大きいです。
パーティなどで大人数で食べる時に使うとの事。 -
こちらは燻製にするカチョカヴァッロになる分だそうで、てるてる坊主のようでとても可愛らしい〜♪
-
こちらは三つ編みタイプのもの。
まるで小さな赤ちゃんのようです。 -
すでに出来上がって水につけられているモッツァレラ・チーズ。
大きさも大人のこぶしくらいあって結構大きいです! -
こちらは先ほどの乳清から作られたリコッタチーズ。
小さな容器に入れられて余分な乳清を落としている所です。 -
色々な形のモッツァレラが水に漬けられてプカプカとしていました。
この後包装されて出荷されていきます。 -
こちらがこの工場の包装パック。
可愛い牛の絵が書かれていました。 -
こちらは職人のマルコさん。
いかにも陽気なイタリアンという方で、口も滑らかながら手技も早い!という職人さんでした。 -
見学の後に実際に出来たてチーズの盛り合わせ。
モッツァレラ、カチョカヴァッロ、リコッタと盛り沢山でした♪ -
こちらはカプレーゼ。
こういう風に一口サイズに楊枝で留めるのも中々のアイデア。お客さんとかに出す時には良いかもです! -
チーズ工場体験もお昼前には終わって、またソレント散策へ。
またビーチの方にいって別の階段からビーチへ降りていってみました。 -
ビーチは断崖絶壁の下になるので、階段や通路が中々大変!
-
途中にはトンネルまでありました。
でもちゃんとレンガ作りになっていたので歴史のあるトンネルなのかも知れません。 -
まだ6月ですが、本当に真夏真っ只中!って感じなってます。
小さなピンクのお花も可愛らしく咲いてました♪ -
長い階段と通路を降りてきてビーチに到着。
水着などは持ってきてなかったので、ビーチ沿いのレストランで甘いものを食べる事にしました〜♪ -
奥さまがオーダーしたセミフレッド・アフォガート。
やはり現地イタリアでは量もたくさんです! -
こちらは定番のマチェドニア。
海沿いで食べると何だかフルーツ盛り合わせ以上の味になった「気」がしました!! -
ビーチの風にあおられていたイタリアの国旗とユーロの旗。
イタリアの国旗は海軍旗になっていて、かつてのイタリアの4つの海洋国家、ヴェネツィア、ジェノバ、ピサ、アマルフィの紋章が中央にあしらわれているものでした。
南イタリアでは結構このタイプの旗が見られました。 -
レストランのトイレの看板。
女性用のトレイは女性を大歓迎なんですけども・・・。 -
男性が来ると便器君は逃げ出します!
-
ビーチ沿いでゆっくりした後に一度ホテルの戻り、ホテルにあったプールで少し泳ぎました。
ただやはりまだ6月のためか水が結構冷たい!ガッツリとは泳げませんでした・・・。気温は30度超えなのになぜ!? -
プールで泳ぎ終わった所でちょうど18時過ぎくらいになったので、ディナータイム。
昨日のレストランの近くにあるところへ出かけました。 -
こちらはタコのサラダ。
茹でたタコがとっても柔らかで美味しかったです。 -
こちらは魚介類の盛り合わせ
・・・のはずなんですが、実際には貝の盛り合わせになってました。
でもムール貝がたくさんで美味しかったですよぉ〜♪ -
そして海の幸のパスタ。
貝の盛り合わせに貝のパスタになってしまって、今回のディナーは「貝祭り」となってしまいました。
でも飽きることなくガッツリとたべてしまったのは言うまでもありません! -
こちらは牛のフィレ肉のキノコソースかけ。
濃厚なキノコソースがとっても美味しかったです〜♪ -
コカコーラ・ライトには可愛い女の子の絵が書かれているタイプになってました。
-
イチオシ
ディナーも食べ終えてホテルの戻る途中で、またしても綺麗な夕日が!
本当にすばらしい眺めでした。 -
イチオシ
昨日より雲が少なかったため、海に沈む瞬間まで太陽が綺麗に見えました。
花札の絵札状態です! -
そして太陽が海のかなたに消えていきました。
今日でソレント旅行もおしまい。明日はカプリ島へ日帰り観光して、アマルフィへ移動です♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- peroさん 2014/10/03 08:43:46
- はじめまして!
- 猫足袋さん はじめまして!
はじめておじゃまさせていただきましたが、とても素敵な旅行記ですね!
お写真もきれいだし、チーズづくりを体験されていたり、楽しいコメントに何度も笑わせていただきました。
わたしも8月に南イタリアに行きましたが、ソレントは一瞬寄っただけで心残りでしたので、猫足袋さんの旅行記で擬似体験をさせていただきました。ありがとうございます。
ほかの旅行記も拝見したいので
またお伺いさせていただきます。
pero
- 猫足袋さん からの返信 2014/10/03 10:23:57
- RE: はじめまして!
- peroさん
わざわざ書き込みいただきましてありがとうございます。
8月に南イタリア行かれたんですねぇ。ソレントはとても穏やかな町で、高級リゾートながらもそ堅苦しい感じがないとても素敵な所でした。
チーズ工場も何だかとってもアットホームで小さな工場でしたが、本当に親切でとても楽しい体験でした。
自分たちが行った時は6月中旬ごろでしたが、それでも35度近かった記憶があります。きっと8月はもっと暑かったでしょうねぇ。
これからもよろしくお願い致します。
猫足袋
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