2016/05/18 - 2016/05/19
6位(同エリア112件中)
パルファンさん
- パルファンさんTOP
- 旅行記251冊
- クチコミ6件
- Q&A回答2件
- 397,273アクセス
- フォロワー47人
ソレントといえば、ナポリ民謡の「帰れソレント」。確か小学校の音楽の時間に習ったはず。その哀愁をおびたメロデーは心の奥底にひそんでいる。
アマルフィ海岸に向かうなら、かの民謡が唄われた(創られた)この地に泊まるのも悪くないと一泊することに。
都会ではないのに、三ツ星クラスのホテル代が高い。
聞けば今や欧米のリゾート地ということらしい〜
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ナポリ中央駅からヴェスーヴィオ周遊鉄道で、ソレントに。
事前に周遊鉄道乗り場を調べていたのでスムースに乗車。混んで座れないことも
あるとの情報もあったが、難なく海側の座席について。もう少し景観を楽しめるかと思ったが想像していた程景色がいいというわけでもない・ -
ソレント駅前はブーゲンビリアでいっぱい〜 いかにも南国らしい
-
駅からホテルまでは5分程歩く。中位のグレードのホテルだが町の中心タッソ広場に近く便利。
-
夕暮れのタッソ広場 お天気が良いので町の陰影が魅力的
-
同じくタッソ広場の南側。ヴィラ風の建物が多い
-
駅前通りは広場を通過し、イタリア通りへと続く。山がちのせいかバイクが多い。
-
中通りに入って、正面に見えてきたのは夕陽をあびた<タッソ劇場>の一部。
-
タッソ劇場、市庁舎があるサンタントニーノ広場
-
海側に続く道〜 車の道だが狭い歩道沿いに進んでみると・・
-
海岸の向こうにヴェスーヴィオ山が見える見晴台に。さすが素晴らしい景観〜
-
小さな湾には多くの船が係留
-
上を見上げると、ホテル、レストラン等が並ぶ〜 「よ〜し、翌日はあそこからスケッチを」と思いながら引き返す
-
さて、夕食を食べるところを探しながら路地あるき♪ じ〜と見つめる子に導かれながら〜
-
と、ある一軒のレストランに。高級ではなく、カジュアルでもなくという店。
結構地元風の人たちが座っているのをみて・・ま、リーズナブルだったかな? -
食事を終えて出て来ると 町は灯りがともされて
-
レモンを使った土産物がさわやかにレイアウト・・夜道に明るさを増す
-
中はこんな風に! レモン一色。ここで買いこんでは。 まだまだ旅はスタートしたばかり〜
-
三々五々、夜の散歩を楽しんでいる
-
車の通らない中通り、静かで落ち着いた路地
-
タッソ広場に戻ってきて・・ 広場の名にもなった詩人タッソ像
16世紀半ばソレントに生まれた叙事詩詩人だそう〜 -
ツーリングの仲間たちが、鮮やかなウエァで記念写真・・夜の街に映えるね。
-
翌く朝、朝食前にホテルの回りを散歩。 ホテルを少し山側に上ると谷に朽ちた建物跡。昔の邸宅らしい〜 今ではその谷の上には眺望のよいホテル
-
この谷はタッソ広場あたりでは暗渠になり、広場の端即ち海側は写真のように
道路になっている。どうもややこやしい地形のよう〜 -
これら谷に面して、邸宅、ホテル、レストランが連なる〜
-
朝の準備をしている光景を見ながらホテルに戻って朝食。その後荷物を預け
昼過ぎまでソレント散策♪ -
タッソ広場中央にはソレントの守護聖人、サンタントニオ像〜
サンタントニオ(聖アントニオ)は守護聖人としてパドヴァに大きな教会があったよなぁ。
リスボンに生まれ辺境を布教し南イタリアを経て最後パドヴァだったよう・ -
ソレントはイタリアのカンパーニア州に居住した古代民族アウソーニア人によって築かれた街で、ギリシア文明の影響を強く受けているそう。
その後、ソレントはエトルリア人、オスク人、ローマ人に支配されてきたそう〜
町の所どころにその跡をみることができるという。 -
無防備に食べ物をむさぼっている猫
-
インフォメーションの奥をすすむと、前夜見晴台からみた建物。どうもレストラン<Circolo dei Forestieri(外国人倶楽部?)>のよう。
-
ランチには早いのでエスプレッソを頼み、ソレント湾を見下ろし、ヴェスーヴィオ山を望みスケッチタイム♪ (表紙の写真)
-
スケッチを切り上げ市民公園に。公園に入る所にあるのがサンフランチェスコ教会。
-
バロック調の華やぎある教会
-
ここで観たかったところは、クロワートル。僧院という厳かな雰囲気ではなく花々、木々が豊か。回廊のアーチも装飾的で軽やか〜
-
しきりに何かを準備していると思ったら・・・
-
結婚式のはじまり〜 歴史ある建造物である本物のクロワートルで挙げるのだから気持ちも一段と高揚するだろうなぁ・・
-
教会を出て可愛らしい草花の、南欧の木々の公園に入って
-
公園では海を眺める人々、のんびり休む人々〜 と、アコーデオンを弾く男性。
曲は <帰れソレント>
この場所で聴けた幸せに、1ユーロを持って彼の前に進む♪ -
公園からまたヴェスーヴィオ山を。 少しづつ角度は違うのだが・・天気が良く海岸、山を見ることができたのは幸運といえよう〜
-
アマルフィ方向にむかっての海岸線。 午後からはこういう風景を見ながらバスでアマルフィに向かうことになるわけで・・
-
サンフランチェスコ教会の前は公園に続く道のため狭く、この位離れると全景が
望める。ソレントは、他の教会も町中の建物に隣接しているのが多く目につく。 -
観光地に見られる左右からの呼び込みを退けながら、そろそろアマルフィに行くべくバス停留所に。
-
リゾート地と言われるだけあって路地にしてもとっても小奇麗!
<マリアに捧げた教会>とでもいうのか、向こうに小さく教会が見える。絵になる路地だなぁ〜 -
建物の入り口にあるフレスコ画が描かれているロッジア。
カンパーニア州における貴族支配の歴史を留める建物として貴重だそう〜 -
お菓子? いえいえ石鹸のオンパレードです!
-
こちらも負けじと・・豊かなフルーツをみるとさすが南国だなぁと。
-
この観光地もしっかり高齢者に支えられて〜
-
ホテルから荷物をとり、ソレント駅前にあるアマルフィ行きのバス停留所に。
切符売り場、といっても路上のスタンド。 -
バスに乗り込んで。まずは海岸線の見える右側の席に。天候は朝より悪くなってき、雲がおり始め紺碧の海の色は望めない〜
-
振り返って通過してきた崖の道。さすが、このルートに関してはいろいろ
情報が錯綜。一応酔い止めの薬を持参したがまずは飲まないで臨む。 -
バスは立っている人々も何人かおり、また地元の人、通学の子なども。乗り降りする人々の動きで余り落ち着いたバス旅行という雰囲気にはならない。
-
ポジターノらしい所で又人々の乗り降り。
-
このポジターノを過ぎてからアマルフィまでが更に入り組んだ海岸線。
アマルフィ3泊の間にポジターノに来る予定をしていたが、このバスに乗ってみて余り魅力も感じず、もう一度この路線を往復するのは・・と思い最終的にポジターノ行きは取り止め!
天候のせいでもあるがバスから望む風景は期待していた程でもなかったかなぁ〜
アマルフィ旅行記に続く
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- pedaruさん 2016/07/01 06:18:42
- 帰れソレントへ
- パルファンさん おはようございます。
私のイメージ通りの景色でした。帰れソレントへ、は雄大な高台から海を見下ろして歌うイメージでしたから全くぴったりの写真です。
歌、小説、映画などでお馴染みの場所は感動もひとしおですね。
旅行記に関して言えば、建物や風景だけでなく、このように人の様子も旅の雰囲気をもりあげますね。次はスケッチを期待しています。
「旅先でスケッチ♪」久々の登場で安心しました。未発表ではありませんが、pedaruもまた出しますよ。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2016/07/01 20:56:23
- RE: 帰れソレントへ
- pedaruさん、こんばんは〜
カンツォーネと言えばナポリに代表され、日本にもお馴染みの曲が
数曲ありますよね。
やはりその土地で聴くと感慨深いものです。
海、ヴェスーヴィオ山を望む公園は正にふさわしい場所でした〜
写真に入る人物、これは絵でも同じですが、情景を更に引きたてることが
多いですよね。 ただ、風景を損なわないような人物群を入れようと思うと
タイミングが大事のよう〜
ソレントでのスケッチは色もおいてみたけど余り気に入らなくって・・
その内“旅先・・”の方でアップしてみます。
パルファン
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
52