2008/12/31 - 2008/12/31
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ヴェラnonnaさん
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2008年12月30日、アリタリアで ローマへ。
旅行記が 途中で途切れてしまって・・・・ 忘れかけた イタリアの旅。ボケ防止に 思い出しながら書き留めてみました。
12/30ローマ1泊
12/31.1/1.1/2 フィレンツェ3泊(シエナ日帰り)
1/3 ローマ1泊 の5泊7日
お正月休みに 目一杯
走りまわった イタリア記 です。
12月31日は バチカン美術館、サンタンジェロと見学のあと スペイン広場へと歩きます。
スペイン広場からパンティオン、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会、ナヴォーナ広場、サン・シルベストロ広場から バスで ボルゲーゼ美術館へ。
その後は すっかり日暮れたローマを サンタ・マリア・デッラ・ビットリア教会、バルベリーニ宮、トレビの泉、そしてテルミニから フィレンツェに移動します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コンドッティ通りから スペイン階段へ。
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トリニタディ・モンティ教会前に設置された プレゼピオ。
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階段を埋め尽くす 観光客。
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タクシーを拾い パンテオンへ。
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ロトンダ広場の オベリスクの 台座。
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どこに行っても人だらけです。
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ラファエロ・サンティの お墓が あったはず・・・
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初めてのパンティオンでしたが 人の多さに挫け すぐ退散。
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ミネルヴァ広場に あるサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会、
ここは 見所が多い 教会ですが、ささっと退場してしまいます。
フラ・アンジェリコ作「聖母子」も この教会に あります。 -
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ナヴォーナ広場へ 歩きます。
ナヴォーナ広場では 12月から始まっている
「ベファーナ市」が 開かれ、
多くの観光客も ひしめいて スペイン広場以上の 人出。
此処には 「ムーア人の噴水」「4大河の噴水」
「ネプチューンの噴水」と みっつの噴水がありますが
あまりの人の多さで 噴水が隠れてしまって・・・・ -
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サンタ・マリア・ノベッラ薬局。 ナヴォーナ広場のちかくに
あります -
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サン・シルヴェストロ広場から
52番のバスで ボルゲーゼ美術館へ。
道幅のひろーい 閑静な雰囲気の ヴェネト通りの 急な坂を
上り バスはボルゲーゼ公園の脇を 通り
美術館前に 停車。 -
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入り口。 ここも やはり混んでいたので チケット交換まで25分かかりました。
40分前には 美術館に着いていたので 時間の余裕は あったものの
何処に行くにも 充分な余裕を持たねばなりません。 -
3時に 予約していたボルゲーゼ美術館には 15分前に入り 館内のカウンターで バウチャーを提示 してチケットに交換します。
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ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(1598年12月7日-1680年11月28日)
バロックの時期を代表するイタリアの彫刻家であり、建築家、画家。
ローマは この芸術家の作品で満ち溢れています。 -
館内は 写真撮影禁止、なので ベルニーニの作品集から 展示作品を載せてみます。
「プロセルピナの略奪」 -
「アポロ と ダフネ」
アポロに捕まりそうになるダフネが 月桂樹に変身していく
瞬間を 描いた彫像。 -
「ダビデ像」
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「ラ・ベリータ」真実
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「アイネイアス、アンキセス と アスカニーオ」
陥落する トロイから 脱出する姿を 彫像にした
ベルニーニの 傑作。 -
ラファエッロも 「ボルゴの火災」という 作品で
トロイの陥落を 描いています。
バチカン美術館 ラファエロの間に ある作品です。 -
「アイネイアス、アンキセス と アスカニーオ」です。
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美術館自体は さほど大きくないのですが 絵画もあり、彫刻もありで じっくり鑑賞すると 時間がかかるので さっくり一時間ほど 鑑賞してから
サン・シルヴェストロ広場へ 戻ります。 -
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バス停へ。
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時間は 4時半をとうに過ぎ
遅い 昼食を 広場に面した ピッツェリアで 摂ります。 -
連れは 私の嫌いなポテトのピッツァ、 そして ペンネを 注文。
なぜか こんなのが私の前に運ばれてきました。
生ハム大好物の私。 はてな〜? と 思いつつも ナイフを入れた と
その時 突き刺さるような 視線を感じ 横のテーブルの
おじさんと 目が合う。
おじさんの前には ポテトのピッツァ。
あ〜 ウエイトレスさんの ミスだ〜。
Fattiamo cambiare? 交換しましょうか?
Si!! -
かくして 逃げ去った生ハムピッツアと入れ替わった
ポテトピッツア と サーモンペンネ・・・
両方とも 連れの明らかな 選択ミス。
美味しくなーい。 機嫌が 急降下。 -
これが 腹が立つほど 不味かった!
もともと私は ポテトは あまり好物ではない!! -
コーヒーで 胃袋をごまかす。
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2008年の 大晦日も ヴァチカン美術館から始まり、
サンタンジェロ城、スペイン広場、パンティオン、ミネルヴァ教会、
ナヴォーナ広場、ボルゲーゼ美術館 と回り
サン・シルヴェストロで 食事を終えると
時は もう 5時過ぎ。
ここで お互い行きたい所が食い違い 別行動となります。
この日は フレンツェへ移動するので 8時半発のユーロスターに間に合うよう
7時〜7時半までに テルミニ駅で 待ち合わせることに。 -
兎に角 見たいものだけでも 見に行くため ローマの坂を 小走りで 駆け上がったり 駆け下りたり・・・・
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写真も 撮らにゃあならんし・・・
バルベニーニ広場のトリトーネの噴水。
バルベリーニ家出身の教皇ウルバーノ8世の依頼で ベルニーニが作った、
イルカの尻尾に支えられた神トリトーネの噴水。
ここから ビットリア教会に向かい 坂は少しきつくなります。 -
サンタ・マリア・デッラ・ビットリア教会に たどり着いた。
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ベルニーニが コロナーロ家の為に 作った
礼拝堂に 祭られている テレジアの彫像は
空間に漂うように 胸を射抜こうとする
天使とは 対照的な 魂が離脱したような
清らかな 表情。
本当に 美しい・・・
聖テレーザ(テレジア)の彫像の下方 左右には
コロナーロ家の人々も 彫刻されています。 -
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教会入り口 の 上には パイプオルガン、
その回りや 天井には 天使のレリーフが
施されて 華美過ぎるほどの 装飾。 -
17時50分。
次へ 移動します。 -
目指す バルベニーニ宮の閉館時間は19時。
美術館は 閉館時間の45分くらい前には
入場を閉めてしまうので 18時15分には 着かねばならない。 -
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バルベニーニ宮です。
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急ぎすぎて バルベニーニ宮を 通り抜け 上の方にある
人けのない建物の前まで 駆け上がってしまい 迷う。 焦りすぎ〜。 -
通りかかった老夫婦に 訊いて 引き返し
やっと 入り口を見つけます。 -
後日、この絵画館の案内板を よ〜〜く見てみると
閉館時間19時半、 ショップは19時と 案内されており 思い違いで 慌てて行動したことに反省。 タダで入館しちゃったし・・・ -
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もー 汗びっしょり。
螺旋階段を 3階まで駆け上がると
国立古典絵画館の入り口の カーテンは もう閉じられています。
一瞬 諦めそうになった、が もしや? と思い カーテンの隙間から 覗いてみると 切符売り場や 売店には 人影がないものの
向うに見える 展示室には まだ 見学者が・・・
緞帳のような 重いカーテンの隙間から 館内に 滑り込んじゃいます。 -
部屋の片隅に 座っていた 係りのおじいさんに
「グイド・レーニの ベアトリーチェ・チェンチ は
どこにありますか?」
おじいさんは みっつ先の部屋まで案内してくださり
「これだよ」と 丁寧に 教えてくださった。
お礼を述べて 息がおさまるまで
ゆっくり その絵の前に 佇み ローマに行ったら
絶対!見たいと 願っていた望みが 叶えられました。 -
とても 小さな絵なのですが ベアトリーチェの
真っ直ぐな まなざしが、見るものの 視線を捕らえて 離さないような、
不思議な感覚を 覚えます。
繊細な面立ちの 不運な運命を背負った 女性を 画家は、忠実に描き出していると 感じました。 -
バルベニーニ宮を出て、
このまま 待ち合わせのテルミニに
行くには 少々時間もあるし・・・・
遠回りに なるけれど ライトアップされた 『トレビの泉』を
見に行こうと トリトーネ通りを 戻る。
行きには まだ開いていた店も 殆ど閉まっていて
大晦日は 皆 店じまいは 早い。 -
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一人コインを投げ入れて トレビの泉 堪能。
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大晦日は トレビの泉も 観光客で 埋めつくされた感じ。
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トリトーネ通りに戻り バス停の 表示を見てみると
テルミニ行きは 175番だけ。
少し待つと バスが来ました。 -
テルミニ駅に 19時20分着。
まだ50台だった この頃、体力があったんだなぁー。
大晦日のローマを めちゃくちゃ 歩き回ってます。 -
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先に 着いていた連れ合いと 荷物を受け取りに行く前に
地下構内にある スーパー・コナード で 食べ物を調達。
ここも かなり混みあっていて 店内に入るまでに 入り口の 列に並んで待たねばなりませんでした。 -
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手荷物2個を 12時間40分ほど 預けて 16,40ユーロでした。
このときのレート日本円で 2000円程度。 -
20時半の ボローニャ行きで フィレンツェへ 1時間40分。 爆睡。
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