青空フリーパスを有効活用するのであります

2012/06/24 - 2012/06/24

週６日も働くと、どうしても１日しかない休日は身体を休めたいという保守的な考えになってしまい、出不精になりがちです。そんな中でも月に１回ぐらいは旅行をしたいなぁと疲れた身体を奮起して旅に出ます。

幸いじゃいこちゃんの住んでいる岡崎は休日になると青空フリーパスというＪＲの切符が発売可能になります。いける範囲は決まってますが、かなりの路線が行けるし、どこで降りても大丈夫なので、青春１８切符まで待たなくてもいろんなところにいけます。

今回は本当にぎりぎりまで行き先が決まらなくて困ってました。
なんせ、家を出るときには大垣へ行くっと言って出発したのに、いきなり真逆の豊橋方面へ行ってしまいました。
でも、フリーパスなので時間が可能な限り行き先の変更は可能。
なんて使える切符なんでしょうといいながら、のらり　くらり　の旅立ちです。

そんなことだから、妹から「放浪癖がある」と言われるのでしょうか・・・

さてさて、今回の旅は一体全体どこにいったのでしょうか。

エリア 岐阜市(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

水まんじゅうの季節到来！！

家を出るまでは・・・本当のことを言えば、駅の改札を通るまでは・・・大垣で水にはいった水まんじゅうが食べたいと言っていたじゃいこちゃん。

まさか、改札でたら、浜松でうなぎが食べたいに変わるなんて誰がきずいていたでしょう。

早速、大垣とは真反対の浜松方面への電車にのります。
青空フリーパスでは新所原のひとつ前の駅の二川駅までいけます。
なので、一駅分は現金で払うつもりだったんですが・・・

なんせ、お目当てのうなぎ屋さんが駅の改札の外にあるので、
駅員さんに言ったら、快く外に出してくれました。

正直に言えばいいことあるんですね。
追加料金なしでうなぎにありつきます。

浜名湖鉄道には駅中グルメがあり、その駅その駅でいろんなお店屋さんがあります。
新所原の駅にはうなぎ屋さんがあります。
切符売り場とうなぎ屋さんと改札が一緒にありました。

駅中のうなぎ屋さん。

１１時ぐらいからはいすや机も出るのでその場で食べれますが、
じゃいこちゃんは１０時だったので、お弁当にしてもらい、駅のホームで食べます。

お弁当の値段はうなぎの量によりますが、１２００円〜

じゃいこちゃんは１５００円の弁当。

本当にうなぎがふわふわで外の皮はかりかりで香ばしくっておいしかったです。
出来立てだったので、本当においしかった。
駅のホームで食べたのも、ちょっとした隠し味になったのかも・・・

はぁ、今年はうなぎが高いっていうから、きっとこれが今年最初で最後なのかなぁ。
本当にスーパーで売ってる中国産のゴムゴムしたうなぎとは全然違うかったなぁ。

それでは気を取り直し、静岡から愛知県を通り越し、一気に岐阜まで行きます。

本来の目的地である、大垣まできました。

私の中で大垣ってどんな観光名所があるのか、いまいちよくわかってなかったので、どうすればいいのか困ってしまいました。

とりあえず観光案内所に駆け込みます。

ま、唯一の大垣の目的が水まんじゅうなので、所要時間１５分くらいですんでしまいます。

う〜ん、どうしよう。

おお！！

大垣はじゃいこちゃんの大先輩である芭蕉先輩のゆかりの地なんですね。

放浪癖と言う観点では芭蕉先輩は本当に尊敬に値します。

でも、芭蕉先輩東北ばかりを放浪していたのだと思っていたら、いつの間にか東海の地にも足を踏み入れていたんですね。

恐れ入ります。

そんなこといいながら歩いていると、駅前で早速水まんじゅうを発見☆

そうそう、これこれ！！

水まんじゅうは水に入ってなくちゃ！！

なんとも夏を感じられる一品です。

くずの入った外の皮と抹茶・小豆・びわのこしあんが入った水まんじゅうはおいしくいただきました。

さすが、名水の町・大垣

町中いたるところに川が流れていたり、湧き水があります。

水まんじゅうもあっという間にたいらげてしまったので、次は駅からでも歩いていける大垣城に行きます。

駅から歩いて１０分ぐらいでいけます。
メインストリートからちょっと離れたところにあります。

仕事の先輩は戦国時代マニア。
城の話をさせたら永遠に語りだす。
それだけでなく、織田信長や武田信玄の気持ちになれる。
山梨県が日本のどこにあるかわからないのに、駿府の場所はわかる・・・

そんな先輩が大垣城の話を何回もしてくれるけど、結局どんなところかいまだわからず・・・

先輩・ごめん

私には大垣城の歴史的背景はわからないけど、大垣城が白くてきれいなのだけはわかる。

お城の近くにはちっとした滝があり、休憩できる場所があります。

滝の周りで休んでいると本当に涼しくて暑い日にはよかったです。

お城の裏にあった銅像と一緒に。
誰だったかは忘れちゃったけど、織田信長ではなかった・・・。

本当に歴史音痴ですいません・・・。

さっき食べた水まんじゅうより、風情があっておいしそう・・・

でも、もうお腹いっぱいでちょっと無理かなぁ。

こっちの食べたかったなぁ。

大垣城も楽しかったけど、なぜか満足しないじゃいこちゃんは岐阜へ。
あまり大垣のことを調べていなかったので、全然観光するところとか、おいしいお店がわからなかったので、とりあえず岐阜へもどります。

そして、岐阜の駅でレンタサイクルを借りました。
１回１００円で９時から１９時まで借りれるので、とっても安いし遠くまで出かけられるのでお得です。

今から行くところは山の上にあります。
岐阜城に行きます。
自転車で駅から２０分ぐらいのところにあります。

大垣城では満足できなかったので、やっぱり岐阜城のほうが見たいなぁと思ってしまったわけです。
山城最高だし、景色もいいので・・・１度来たことあるけど、城自体ではなくそこからの景色を楽しみたいと思います。

ありがたいことにロープウェイがあります。

ハイキングコースとかありますが、楽に登れる方法を選びます。

片道６００円・往復１０００円です。

山のふもと。

こんなにいっぱい緑があって癒されます。

ロープウェイの乗車券。

もちろんじゃいこちゃんは往復乗っちゃいます。

こ〜んな山道です。

昔の人はすごいなぁ。
こんな急な道を資材を持って登ったんだから。

ロープウェイ降りてからも城まで少し登りますが、これだけでも息が上がってしまうくらいです。

こ〜んな山道。

大半は舗装されていますが、急な山道を歩幅の大きな階段で登っていきます。正直じゃいこちゃん、ひざがプルプルです。

近頃では、階段の昇りよりも降りることが難しいと言うおばぁのことが理解できるようになりました。かなしや、かなしや。

ようやくお城が見えてきました。

お城の入り口に昔の時計がありました。

入場料２００円を払い中に行きます。
お城の中は甲冑やら、絵など戦国時代のものが多く展示されてます。

が、

じゃいこちゃんはそれらにはちょっとも目をくれず、
この景色を楽しんでいます。

岐阜城から各務原方面を臨んでいます。

岐阜城から長良川を臨みます。

晴れた日の夜なら長良川の鵜飼い風景が見れるそうです。

あぁ、本当にいい景色。
残念ながら曇っていましたが、それでもきれいでした。

岐阜城のロープウェイ乗り場の横にはお寺があります。
お寺の入り口にには見事なアジサイが咲いてました。

ちょうど梅雨の季節ですからね。

ピンクのアジサイはきれいでした。

じゃいこちゃん号とアジサイ

なんかアジサイではない花もきれいでした。

街中をサイクリングして楽しんでます。

バスや電車とは違って、寄道可能なのがいいですね。
しかも、徒歩よりは早いし。

自転車最高！！颯爽と風を切って走ります。

ちょうど鵜飼いの季節なんで、家の軒先に鵜飼いのちょうちんがつってあります。

では、岐阜のこの季節の有名な食べ物を食べに行きます。

お店につくと人気があって３０分ぐらい待ちました。
人生初の行列です。
行列があるのは知ってたけど、まさか３０分も待たないかんとは・・・リサーチ不足。

きた〜！！

生桃カキ氷！！
いろんな味があるんですが、生メロンとフルーツは人気で売切れてしまっていたので、桃にしました。
桃の果肉がゴロッゴロッってのってるし、蜜も桃の香りがふわ〜って香ります。
凍りもふわふわでおいしかった〜☆

岐阜の駅近くにある赤鰐というお店です。

少し奥まった通りにありますが、とってもおいしいので皆さん行列覚悟で行ってみてください。

今日のじゃいこちゃんの旅はこれにてお終い。
いろんなおいしい物食べたし、移動距離もハンパなく動いたので楽しかったです。
いやぁ〜青空フリーパス最高ですね。