2012/07/13 - 2012/07/14
510位(同エリア931件中)
海雪さん
一泊目のエクシブ有馬離宮で、朝食ブッフェを頂いた後、六甲山ロープーウェイに向かいました。
小雨が降ったり止んだりで、山の上は霧。あまり色々周れなかったけれど、涼しかったから良しかな?
そして、有馬二泊目は念願の花小宿!
古い旅館を改修して、小さなホテルにしたところです。
とってもステキで居心地よくて、ご飯も美味しかった♪
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有馬離宮で朝食後、チェックアウト。
そのままロープウェイの駐車場へ向かいました。
お天気怪しいけど大丈夫かなぁ? -
山頂が見えない〜!
途中、下も上も見えなくて、ちょっと不思議な感覚でした。 -
展望台はこんな感じ。残念…
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でも、アジサイが満開で見ごたえあった!
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駅から六甲ガーデンテラスまで歩いて5分くらい?
可愛らしい建物やお店が並んでいました。 -
微妙にポツポツと雨が降ってきたりなんかしたので、雨でも大丈夫そうなオルゴールミュージアムへバスで向かいます。
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可愛いおうち〜♪
入場料は1000円と、ちょっとお高め。
入ると、今二階でオルゴールコンサートをやっていると聞き、そのまま二階へ直行。 -
弾いた人の演奏を保存して、自動演奏してくれるピアノのオルゴールや
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ピアノと、数台のバイオリンを使ったオルゴールなど、結構見ごたえあるコンサートでした。
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私たちは見れなかったけど、このバンショーのオルゴールの演奏をみてみたかったな。
コンサートは、一日に数回やっていて、全部違う内容だそうです。
このコンサートを、ちゃんとみるなら1000円は高くないかも?
館内は結構狭くて、展示物はあまり多くなかったです。 -
お庭も綺麗!天気がよかったら、一周したかったけど、雨がふったり止んだりなので、カフェの近くをちょっと散策しただけ。
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池もあって、いろんな花が咲いています。
ホント、お天気よかったらなぁ… -
バスを待っていると、雨が止んだ感じがする?
じゃあカンツリーーハウスのローズウォーク行ってみよう! -
やっぱりお天気良くないから、ボートに乗ってる人は皆無。
人影もまばらです。 -
が、アジサイは満開!
園内のあちこちで、アジサイが綺麗に咲いていました。 -
中央入り口から少し歩いた所にローズウォークがありました。
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すごーいたくさん植わってる!
けど、見頃は過ぎちゃってる…残念。 -
段々霧が濃くなってきたので、ほとんど満喫できなかったけど、山を降りることにします。
今度はもっと天気の良い日に来たいね! -
山を降りて、ロープウェイの駐車場隣に、今夜の宿の駐車場があります。
ここへ車を止めて、こんな可愛い車で宿まで送ってもらいます。
すご〜い可愛い! -
車内は、英語で注意書きがしてあったので、これって輸入車?
車はあまり詳しくないんだけど、この車いいなぁ〜♪
有馬の温泉街の中は、車一台がようやく通れるか?と言うくらいとっても狭い道なので、自分で運転なんてできないなぁって思いました。 -
この日の宿、花小宿に到着です。
老舗の旅館「陶泉 御所坊」が、近くの古い旅館を改修した小さなホテルです。
立派な高級旅館は緊張する性質だし、写真で見る限り、とってもワタシ好み。客室係がいないから、放っておいてもらえるし、お値段もリーズナブルと、いう事ナシ。
ご飯もとっても美味しいという評判だったので、ホント楽しみにしてました。 -
玄関脇のお部屋でチェックインした後に通されたのは、二階の木通というお部屋。
古い木造の建物なので、急な階段だけでエレベーターはありません。
一階にもお部屋があるので、階段が不安な人はあらかじめリクエストしておいたほうがいいですね。 -
本日のお部屋。ステキです〜♪
スイートルーム以外は、すべてツインのお部屋なので、ソファーをエキストラベッドにしてもらいました。 -
一階のお風呂へ続く廊下。
お風呂は二ヶ所あって、両方とも貸切です。
予約ではなくて、あいてれば自由に使える感じです。
お部屋が9部屋しかないので、そんなに待つことはないのかな?
私たちはタイミングがよくて、待たずに使えました。
チェックインした日の夜8時までは、本館の御所坊のお風呂も使えます。
が、雨のせいで、私たちは一度も本館へはいけずじまい。次回の楽しみですね。 -
楓呂は、赤湯と五右衛門風呂があるお風呂。
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源泉から一番近い宿ということで、温泉はとても濃い感じがしました。
五右衛門風呂に入るの初めて!
貸切ってゆったりした気分になりますね。
あとの人のために「綺麗に使わなきゃ!」って無意識に考えるみたいで、出る前にチェックしたら、片付ける必要がないくらい綺麗に使っていてびっくりw -
もう一つのお風呂は蔦 葉子。
こちらはバイアフリー対応で、脱衣所にお風呂に入れる車椅子があったり、介護用の椅子があったりしました。 -
浴室には手すりがあって、段差もほとんどありません。
どちらも気持ちよく使わせてもらいました。 -
そして二階の廊下。
突き当たりにソファーがあります。 -
こんな感じ。
こういう空間が作ってあると、ちょっと嬉しい。 -
片隅に、こんなものがありました。何でしょう?後で聞こうと思ってたのに忘れちゃった。
コンセントが抜かれていたので、覗き穴は真っ暗でした。 -
とりあえずホテル散策はこの辺にして、温泉街散策に出ます。
宿の隣に階段があるので、登ってみました。 -
段上にあったのは温泉寺。
その周りに湯泉神社、太閤の湯殿館、全寿庵、念仏寺があります。 -
嫉(うわなり)泉源が近くにあるそうなので、行って見ます。
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あれ?これは極楽泉源?
間違えたみたい。 -
近くに銀の湯発見。
朝9時〜夜9時までで、550円だそうです。 -
ぐるっと周って、お土産屋さんが密集してるところへ。
ひっきりなしに車が通るし、結構人通りが多かったので、ほとんど写真は撮れず… -
でもね、可愛いとんぼ玉のお店や、こんな靴屋さんがあったりして楽しい。
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看板ネコがいる招き猫屋さんとか
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昔ながらの人形筆のお店とかを冷やかしたり
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まめ清っていうお豆腐やさんで、蜂蜜の香のする、美味しい丹波黒豆のソフトクリームを頂いたり
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おー!これなに?
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と覗くと、炭酸せんべいのお店でした。
焼きたてを試食させてくれます♪ -
途中、何かのロケに遭遇したり
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金の湯の前にある足湯に浸かってみたりと、念願の温泉街散策を楽しみました。
この後、雨が降ってきたので宿へ避難。先程紹介したお風呂で汗を流して…再びホテル紹介、お食事編します。 -
お待ちかねの夕食です♪
写真は外からみたお食事処。ホテルの中からも入っていけます。 -
席はカウンター10席とテーブル12席。
ほとんど二人組ばかりで、私たちだけが4人がけを占領。
食事の時間は、5時30分・6時・6時30分のいずれかを、チェックインの時に予約します。
私たちは最後の6時半を指定したからか、席に着いたときにはすでに沢山の人が食事中。
でも終わる頃には貸切w
口コミでは食事処が狭いという事だったのだけど、そんな狭い印象はなかったですね。
カウンターは一席残らず着席していたから、もしかしてカウンターで食事された方の印象かもしれません。 -
まずはお飲み物。
良心的なお値段じゃない? -
先附
南京豆腐 上にホタテと大根、オクラ、金箔が乗っていて、優しいけど贅沢な香のする出汁餡がかかっています。
しょっぱなから美味しいよ〜♪ -
前菜
手前右から時計周りに、レンコンの梅肉和えと、牛乳を煮詰めてつくった「蘇」。
茗荷の中に金時芋を入れたお寿司?酢の物?と一口こんにゃく、マスの手毬。
フルーツトマトのオイル漬け、後のふたつは忘れちゃった…
背の高い器に入っているのが、私は鯵の南蛮漬け。みんなはゴーヤチャンプルー。
レンコンの梅肉和えはウチでも作るけど、やっぱり全然違うのね。勝ち目なんてナシですよ。
蘇は、博物館とか資料館で、昔の人の食事として紹介されているのは見たことがあるけれど、実際に本物を見たのは初めて!
チーズみたいという説明は聞いたことがあったけど、このとき食べた蘇は甘みがあって、山形のおしどりミルクケーキみたいでした。
名前覚えてない2品も含め、全部美味しかった。
盛り付けも綺麗で、満足♪ -
椀物
これはねぇ…ずっと話していたから遠慮してくれたのか、説明聞いてないの^^;
でも、椀のふたを開けた瞬間から、ガツンとくるエビの香ばしい香り!海老真薯だよね?
つるつるのジュンサイと、またもや贅沢な香りのするお出汁♪
おかわりした〜い!でも、まだコースは残ってるから遠慮しなきゃ。 -
造り かな?
マスの…なんだっけ^^:
エビのとろろ掛け
鯛の糸造り
丹波黒豆の湯葉とノリのゼリー寄せ
ぜーんぶ美味しく頂きました♪ -
焼き物
私は明石の蛸!見るからにプリップリでしょ〜♪
カボスを絞って、別添えのたまねぎのお酢をつけて頂きます。
表面は香ばしい香りがして、中はプリプリで柔らかい。美味しいので、皆に分けちゃいました。
この蛸につける「たまねぎのお酢」が、たまねぎの香りと甘さで美味しいの!凄く気に入って買えないか聞いたところ、メニューは全部手作りなので、販売してないとのこと。
わざわざ、板さんが手書きでレシピを書いてくれました。ありがとう♪
そしてみんなは鴨。これも美味しかったそうです。
鴨肉には、カボス胡椒というのを付けて食べるのだけど、これがとても刺激的!
これもあったら絶対買ってたなぁ。
上に乗ってるのはアイスプラント。デパートなんかでよく見かけるけれど、実際に食べるのは初めて。ホントにしょっぱいんだね〜。 -
炊き合わせ
冬瓜の…なんだろう?名前おぼえてなーい!
とろとろに煮込んだ冬瓜の中に、穴子?鰻?どっちかが入ってたんですよね〜。後もう一つなんだっけ…
覚えてないけど、とっても美味しかったのは覚えてる!
お出汁も美味しくて全部飲み干したいくらいだったし、あられは香ばしいし、黒胡椒がピリッと良い味だしてるしと、お腹が大分苦しくなってる三人も、完食しちゃうくらいでした。 -
揚げ物
コーンと貝柱のかき揚げです。
炊き合わせの時点で結構無理していたので、すっかり終わりだと思い込んでいた時にやってきたかき揚げ…
どうしよう…と悩んだけれど、コーン好きだし一口だけでも食べようとがんばりました!
お腹いっぱいで苦しいのに、やっぱり美味しいって感じるんだから、相当美味しいんだな。きっと。 -
食事
ようやくご飯だよ〜。ホントは、この前に酢の物が入ります。
が、前の揚げ物を半分以上残してしまった私達には、もう無理です。
ってことで、酢の物は朝食に回してもらうことになりました。
ご飯は、カウンターの中のお釜で炊いています。
ホクホクツヤツヤで美味しいお米♪
お味噌汁も美味しくて、結局完食w -
デザートは、黒糖アイスと炭酸せんべいフレーク、西瓜とさくらんぼ、白いのはお豆腐です。
一通り口はつけたけれど、もうホントに無理なので、2/3は娘の元へ。
黒糖アイスの黒糖が、初めて食べるくらいの濃厚さ。美味しいんだよ〜ホントは全部食べたいんだよ〜!と思いつつ…ご馳走様でした。 -
あまりのお腹いっぱいさに、そのまま部屋へ戻らず、あたりを徘徊。
温泉街のお店は閉店時間が早いので、20時を過ぎた街は静かでした。
夕方目をつけていたショットバーみたいな所も閉まっちゃっていて残念! -
朝、早起きしてお風呂に行って、8時半から朝食です。
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朝食も、お食事処で。
トロトロの温泉卵や、丹波黒豆の冷奴、写真にはないけど、昨夜リタイヤした酢の物に、ふっくら焼いた鮭。
それに朝もかまどで炊いていたツヤツヤご飯!
朝から、シンプルで美味しいお食事を頂きました。 -
黒豆の冷奴には、見るからに分厚い削り節がかかっています。
でもね、これめちゃめちゃ柔らかい!覚悟してしっかり噛もうとしたら、す〜っと歯が入ってびっくりでした。 -
チェックアウトが12時なので、再度温泉街へ繰り出し、お土産の買出し。
ふらっとお土産を調達しにいけるし、歩きつかれたら部屋で休めるから、12時チェックアウトは嬉しいですね。
念願の花小宿は、最後まで期待を裏切らないワタシ好みの宿でした。
スタッフは最小限の人数だということなので、ホテル内でスタッフに出会うことがほとんどありません。
でも玄関へ行くと、ほとんど誰かしらに遭遇するので、何か不便があれば電話か玄関で声を掛けることができます。
そして皆さんとても親切で礼儀正しいです。
お風呂に行く時はタオルを部屋から持っていかなければいけないし、代えのタオルは有料。アメニティも最低限しかなく、部屋にはハンドソープと歯ブラシくらい?お風呂場には、ボディソープとシャンプーとリンス。でもそれが不便とは感じません。ドライヤーは部屋にもお風呂場にもあります。
ロビーがないけど、あちこちにソファーや椅子があるので、それも不便と感じなかったし。
木造の古い建物だから、足音や物音が響くかもしれないとの注意書きがあちこちで見られますが、ほとんどの場所で5分で眠れて、眠った後は地震でも起きないワタシには、何の不便もありませんw
あと、スリッパがないです。部屋に浴衣と一緒に足袋みたいな靴下が用意されています。
唯一不便だったのは、冷蔵庫がないことかな。氷は一階にありました。
今度有馬へ行く時は、またここに泊まりたいなぁ。
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