![2010年北京滞在中に、南アフリカで行われたワールドカップ行きを決行!<br /><br />まずはジンバブエから入り、ポートエリザベス、グラーフライネ、ダーバン、ケープタウン、ステレンボッシュと観光を楽しみつつ、ワールドカップの試合を堪能してきた記録です。<br /><br />まずはジンバブエから♪](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/68/72/650x_10687274.jpg?updated_at=1342772661)
2010/06/19 - 2010/06/21
297位(同エリア443件中)
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2010年北京滞在中に、南アフリカで行われたワールドカップ行きを決行!
まずはジンバブエから入り、ポートエリザベス、グラーフライネ、ダーバン、ケープタウン、ステレンボッシュと観光を楽しみつつ、ワールドカップの試合を堪能してきた記録です。
まずはジンバブエから♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- 南アフリカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回、北京から南アまでは直行便がないので香港経由にしたのですが、香港まではCA。香港から南アまで南アフリカ航空にしました。
6月19日出発当日思ったよりも飛行機は遅れて香港に到着。よく飛行機からでるとトランジットのお客さん用にプラカードをもって立ってる人をみるけれど、今回がまさにそれで。
なんとなく特別な感じがしてうらやましかったのだけれど、いざそうなってみると乗り換えに時間ないからそうやってることが多いわけで、とにかく慌しかった!
私たちを誘導してくれた空港の小姐は、トランジット用の安全検査も当然順番無視で割り込み割り込み。ちょっとでももたもたしてると
”Hurry up!!!!”とせかされ、南ア航空のカウンターへ。チェックインしてまたお姉さんたちに先導されてゲート到着。ぎりぎりセーフ!でありました。
南アフリカ航空は、超最新型という飛行機ではなかったけれど快適快適。機内にはちらりほらりと日本の人の姿をみかけたけれど当然ながら黒人さん多し。出発してすぐに機内食がだされました。すんごいボリュームですー!ペンネとかでてきたけれど、とっても一人分とは思えません。器からあふれんばかりの量でした。
南アフリカはまずヨハネスブルグに降り立ちましたが、出発前はとにかく『危ない、恐い、危険!』の情報ばかり。
”スーツケースは外からラップみたいなのでぐるぐる巻きにしたほうがいい!”ということだったので、近所の八百屋から業務用のおっきなラップをわけてもらってそれでスーツケースをぐるぐる巻きにしました。
でもあまりに弱っちかったので、結局北京空港で1つ50元だして本格的にぐるぐる巻いてもらいました。さすがに業務用のラップとは大違い!しっかりしてるし頑丈で、これならそう簡単には開けられまいっ!
機内ではたびたび目が覚めたりはしたけれど、それでもけっこうよく寝られたようで目覚めはすっきり!朝食も春雨と牛肉の炒め物がでたりして、わりとおいしかったです。
で、予定よりも早く朝7時にヨハネスブルグ到着。約24時間ですよ〜。やっぱり遠いですわね・・。時間があったので、空港についてとりあえず入国してみました。
ヨハネスブルグが一番恐い!ときいていたので今回ここには滞在しないよう予定を組んだわけですが、”空港でも狙われたりするかしら?”とかなりびびりながら入国しましたがいたって普通・・。
あたりまえか。なにもヨハネスブルグのすべての人が犯罪者ってわけではないですもんね。空港はサッカー色一色です。さすが試合会場でもあるし国内の経由便がここから多くでてるだけあって、立派な空港で非常に国際的。明るくて全然犯罪の匂いのしない空港でした。
お金をかえて、ワールドカップのチケットを受け取ってみました。この機械がまた便利で最新的!こちらの写真がその機械。しっかりチケットを受け取ることができました♪
空港の外は寒いっ!!!!すんごい寒い!気温2度とかってことでしたがさすがに真夏の北京からくると余計に寒く感じますわ。
そしてまた出国手続き。今回はまずこのままジンバブエに飛んで観光から始める予定。出国手続きには特にカードとかはないそうで。楽チンでいいわ〜。まったく待たずにすんなりと出国。それにしても空港にいるスタッフの人もみんなすっごいフレンドリーで優しいです。 -
ヨハネスのお手洗いは綺麗なだけでなくてスタイリッシュで使いやすくて、必要なものがすぐ目につくようになってます。空港のテレビはほとんどがLGでした!これにはびっくり!韓国がんばってますね〜。って日本はどうした??
そしてジンバブエのビクトリアフォールズへと向かう飛行機へ。ここでは日本のツアー客がすごい多かったです。約一時間半の飛行でビクトリアフォールズへ。
機内ではサンドイッチとジュースが出されました。これがまた北京でかったら絶対高いぞ!という種類のターキーとモッツアレラのサンドイッチでパンもしっとしてるしおいしくてびっくり!!!
お昼過ぎに無事到着。歩いて空港内に入りすぐにイミグレ。事前にビザ取得手続きは必要なかったけれど入国で一人US$30とられました。高い〜。
しっかし小さい空港で。さっきのヨハネスブルグの空港とは大違い。中国の田舎の空港みたいでイミグレは二つしかカウンターないし、パスポートとかの書き込みは手書きだったし、イミグレの奥が荷物置き場で自分の荷物をそのまま受け取って外にでる仕組み。経済の発展の速度が全然違いますね。
荷物は乗り継ぎにつぐ乗り継ぎだったので、はたして無事にでてくるかあけられていないか心配でしたが、何の問題なくぐるぐる巻きの状態でしっかりでてきました。他にぐるぐる巻きにしてる人がいなかったので、それほど問題はないのかも?!
外に出たら、民族衣装を着た人たちが出迎えの踊りを披露してくれていました〜。 -
今回の宿泊は『Ilala Lodge』。出迎えを頼んでいたのですが、その車で別のホテルの人も乗り合いになるようで他の人がでてくるまで待つことに。
空港内のおみやげ売り場もいってみましたが、想像通りでたいしたものがないおみやげ屋さんでしたわ。しかし暑いですね〜!
この暑さは北京と同じ。ヨハネスブルグのあの寒さはいったい何でしょう?っていうくらい暑い!!
全員がそろいやっと出発。若い日本人のカップルが乗り合わせてました。おまけに宿泊先も同じでした。笑 空港からホテルまでの道はまさに両側がサバンナ!で本当になーーんにもない。ビルもない、建物もない、砂埃の道でいわゆる『アフリカ』ときいて誰もが思い浮かべる景色がそこにありました。主要道路以外は舗装もされてなくて、アフリカにきたんだな〜〜〜!!と妙に実感。
ホテルのフロントでその日本人カップルとちょっと話しましたが、日本戦をメインに観戦にきているそう。次回の日本戦まで日があるのでここに観光にきたのだとか。知らない人なのに、サッカーの話題ですぐ打ち解けられちゃうっていうのがすごいですね。
ホテルの外観はこんな感じ。
『Ilala Lodge』
411 Livingstone Way VictoriaFalls Zimbabwe
?:+27 (0)21 683 6576 -
でお部屋にいったのですが、ロッジという名前にふさわしく、お部屋も木がふんだんに使われてあって優しいイメージ。
部屋の目の前が中庭になっていて庭の先はサバンナという景色が広がってます。中庭にはそのままでられるようになってるので庭にでて写真をとっていたら、ホテルを予約する際”庭先を象が散歩することもある”とあった通り、サルがくるわイノシシがくるわでもうびっくり!
サルもイノシシも本当にすぐ目の前を悠々と歩いていくんですから・・・。笑 自然でいい!んでしょうが、正直イノシシってやっぱり怖い・・・。 -
ホテルのすぐ目の前が有名な『ビクトリア・フォールズ・ホテル』で、ここのテラスからみえるビクトリア・フォールズ大橋の眺めは素晴らしい!とのことだったのでまず歩いていってみることに。
暑かったので夏物パンツに靴下、タンクトップに七分丈の夏用の薄い羽織ものでお出かけ。しかし、びっくりするくらい人が歩いていないんですけど・・。さっきの空港では日本人のツアー客も西洋人もあんなにいたのに、彼らはどこへいっちゃったの?ってくらい誰もいない。
近くにホテルは3つもあるのに外を歩いてる観光客もいないし、地元の人もいないし。気づけば今日は日曜日。出歩いちゃいけないような気がしなくもなかったですが、まあ5つ星のホテルに行くくらいは平気でしょうと歩いていってみることに。それにしても空が青い!真っ青ですよ。空気もめちゃくちゃ澄んでいてすべてが透明って感じ。
道端には何をするでもなくぼ〜と座ってる若い地元の男性が何人かいたりして、突然近づいてこられた時はぎょっとしましたが、カバの置物を売りたかっただけらしい。
ビクトリア・フォールズ・ホテルは格式ある優雅なホテル。ラッフルズホテルみたいでした。まずはそのまま中庭へ。そこでは西洋人の人が多くアフタヌーンティーを楽しんでいて、”なんだ、観光客こんなにいるんじゃない!”と安心。テラスからみえる大橋の景色は確かに美しかったです〜。ごうごうと湧き上がってるようにみえる滝の水煙もはっきりみえてすごいすごい!
テラスの先から、ビクトリア・フォールズへと続く道があったので、そのまま散歩にいってみました。ホテルから直接つながってる道とはいっても、写真の通りで舗装も手入れもされてなく、これまた人が全くいない。
土ぼこりの道にはあちこちに象の糞がどさどさと落ちていて、自然といえば自然なのですがあまりに無防備。ここで誰かに襲われても誰も助けてくれないだろうな〜とか想像するとさらに恐くなります。笑
で、こういうタイミングで大柄の黒人男性が3人も前から近づいてくるわけですよ。もうそうでなくてもアフリカついたばっかりで、日本の報道で不安をあおられていたので余計に恐くなってしまったのですが、なんてことはないただのおみやげ売り。かな〜りしつこいお土産売りでしたが、北京だったら冷たく”いいかげんにしてよ!いらないっていってるでしょ!”くらいの態度でいってしまいますが、ここでは恐くて文句もいえません。
”すみません、いりません。””買えません”を笑顔で繰り返し言い続けて
『どうか逆上されませんように・・』と一人ドキドキ。
後ろからずーっとついてきて、
”どこへいくのか?”
と聞いてくるので
”滝ではなく大橋の近くの渓谷までいく”
というと、それならこっちだといって獣道みたいな道を教えてくれました。でもどーみてもそれは人が通るような道に思えなくて
『そんなこといってウソついて、この道にはいったらお金を奪われたりして?』
なんてもうここまでくるととにかく疑うことしかできなくなってきちゃって内心相当にびくついていたのですが、でも結局その道は本当に正しい道でしっかり渓谷がみえるビューポイントにたどりつけましたし、ずっとついてくるかと思ってた黒人さんも
”俺はウィリアム。今日はだめでも明日おみやげ買ってよ”
みたいなことをいって去っていったので、ほんと疑ってかかって申し訳なかったです・・・。ただ単におみやげを売りたかった素朴な青年でございましたわ。ほんとみんながみんな悪い人ってわけでは当然ながらないわけなのに、恐い所、犯罪の多い所、という先入観があるとほんと疑ってかかるばっかりでよくないなーと実感しました。
しかしものすごいインフレなんですね。おみやげ売りの青年は、カバの置物以外に、1億ジンバブエドルだの1兆ジンバブエドルだのの紙幣を 1US$で売りますとかいってました。うーむ・・。
渓谷からの眺めもよかったですが、ここでバンジージャンプをやってる人がいました。みてるだけで心臓止まりそう・・。 -
で、ホテルに戻り少し休んでからホテル内のレストランで夕食。あんまりお客がいなくてがらんとしてるレストランなのに、4組いるお客のうち3組は日本人客でしたわ。驚き!
昼間は汗ばむくらいの暑さだったのに、夜はがくっと気温が下がって寒い!昼間の服装に+冬物のカーディガンでレストランへ。テラス席でご飯なんてとっても無理!
ジンバブエでは一番蚊を心配していたけれど、こんなに寒かったら蚊もでないなあ。でもホテルの人もレストランの人もみんなフレンドリー。とびきりの笑顔で対応してくれるので気持いい。
こちらは地元のザンベジビール。その後南アの白ワインも飲んだら
思いのほか酔っぱらにました。時差ボケはそんなに気にならないとはいえ、やっぱり体は疲れているのねえ・・・
と!
部屋に戻ったら突然体調が悪くなりました。やっぱ疲れてるのねえ。。無理は禁物。もちろん飲みすぎも!笑
お部屋にもどる途中、空をみあげたら星がほんっとに綺麗でした。鈴虫みたいなのも鳴いていて秋も深まった夜といったところ。お部屋の中も寒いくらい。一応蚊取りミストをお部屋に吹き付けましたが、たぶん必要ないなあ・・ -
こちらはダチョウのお肉の前菜。ダチョウはクミンの味がきつく、でも野性味たっぷり。
-
こちらはクロコダイルのお肉のベーコン巻き。
クロコダイルはあまりにあっさりしすぎていて、パサパサした鶏肉といった感じ。鶏だといわれてもまったくわからないほど。 -
こちらはBeamというザンベジ川のお魚の料理。
お魚がかりっと揚がっていて、臭みのない白身のお魚なのでとっても美味♪堪能しましたが、盛り付けも工夫されています。
食事後お部屋にもどる途中、空をみあげたら星がほんっとに綺麗でした。鈴虫みたいなのも鳴いていて秋も深まった夜といったところ。お部屋の中も寒いくらい。一応蚊取りミストをお部屋に吹き付けましたが、たぶん必要ないなあ・・ -
6月21日もとってもいい天気。朝は風が冷たいけれど、太陽がでてくると途端に暑さというか太陽のパワーを感じます。今日の服装はチノパンにソックス、タンクトップの上に七分丈のブラウスをきてお出かけ。昼間はこれで十分!です。
朝ごはんは写真のテラス席で。きもちいい〜〜。朝から、滝を上からみるヘリコプターのツアーがありヘリコプターの音がうるさいうるさい。食事はビュッフェスタイルでしたがシンプルでした。 -
ヨーグルトがもっちりとしてておいしかったのと、パンケーキが美味でしたわ〜。メイプルシロップみたいなのが水あめっぽくてとってもおいしかったです〜。
こちらのコーヒーは、コーヒー粉を紅茶でも使うガラス製のティーサーバーにいれて飲むタイプ。おいしくて朝からたくさんいただきました。
昨日の夜は、日本人率高し!とおもったレストランも、朝はまったくアジア人の姿はなく欧米人ばかり。 -
食後は、無印でかった雨合羽をもってヴィクトリアフォールズへ出発。滝をみに行くときは全身ぬれるので必ず合羽をもっていくようにとガイドブックにもあるので素直に持参。
外にでたら、観光客がたくさん歩いていて危ない感じはまったくありません。昨日はやっぱり日曜だったしあの時間帯だったから人がいなかったのかしらね。
歩いて15分もかからないくらいでビクトリアフォールズに到着。しかし暑い!日差しがきつい!すれ違うジンバブエの人たちはみんなわりとフレンドリーでにっこりと笑ってハローといってくれる人が多い。
入り口にチケット売り場があるのだけれど、パスポートをみせろといわれてびっくり。持ってきてなかったのだけれどそれほど重要じゃないのか、もってきてないといったら、あっそうという感じですぐ通してくれました。 -
水に濡れるといってもそれほどじゃないだろうとたかをくくっていた私ですが、入り口から入ってすぐのところに早速滝がドドーン!と現れてものすごい感動。しかもビューポイントの柵に近づくと確かに合羽なしでは厳しいです、これ。
滝の水の量も勢いがすごくて、いったいどこからこんなに大量の水が??って感じで、水しぶきとともに流れ落ちていくわけですが、水しぶきにキャーキャーいいながらも早速合羽を着用。ちょっと暑い・・。
でもポーチもカメラも濡れたら困るので、暑さは我慢我慢。正面の滝を前にして左右にそれぞれコースがあるのでまずは左側から攻めることに。
滝のすぐ横が遊歩道みたいに整備されてあり歩きやすく、辺り一面は亜熱帯雨林のようで緑がいっぱいあって木の下はぐっと涼しいです。空は真っ青でこれ以上ないってくらいに澄み切ってるし、空気も澄んでてもう本当に天国!ってくらいの気持ちよさ。マイナスイオン200%って感じ。北京の空と空気とは大違いです〜。
遊歩道を歩いてる限りでは濡れませんが、そこここにビューポイントがあって滝に近づけるようになってるので、そこにいくとかなりの水しぶき。この水しぶきの水を何かに利用できないのかしら?って思っちゃうくらい大量の水しぶきです。
日本人は昨日空港で団体さんにもあったりしたのに、滝では一人しか見かけませんでした。アジア人も少ないのでやっぱり日本人とわかると自然とお互いに話しかけてしまいますね。笑 -
滝ではそれこそあちこちで虹がみえて、すっごく綺麗。濡れないように気をつけながらも虹があんまりきれいなので、ついたくさん写真をとってしまいます。
左側ルートの一番最後までいってから折り返して右側ルートへ。
遊歩道の逆サイドは森のように木々が生い茂っているので動物がたくさん!
本当に手をのばせばすぐ手が届く位置に鹿がいたときはびっくりしました。はじめはあまりに近くに自然にいるからてっきりニセモノの像とかだと思い、中国だと大抵こういう所にしらじらしい動物の像とかおいてあったりするので、
”なーんだ、ジンバブエも中国と同じジャン。”
なんて思ってたら動いたのでまじでビビりました!本物だ!!!!
すごいすごい!猿もいたし、リスもいたし別に囲いがあるわけでも柵があるわけでもなく、自然に普通に共存してるんですよねえ。
一緒の場所で生活していても、お互いのエリアを侵さないという暗黙の了解があるかのように共存できてて、すごいな〜と思いました。 -
右側ルートは同じように所々に滝のビューポイントがあるのでそれを見ながら進むのですが、こちらのほうが水しぶきがすごい。水しぶきというより、小雨に近いので合羽がないと完全に濡れますね。
途中から広い草原のような一本道をずーっと歩いて先のビューポイントに向かうのですが、滝の水しぶきでその辺りは一面真っ白、レインコートをしっかり着てないと全身びしょぬれになるくらいの大雨状態。 -
道はレインボーフォールとザンビアとの国境の橋にいくルートに別れるのでまずは橋にいってみました。
橋の上からバンジーをしてる人がいるんですけど・・。
恐ろしい高さですよ、これ。絶対心臓とまっちゃいそう。でも虹が綺麗でした。 -
それからレインボーフォールへ。ここはもう滝の近くに行くにつれて、雨というよりスコールのような中に突き進んでいく感じ。
さっきまで真っ青に晴れ渡った空も見事に消えて、風も強く水しぶきが雨のように顔に吹き付けられるし、レインコートのすきまから水がはいりこんでくるので強烈なスコールをたたきつけられてるのと一緒。
道理でここに来る前に、道ですれ違った合羽をきてない外人カップルがそれこそ頭からつま先まで全身びしょぬれ状態で歩いていたはずです。 -
レインコートをきていたとしても、レインコートがカバーできない膝から下はびっしょり!靴の中までびっしょり!歩くと音がするくらい。笑 まさに滝のような雨!
しかもここのビューポイントは他と違って柵がないので滑って落ちたらどうする?!とかなりスリル満点!石の上にのって滝にかかる虹をみるわけですが、この石がまたすべるんですよね〜。
だけど、そこからみえる虹は本当に絶景でした。美しいことこの上ない。
二重になった虹が水しぶきをあびながらキラキラと光っていて、もうカメラ壊れてもいいや!とおもってデジカメで撮影。取り出しただけで水がばしゃばしゃとふりかかるので、よく壊れなかったと思いますが無事に撮影成功。 -
水浸しになった靴でとりあえず一度ホテルへ帰りました。軽くクッキーとかをつまんで着替えて3時半にサンセットクルーズへ。
バスで何組かをピックアップしていくらしく、私たちのホテルからは私たちだけがまず乗り込みました。それから近くのホテルやゲストハウスを周って船着場へ。
しかし、昨日はわかりませんでしたがこの一帯はあちこちにゲストハウスとかホテルが建ち並んでいてすごいんですね。おみやげ屋さんも大きいショッピングセンターもありました。でもってそのショッピングセンターの脇をイノシシが普通に歩いてる・・・。これもまたすごい。
船着き場には観光客向けに、歓迎の踊りを踊ってくれてました。 -
サンセットクルーズは、ガイドブックにはかなりロマンチック♪と書いてあったので、私はハワイのサンセットクルーズみたいなのを想像してました。
”こんな格好でいいかしら?”と思いつつ行ったのですが、ついた先にあったのは渡し舟にテーブルと椅子をのっけたような船でございましたわ。過度に期待しちゃいけません、はい。
飲み物とスナックがついてました。船には一応トイレもありましたが、ほったて小屋みたいなのだったので結局入らず。
出発後はサンセットまで時間があるのでまずは動物散策。このザンベジ川の真ん中あたりがザンビアとの国境らしいですが、船が国境をまたいでしまってるのかどうなのかはちょっとわからず。 -
川岸には鳥が多かったですが、ふとみると鹿やサル、象まででてきていやいやサファリなみ!象の糞は昨日から道端にたくさんみてましたが、本物の象はみてなかったので感激!
滝方面からは水煙があがって、虹色に輝いていました。 -
そして、ちょうどサンセット。日が落ちる間際に船をとめて、みんなで船上からしっとりと太陽が沈んでいくのを見ました。これは確かに幻想的。
船にのると風があるので昼間の格好の上に一枚冬用のカーディガンをきて、ストールをまいていたのですが結構風が冷たかったですね。しかも日が落ちたあとはさらに寒く・・。
上陸手前で、ずっとみたかったカバを発見!船にのってた欧米人もカバがみたかったらしく、みんな”ヒッポ!ヒッポ!!”と大喜び。 -
その後ホテルに戻って、夕食。昨日と同じホテル内のレストランで食事しました。疲れたのでワインは控えましたが、お料理は何を頼んでもボリュームがあって・・。
お魚が食べたかったのだけれどなくて、チキンにしました。野菜が食べたくて牛肉のサラダを頼んだのにでてきたのは牛肉と野菜の炒め物。生野菜が食べたい・・。
チキンはお肉の間にチーズがはいってて、昨日たべたクロコダイルの料理と似すぎていてあまり食欲わかず。でも写真の、メインで頼んだイノシシがおいしかったです〜。臭みがまったくなくて、柔らかくて豚肉みたいにジューシー。味付けのソースもこれまた美味でした!
食後部屋に戻るとき、空をみあげたら満点の星。南十字星もばっちりみえました♪ただ夜はカーディガンをはおっていてもまだ肌寒く感じましたね。
しかしどう〜もこっち時間で夜の8時を過ぎると、北京の夜中2時になるからか眠くて眠くて仕方なくなります。体がなかなか慣れませんねえ・・。 -
6月22日、今日は早起きです。本日もいいお天気。空は真っ青!先に荷造りして朝食へ。朝はまたまたパンケーキ。外のテラス席にしましたが、太陽がじりじりと照りつけて暑い!
今日は、ジーンズにソックス、夏の半そでブラウスに夏用の七分丈の薄い羽織もので出かけました。
10時半に迎えの車がきて空港へ。空港へと向かう主要道路の両側はもうサバンナ。舗装されてない道が多く、土煙をあげながら人々が歩いていたり子供がかけっこしていたり。
頭の上に大量の荷物をのっけて歩いている大きなお尻の女性とかは日本ではあまりみないにしろ、なんだか妙に懐かしい風景です。
そんな中、ちょっと走ると道の向こうに象がいるわ、サルがいるわイノシシがいるわ。サルは普通に道路を渡っていましたよ。笑
1時半のフライトなのに10時半にホテルを出発し、早いな〜と思ったのですが、空港は小さくてカウンターも一つしかないので時間がかかる、かかる。
空港の入り口でまたグルグル巻き機械があったので早速やってもらいました。一つUS$5もしたけれど、安全をお金で買えると思えば、ね。
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