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5月最後の週末に、ミヤマキリシマに会うために九州を訪れた。九州は、東京駅からの夜行列車が姿を消してしまったため、さらに遠い場所になってしまった。今回は、途中の岡山駅まで夜行列車を利用し、新幹線に乗り換えて上陸するという苦肉の策を実行することにした。初日は、新八代駅から、『SL人吉』に乗車し、乗り換え時間を利用して街を散策。人吉駅からは、肥薩線の難所である矢岳越えで鹿児島県の霧島温泉郷へと向かうため、観光列車『いさぶろう号』に乗車。宿は、丸尾温泉とした。<br /><br />(2022.05.30投稿)

ミヤマキリシマ咲く九州へ【1】~SL人吉と矢岳越えの旅~

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2010/05/27 - 2010/05/28

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旅行記グループ ミヤマキリシマ咲く九州へ

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旅猫

旅猫さん

5月最後の週末に、ミヤマキリシマに会うために九州を訪れた。九州は、東京駅からの夜行列車が姿を消してしまったため、さらに遠い場所になってしまった。今回は、途中の岡山駅まで夜行列車を利用し、新幹線に乗り換えて上陸するという苦肉の策を実行することにした。初日は、新八代駅から、『SL人吉』に乗車し、乗り換え時間を利用して街を散策。人吉駅からは、肥薩線の難所である矢岳越えで鹿児島県の霧島温泉郷へと向かうため、観光列車『いさぶろう号』に乗車。宿は、丸尾温泉とした。

(2022.05.30投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 出発直前、急に腹痛を催し、予定していた列車に乗り遅れてしまった。そこで、急遽大宮駅から新幹線で東京駅へ向かうことにする。乗ったのは、21時11分発の『やまびこ222号』。僅か20分で東京駅に着いた。そして、22時発の寝台特急『サンライズ瀬戸』に何とか間に合った。

    出発直前、急に腹痛を催し、予定していた列車に乗り遅れてしまった。そこで、急遽大宮駅から新幹線で東京駅へ向かうことにする。乗ったのは、21時11分発の『やまびこ222号』。僅か20分で東京駅に着いた。そして、22時発の寝台特急『サンライズ瀬戸』に何とか間に合った。

  • 今回は、一人用のB個室寝台ソロを利用。少々狭いが、個室はやはり快適である。とりあえず、ヱビスで喉を潤す。発車してすぐ、新幹線が追い抜いて行った。

    今回は、一人用のB個室寝台ソロを利用。少々狭いが、個室はやはり快適である。とりあえず、ヱビスで喉を潤す。発車してすぐ、新幹線が追い抜いて行った。

  • 翌朝、目が覚めると、列車は山陽路を走っていた。長閑な景色にホッとする。岡山駅までは、あと1時間ほどである。

    翌朝、目が覚めると、列車は山陽路を走っていた。長閑な景色にホッとする。岡山駅までは、あと1時間ほどである。

  • 岡山駅には6時27分に到着。ここから、6時48分発の『のぞみ601号』に乗り換え、一気に博多駅を目指す。8時29分に博多駅に到着し、8時37分発の在来線の特急『リレーつばめ37号』に乗り換えた。<br />※現在は、九州新幹線の開通により、乗り換えは無くなっています。

    岡山駅には6時27分に到着。ここから、6時48分発の『のぞみ601号』に乗り換え、一気に博多駅を目指す。8時29分に博多駅に到着し、8時37分発の在来線の特急『リレーつばめ37号』に乗り換えた。
    ※現在は、九州新幹線の開通により、乗り換えは無くなっています。

  • 乗車した『リレーつばめ』の4号車は、4人掛けのセミコンパートメントと座席の間隔が広い普通席があり、天井も高く洗練された造りとなっていた。後で知ったのだが、同じ指定席でも、この車両はお得なのだそうだ。就職したころ、長崎駅から博多駅まで乗ったことがあったが、その時はビッフェがあり、指定席を取っていたにも関わらず、上司とずっと立ち飲みしていたことを思い出した。

    乗車した『リレーつばめ』の4号車は、4人掛けのセミコンパートメントと座席の間隔が広い普通席があり、天井も高く洗練された造りとなっていた。後で知ったのだが、同じ指定席でも、この車両はお得なのだそうだ。就職したころ、長崎駅から博多駅まで乗ったことがあったが、その時はビッフェがあり、指定席を取っていたにも関わらず、上司とずっと立ち飲みしていたことを思い出した。

  • 終点の新八代駅が近付くと、列車は新幹線のホームに入るため、在来線を離れ、連絡線を登って行く。そして、新八代駅には10時20分に到着した。降りると、反対側のホームに新幹線が待っていたが、今回はそれには乗らずに在来線のホームへと向かう。

    終点の新八代駅が近付くと、列車は新幹線のホームに入るため、在来線を離れ、連絡線を登って行く。そして、新八代駅には10時20分に到着した。降りると、反対側のホームに新幹線が待っていたが、今回はそれには乗らずに在来線のホームへと向かう。

  • 乗り換えた列車は『SL人吉』。この列車は、熊本駅から球磨焼酎で有名な人吉駅までを結ぶ観光列車である。10時28分に新八代駅を発車すると、すぐには八代駅に到着した。

    乗り換えた列車は『SL人吉』。この列車は、熊本駅から球磨焼酎で有名な人吉駅までを結ぶ観光列車である。10時28分に新八代駅を発車すると、すぐには八代駅に到着した。

  • 車内には、広いテーブルのある四人掛けの席が並んでいる。木の温もりが感じられ、明るい雰囲気であった。<br />

    車内には、広いテーブルのある四人掛けの席が並んでいる。木の温もりが感じられ、明るい雰囲気であった。

  • 中間の2号車には、ビッフェもある。

    中間の2号車には、ビッフェもある。

  • 八代駅を出た列車は、肥薩線へと入って行く。窓の外には、蒸気機関車の出す黒煙が流れている。

    八代駅を出た列車は、肥薩線へと入って行く。窓の外には、蒸気機関車の出す黒煙が流れている。

  • 肥薩線は球磨川に沿っている。汽車ののんびりとした走りは、風景を見るにはちょうど良い。

    肥薩線は球磨川に沿っている。汽車ののんびりとした走りは、風景を見るにはちょうど良い。

  • 途中の白石駅で、しばらく停車した。外へ出て、乗って来た『SL人吉』を眺める。蒸気機関車が引く客車列車と言うのは、やはり風情がある。駅舎も素朴な木造で、丸い赤ポストが良く似合っていた。

    途中の白石駅で、しばらく停車した。外へ出て、乗って来た『SL人吉』を眺める。蒸気機関車が引く客車列車と言うのは、やはり風情がある。駅舎も素朴な木造で、丸い赤ポストが良く似合っていた。

  • ホームへ戻り、蒸気機関車を間近で見る。蒸気の音が、呼吸しているように感じられ、まるで生き物かのようである。この感覚は、新幹線や最新型の電車では味わえない。だからこそ、魅力を感じるのだろう。

    ホームへ戻り、蒸気機関車を間近で見る。蒸気の音が、呼吸しているように感じられ、まるで生き物かのようである。この感覚は、新幹線や最新型の電車では味わえない。だからこそ、魅力を感じるのだろう。

  • 多くの乗客が、記念撮影のためにホームに出ているので、発車の際、車掌さんは大忙しである。乗り遅れる人がいないようにするのは大変だろう。

    多くの乗客が、記念撮影のためにホームに出ているので、発車の際、車掌さんは大忙しである。乗り遅れる人がいないようにするのは大変だろう。

  • 車内に戻り、客車の両端にある展望室を観に行く。後ろは混んでいたので、機関車側へ行ってみると、誰も居なかった。

    車内に戻り、客車の両端にある展望室を観に行く。後ろは混んでいたので、機関車側へ行ってみると、誰も居なかった。

  • 次の一勝地駅でもしばらく停車した。駅名が縁起良いと言うので、記念入場券が人気の駅である。ちょうど試験を受ける知人のために購入したのだが、結局渡せないままになってしまったのが心残りである。

    次の一勝地駅でもしばらく停車した。駅名が縁起良いと言うので、記念入場券が人気の駅である。ちょうど試験を受ける知人のために購入したのだが、結局渡せないままになってしまったのが心残りである。

  • 終着の人吉駅には、12時13分に到着。子供にも人気の『SL人吉』。これからも、元気に走り続けてもらいたいものである。次の列車まで1時間ほどあるので、駅から近い国宝の社殿がある神社を訪れることにした。

    終着の人吉駅には、12時13分に到着。子供にも人気の『SL人吉』。これからも、元気に走り続けてもらいたいものである。次の列車まで1時間ほどあるので、駅から近い国宝の社殿がある神社を訪れることにした。

  • その社、青井阿蘇神社は、人吉駅から歩いて5分足らずのところに鎮座していた。大同元年(806)創建と云うから、1200年以上の歴史を持つ社である。現在の社殿(本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門)は、鎌倉時代から明治まで治めていた相良氏20代当主長毎により、慶長15年(1609)から4年の歳月をかけて建立したものだそうだ。茅葺屋根の趣のある建物で、一目見て気に入ってしまった。

    その社、青井阿蘇神社は、人吉駅から歩いて5分足らずのところに鎮座していた。大同元年(806)創建と云うから、1200年以上の歴史を持つ社である。現在の社殿(本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門)は、鎌倉時代から明治まで治めていた相良氏20代当主長毎により、慶長15年(1609)から4年の歳月をかけて建立したものだそうだ。茅葺屋根の趣のある建物で、一目見て気に入ってしまった。

  • 参拝した後、幣殿から本殿へとぐるりと回ってみる。その幣殿も本殿も、とても風情があり、どこを見ても絵になった。

    参拝した後、幣殿から本殿へとぐるりと回ってみる。その幣殿も本殿も、とても風情があり、どこを見ても絵になった。

  • そして、境内には鶏が放し飼いにされていた。御神鶏のようだ。

    そして、境内には鶏が放し飼いにされていた。御神鶏のようだ。

  • 帰りは、楼門から出ることにした。楼門には、屋根の四隅の軒下に阿吽の神面が取り付けられているそうで、これはこの地方独特のものであることから人吉様式と呼ばれる。作家の司馬遼太郎氏は、著書『街道を行く』の中で、この楼門の事を絶賛していた。確かに、素晴らしい建物である。

    帰りは、楼門から出ることにした。楼門には、屋根の四隅の軒下に阿吽の神面が取り付けられているそうで、これはこの地方独特のものであることから人吉様式と呼ばれる。作家の司馬遼太郎氏は、著書『街道を行く』の中で、この楼門の事を絶賛していた。確かに、素晴らしい建物である。

  • 列車の時間が近付いて来たので駅へと戻る。ホームに出ると、懐かしい駅弁の立ち売りをやっている。思わず近寄り、駅弁を物色。美味しそうな鶏の弁当があったので購入した。駅弁の立ち売りがあると、列車の旅を実感できて嬉しくなる。

    列車の時間が近付いて来たので駅へと戻る。ホームに出ると、懐かしい駅弁の立ち売りをやっている。思わず近寄り、駅弁を物色。美味しそうな鶏の弁当があったので購入した。駅弁の立ち売りがあると、列車の旅を実感できて嬉しくなる。

  • 13時15分発の『いさぶろう3号』に乗車。この列車は、肥薩線の難所である矢岳越えを堪能するための観光列車である。扱いは誰でも乗れる普通列車なのだが、車内はかなり洒落た作りとなっている。

    13時15分発の『いさぶろう3号』に乗車。この列車は、肥薩線の難所である矢岳越えを堪能するための観光列車である。扱いは誰でも乗れる普通列車なのだが、車内はかなり洒落た作りとなっている。

  • 人吉駅を出ると、列車は次の大畑駅へと向かう。駅に着く直前、車窓左手に線路が二本現れた。大畑駅はスイッチバックである。一番奥に見えた線路が、次の矢岳駅へ向かうものである。

    人吉駅を出ると、列車は次の大畑駅へと向かう。駅に着く直前、車窓左手に線路が二本現れた。大畑駅はスイッチバックである。一番奥に見えた線路が、次の矢岳駅へ向かうものである。

  • 大畑駅では、しばらく停車した。降りて駅舎や駅周辺を散策。外から見ると、森の中に列車が停まっているようである。ホームの脇には、蒸気機関車が走っていたころの給水塔の土台も残されていた。

    大畑駅では、しばらく停車した。降りて駅舎や駅周辺を散策。外から見ると、森の中に列車が停まっているようである。ホームの脇には、蒸気機関車が走っていたころの給水塔の土台も残されていた。

  • 大畑駅でスイッチバックをし、その後は長いループ線を登って行く。スイッチバックとループが連続するのは、唯一ここだけだそうだ。ループ線でぐるりと回ると、眼下に先ほど降り立った大畑駅が見えて来た。

    大畑駅でスイッチバックをし、その後は長いループ線を登って行く。スイッチバックとループが連続するのは、唯一ここだけだそうだ。ループ線でぐるりと回ると、眼下に先ほど降り立った大畑駅が見えて来た。

  • そして、しばらく走ると矢岳駅に到着した。ここでもしばらく停車するので、降りてみる。その駅舎は、改札も旅情が溢れている。矢岳駅も大畑駅も、そして次の真幸駅も、明治に開業した当時の駅舎が、今でも現役で使われていると言うから驚きである。

    そして、しばらく走ると矢岳駅に到着した。ここでもしばらく停車するので、降りてみる。その駅舎は、改札も旅情が溢れている。矢岳駅も大畑駅も、そして次の真幸駅も、明治に開業した当時の駅舎が、今でも現役で使われていると言うから驚きである。

  • 構内には、人吉市SL展示館という施設があり、肥薩線で活躍していた蒸気機関車D51-170が保存されていた。先ほど乗った『SL人吉』の蒸気機関車58654は、このデゴイチの隣に保存されていたものだそうだ。

    構内には、人吉市SL展示館という施設があり、肥薩線で活躍していた蒸気機関車D51-170が保存されていた。先ほど乗った『SL人吉』の蒸気機関車58654は、このデゴイチの隣に保存されていたものだそうだ。

  • 矢岳駅を出てしばらくすると、日本三大車窓のひとつ矢岳越えが見えてくるので、列車はそこで少し停車する。しかし、微妙に霞んでいて絶景とまでは言えなかった。以前来た時も同じような感じだったので、残念である。それでも、薄らと桜島が見えたのは嬉しかった。

    矢岳駅を出てしばらくすると、日本三大車窓のひとつ矢岳越えが見えてくるので、列車はそこで少し停車する。しかし、微妙に霞んでいて絶景とまでは言えなかった。以前来た時も同じような感じだったので、残念である。それでも、薄らと桜島が見えたのは嬉しかった。

  • そこを過ぎると、列車は徐々に高度を下げていく。しばらくすると、次の停車駅真幸が車窓に見えて来た。この駅もスイッチバックなので、一旦駅を通過したように見えるで面白い。乗り合わせた他の人たちも、誰もが楽しんでいた。

    そこを過ぎると、列車は徐々に高度を下げていく。しばらくすると、次の停車駅真幸が車窓に見えて来た。この駅もスイッチバックなので、一旦駅を通過したように見えるで面白い。乗り合わせた他の人たちも、誰もが楽しんでいた。

  • 真幸駅でもしばらく停車した。『真の幸せ』と読めるので、ここも入場券が大人気である。ホームには、昭和47年の山津波によって運ばれて来た重さ約8トンという巨石が残されていた。

    真幸駅でもしばらく停車した。『真の幸せ』と読めるので、ここも入場券が大人気である。ホームには、昭和47年の山津波によって運ばれて来た重さ約8トンという巨石が残されていた。

  • 人吉駅から1時間半余りで、14時37分に吉松駅に到着した。17分の待ち合わせで乗り継いだのは、特急『はやとの風3号』。その車両は、こげ茶色であった。<br />※特急『はやとの風』は、現在運転されていません。

    人吉駅から1時間半余りで、14時37分に吉松駅に到着した。17分の待ち合わせで乗り継いだのは、特急『はやとの風3号』。その車両は、こげ茶色であった。
    ※特急『はやとの風』は、現在運転されていません。

  • この列車の車内もかなり洒落ている。カウンター席まであった。

    この列車の車内もかなり洒落ている。カウンター席まであった。

  • 途中の大隅横川駅で、対向列車と待ち合わせる。車掌さんに駅舎を見て来てはと勧められたので、急いで外へ出た。駅前に出て振り向くと、確かに趣のある駅舎であった。

    途中の大隅横川駅で、対向列車と待ち合わせる。車掌さんに駅舎を見て来てはと勧められたので、急いで外へ出た。駅前に出て振り向くと、確かに趣のある駅舎であった。

    大隅横川駅

  • この駅舎は、明治36年の開業当時のものだそうで、鹿児島県内では、有名な嘉例川駅と並び最古のものであり、時が止まったかのようであった。

    この駅舎は、明治36年の開業当時のものだそうで、鹿児島県内では、有名な嘉例川駅と並び最古のものであり、時が止まったかのようであった。

  • ホーム側の柱には、戦争中、米軍機の機銃掃射を受けた時の弾痕が生々しく残されていた。

    ホーム側の柱には、戦争中、米軍機の機銃掃射を受けた時の弾痕が生々しく残されていた。

  • 今宵の宿がある霧島温泉駅には15時26分に到着した。駅前から、15時35分発の霧島いわさきホテル行の路線バスに乗り、丸尾温泉へと向かう。

    今宵の宿がある霧島温泉駅には15時26分に到着した。駅前から、15時35分発の霧島いわさきホテル行の路線バスに乗り、丸尾温泉へと向かう。

  • 25分ほど揺られ、丸尾温泉バス停に到着。今宵の宿は、バス停から5分ほど坂を上った場所に建つ霧島国際ホテルである。

    25分ほど揺られ、丸尾温泉バス停に到着。今宵の宿は、バス停から5分ほど坂を上った場所に建つ霧島国際ホテルである。

    湯けむりとにごり湯の宿 霧島国際ホテル 宿・ホテル

  • 通された部屋は、和洋室であった。とは言え、最近の高級な宿に多い感じの造りではなく、落ち着ける感じである。個人的には、温泉宿は和室の方が良いのだが、仕方が無い。

    通された部屋は、和洋室であった。とは言え、最近の高級な宿に多い感じの造りではなく、落ち着ける感じである。個人的には、温泉宿は和室の方が良いのだが、仕方が無い。

  • 窓からは、丸尾温泉が一望のもとだった。湯煙が立っているのが、温泉場らしくて良い感じである。

    窓からは、丸尾温泉が一望のもとだった。湯煙が立っているのが、温泉場らしくて良い感じである。

  • とりあえず、陽があるうちに、近くにある丸尾滝に行ってみることにした。その滝は、宿から歩いて10分ほどの所にあった。思ったよりも迫力のある滝で、なかなか見応えがある。水飛沫が舞い、とても気持ち良かったので、しばらく眺めながら佇んでいた。

    とりあえず、陽があるうちに、近くにある丸尾滝に行ってみることにした。その滝は、宿から歩いて10分ほどの所にあった。思ったよりも迫力のある滝で、なかなか見応えがある。水飛沫が舞い、とても気持ち良かったので、しばらく眺めながら佇んでいた。

  • 宿へ戻り、温泉を使う。大浴場は、昔の観光ホテルの風情が残っていた。大きな湯船のほかにも、木の湯船などもあった。

    宿へ戻り、温泉を使う。大浴場は、昔の観光ホテルの風情が残っていた。大きな湯船のほかにも、木の湯船などもあった。

  • 露天風呂へ出ると、高温の白濁した湯が流れ込んでいた。成分も、かなり濃そうである。そして、微妙に濃さと温度が違う湯船があり、好みで入れるのが良かった。

    露天風呂へ出ると、高温の白濁した湯が流れ込んでいた。成分も、かなり濃そうである。そして、微妙に濃さと温度が違う湯船があり、好みで入れるのが良かった。

  • 浴室は別館にもあり、その露天風呂は、少し青みがかった濁り湯だった。

    浴室は別館にもあり、その露天風呂は、少し青みがかった濁り湯だった。

  • 今回は素泊まりだったので、人吉駅で買ったきた駅弁『人吉 鶏のてりやき弁当』で夕食とした。なかなか美味しい弁当だったが、鶏好きとしては及第点である。<br />

    今回は素泊まりだったので、人吉駅で買ったきた駅弁『人吉 鶏のてりやき弁当』で夕食とした。なかなか美味しい弁当だったが、鶏好きとしては及第点である。

  • 食後、宿主催の蛍観賞に参加。場所は、宿のマイクロバスで20分ほどの所にあった。19時半過ぎくらいに到着した時は、まだ薄らと空に明るさがあったが、すでに蛍が舞い始めていた。蛍の光は儚げだが、強い生命力を感じる。その神秘的な瞬きは、どんなイルミネーションも敵わない。多くの蛍が舞う幻想的な光景に、しばし酔い痴れた。蛍を観たのは、志賀高原以来であった。蛍に癒されて、九州の旅の1日目が終わった。

    食後、宿主催の蛍観賞に参加。場所は、宿のマイクロバスで20分ほどの所にあった。19時半過ぎくらいに到着した時は、まだ薄らと空に明るさがあったが、すでに蛍が舞い始めていた。蛍の光は儚げだが、強い生命力を感じる。その神秘的な瞬きは、どんなイルミネーションも敵わない。多くの蛍が舞う幻想的な光景に、しばし酔い痴れた。蛍を観たのは、志賀高原以来であった。蛍に癒されて、九州の旅の1日目が終わった。

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この旅行記へのコメント (16)

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  • hot chocolateさん 2014/06/23 22:17:48
    列車の旅♪
    旅猫さま、こんばんは〜

    九州への列車の旅、今回は思いがけず、大宮から東京まで新幹線で20分のおまけつき。
    でも無事に「サンライズ瀬戸」に間に合ってよかったです。
    最近は全く乗らない寝台列車ですが、旅情があっていいですよね。
    寝て起きたら知らない街を走っていたなんて、やっぱりいいなぁ〜。

    博多からの在来線特急、「リレーつばめ37号」の外観は、色といい、
    なにかロボットのよう・・・
    九州の列車は、個性的で素敵な列車が多く、私も乗ってみたいです。
    「SL人吉」、今では数少ないSLなのですね。というか観光SLですね。
    黒い煙を出しながら、力強く走る姿は、SLファンならずとも魅力を感じます。

    それにしても、九州の列車はお洒落です。
    列車のカウンターで駅弁でも食べながら、過ぎゆく景色を楽しめるなんて
    最高の贅沢ですね。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/07/02 22:44:26
    RE: 列車の旅♪
    hot chocoさん、こんばんは〜
    お返事が遅くなりすみませんでした。

    まさかの出だしプチ新幹線でした(^^;

    夜行列車の旅は最高ですね。
    あの独特の雰囲気は、旅の醍醐味です。
    起きたら見知らぬ街、夜行列車ならではですね。
    あと何年体験できるだろうか。
    寂しい限りです。

    JR九州の車両は個性的でおしゃれです。
    乗ってみたくなる列車があると、旅のスパイスになりますね。
    SLは生き物のようで魅力的です。
    ゆっくりとした走りっぷりも、車窓を眺めるのは最高です。

    のんびりゆったりの旅がもっとしたいです。
    旅猫
  • spitfirebuzz90さん 2014/06/22 18:14:40
    いつか行きたいルート
    旅猫さんへ
     
     こんにちは
     SL人吉編、拝見させて頂きました。
     86が復活したときに一度計画を立てたのですが
     仕事の都合でキャンセルせざるを得なくなったのが
     今でも心残りです。
     旅猫さん同様、サンライズ岡山乗換、SL人吉&いさぶろうの
     乗車、撮影。鹿児島で黒豚とんかつというプランをかつて
     立てたことがありました。
     昨年、半分仕事も兼て久しぶりに九州へと行き、あの時は
     少し時間が出来たのでA列車に乗車して、熊本プチ観光、
     人吉も熊本駅で見ることが出来ました。

     86はまだ豊肥本線をSLあそboyとして走っていた時以来の
     17年ぶりの再会でした。
     あの時は行きは新幹線&なはレガート、帰りははやぶさソロ
     でした。

     ご存知のように来春、トワイライト廃止のニュースが流れ、
     この夏休みに乗り収めに行く事にしました。
     ニュースが流れた以上、チケット争奪戦は厳しい事が予想
     されますが、10数年振りの夏の北海道とトワイライト最後の
     夏を満喫してきてやるつもりです。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/22 18:36:23
    RE: いつか行きたいルート
    spitfirebuzz90さんさん、こんばんは。
    書き込みありがとうございます。

    九州へは、サンライズ&新幹線がベストですね。
    いつまで利用できるか不安ですが。

    鹿児島で黒豚とんかつ、いいですね〜
    芋焼酎でキュッとやりながら食べたいです(^^)

    A列車は乗ったことがありません。
    天草への旅で利用しようかなと思っていますが。

    『なは』に『はやぶさ』、懐かしいですね。
    以前、『なは』&『富士』はやったことがあります。
    『彗星』&『富士』もありました。
    昔は、夜行往復ができたんですよね。
    夢のような時代でしたね。

    『トワイライト』もいよいよ廃止ですね。
    7月の三連休で乗りたかったのですが、平日発売ではどうにもならず。。。
    木曜出発で三連休に重なり、しかも発売日が休日に重なるのは、秋までに1回しかなく。
    その一度だけのチャンスに掛けます。

    旅猫
  • rupannさん 2014/06/14 17:45:22
    魅力的な列車旅♪
    列車たちも素敵♪
    車窓の景色も素敵♪

    旅猫さん、こんにちわ〜(*^_^*)

    こんな列車たちに揺られていたらうとうと出来ませんねぇ
    ホタルの乱舞もいいですねぇ
    なんだか愛おしい小さな灯りですね♪

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/15 10:02:15
    RE: 魅力的な列車旅♪
    rupannさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます!

    JR九州の列車たちはお洒落ですよ〜
    乗りたいと思わせる魅力があります。
    「ななつ星」はやりすぎだと思っていますけど(^^;

    そろそろ蛍の季節ですね。
    今年はどこかで見られるだろうか。
    あの儚げな光には、心洗われますからね。

    旅猫
  • みかりさん 2014/06/09 23:39:10
    電車三昧の旅
    旅猫さん、こんばんは〜。

    5月終わりは九州に行かれたんですね。最初からちょっとしたトラブルで
    大宮から東京まで新幹線とはビックリでしたが・・・・(笑)

    その後はサンライズ・新幹線と乗り継ぎ、SL人吉号ですか・・・
    すごく贅沢な電車リレーの旅ですね♪

    私は次に長期の旅行に行くなら九州に行きたいんです。九州は
    魅力的な温泉も多いし、風景も魅力的・・・。そして何より特徴ある電車が
    多く走っているので、鉄道三昧の旅をしてみたいんです。

    九州に行ったのは過去に1度・・・しかも若かりし当時は、あるバンドの
    ライブが主だったので、すごく駆け足の観光となりました。
    今度行く時ははのんびり・欲張って色々と周ってみたいです。

    素敵な鉄道旅の後は、温泉で疲れを取り、夜はホタル観賞・・・・。
    蛍の乱舞はとても幻想的ですよね。何度か見に行った事がありますが
    毎回、儚い蛍の光に魅了されてしまいます・・・・。

                                   みかり

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/13 15:54:36
    RE: 電車三昧の旅
    みかりさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます。

    実は、5年前の旅なんです。
    平成10年は、忙しくて旅行記の作成が追い付かず、
    まだUPしていない旅がいくつかあります。
    今回は、その中から九州の旅をUPしました。

    飛行機が苦手なので、九州までは乗り継ぎの旅でした。
    時間が掛かる方が、旅らしくて好きですし。

    鉄道三昧の旅ですか!
    それなら九州は魅力的ですよね。
    魅力のある列車がたくさん走っていますからね。
    もちろん、風景や温泉も素晴らしいですし。

    九州でお気に入りの場所は、有名どころでは、
    雲仙、阿蘇、別府、くじゅう、えびの高原、日南海岸かな。
    街では、長崎、秋月、門司港あたりでしょうか。
    湯布院も昔は好きだったな。

    蛍の光は素敵ですよね。
    何度見ても魅了されてしまいます。
    今年もどこかで観たいものです。

    旅猫
  • 天星さん 2014/06/08 20:26:04
    ダシヌカレタ
    不覚であった.....
    九州に来られたとは〜
    丸尾温泉......丸尾滝
    なかなかですね
    レールの上をいろんな汽車に乗り旅する
    九州は遠いですね!

    新幹線で京都や大阪までは早くはなったのですが
    そこから先は遠いですね〜
    また、知らぬ間に関所を破られた(笑)

    さすが諸国を歩くだけの事はある
    人吉にもずっと行ってないなぁ〜
    えびの高原に2年前に行ったきりです!

    真幸駅
    きっと何かいいことあるかもですね〜

    今回はエビス......豪華ですね(笑)

    ようこそ、九州へ

    えちご

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/13 15:40:43
    RE: ダシヌカレタ
    えちご殿

    いつもありがとうございます。

    侵入したのは、もう5年も前の話ですが(^^;
    平成10年は、公私ともに忙しく、旅行記の作成が追い付かず、
    放置してある旅がいくつもあり、今回はそのひとつをUPしました。

    列車に揺られて旅をするのは最高です。
    旅をしているなって感じがするんですよね。

    関所破りはお手の物ですよ。
    ちなみに、芭蕉も公儀隠密です(笑)

    すでに46か国を制覇したのですが、琉球が遠くて。。。

    えびの高原、好きなんですよ。
    火山も好きなので。

    最近は、まるごと国産がお気に入りです。
    甲斐の山猫
  • ガブリエラさん 2014/06/08 15:22:17
    素敵な列車旅♪
    旅猫さん☆

    こんにちは♪

    うわー!乗りたい乗りたい、このSL!!!と、一人で盛り上がっています(*^_^*)
    最近、九州は「ななつ星」をはじめとして、色々素敵な列車がありますね!

    生まれ故郷に帰る時の「にちりん」なんかも大好きです。

    ブルートレイン見ると、わくわくしちゃいますヽ(^o^)丿
    B寝台って響きが、もう懐かしいです♪
    いまだに、「彗星」に乗ってた時のことを、鮮明に思い出せるんです。

    素晴らしい列車の数々、楽しませていただきました♪
    ありがとうございます(*^_^*)

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/13 15:34:03
    RE: 素敵な列車旅♪
    ガブさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます。

    JR九州は、列車が魅力的なものが多くいいですよね。
    「ななつ星」はあまり興味はありませんが(^^;
    「SL人吉」は、川沿いに走るので景色が良いですよ。
    ぜひ、乗ってみてください。

    「にちりん」も最近は綺麗になりましたね。
    個人的には、昔の方が好きですが。

    夜行列車は風前の灯火。
    B寝台という言葉ももうすぐ聞かれなくなりますね。
    「彗星」、懐かしいなぁ。
    以前、宮崎の旅で利用しました。

    旅猫
  • ぽんちゃんさん 2014/06/08 10:12:28
    いさぶろう号、乗ります!!
    旅猫さん、こんにちは。

    いつもご訪問・ご投票、ありがとうございます。

    来週、南九州を旅して、吉松駅から人吉駅へ同じ列車に乗ります。旅猫さんとは反対方向への乗車ですので、しんぺい号になりますが・・・・・
    日本三大車窓も好天を願っていますが、これだけは運任せです。

    人吉駅の駅弁、美味しそうですね。ツアーですので多分同じような駅弁を車中で食べることのようで、楽しみです。

    旅行記、大変参考になりました。

            ぽんちゃん

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/13 15:29:04
    RE: いさぶろう号、乗ります!!
    ぽんちゃんさん、こんにちは。
    こちらこそ、いつもありがとうございます。

    南九州へ行かれるのですね!
    肥薩線にも乗られるとのこと、楽しみですね!
    日本三大車窓がすっきり見られるとよいですね。
    桜島が見られると最高ですよ。

    旅行記、楽しみにお待ちしています。

    旅猫
  • mintさん 2014/06/08 09:33:34
    タイムスリップですね〜
    旅猫さん   おはようございます。


    いつも訪問&投票ありがとうございます。


    博多駅から『特急つばめ』・・・
    私はスターウォ-ズのダースベーダーのイメージがあり
    一度乗ってみたいと思ってました。
    列車内もクールな感じでいいですね〜♪

    それからの、タイムスリップ・・・

    八代駅からの『SL人吉』。。拝見しててドキドキです。(*^^*)
    やたけ駅舎や大隈横川駅舎・・・素晴らしいですね〜!

    行って見たいです。九州。。

    楽しませていただきました
    ありがとうございました
       
       iroenpitu

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/13 15:25:17
    RE: タイムスリップですね〜
    iroenpituさん、こんにちは。

    こちらこそ、いつもありがとうございます!
    お返事が遅くなり失礼しました。

    JR九州の車両はお洒落ですよね。
    乗ってみたい列車がまだまだあります。

    「SL人吉」もなかなかよかったです。
    沿線の駅舎も木造のものがたくさんあって。

    九州は、よいところがたくさんありますので、
    ぜひ一度訪れてみてください。
    旅猫

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