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イルクーツク市内観光からホテルへ戻り、LONLY PLANETに載ってるKrugobaikalsky Ekspress (www.krugobaikalka.ru)に電話してみた。残念ながら今日は土曜日、だれも電話に出てこない。なので、Webページを見ていたら、バスとか、船とかの時刻表と循環鉄道の時刻表が載っていた。しかし、いくら時刻表を見てもイルクーツクから出発して、循環鉄道に乗り、再びイルクーツクに戻るには、公共交通機関だと、どうしても接続がうまくない。1泊どこかでしないと、もどってこれない。ちょっと大変だ、もう諦めるしかない。<br /><br />Webページには、循環鉄道のツアープログラムも載っていた。朝8時か9時に市内のオペラ座から出発して、夜の9時ころイルクーツク駅に戻るプログラムである。日曜日だけのプログラムで、明日は日曜日、ちょうどいいのだが、旅行社のオフィスには誰もおらず、予約不可能。<br /><br />日曜日の朝、運を天にまかせてオペラ座に8時に行ってみた。貸切バスが止まっていたので、バイカル循環鉄道ツアーかと聞いたら、そうだった。一人乗っけてくれと、お願いしたら、なんと乗れてしまった!!!<br /><br />その日は、一日中雨で、車内で1日過ごすプログラムは最適だった。

2xkutsk (3) バイカル循環鉄道 (Russia, June, 2012)

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2012/06/24 - 2012/06/24

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mak-lion

mak-lionさん

イルクーツク市内観光からホテルへ戻り、LONLY PLANETに載ってるKrugobaikalsky Ekspress (www.krugobaikalka.ru)に電話してみた。残念ながら今日は土曜日、だれも電話に出てこない。なので、Webページを見ていたら、バスとか、船とかの時刻表と循環鉄道の時刻表が載っていた。しかし、いくら時刻表を見てもイルクーツクから出発して、循環鉄道に乗り、再びイルクーツクに戻るには、公共交通機関だと、どうしても接続がうまくない。1泊どこかでしないと、もどってこれない。ちょっと大変だ、もう諦めるしかない。

Webページには、循環鉄道のツアープログラムも載っていた。朝8時か9時に市内のオペラ座から出発して、夜の9時ころイルクーツク駅に戻るプログラムである。日曜日だけのプログラムで、明日は日曜日、ちょうどいいのだが、旅行社のオフィスには誰もおらず、予約不可能。

日曜日の朝、運を天にまかせてオペラ座に8時に行ってみた。貸切バスが止まっていたので、バイカル循環鉄道ツアーかと聞いたら、そうだった。一人乗っけてくれと、お願いしたら、なんと乗れてしまった!!!

その日は、一日中雨で、車内で1日過ごすプログラムは最適だった。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 観光バス

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  • オペラ座。8時まで時間がなくタクシーで行ったが、運よくツアーに潜り込むことができた。

    オペラ座。8時まで時間がなくタクシーで行ったが、運よくツアーに潜り込むことができた。

  • 上演中の出し物。

    上演中の出し物。

  • オペラ座パーク。

    オペラ座パーク。

  • この貸切バスに乗れた。満員だったから、1席だけ空いていたということだろうか。とにかく、やってみるものだ、運よくツアーに潜り込めたのだから。

    この貸切バスに乗れた。満員だったから、1席だけ空いていたということだろうか。とにかく、やってみるものだ、運よくツアーに潜り込めたのだから。

  • イルクーツクから貸切バスでListvyankaへ。そこから、やはりチャーター船で、Port Baikalへ。ここの部分が、公共交通機関の本数、接続とも悪く、個人旅行では難しいところ。列車は、Port Baikalから10:30発。

    イルクーツクから貸切バスでListvyankaへ。そこから、やはりチャーター船で、Port Baikalへ。ここの部分が、公共交通機関の本数、接続とも悪く、個人旅行では難しいところ。列車は、Port Baikalから10:30発。

  • 対岸に列車が見えてきた。<br />バイカル循環鉄道がバイカル湖の岸辺を1周(2000Km)すれば、素晴らしいのだが、そうではない。<br /><br />これは、イルクーツクからのシベリア鉄道の旧線の一部であり、湖岸を走るのは100Km程だ。

    対岸に列車が見えてきた。
    バイカル循環鉄道がバイカル湖の岸辺を1周(2000Km)すれば、素晴らしいのだが、そうではない。

    これは、イルクーツクからのシベリア鉄道の旧線の一部であり、湖岸を走るのは100Km程だ。

  • 船が、バイカル港についた。<br /><br />イルクーツクからバイカル港までのシベリア鉄道旧線は、アンガラダムが建設されたため、水没してしまったとのこと。そのため、わざわざバイカル港までこないとこの鉄道に乗れない。<br /><br />逆回りのイルクーツク発バイカル港行きもあるが、これもロジが難しかった。

    船が、バイカル港についた。

    イルクーツクからバイカル港までのシベリア鉄道旧線は、アンガラダムが建設されたため、水没してしまったとのこと。そのため、わざわざバイカル港までこないとこの鉄道に乗れない。

    逆回りのイルクーツク発バイカル港行きもあるが、これもロジが難しかった。

  • 列車は、客車7両編成で、ディーゼルがSlyudyankaまで牽引する。そこからイルクーツクまでは、客車が電車に変身して走る。

    列車は、客車7両編成で、ディーゼルがSlyudyankaまで牽引する。そこからイルクーツクまでは、客車が電車に変身して走る。

  • 列車は、ツアー客がほとんど。車内は、バイカルのビデオが流れる観光列車。乗ってるロシア人は、ピクニック気分でテーブルの上はいろんな食べ物とウォッカで満杯。

    列車は、ツアー客がほとんど。車内は、バイカルのビデオが流れる観光列車。乗ってるロシア人は、ピクニック気分でテーブルの上はいろんな食べ物とウォッカで満杯。

  • 観光列車なので、いたるところで25分くらい停車する。毎回、ガイドが出てきてマイクで、説明をする。

    観光列車なので、いたるところで25分くらい停車する。毎回、ガイドが出てきてマイクで、説明をする。

  • 列車は湖岸を走るので、車中からバイカル湖はいつでも見える。さらに車内では、ビデオでバイカル湖の動植物について説明している。<br /><br />観光列車の停車場所は、橋とトンネルと駅。<br /><br />

    列車は湖岸を走るので、車中からバイカル湖はいつでも見える。さらに車内では、ビデオでバイカル湖の動植物について説明している。

    観光列車の停車場所は、橋とトンネルと駅。

  • 100年以上前に建設されており、当時の最高技術を投入。日本人労働者も200人ほどいたそうだ。

    100年以上前に建設されており、当時の最高技術を投入。日本人労働者も200人ほどいたそうだ。

  • トンネル内部までガイドはマイクを持って説明する。

    トンネル内部までガイドはマイクを持って説明する。

  • 列車は、トンネル前で停車。

    列車は、トンネル前で停車。

  • 1904年に、シベリア鉄道本線とここで接続、とある。<br />

    1904年に、シベリア鉄道本線とここで接続、とある。

  • バイカル循環鉄道の路線は、単線でこの列車しか走ってないので、乗客は観光スポットまで、線路上を徒歩で。。

    バイカル循環鉄道の路線は、単線でこの列車しか走ってないので、乗客は観光スポットまで、線路上を徒歩で。。

  • 観光が終わるまで、列車は駅でなくても待っている。

    観光が終わるまで、列車は駅でなくても待っている。

  • 今度は、橋が見どころ。

    今度は、橋が見どころ。

  • 残念ながら、私は鉄道マニアでもなく、土木建築家でもないので、ちょっとトンネルや橋の見学には飽きてきた。<br /><br />隣に座っていた、ロシア人のおばちゃん、窓からバイカル湖を見るのも飽きたようで、せっせと編み物をやり始めた。

    残念ながら、私は鉄道マニアでもなく、土木建築家でもないので、ちょっとトンネルや橋の見学には飽きてきた。

    隣に座っていた、ロシア人のおばちゃん、窓からバイカル湖を見るのも飽きたようで、せっせと編み物をやり始めた。

  • 当時としては、画期的な技術を投入して建設したのだろう。<br /><br />湖と反対側を列車の窓から見ると、ときどき、ものすごい急な岩の斜面が切り立っているのが見える。これは確かに、今でも大変な工事だと思う。というより、こんな急な岩斜面のまじかに鉄道は、走らせないだろう。一度崩れれば、復旧不能で、もうこの観光路線も廃止になるような気がする。乗りたい人は、お早めに。

    当時としては、画期的な技術を投入して建設したのだろう。

    湖と反対側を列車の窓から見ると、ときどき、ものすごい急な岩の斜面が切り立っているのが見える。これは確かに、今でも大変な工事だと思う。というより、こんな急な岩斜面のまじかに鉄道は、走らせないだろう。一度崩れれば、復旧不能で、もうこの観光路線も廃止になるような気がする。乗りたい人は、お早めに。

  • もちろん、ちゃんとした駅でも、列車は止まる。<br />乗ってくるのは、地元の人より、観光客の方が多い。ハイキングルートにもなっているのだろう。

    もちろん、ちゃんとした駅でも、列車は止まる。
    乗ってくるのは、地元の人より、観光客の方が多い。ハイキングルートにもなっているのだろう。

  • 駅と言っても、数件の家があるだけ。

    駅と言っても、数件の家があるだけ。

  • バイカル湖は、雨。寒い。

    バイカル湖は、雨。寒い。

  • 先頭の、ディーゼル。

    先頭の、ディーゼル。

  • この駅で列車は停止。午後1時から3時半位まで、お昼の停車。<br />今度行く人は、食料とコップを忘れずに。お湯があるので、みなお茶を飲んでいる。

    この駅で列車は停止。午後1時から3時半位まで、お昼の停車。
    今度行く人は、食料とコップを忘れずに。お湯があるので、みなお茶を飲んでいる。

  • 駅に止まると、必ず現れる臨時の売店。<br />ピロシキ、ジュース、ウォッカ、バイカル湖特製、オムリという魚の燻製などを売っている。

    駅に止まると、必ず現れる臨時の売店。
    ピロシキ、ジュース、ウォッカ、バイカル湖特製、オムリという魚の燻製などを売っている。

  • 別の団体が、ここで昼食。

    別の団体が、ここで昼食。

  • バイカル湖の水は5度程度。夏でも泳げる温度ではない。

    バイカル湖の水は5度程度。夏でも泳げる温度ではない。

  • 10軒ほどの集落。どうやって暮らしてるのか、不思議なくらいの寒村だ。

    10軒ほどの集落。どうやって暮らしてるのか、不思議なくらいの寒村だ。

  • これが、当時のシベリア鉄道の牽引車だったのだろう。<br />今は、展示されてるだけで、使われてない。<br /><br />バイカル線は、もともと蒸気機関車しかない時代に建設されたため、蒸気機関車のパワーでも走れるよう、割と平坦なバイカル湖岸のルートが選ばれたと言う。現在の、シベリア鉄道は、イルクーツクからかなりの丘陵地帯を登らねばならない。電化されたため、そちらのルートが可能になったそうだ。

    これが、当時のシベリア鉄道の牽引車だったのだろう。
    今は、展示されてるだけで、使われてない。

    バイカル線は、もともと蒸気機関車しかない時代に建設されたため、蒸気機関車のパワーでも走れるよう、割と平坦なバイカル湖岸のルートが選ばれたと言う。現在の、シベリア鉄道は、イルクーツクからかなりの丘陵地帯を登らねばならない。電化されたため、そちらのルートが可能になったそうだ。

  • もう一つの駅で停車。

    もう一つの駅で停車。

  • 何もない、寒村だ。

    何もない、寒村だ。

  • 住宅が数件。

    住宅が数件。

  • Slyudyanka駅に到着。ここで、シベリア鉄道の新線と接続する。バイカル循環鉄道路線は終了。10時半にバイカル港を出発して、午後6時半到着。100KM弱を、8時間かけて走ったことになる。

    Slyudyanka駅に到着。ここで、シベリア鉄道の新線と接続する。バイカル循環鉄道路線は終了。10時半にバイカル港を出発して、午後6時半到着。100KM弱を、8時間かけて走ったことになる。

  • 気温は11度。

    気温は11度。

  • この駅は、ちゃんとした駅舎がある。

    この駅は、ちゃんとした駅舎がある。

  • 午後7時に、今までの客車が電車となってイルクーツクに向け出発。電車になったら、暖房が入った。イルクーツクには午後10時ころ到着。<br /><br />イルクーツクまで3時間ほどだが、シベリア鉄道本線を走ったことになる。シベリア大陸縦貫鉄道を一気にやるのは、希望としては前からやりたいと思っていたが、どうも私には、合わないかもしれない。退屈そうだ。<br /><br />車内で配られた、旅行社のパンフを見ていたら、バイカル湖の「オルホン島」ツアーと言うのが1泊2日であるようだ。そこには、オルホン島は世界最大のパワースポットであると書かれている。よし、明日はこれだ!<br />

    午後7時に、今までの客車が電車となってイルクーツクに向け出発。電車になったら、暖房が入った。イルクーツクには午後10時ころ到着。

    イルクーツクまで3時間ほどだが、シベリア鉄道本線を走ったことになる。シベリア大陸縦貫鉄道を一気にやるのは、希望としては前からやりたいと思っていたが、どうも私には、合わないかもしれない。退屈そうだ。

    車内で配られた、旅行社のパンフを見ていたら、バイカル湖の「オルホン島」ツアーと言うのが1泊2日であるようだ。そこには、オルホン島は世界最大のパワースポットであると書かれている。よし、明日はこれだ!

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