2012/06/17 - 2012/06/18
176位(同エリア411件中)
夢自☆さん
福島県・喜多方市内の蔵は、約4100棟あると言われています。
飯豊連峰からの伏流水と米を活かした酒・味噌などの醸造に最適だったこと、
明治13年の大火で蔵の防火効果が見直されたこと、
「男40にして蔵の一つも建てられないようでは男でない」という、独特の風土があったことなど。。
現在もなお、多くの蔵が残っている理由だといわれています。
昭和50年NHK「新日本紀行」で、喜多方の蔵が紹介され・・
以来「蔵の街・喜多方」が全国的に有名になりました☆
貴重な「喜多方蔵之地図」を片手に、写真家・金田実氏も魅了されたという、喜多方の蔵を鑑賞しに出かけました♪
一年ぶりの喜多方ウォークは、またまた多くの発見・感動を得る旅となりました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新幹線・郡山駅→磐越西線・会津若松→喜多方へ 到着!
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朝九時前の喜多方駅☆
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まずは朝ラーメンを食べに♪
喜多方ラーメン発祥の店といわれる「源来軒」で☆ -
源来軒のシンプルなラーメンは昔懐かしい味☆
朝ラーにはピッタリかも。。汁が私的には濃い目でした。 -
お腹も落着いたので早速ウォーキング開始。
ふれあい通り(中央通り)から -
ふれあい通り・冠木家の蔵
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ふれあい通り「若喜商店」
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若喜商店の座敷蔵を見学します。
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若喜商店の美しいレンガ蔵☆
明治38年・座敷蔵は国登録有形文化財 -
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若喜レンガ蔵・蔵座敷1階は天井に至るまでオール縞柿(調度品にいたるまで)使われていて大変に貴重な文化財です。
2階の座敷はオール欅(奥の箱階段から)で豪華な屋敷となっています。 -
若喜レンガ蔵・外観
柱型を隠したレンガ積☆ 蛇腹の幾何学模様や縞柿・欅など贅沢な材を用いた意匠は見所の多い蔵でした。 -
喜多方の蔵は通気のために、昔は屋根が上に被さっていたそうです。
旧いタイプの蔵の建物も時々観ることができます。 -
蔵の薬店「冠木」
明治元年・店蔵 薬屋の創業は1716年・座敷蔵には名工・宇佐美兄弟の技が光っているそうです。 -
お食事処「蔵見世」
明治期に築・家財蔵 -
喜多方の双璧「レディス島屋」
大正時代築・店蔵と書斎蔵 かつて呉服屋だった重厚な店蔵です。 -
喜多方の双璧「島慶園」
昭和5年築・店蔵 坐売りの店蔵に並ぶ茶道具に老舗の風格を感じます。
国登録有形文化財 -
蔵の格子は同じようで違う!
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酒蔵見学「清川酒造」
明治〜江戸期 家財蔵と酒蔵
創業寛永八年 美味しい清酒を一本お買い上げ(笑) -
映画「遠き落日」の舞台 「嶋新」非公開
明治初期〜中期 築 店蔵・味噌醤油蔵 -
中の越後屋 味噌醤油蔵の築年代は不明
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これから路地に入り「小田付」通りへ向かいました。
この道も良い雰囲気☆ -
喜多方会津型染織「染色工房れんが」
味噌蔵・書斎蔵が残っているが、築年代は不明☆ -
おたづき蔵通り☆
小原酒造では、酵母にモーツアルトのクラシック音楽を聞かせて美味しい日本酒を造っています。 -
小原酒造
明治10年築 店蔵・酒蔵
酒造見学と試飲をさせていただきました♪ -
小原酒造の店蔵☆
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モーツアルトの曲で育った地酒です☆ ユニークな造り方ですね〜
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小原酒造の並び「大森家の蔵」店蔵
以前は、まちづくり寄り合い所でした☆ 築年代不明 -
小原酒造の貸し店舗蔵「お客様の休憩所」
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味噌醤油の老舗「金忠」の田楽喫茶「豆○」
あまりに素敵な風情なので休憩しました♪ -
田楽喫茶の店内①
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田楽喫茶の店内② 格子ごしの景色も良い感じ♪
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田楽のおまかせ盛り☆
右から コンニャク・餅・生揚げ・鰊 結構なボリュームで美味しい☆ -
田楽喫茶「豆○」の2階 見学させていただきました。
江戸〜明治にかけての建築 大船底天井のゆるい曲線がホッとする美しさ☆ -
田楽喫茶「豆○」2階
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井上合名会社・金忠
田楽喫茶(右)味噌販売店舗(左) -
創業天保年間の「金忠」
こちらが販売店舗になっています。 -
ワインとの相性抜群「和飲蔵」
明治初期築 倉庫蔵(現在は店舗) -
おたづき蔵通りの町並み☆
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おたづき蔵とおりの町並みには、ゆっくりとした時間が過ぎてゆきます。
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喜多方一豪華な座敷蔵を有する「大善」の表通り洋館建築☆
すごい存在感と美しさでした。 -
うるし美術館の入口
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漆器蔵會津野
明治初期 築 漆の貯蔵蔵 -
蔵と塗物の資料展示「漆器蔵會津野」
1階・店舗 2階・資料館 -
漆器蔵會津野の入り口☆
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漆器蔵會津野に併設されている喫茶店☆
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漆器蔵の喫茶店で休憩♪
お蔵ケーキセット☆ コーヒーがとても美味しいぃ〜♪ お水が良いから? -
喜多方駅前・レンガ蔵カフェ「煉瓦」
明治43年 築 米蔵
昭和51年からカフェ開店し、店内の改修には煉瓦積職人・田中又一の孫が係わっているとか。。写真家・金田実氏の作品が飾られている。 -
充実したウォーキングに満足し、駅のホームで電車を待っていると。。
隣のホームにSL「ばんえつ物語」の雄姿が♪
ラッキーな一日でした☆ -
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この旅行記へのコメント (2)
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- かもっちさん 2012/07/07 12:40:17
- 川越とは違った趣き♪
- 喜多方の蔵造りは川越と違って
色合いが明るいですね。煉瓦がモザイク模様のようだし
アーチも多用されているので
なんともモダンで素敵です!!
モーツアルトで育てたお酒はいかがでした〜?
軽やかなお味だったことでしょうね(笑)
- 夢自☆さん からの返信 2012/07/07 19:10:53
- RE: 川越とは違った趣き♪
- かもっちさん、久し振りにコメント頂きありがとう♪
今回の喜多方の旅は、本当に充実していました。
色々な蔵造りの建物ウォッチングに歩くようになって、
蔵の面白さ・歴史・風土の違いが徐々に解ってきて。。
鑑賞も深くなりますね。
清川酒造の店主が、川越の蔵造り町並みにライバル意識ブンブンだったのには笑ってしまいましたが(笑)
全国の皆に聞いた「歩いてみたい蔵の町並み」の一位が喜多方 二位が川越。。の新聞記事(随分古いもの。。)が、貼ってありました(笑)
喜多方の心意気には負けましたぁ〜☆
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