変貌した首都北京

2012/05/27 - 2012/05/29

本当に久しぶりに中国の首都・北京を訪れました。オリンピックを機に大きく変わってしまったのか・・・？
あまり変わってほしくないなぁ・・・と思いつつも、新しい近代都市を満喫しました。
少々画像が多いですが最後までご覧下さい。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

北京到着後は迷わずエアポート・エキスプレスを選択。
早く・安く・景色もよい・・・

車内も快適・・・

ただ、終点到着後は、ちょっと不便です。

まずは今日からの宿へ行きます。
歴史ある四合院造りの「ｼ函珍園（Han`s Royal Garden Hotel）」
胡同の一角にあるので場所は分かりにくく、すれ違いもできないほど道路も狭く、たどり着くのは大変です。

「ＳＬＨ」（Small Luxury Hotels Of The World）メンバーにもなっていて、ラグジュアリーでハイレベルなパーソナルサービスを目指したホテルです。

しばらくは、ホテルの様子をどうぞ・・・

ブッフェ式の朝食は豪華さはなく、いたってシンプル・・・

広い敷地に一部二階建て四合院造りの、大小３０室ほどの部屋があります。宿泊した部屋は中央やや右の★印４０３号・・・カテゴリーはスタンダード・クラスです・・・

次は部屋の中の紹介です。・・・スタンダードでも部屋は広く、装備は近代的で快適・・・

特にバスルームは広くアメニティも充実・・・

給排水も快調な、深く大きいバスタブに浸かりながら、この手にしては大型のＴＶが見られます。

さて、周辺の胡同をぶらぶらします。この辺りはまだ昔ながらの雰囲気・・・

いつもどこにも人だかりが・・・

ちょっと気になるカフェで一休み・・・

屋上の席でまったりと・・・

さてそのままバスに乗って、北京一の繁華街「王府井」へ行きます。

何となく以前より清潔感のある街並みの王府井に到着・・

地方からの団体観光客は相変わらず多勢います。

献血もしてます・・・

屋台・お土産街はとっても賑やかです。

こんなのも、もちろんあります。

おなかも減ってきて、「どうぞ、どうぞ」ということなので・・・

・・・少し腹ごしらえ・・

気分転換に麻雀・・・はしてません・・

夕方涼しくなったので、「三里屯」へ。

世界各国の料理店が並びます。
イラン料理・・・

・・・トルコ料理・・

・・英国パブ風・・

外国人の多い通りを抜けると、賑やかな屋台街が・・・
すでに多くの人々が飲んで食べて、盛り上がっています。

反対側は近代的なブティック・レストランの入ったビル・・・

さっきからずっと探していたユニクロ。
今日はあまりにも暑くて、短パン・半そでシャツを購入。

今日の夕食に選んだレストランは、創作アジア料理・・・
The Orient Kitchen
西洋人もたくさんいました。

ビールは青島と燕京を・・・本当は間違えられて、両方とも飲む羽目に・・
相変わらずぬるい・・・

鶏の照り焼き・・・純和風です

タイ風、ピリッと辛いエビとハルサメのサラダ・・・

やや中華風、辛くない魚の料理・・・

まるっと中国の麺・・・

夜も更けて、まだ名残惜しいけれど三里屯を後にします。

さて、翌日は万里の長城へ。すでに、「八達嶺」へは行ったことがあるので、「司馬台」とか「金山嶺」へ行きたくてタクシーのチャーターを運転手と交渉したのですが、あいにく知らないようで、連れてこられたのは徳勝門にある八達嶺長城へのバス乗り場。天気も良く、遠出する必要もないかと思い、そのままバスに乗り込みました。

最初ガラガラだったバスもあっという間に満席に・・・一時間ほどのバス旅です。

長城バス停に到着しました。

「寄る年波・・・」なので楽をします・・・

お馴染みの光景・・・
絶好の晴天のせいか、結構な人出です。

見目麗しき美女は、知り合いではありません・・・
頼まれて、彼女たちのニコンで何枚か写真を撮ってあげました。

せっかくなので、帰りは電車に乗って帰ることにしました。
電化されてないので、汽車ですね。
和階長城号。

平日でダイヤがよくなかったので、下り汽車に乗って暇つぶし・・・
この車両は快適な広々シートでグリーン車のようでした。

終点の延慶駅。

きれいな駅舎ですが、何にもありません・・・

折り返しの和諧号に再び乗り込みます。
切符は「無座」のみで、わずか６元。全座席自由席です。

陣取ったシートはテーブルつきのサロンカー。

お昼時なのでカップラーメンをすすっている人がいますが、席はガラガラです。

いつの間にか、車掌や運転手たちも交じって・・・

八達嶺駅を過ぎると、「青龍橋」駅。
ここでは鉄道マニア垂涎の「スィッチバック」が行われます。
おっと、座席の向きを変えなくっちゃぁ・・・

左右の山々に所々長城が見え隠れし、そのふもとには田舎の家々が点在するのどかな景色・・・電車の旅もいいですね・・・

・・・裸の酔っ払いおっさん軍団が乗り込んできてトランプに興じたり、外の変化するさまざまな景色をながめているうちに、あっという間に超巨大な「北京北」駅到着。

おなかが減ったので食堂を探したら、立派な駅ビルの地下が食堂街でした。
それも綺麗で美味しそうな所ばかり・・・
悩んだ挙句に、具材を熱々のスープに入れて食べる雲南過橋米線の店へ・・・
こうして具を次々と鍋へ・・・

あっというまに出来上がり・・・大きな分厚い鍋で冷めにくくなってます。汗びっしょりになっていただきます・・・やっぱり麺がおいしい。

独特の器に入った別の激辛麺。こちらも大汗必至・・・

寿司は大人気です。

さて、一度ホテルに戻って少し休んで、今夜はこれも定番「后海」へ出かけます。
車がホテル前まで来にくいので歩くに限ります・・・

ホテルから后海まで胡同をぶらぶら歩きます。
小じゃれた店が点々と・・・

旧き良き「店屋」・・・

中国人熟年者の写真サークルグループと撮影会・・・

・・胡同名物、人力車・・

気の向くままに立ち寄った屋外バーで燕京ビールを・・・
やっぱり冷えてない・・・残念・・・

鐘楼と鼓楼

小腹が空いたので腹ごしらえと、飲み直し・・・

・・・と思いましたが、まだこれから飲まないといけないので、お茶にしました。

本格的な中華料理は久しぶり？

夜も更け、后海沿いのバーはさまざまなライブの花盛り・・・

大人気の「大阪タコ焼き」・・・

チュロスだって売ってます。

奥まった所にあるちょっと惹かれる店・・・

夜はまだまだ続きます・・・

さて翌日。今日は、北京市東北部にある「７９８」芸術区を散策しました。

思いっきり可笑しいオブジェの数々を楽しんで下さい・・・

おしゃれなカフェで一休み・・・

一人トランス状態の「芸術家」？

昼食はこんな店で・・・・

ワインとビール・・・・

・・・中国餃子と・・・

・・・ジャーマン・ソーセージ・・・

その後、朝陽区にある「北京今日美術館」へ。
展示物がちょっと少ないような・・・

右上の屋根に注目！！

夕食は、「内モンゴル」料理のチェーン店で・・・

内モンゴル、フフホトの店では店員はローラースケート！？だそうです・・・

もちろん羊肉・・・

そのまんま、肉じゃがです。おいしい・・・

野菜も盛りだくさん。

雰囲気は日本そばですが・・・？

さて、慌しかった久しぶりの北京を後にします。
さらに「創新」されちゃうだろう北京に期待をして・・・・
長い間ご覧いただきありがとうございました。