2009/12/04 - 2009/12/04
744位(同エリア1042件中)
km45さん
成都永陵博物館(永陵路10号)は、唐滅亡後の五代十国時代の前蜀国(大蜀)開祖、王建の陵墓永陵を博物館としたものです。開館時間は7時半〜19時(冬季8時〜18時)、墓室入場料20元です。最寄りのバス停は、槐樹街站が30路(西御街站発中海国際站行)・48路(新南門汽車站発塩市口経由九里堤公文站行)・54路(火車北站公文站発高新西区公交站行)・341路(成洛路公交站発茶店子公交站行)、永陵路口が42路(吉福路発青羊宮経由八里小区站行)です。
王建(847〜918)は唐の璧州(四川省巴中市通江県)刺史でしたが、907年の唐滅亡後、自立して、四川省を中心に成都を都として皇帝を名乗り、国号を「大蜀」としました。この前蜀は王建の子王衍の代、925年、後唐荘宗に滅ばされました。
永陵はこの王建の陵墓です。1942年に最初の発掘調査が行われ、王建の墓と確定しました。墓室をはじめ貴重な文物が発見されて、1961年、全国重点文物単位に指定されました。墳墓は高15m・直径80m余の円墳です。墓室が発掘され、現在保存公開され、本博物館の中心となっています。
表紙写真は永陵博物館入り口です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
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成都永陵博物館案内図です。
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陵墓に南面した参道で、「皇帝」墳墓の礼として両側に侍臣らの石刻像が自立しています。写真中央の煉瓦色の所が墓室への入口です。
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墳墓入口です。墓室外の見学は無料です。墓室の入場券は博物館入口左手の事務室で購入。
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全長24m余の墓室は地上に平行して墳丘をくりぬいて、上部が円形で、14道石券構造として、前・中・後室の3室構成となっています。室間には木門があります。
王建の木棺を置いてあった中室の棺石床で、この棺石床の正面(南)・左右側面(東西)には24体の楽伎(楽隊・踊手)の石刻が彫られています。これらの楽手は琵琶・琴・鼓・笙などの楽器を演奏しており、発掘された唯一の完全な唐代宮廷女子楽隊で、往事の様を写しています。その楽女の一人です。 -
棺石床を、奥から出口へと撮ったものです。24体の楽伎の他、棺石床の回りを12体の力士像が守護しています。
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後室に鎮座する王建石刻坐像です。紅砂岩の高86cmで、国宝級の逸品です(墓室内撮影禁止でしたが)。
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王建墳墓背面です。
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本博物館を含む一体は建物などが撤去されて再開発され、永陵公園として、2009年10月に新オープンしました。市民の憩いの場となったのです。写真は博物館東隣の広場で、永陵路・三洞橋路角の所にある、モニュメントです。手前の子供が乗っているのが「王建謚宝(璽印)」印面で、「高祖神武聖文孝徳明惠皇帝謚宝」と刻まれています。この後方がこの謚宝全体のモニュメントです。
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モニュメントを囲むように並ぶのが、22体の楽伎楽伎模像です。これらの奥に王建の陵墓が見えます。
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