2012/04/30 - 2012/04/30
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fuchiさん
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ディンケルアッカーのテントに入場。この手の、ドイツにおけるビールテントのテンションを初体験した。ちょっと一人だと緊張もするが、すさまじい熱気と、とにかく楽しそうな人々の姿に感激する。
テントとビールを堪能したあと、会場を後にした。ホテル最寄りの駅の近くに、ザンヴァルドの直営店があり、そこでヴァイツェンとシュパーゲルのディナーをとり、シュトゥットガルトのグルメの締めとした。
翌朝は、6時にホテルを出て、タクシーで駅に。
次の目的地・バンベルクを目指し、シュトゥットガルトを離れた。
ビアライゼはいよいよ後半戦に突入する。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
会場の中心近くにある、ディンケルアッカーのテントにはいる。こちらは入場チェックゆるゆるであった。
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中は人の熱気でものすごく暑い。たいへん広いんだが、席は完全に満杯。
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はるか奥に音楽ステージがあり、ミュージックを演奏していた。
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マスジョッキを次々に出すカウンター。すごい数のジョッキだ。
席に座っていれば、何も言わずに持ってきてくれるのだが席に空きがないのだ。 -
テントの一角に、スタンド形式のカウンターがあってわずかに空きがあったので、こちらでようやくビールにありついた。
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ディンケルアッカー ケラーピルス
フルーティーなバナナ香りがあり、ヴァイツェンのよう。
無濾過で甘みが強い味。0.3lと少ないのは、冷えたビールを次々に飲める利点もあり、この暑いテントの中ではありがたかった。
マスジョッキは量的に厳しいと判断したので、こちらを2杯飲む。 -
マスジョッキに注がれているのは、ディンケルアッカーのフェストビールとザンヴァルドのヴァイツェン。ヴァイツェンをジョッキで飲むのはちと抵抗がある・・・
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鶏の丸焼きマシーン。工業的というか大量生産っぷりがすばらしい。いったいどれほどの鳥が消費されているのだろう。
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私の手の中のカメラを確認するや、多くの人がポーズを取ってくれる。
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ビシィ!
日本から観光に来たこと、ビールが好きであることなどをカタコトながら話し、コミュニケーションを取る。 -
時間は8時近く。仕事帰りから飲み続けていれば、そろそろ出来上がっている時間帯であろう。そのおかげかどうか、みんないい笑顔しているなあ。
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アイン・プロージットの歌がかかると、みんながグラスを掲げ、テントの中が一段と活気づいた。
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正直ゆうと、体格の大きなドイツ人(しかも酔っている)大勢に囲まれるのは、結構緊張したりする。なにせこっちは一人だからなあ。
とはいえ、皆陽気で騒がしくはあったが、絡まれたり、トラブルに会ったりすることはなかった。 -
ノってきた人々が次々と椅子の上に立ち始めた。
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立った状態でプロージット! 酔った状態でそれはだいぶ危険な気がする・・・。
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女性も総立ち。椅子の強度が心配になる・・
たっぷり雰囲気を堪能し、テントを後にした。
テント内では1リットルのマスジョッキしかないために躊躇したが、フェストビールは飲みたかった。そこで、テント外のオープンカフェに入り、0.5lのジョッキのフェストビールを注文した。 -
ディンケルアッカー フェストビール。
少し濃いめの金色でクリアー。温度は10℃。
甘めの味なのだが、後をひかずスッと消える。
フェストだからか、シュトゥットガルトで飲んだどのビールよりも甘く濃厚。ホップはほぼキャラクターなし。 -
アマチュアバンド? ステージの手前で妙なポーズをとっている男たち。
手前の民族衣装を着た女性たちの表情はどんななんだろうか・・すごく生暖かい目をしていそうだ。 -
会場を後にして、Sバーンに乗り帰路に就く。
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メルセデス駅からSバーンでシュタトミッテのさらに先のフォイアーゼー駅に移動。
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シルバーブルク通りにある、Brauereiwirtshaus Sanwaldに移動。
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店外に貼られたカルテ。
Mai-scholleは5月の鰈のこと。そして、赤字で5回も”シュパーゲル”と繰り返しているところがじつに面白い。 -
ザンヴァルド ヴァイツェン。
色は黄色〜金色で泡立ち豊かでクリーミーなくちあたり。
クローブ系の香りで、味が濃厚なタイプのヴァイツェン。 -
シュトゥットガルトのあちこちの店のカルテと同様、シュパーゲルとErdbeere(苺)、という組合せのメニューがあり、これは地方の名物料理か?と思って注文したら、出てきたのがなんかコレジャナイ感じ・・・まあ意外と合ったけどな!
イチゴは付くのか?と念押ししたためだろうか。 -
Brauereiwirtshaus Sanwaldの店内のカウンター。たくさんグラスが並んでいる。
本当は体力があれば、300mほどシルバーブルク通りを南に行ったところに有る、ディンケルアッカーのガストシュテッテにも行きたかったのだが・・
ホテルに10時過ぎに戻り、明日の出発に備えてパッキングする。足は多少痛むが、なんとかもってくれた。 -
翌朝は6時に起床。部屋を片付け記念に1枚。ホテル・ロイヤルはなかなかにコストパフォーマンスの良い宿であった。
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体力温存のため、タクシーでシュトゥットガルト駅に移動。広々としたエントランスは大都市の中央駅の風格があってよい。
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駅の中から、ディンケルアッカーのロゴが壁に掲げられた建物が見える。
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えーと、なかなかに挑発的な絵葉書が売られていた。お土産になるのかなコレ。
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まだ時間があるので駅の中をうろうろする。こちらは駅にあるケーキ屋。
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駅中の売店にて。ヴァルシュタイナー・ピルスと、Halleroder Pils。
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こちらは地元シュヴァーベンブロイのボトルビール。ピンボケで読みにくいが
”Vollmundig”ともかいてある。フォルムンディッヒと読み、コクがある、という意味だ。 -
そうこうしているうちに電車の時間が来た。
すでに旅の日程も半分を消化しているが、ここからがビアライゼの本番である。足の痛みは小康状態だが不安は残る。
さらに厳しい旅になることを予感しつつ、シュトゥットガルトをついに離れた。(続)
ビール累計 39種/14.3l
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