ビアライゼ２０１２(15) Stuttgartグルメ：Calwer Eck Brau～KachelOfen編

2012/04/30 - 2012/04/30

カルヴァー通りに戻ってきたところで、昼食にカルヴァーエックブロイに入り、オリジナルビールと、シュニッツェルとパンケーキスープを食べた。いったんホテルに戻り、いよいよシュトゥットガルト最大の目的、フリューリンフェスト（春祭り）会場に出発する。
駅に向かう途中、ガイドブックにも載っているレストランのカッフェルオーフェンにちょっと寄り道。シュヴァーベンブロイのビールと、シュパーゲルズッペでかるく空腹を満たした。ほかの人の食べてる料理もおいしそう。
ここからUバーンで、ネッカー川とメルセデス通りに挟まれた、春祭り会場のネッカーパークに移動した。

エリア シュツットガルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カルヴァー通りにあるシーフードスタンド。

ツム・パウラナー。オープンカフェの真ん中にある塔の一番上には、ホップを模した飾りがある。

回転寿司屋があったので、メニューチェック。サーモンやアボカド、タコやグリーンアスパラ。もっと意外な具材があれば、入ってみたのだか・・・。

カルヴァー　エック　ブロイで昼食を取る。

店内に飾られている賞状や、オリジナルの瓶・ケグ

ビアカルテ。ピルス、ヴァイツェン、シュヴァルツ、ブラウマイスタービール、シーズナルビールの５種類。意外なことにどれも０．３lで大ジョッキがない。

昼時なのに誰も客がいない。平日だから？

カルヴァーエック　ブラウマイスタービール。
14ー15度 ぬるめでガス弱め。
シトラス系ホップの香り、すこし酸味と苦味を残してするっと口の中で味が消える。わずかに旨味の後味。
フルーティーなのにドライな味。ソフィーよりもフルーティーな香りに思える。
シュトゥットガルトの大手ビールはかなりモルティーなのに対して、カルヴァーエックやソフィーはフルーティでホップのキャラも強めな感じ。

シーズナルビールはストロングピルス。15-16℃とぬるめでサーブ
ブライマイスタービールよりシトラシーな香りに強い苦味の後味。
ホップがよく効いている。
後味にバニラアイスのようなかすかな甘味もあり。
印象がクラフトビールっぽい。

シュニッツェルは、まあ普通？ 薄切りで柔らかい食感、脂身がなくあっさり食べやすい。日本のトンカツと違い皮は薄いので剥がれやすく、肉との一体感はあまりない。もっと食べたくなるジャンクフード的味わい。
付け合わせのフライドポテトもとっても普通の味だったな・・そこは残念。

ターゲスズッペ（今日のスープ）を聞いてみると、プファンクーヘンズッペとのこと。”プファン”とはフライパンの意味。フライパンに具材を盛ったプファン料理は、軽食として多くの店で出されている。
したがって”プファンクーヘン”とはフライパンで焼いたケーキすなわちパンケーキのことである。牛テールスープに、パンケーキの細切りたっぷり。腹に優しい料理であった。
たしか”美味しんぼ”に病人に作ってあげるエピソードがあったような記憶がある。

カウンターでビールを継ぐ店員さん。

カルヴァーエックブロイの下にあった日本食料理屋の外貼りメニュー。寿司とラーメンが確認できる。

ぶらぶらとカルヴァー通りを散歩する。お土産ショップではバイエルン風の衣装が展示されていた。

本屋でシュパーゲルの料理本を購入。そのほかお土産を物色。

ホテルに戻り足を冷やして一休み。
改めて春祭りに向けて出発。天気は快晴。幅の広い道を歩く。

途中で、ガイドブックにのっていたレストラン・カッフェルオーフェンを発見。冷やかしでカルテを見てみると、まだ飲んでない銘柄があったので、おやつ変わりにちょっと寄ってみることにした。

屋内には入らず、屋外のテーブルで食べたが、あとでこの店は、内装の暖炉が有名と知った。中に入ってもよかったかな。

シュヴァーベン　エクスポート。
ホップ弱め、ボディが強く甘みも感じられる。腹に溜まる味。
モルティーななかにもフルーティさが感じられるいい香り。
後味さらりと甘く、すっと消えてあとを引かない。たいへん美味しい。

シュパーゲルズッペ
ほとんどコーンクリームスープのような味。濃厚だがシュパーゲルの旨味はあまり感じられなかったのが残念。

他の女性客が食べていた シュパーゲルのパンケーキ巻 オランデーズソースが非常にうまそうだった。

まかないなのか、女性店員がマウルタッシェンのチーズソースらしき大皿料理を、ものすごいスピードで平らげていた。早食いは太ると思うんだけどなあ
サラダにはザワークラウトが使われている様子。

サービスでケーキをもらう。甘くなくて、オレンジママレードをつけて食べる。

カッフェルオーフェンから、Uバーンのラーツハウス駅に移動。地下ホームは地上と打って変わって非常に寒い。

16:00ごろ、フリューリンフェスト会場に電車で移動。。
途中の、温泉由来らしき名前の駅 mineralBader近くで、その温泉が高架から見おろせるところを通る。水着の男女がプールのような温泉の横で多数寝そべっていたが、もっと脱いでる人もいそう。

ネッカー川を電車で渡ると、会場の観覧車が見えてきた。
春祭りの会場はネッカー川とメルセデス通りに挟まれた河川敷にある。

春祭り会場のネッカーパークに到着。近くにはメルセデスベンツ博物館がある。
会場入口で簡単なボディチェックをうけ、入場した。
次回は春祭り会場をレポートする（続）

ビール累計　35種/12.3l