2012/04/28 - 2012/05/02
185位(同エリア611件中)
ぼーやんさん
雲南省の麗江に行きました。麗江がある雲南省は中国の南西部、もう少し行けばミャンマーにというところですが、瓦屋根の木造家屋がぎっしり詰まっていて、なんとなく日本の古都を思わせるような町並みが綺麗に広がっています。歴史上の価値からその町並みは世界遺産にも登録されていて、さぞかし奥ゆかしいところかと思えば、夜は豹変し、若者や西洋人でにぎわう飲食店やバーで街が埋め尽くされます。
観光地化されすぎたなどの批判もありますが、やはり古城の町並みは麗江にしかない良さにあふれています。ぜひ、この旅行記で雰囲気を味わっていただけたら幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
麗江空港です。小規模空港の割には空港設備は大きく立派でした。
もちろん、日本からの直行便は無く、北京、上海、広州での乗り継ぎが便利ですね。昆明や成都、重慶からの便も多くあるようです。
空港を出ると、タクシーの客引きがたくさんいます。あまりにもしつこいので、市内にはリムジンバスで行きました。 -
市内のリムジンバス発着所からタクシーに乗り、クラウンプラザホテルに向かいました。麗江古城の南に隣接し、非常に便利なところにあります。豪華で民族調のロビーが印象的でした。
-
フロントから客室までは徒歩、または電動カートで向かいます。
フロントを突き抜ければ、玉龍雪山がすぐそこに見えます。
この景色だけでも価値ありますよ。 -
ホテルの客室内です。木造調で麗江の雰囲気が良く出ていてすばらしいホテルです。客室も大きく非常に満足できました。
-
客室のある建物の外観です。客室は、2階建てで1棟6室ぐらいからなるコテージのような建物にあります。
-
ホテルの北側にある裏門です。ここを出るとすぐ麗江古城が広がっています。
-
ホテルを出ると、水路で洗濯をしている女性を発見!
古城の小道をぶらぶら歩けば生活感を感じることもできました。 -
古城内の建物の壁には、麗江に住んでいるナシ族の絵文字、「トンパ文字」を色々なところで見ることができました。
-
これは、古城南部の老義街忠義巷にある三眼井です。「三眼井」は古くから使われている井戸で、3段になって水がたまっています。
一番上の井戸は飲み水用、2番目の井戸は野菜洗い用、3番目の井戸は洗濯用とのことです。上から順番に綺麗な水が流れていくので合理的ですね。 -
こちらは麗江の城主、木氏の住居跡地です。
木氏は、約800年前の宋代から清まで、この一体を収めていました。ちなみに、麗江は古城ですが、城壁がありません。その理由は、城主の木氏の「木」の字を囲むと、「困」という字になるので、町を囲む城壁を作らなかったということです。
まあ、3000〜5000mの高山に囲まれているので城壁も不要だったのでしょう。。。 -
イチオシ
木氏の住居跡「木府」の周辺から四方街に向かっては、飲食店が広がります。
-
木府から七一街に出たところには官門口という石でできた門がありました。
-
七一街にはこのような小吃(スナック)屋台がたくさんあります。
なんだかよくわかりませんが、ビーフン系と餅系が多くあったような気がします。 -
白壁が続く小道もありました。
-
坂を上ると遠くのほうに高い山も見えてきました。
木府の裏、老義街金星巷の辺りです。 -
古い木造家屋もたくさん見ることができます。
-
イチオシ
黄山下段付近の坂道にはおみやげ物店、飲食店、民宿がぎっしり並んでいます。
-
さらに坂道を登って、麗江古城が一望できる万古楼を目指します。
-
万古楼のふもとに着きました。ここから古城が本当に綺麗に見ることができます。はるばるこの景色を見に来てよかったです。
-
ここからも玉龍雪山を古城越しに見ることができました。
-
万古楼の全景です。さらに登ってみましょう。
-
万古楼から北のほうを見ると、新市街の向こうに綺麗な玉龍雪山が見えました。
-
逆に南を見ると、宿泊しているホテルが見えます。
写真中央の比較的大きな屋根が集まっているところがクラウンプラザホテルです。 -
万古楼を降りて、また街に戻ってきました。
新華街黄山上段あたりです。 -
景色のよさそうなレストランに入ったら、思ったとおり間近に瓦屋根を見ることができました。ただし、味と値段はいまいちでしたが。。。
-
イチオシ
古城には水路にかけられた石橋がたくさんあり、風情があります。
-
ここは麗江古城の中心地、四方街です。四方街周辺にはレストランやバーが集まっていて、夜は大変にぎやかになります。
-
日が傾いてくるにつれ、人もだんだん多くなります。
-
これは麗江古城のシンボル大水車です。
ここが古城のメインの入り口になっています。 -
古城内の水路に灯篭が流れていきました。
-
麗江古城の内部には市場もありました。
忠義市場という名前で、野菜、肉、魚、香辛料、乾物、金物、自動車用品など、何でも売っています。 -
雲南省には豚の腿をスモークしたハムがあるんです。
残念ながら食べる機会はありませんでした。 -
乾燥した松茸もありました!!
その他漢方薬の材料みたいなものがたくさん売られています。 -
こんな感じで豆腐も売られています。
たぶん木綿豆腐よりさらに硬い触感だと思います。
腐らないのが不思議ですが。。。 -
中国の市場にはお約束、生きた魚たちも売られていました。
-
イチオシ
市場の外に出ましたが、そこからも玉龍雪山が良く見えました。
古城内の観光エリアと違って、このあたりが昔から続いている麗江の本当の姿のような気もしました。
明日の朝は、この雪山に上ってみたいと思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
麗江(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36