2012/05/03 - 2012/05/07
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長年のあこがれ「アンコール遺跡群」。
日本からの直行便がないこともあり、なかなか実現しなかったけれど、
「えぇい、行ってしまえ!」と2012年5月の連休、ついに旅立った。
vol.5は、4日目、最終日。アンコール・ワットで夜明けを迎えたあと、
数ある遺跡群の中から、いくつかをピックアップして、チャーターした
トゥクトゥクで出かけました。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
今日は4日目。今晩のフライトで帰途につくので、実質最終日です。
アンコール・ワットの夜明けは、今回の旅行の大きな楽しみのひとつです。
4:45、トゥクトゥクがホテルに迎えに来てくれて、出発です。
(写真は、送迎のトゥクトゥクを待つ間に撮影したものです。
また、振り返ってみて、4:30には出発しておいた方が落ち着いて観賞できたかなと思いました。) -
5:10、アンコール・ワット着。空は少し蒼みがかかってきた。はやく観賞ポイント(聖池前を予定)まで行かなきゃ。早足で参道を急ぎます。
写真は、西塔門を抜けたあたりから撮影。光っているのは、ワットに向かって右の方。照明を点けて、お経を読むイベント?のようなものが行われていました。毎日やっているかなどは不明です。 -
いったんワット正面まで行って雰囲気を感じた後、5:25、聖池前の観賞ポイントに到着。空が灼けはじめます。一大イベントのはじまりです!
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5:32。一番美しい瞬間。これを観るためにやってきたと言っても過言ではない!
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上の写真と同じ時間帯。アップで撮影。
悠久の時を感じる。 -
夜明けを十分愉しんだあと、ちょっと歩いてギャラリーの方を振り返るとこんな感じ。さっきまであの中の一人でした。
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経蔵遠景。
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周壁に朝の斜光がほのかにあたる。
このあと西塔門をくぐり、アンコール・ワットをあとにしました。
今回ははじめてのアンコール・ワット訪問ということで
最もポピュラーな聖池越しアンコール・ワットの朝焼けを愉しみましたが、
昨日行ったバンテアイ・スレイや、初日に行ったプノン・バケンなどの夜明けも体験してみたい。それと春分の日あたりに中央尖塔に昇る朝日を観る、なんてことも・・・、夢は尽きません。 -
6:35、トゥクトゥク乗車。いったんホテルに戻ります。
朝食では今日もデザートにマンゴーや西瓜をいただきました。少しヨーグルトを載せて。
最終日ということであせらずゆっくり朝の2時間を過ごしました。
ちなみにトゥクトゥクは、2日前にホテルで予約しました。アンコール・ワット朝焼け観賞と9時〜13時の4時間チャーターで$20でした。
9:00、トゥクトゥク乗車。だいたい大回りコースの方面をまわってみるつもりです。まず最初の目的地はスラ・スラン。大きな池のたたずまいが何となく気になっていたのです。写真は、スラ・スランの向かいにあるバンテアイ・クディ。 -
翼を広げる怪鳥ガルーダの雄姿。
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振り返って、道路を渡り、スラ・スランへ。
青い空にぽっかり浮かぶ白い雲群。広々とした池と、それを見守るシンハ像。見飽きないゆったりした風景。
持って帰りたい。 -
続いては、大回りコースを少し進んだところにあるプレ・ループ。
ここは「来て良かった」というクチコミが目に付いたのと、上層からの眺めがよさそうなのでチョイスしました。10:05、散策開始。 -
これはたぶん売り物の展示だと思いますが、
意外と場に溶け込んでいました。 -
このアングルはいかにもプレ・ループ。
カラーは赤茶が基調ですね。 -
遺跡に生える草花。
この遺跡によく似合っている。 -
石段を上がります。
かなり急です。
ステップの奥行きもあまりありません。
ゆっくり一歩一歩。 -
あがったところからの中央祠堂。
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中央祠堂をとりまく4基の副祠堂は、偽窓や破風などが楽しめます。
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破風のアップ。
おなじになったカーラが大口をあけている。 -
こちらはちゃんと開いている。
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その壁面の碑文。
私には、文章というよりはアートに見える。 -
デバター。
朽ちかけている。 -
太陽のまわりに輪っかができてる。
こんな現象見たことなかったけど、こっちじゃよくあるのかな? -
再び、破風。
真ん中の象さんの上でコビトが踊っている!? -
プレ・ループ周囲の眺望。
シンハ像は、1000年以上もの間、こうして森を見つめてきたのだろうな。 -
中央祠堂の内部。
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守人に上を見てみろ、と言われた気がして、見上げてみる。
おっ、てっぺんが開放窓になっている。
天からありがたい光が差しているような感じ。 -
上層部を十分楽しんだので、降りることにします。
中央にあるのは、死者を荼毘に付したという石槽(「地球の歩き方」より)。
およそ1時間の散策、11:00すぎにトゥクトゥクに乗車。
プレ・ループを後にします。 -
大回りコースをさらに進みます。
途中にあった植林地の看板。
日本が貢献しているのだそう。
いくつか見かけました。 -
11:25、タ・ソム入口の西塔門。
今回の旅行で最後の遺跡訪問です。
大回りコースの一番奥にあたるところに位置しています。
ここまでくると観光客はかなり少ないです。
緑に囲まれていることもあり、ひっそりとしている印象。 -
西塔門内に子供のシルエット。
ここには子供の姿が多かったです。 -
西門横の周壁の窓辺に座る少女。
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大きなイヤリングをつけてます。
タ・ソムのデバターはおしゃれさんが多い? -
こちらは髪に手をやるデバター。
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周壁角のデバターたち。
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上の写真の中央のデバターには小鳥がとまっている。
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回廊に鎮座するヨニ。
中庭の明るい方に向かっている。 -
こつこつと発掘、修復が進められているのでしょうか?
ヘルメットがおいてあります。 -
東塔門上部。
仏頭から木が生えている!? -
東塔門をくぐって振り返る。
遺跡と樹木が一心同体。 -
レリーフがゆがんでいる。
樹木に絞められたためか? -
横からもう一枚撮影。
あっ、完全に絞められている。 -
埋まったレリーフ。
存在感が薄い・・・。
このあと、回廊の外側の境内の木陰を選んで、ゆったりと
はいってきた西塔門まで戻りました。 -
12:00すぎ、西塔門前でトゥクトゥクに合流。
スケールの大きさに圧倒されたアンコール・ワットにはじまって、
ようやく今日あたりは、tabiler風散策を楽しめるようになってきたのですが、これにて今回の旅行の遺跡巡りは予定終了です。
そんなことを思いながらトゥクトゥクに揺られて、東メボン前通過。
すると周壁の角に象の像を発見!象のレリーフは見てきたけれど、像は初めて。ということで、ちょっと止ってもらって、近くで観賞。 -
放牧?の風景。
のんびりムード。
子馬がかわいい。 -
12:45、ホテル帰着。
残り半日を楽しもう!
ということで、ホテルのプールで火照った身体を冷やします。
んー、リゾート気分。 -
食べるのを後回しで、泳いだりもしたので、すっかり腹ぺこ。
レストランで遅いランチをいただきます。
オリジナルピッツァとフルーツミックスジュースで$9.65。
さすがに高め、だけど最後だと思うとそんなに気にならなくなる(^^;)
ピッツァはボリューム感があったし、おいしかったです。 -
買い物も兼ねて、オールドマーケットや書店などホテル周囲を散策。
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すっかりなじみになったシェムリアップ川にかかる橋の門。
ナーガといっしょに記念撮影。 -
花は綺麗、空は青い。
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初日にお世話になったマッサージ店。
覚えてくれていたのか、営業スマイル以上のものを感じました。 -
18:10送迎のバンがホテル到着。
空港に向かいます。
写真は空港のちょっと手前の夕景。
さよならカンボジアの大地。 -
タラップをあがって機内の人になります。
こうしてあこがれのアンコール・ワットと周辺遺跡群の旅は終了です。
遺跡の規模、質はワールドトップクラス、街の雰囲気も良好、人も親しみやすい、そう感じた、カンボジア、シェムリアップでした。
またいつかやってきたいです。
Vol.6は、旅の名場面アラカルトです。こちらもアップしたらのぞいてもらえると嬉しいです。
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