2012/06 庄内旅行（肘折温泉）

2012/06/16 - 2012/06/17

新庄からは、土日は１日に４本しかないバスに乗ってＧＯ。
1750にワンマン車で新庄着、1810発のバスに乗り肘折温泉へ。

新庄市から抜けると、大蔵村がちょびっと家があった以外は
ホントに人が住んでる気配がない（といっても雨がドシャ降りだったせいもあるが）

肘折温泉は新庄から55分バスでひた走り、
ものすごい山奥にあったのでした。

温泉街はなんもないヒナビタ感じが好きという方には
お薦めです

行ったときは
村唯一と言ってもいい主要道が
村始まって以来の崖崩れによる通行止めになっていて
バスは村はずれの高台までしか入れない
という状況でした。
しばらくはマイカーでは温泉街へは細い山道をぬって村へ入るらしい。

エリア 新庄(山形)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜１９時ごろバス到着。
すると宿の若旦那が村側の入口まで
クルマで迎えに来てくれてました！

そして夜ご飯。

基本的に山菜。

このポスターの金魚の湯は
宿泊した西本屋旅館さんのもの。

隣には丸屋旅館。
日本秘湯を守る会のメンバー宿です。

郵便局がレトロ。。。

足湯でござる

この肘折温泉街の見所といえば、
朝市です。

朝６時、クソ朝っぱらからエライ人だこと。

ともかくスゴイ活気です。

朝から８０杯限定で山菜汁をふるまってくれるということで
並んでいます。

後ろを振り返るともうこの行列。
村の道路を人で埋め尽くしています。

おもったより山菜がたぷり！

そしてもう1軒秘湯の宿がございます。

ぷらぷらと川沿いを散歩。

裏の路地に入るとこんなかんじ。

湯の成分の関係で青くなっています

湯気がでてる。

足湯もそこらじゅうにあります。

こちらが泊まった西本屋さん。
アットホームで感じのいい宿だった！
湯治場の宿でもあるから安くて古いけどね

こちらが岩風呂

それぞれ源泉が違うのですよ

こちらが金魚の湯。
夜は水面に浮かんで寝てるようだったけど
朝入るとやたら元気に動き回っています。

公共浴場の上ノ湯。
これまた宿の向かい側。

３つの違う源泉が手軽に味わえるという贅沢★

朝７時ごろ、朝市もがらーん

寝坊して出遅れた人が歩いているのか？

朝市のおばちゃんの高齢化による朝市の存続危機も
村の重要課題のひとつみたい。

山で摘んできた山菜を売っている訳だから
小銭稼ぎになっていい商売じゃないかと思うんだが。

山菜を取るポイントなども
後継者をつくるなり承継していかないと誰もわからなくなってしまうとか。

7時半ごろ朝市は完全に終了のもよう。

なんだかほのぼのするね。
長生きしてねおばあちゃん

村のMAP

薬師神社。

１００段上がった境内から村の眺望。

朝８時朝ごはんをいただく

源泉の一つの注意書き。

肘折ダムのほうに歩いていくと、
源泉のツボがドーンと。

肘折ダムと、現在は休眠中の足湯。

東日本大震災でやられてしまったようだが、
まだ修復するおカネがない模様。

大同っていう年号がわからないが
開湯１２００年ってエライ偉業じゃないだろうか。

バス乗り場の村を見下ろす高台から。

お年寄りは急造モノレールで崖を移動します。
モノレールといっても業務用のリフトみたいなやつだけど。

そしてバスにのって新庄に戻ります。

つづく