2012/05/03 - 2012/05/06
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ももこさん
GWは、いつもは、ゴルフくらいしか予定を入れていない私でしたが、今年は、母の希望を叶えるべく、角館の桜を見に行くことにしました。
いい機会なので、義母も誘って、私、母、彼、彼の母との4人旅にしてみました。
各々の母を連れての旅は初体験なので、ちょっと心配なところも正直あったけど、まあ、なんとかなるでしょう、と楽観視。
1月ころからホテルと飛行機だけは押さえて、あとは天候と桜の開花時期を祈るばかり。
GWが近づくに連れて、開花予報はちょうど良い感じだったのに、開花と同時にほぼ満開、そしてあっという間に散ってしまい、満足できる花見には程遠くなってしまうという、ある意味、残念な旅。
秋田で2泊、その後、角館で1泊という、3泊ともに温泉付きにしたのですが、秋田のお宿から、旅行の1週間前に、温泉のポンプ故障の連絡が・・・大きいけど沸かし湯の温泉?になってしまい、残念なことは、旅行に行く前から始まっていたりもしたのですが、
母二人を連れていけたのは良かったな・・・(自己満足?)。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
新千歳空港から秋田空港に、午前中早めに無事到着。
飛行機は大の苦手で、乗るのも20年以上ぶりの母。年老いて、いろんなことが不安で、旅行になんか行けるんだろうか、という懸念の強い母。
まずは、飛行機に乗ること自体が、旅の難関で、飛行機が離陸するときは、不安げな様子でしたが、なんとか、無事クリア。
空港からレンタカーで秋田市内へ移動して、あいにくの曇り空、傘さした方がいいかも、というお天気のなか、秋田駅前の千秋公園へ行ってみることにしました。 -
千秋公園の桜は、残念ながら、ほぼ終わっていました。
若干、八重桜のような花は残っている程度。
千秋公園でもうこんな状況なら、角館の桜も、もう終わってるんだろうなあ・・・。 -
ひと通り、公園内を散策して、久保田城跡にも、一応入ってみました。
母を連れての旅行なんて、20年以上ぶりなので、どんな風に連れて歩いたらいいかな、なんて考えての旅の始まり。母がどんなモノに興味があるのかも、よくわからない。
”城跡の中、入って見るかい?” ”うん、入る”という感じで中に入っていく母。中では、誰よりも、じーっと説明分やらVTRなどに時間をかけていた母。
けんちゃんやけんちゃん母も一緒なんだから、ペースってもんがあるでしょう。途中で、”もう行くよー”という言葉を何度も飲みこみ、私は、なんだかどきどき。 -
公園内の桜はほとんど終わっていたけど、ところどころに、太い幹に咲いている花がありました。可愛らしく見えます。
-
千秋公園は、椿もたくさんあるのですね。
なぜか、桜と椿が同時期に咲いてました。
”桜と椿が一緒に咲くのって、珍しい光景だね”って話してたら、横から、母が、”松前はそうだよ”だって。へえ、松前の桜のときって、椿も一緒に咲くんだー。知らなかったー。って、松前の桜って見たことあったっけ、私。 -
千秋公園をあとにして、お昼ごはんに出かけました。
お昼は、秋田名物、稲庭うどんです。
母は、かやくご飯がセットになったあったかい稲庭うどん。 -
私は、ちょっと欲張って、冷たい稲庭うどんと暖かい稲庭うどん。
あっさり出汁(昆布とカツオらしい)で美味しくいただきました。 -
外の雨はやまず。
でも、観光もしなくては。
桜ももう咲いてないようなので、お散歩はやめて、酒造へ行くことにしました。
秋田といえば、米どころ。米どころはお酒が美味しい。
いくつかある酒造の中から、比較的、近い小玉酒造へ向かいました。
酒造に隣接している販売店で、お酒やお味噌などを吟味。
自宅向けに、日本酒5種、味噌2種、いぶりがっこなどを買い込みました。
ここでも、母は、味噌やお漬物に興味津々。義母も、同じく興味津々。
お買い物にしばし興じました。 -
ほどよく時間も過ぎ、夕方になりました。ホテルに一旦戻り、買い物を整理して、予約していた居酒屋さん「空海」へ食事へ出かけました。
秋田の地モノが食べれるというお店で、まずは、刺盛を用意してもらい、その他、地元の前菜盛り合わせや、山菜の天ぷらなどを楽しみました。 -
2日目は、男鹿半島です。あいにくの天気は続きます。私、雨女だったっけー?!
ホテルをでて、男鹿半島に向う途中、朝市らしきところへ立ちより、物色。男鹿の藻塩を買ってみました。 -
海岸沿いを走ると、こんな海岸が続いています。
水際の岩が、タイルのようになっています。不思議ー。 -
男鹿はなまはげの里。
小雨の中ですが、記念撮影。
実は、このあと、男鹿水族館OGA へ行きました。
GWということあって、どこから人が湧いてきたんだろう、って思うくらい、めちゃ混み。なぜか、タイミングよく駐車できたので、待たずに水族館に入れました。
ハタハタの水槽があるのは、この水族館だけですよね。ハタハタが深海魚だということを初めて知りました。貴重な海の資源ですね。美味しいけど、乱獲はいけません。 -
水族館を出て、男鹿半島の先でお昼ごはんを取ることに。
で、気になっていた”石焼鍋定食”を頂くことに。
焼いた石が入って、桶の中がグツグツと魚のあら汁が吹きこぼます。
そう、これが見てみたかったの。
味は普通のあら汁。いろんな魚のアラがはいってます。でも、石が入っているから、なかなか冷めない。
猫舌にはちょっとツライかな。 -
お昼ごはんで腹拵えのあとは、秋田へ戻る前に、大潟村へ行ってみました。
大潟には、桜と菜の花のコントラストで有名な菜の花ロードというものがあるらしいということで、行ってみたのですが、案の定、桜はもう終わり頃・・・。桜のピンクのしたで黄色い菜の花のコントラストが20kmほど続くらしいけど・・・そんな風景をイメージ、イメージ・・・・。
実は、我が家のお米は、この大潟村からのお取り寄せ。
そういうことからも、一度、この米どころを訪れてみたかったところでもあります。 -
小雨の中、大潟村から秋田市内に戻り、秋田での最後の夕食を迎えます。
一日目は、居酒屋でお魚系を食べたので、二日目は、秋田の比内地鶏を堪能することにしました。
タタキは、しっかり焼いてたべるように指導されました。
(例の一件から、生では食べさせてもらえません・泣)
その他、焼き鳥、もつ煮込みなどなど、いろいろ味わいました。 -
比内地鶏の他、じゅんさいも食べることができました。収穫開始に間に合ったようです。
-
さて、3日目です。
メインの角館へ向かいます。
新幹線に乗ったことがない母を、こまちに乗せて、出発です。
”全然、速くないんじゃない?”と母。そうです、気が付きましたね。
新幹線だけど、秋田〜角館間は、距離やコースなど関係で、新幹線らしいスピードでは走っていないらしい。私も、ちょっと残念。
外の景色を眺めながら、途中、”アレ、ウドの木かな”なんて言いながら、角館へ。 -
角館は予想通り、桜はもう終わってました・・・名残だけです・・・。
-
角館の武家屋敷内で、透かし絵?が見れました。
うまく写ってるかな。 -
武家屋敷の中庭でも、椿がキレイに咲いていました。
鮮やかなピンクがすごく映えてみえます。 -
巨木の太い幹に、可愛らしく花をつけていた桜です。
かわいい〜。 -
ひとしきり、角館をお散歩して、お昼ごはんの時間になりました。
角館では、お蕎麦を食べることにして、ガイドブックにお蕎麦のお店として紹介されていたこのお店にしました。列にならぶこと20分、ようやく、お店にはいることができました。 -
しかーし、お店に入って、お蕎麦を注文しようとすると、
お花見のシーズンは、お蕎麦はやっておらず、メニューは稲庭うどんのみとのこと。
お蕎麦をやってないこと、店の前に書いておいてよ〜。
っていうか、お花見シーズンは稲庭うどんのみって書いておいてよーって思っちゃいました。
秋田二度目の稲庭うどんです。。
うどん、嫌いじゃないし、美味しいんだけど、ちょっと残念でした。。。 -
お昼ごはんをすませたあと、しばし、また街を散歩しました。
途中、安藤醸造店へ入って、物色です。
お醤油・味噌・麹・お漬物などを味見させてもらいながら、いろいろ買い込んでしまいましたー。
母も、義母も、買い物を楽しんでたみたいでした。 -
角館の武家屋敷散歩を終えて、お宿へ向かいました。チェックインのあと、お風呂に入って、夜ごはんとなりました。
きりたんぽ鍋や春の山菜の天ぷらなど、秋田の郷土料理がずらり。
きりたんぽ鍋、比内鶏の出汁がとっても美味しかった!
お腹いっぱいで、就寝ですう。 -
これにて、秋田・角館の旅は終了です。
あいにくの小雨・霧雨、桜の見頃を外してしまったけど、いろいろ、歩いて、観て、食べて、まあまあ、楽しめたかな。
復路では、来年はどこへ行こうかねーなんて会話してたので、母・義母も、楽しんでもらえたみたいだったので、それが何よりかも。
4人での旅は、近場の温泉宿泊をのぞいては初めてだったので、どんなもんかなあ、と最初は手探りだったところもあったけど、終わってみたら、それほど、気にしなくても過ごせそうだということがわかったので、また来年企画したいとおもってます。
今度はどこがいいいかなー。
おわり。
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