PIVol.2 パリ＆イスタンブール　フリー旅行

2012/04/23 - 2012/05/04

結婚して10年の記念旅行。
完全フリーで決行しました。特によかったのはパリのアパートを借りたことです。
パリのホテルは結構高いうえに部屋が狭かったりします。
8泊という長期ではないが短期でもない期間なので、キッチンやランドリーは必須でした。
こういった条件でアパートを探すサイトがAir BnB（http://www.airbnb.com/）パリだけでなく世界中のアパートが探せます。

個人がアパートを貸し出している感じなので、さっきまで住んでました！という生活感たっぷりの部屋もあれば、ホテル並みの部屋もあります。
自分の条件で検索もできますし、エリアを選んで探すこともできます。
なにより選択肢が多いのがとってもいいですよ！

また、部屋のオーナーが独自の工夫をしています。アパートの周辺情報（スーパー、その他食品店やおすすめレストランなど）をわかりやすいリストにしてくれていたりします。私たちはすごく活用しました！

それと部屋でインターネットを使えるかどうか（特にWifi)は重要でした。そんなことも一目で確認できるので便利なサイトです！

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はパリ観光　王道コースです！

まずは凱旋門。

ミュージアムパスを買っていたので、使用するのは今日が初日。4日間パスなので、連続した4日間で見たい美術館全部回るぞぉ〜！という勢いで始めました。

もう最初からパスの威力発揮。チケット購入には長蛇の列！実際の入口はガラガラでした！！

この日は結婚記念日。

ということでディナーはレストランを予約済み。

なので・・・お昼は控えめにサラダですぅ。
モンテニュー大通りでセレブ気分のカフェで頂きました。

シャンゼリゼ大通りをぶらぶらと、オランジュリー、ルーブルに向かいます。

オランジュリーもパス利用者はすいすい！
でも、チケットカウンターもそれほど混んでませんでした。
なぜか？？写真がない？？

次にルーブルへ！
定番と私の大好きなジオット、フラアンジェリコを見てきました！

これは大好きな「サモトラケのニケ」

ジオットのサンフランチェスコを描いた宗教画です。
イタリア以外で見れるとまた感動！！！

昔は何度もルーブルに足を運んでいましたが、今回初めて見たのがこれ！

「ハムランビ法典」目には目を・・・ってのですね。

あんまり人気がないのか、このエリアは人がほとんどいなかったです。

その後、モナリザ等々を見て、退散しました。

この日は4月26日！我々の結婚記念日です。
10周年！ということで、奮発しました。

しかし・・な・なんと10周年ではなく9周年だった。
（だれだぁ〜　計算間違いしたの(T_T)）

ということで、９周年の記念ディナー「メゾン　ブランシェ」にて

食前酒にはシャンパンを頂き、これはアントレででてきたスープ（3口くらい）ですが、もうこれでノックアウトなかんじでした。

ここは日本人のスタッフの方がいました。最近ではレストランに日本人スタッフも珍しくないみたいですね〜。
最初、彼は

「英語とフランス語とどちらがいいですか？」

って聞いてきたので、私たちは彼が日本人ではなく、チャイニーズ系だと思い、

「英語でお願いします！」

と答えました。

しばらく、ワインを選ぶのに、英語で説明を受けて、その間に我々だけで、日本語で会話しだしたところで、

「日本人の方ですか？」

って日本語で聞かれました・・・何人って思ってた？？

ということで、無事にワインもチョイスしていただき、アラカルトで選んだコースが始まりました！！！

これは私のチョイス！　この時期旬のアスパラガス！

これは旦那のチョイス！　ちょっと忘れちゃいましたが、フォアグラが入った濃厚なスープです。

これが私のメイン！　豚を頂きました。

こらが旦那のメイン！仔羊です。

これは多分？途中で出てきたお口直し・・・

何故か？デザートの写真がない？？？

これはデザートが終わって、コーヒーをいただいているときにサービスされたブチフールです。

私はこの時点でお腹に固形物はひと口たりとて入れることができない状態だったので、これは旦那がほぼ頂きました。

レストランの中はこんな感じ。

ここはテラスからエッフェル塔のライトアップが見れます。時間になるとお店の方が呼びに来てくれて、みんな席を離れて、テラスに行って写真とかとってました！

服装は皆さんちょっときれいめなスタイルでした。女性はワンピース、男性はスーツ（ネクタイなしの人もいました。）
うちも、私がワンピースで旦那はネクタイなしのスーツにしました。
そのくらいがちょうどいいくらいでしたね。

料理もおいしく、スタッフも感じが良く、とっても良い時間を過ごしました。

つぎの日は旅行のメイン観光パート2！ベルサイユ宮殿です。

RERを使う方法、Metroだけで行く方法、はたまたバスで行く方法といろいろブログでみました。
RERは治安が心配だけど宮殿にいちばん近い駅、Metroは治安は大丈夫だけど、駅が遠い、バスは安全だけど、時間が読めない・・

とどれも一長一短だったので、私たちはRERを選択しました。旦那と二人だということと、昼間しか乗らないという理由です。

乗ってみると、私たちの時は変な人も、怪しい人も現れませんでした。私たちと同じような観光客（ガイドブック持ってる）が沢山乗っていて安心できました。

いよいよ観光。ここもミュージアムパスの威力は絶大！
するするっと入れました。

無料のオーディオガイドがとっても役に立ちました。

近くにいた中国人は、自分でビデオ撮りながら、そのビデオに音声が入るようにオーディオガイドの音声を最大にして、録音・録画していました。
これが自宅用であることを祈ります・・・せめて動画サイト・・

私が今回ほんとに楽しみにしていたのは、ベルサイユの中でも宮殿ではなく、マリーアントワネットの田舎家でした。

この日はあいにく曇りでしたが、雨に降られることも少なく、グラントリアノンからプチトリアノンまで、農場を見学しながらお散歩できました。

観光の前に、グラントリアノンの午後のオープン時間までちょっと時間があったので、このお店のベイクドポテト頂きました。

この辺にはこの屋台だけしかないので、すごい人気でした。

4種類くらいソースがあって、私たちはカレーをチョイス！

寒い中だったので、アツアツのポテトに元気をもらいました〜

グラントリアノンからプチトリアノンまで巡回バス（有料）が走っているのですが、私たちは庭から出て、そのまま農場を回って散歩するコースを選びました。

このコースを歩いているのは私たちだけでした(T_T)
ここを歩いていると、ベルサイユ宮殿の敷地にいることを忘れてしまうくらい、広大で素晴らしかったです。

こんな毛の生えた牛にも遭遇

こんなのどかな農場を歩いて行きます。

30分くらい歩くとようやく田舎家軍団が見えてきます。

これってマリーアントワネットが作った、一大テーマパークってことですよね〜。

そしてプチトリアノンに到着！

このペルサイユ観光（パリも含め）をより一層楽しむために、旦那には「ベルサイユのばら」を熟読させました。
私はもちろん昔なんどもよんでます！

さて、宮殿の観光も終了して、すっかり3時くらいになりました。

ランチとディナーを兼ねて、たっぷりステーキをいただくことにしました。

まずはオニオングラタンスープ
これがまたたっぷり(=_=)

ステーキは二人でシャアというメニューから選びました。

二人でも食べきれないくらい・・・写真は半分取り分けた後です・・・

デザートはチーズケーキ。これは1人前ですが、旦那とシェアしました。

ステーキとポテトはもちろん残しちゃいました・・・あ〜もったいない。

お店はこんな外観
ランチ過ぎてもすごく混んでました〜。

またまたＲＥＲに乗ってパリに帰りました。
なんと、この写真の後、座席が満席になりました。やっぱり観光客多し！

そして、不覚にも私たちは爆睡しちゃいました。
海外の電車で爆睡はまずいだろ〜。無事でよかった。

そして次の日はまたまた市内観光。

まずはオペラ座からスタート。ここはミュージアムパスは使えません。
しかしそれほど混んではいなかったですね〜。

狙いはシャガールの天井画。

でも思った以上にオペラ座は趣があって豪華で重厚で素敵でした。

この日もめぼしいビストロを行くいつか選んでいただんですが、ことごとく休業・・・？？

ということで、混んでいそうなモダンなビストロに入ってみました。
事前情報がなく飛び込みで入ったのはここが最初で最後だったかも？（初日のは含まないで・・）

これは前菜のサラダ（旦那）

私はテンプラでした。

メインはカジキマグロ。
焼き方を聞かれました。レアにしてみましたが、フレンチにはウェルダンがよかったかも？？？

デザートがこのクリーム状のもので、濃厚でおいしかったと旦那は申しております。

お店はこんな名前。