ウイーン～ブダペスト～プラハ～ザルツブルグ

2012/05/22 - 2012/06/01

ウイーンから３都市　周遊

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　　２０１２年　５月２２日
オーストリア航空　ＯＳ５２　にて成田からウイーンへ。　
以前　ウイーン　に行った時、　利用したオーストリア航空のビジネスクラス　とても快適だったので、今回も利用。
この度は　ウイーンからブダペスト、プラハ　ザルツブルグと周遊。

ウエルカムドリンスのあと　食事です。　
シェフがサービスしてくれます。　これも前回と同じ、珍しいサービスです。

前菜　　ナスの詰め物　ローストポーク　キュウリのピクルス　スペイン産生ハムとマンチェゴチーズ　スモークサーモン　クリームチーズ　でした。　白ワインと。

ビーフコンソメ、細く切ったクレープ入り。

メインは車えびのグリルを、リングイネ　アスパラガス添え、海老がかなり大きく、ボリュームがありました。

チーズ　フルーツ、エリザベートトルテ。　更に　１０種類ものコーヒーが選べ　美味しくいただきました。

セカンドメニュー　

ターフェルシュビッツ　大豆と鶏のチリソース　レモンのタルト
美味しいコーヒーと共に。

３度目のウイーン、　空港からはリムジンバスで。（Ｅｕｒ８）　
Ｈｏｔｅｌ　Ｅｕｒｏｐａは便利な場所にあり　快適。
夕食はウイーン最古のレストラン　グリーフェンバイスルと決めてあり、　ホテルを出ると、隣のレストランの屋外席で食事中の　方が・・・
とても美味しそうで　ここで　食べよう！と
ホワイトアスパラガスのスープ。　　さすがに　旬の美味しさ。

ターフェルシュビッツ　パリッと熱々、
ビールも美味しく。
途中でポツ　ポツッと雨、　屋外席の方々は少し席をずらした程度で、お構いなく食事、　本当に　屋外が好きなのねー

５月２３日
朝食　バイキングで品数も沢山あり、

ウイーン風のコーヒーと。

今日の観光の最初は　地下鉄のチケット
自販機で。

シュテファン教会、　側面の修理中、でしたが、さすがに立派！

中も威厳のあるたたずまいで、　お祈りされている方々も沢山。

ペスト記念柱、　沢山の犠牲者に鎮魂。
」とても大きく、立派な彫像が。、

バロック様式のペーター教会、
この教会天蓋　”聖母マリアの被昇天”がすばらしい　とかで・・・

これが　その天蓋です。　こじんまりした、内部ですが、　見事な天蓋です。

今日はスペイン乗馬学校へ。　　今まで行った事がないので、
中学生くらいの団体で、チケット売り場は　大にぎわい、

ここの馬は近郊で、古典馬術に最も適した白馬　リピツァーナー種
ワルツ　に合わせ優雅なステップの練習。　本公演はさぞかし素晴らしい事でしょう。　
朝の調教見学でも充分愉しめました。　すばらしい馬ばかりでしたが、　やはり　途中でフン　もするのね！　　勿論　すぐに係りの方が、おかたずけ！

お昼ちかく、　外は　観光客でいっぱい。　この辺りはそれぞれの建物がきれいで、彫像のある噴水や銅像が沢山。

昨夜　行きそびれた　グリーフェンバイスルで昼食。　
この建物は１４４７年からウイーン最古の建物として記録され、現在も使われ、特に芸術家　政治家　有名人が多く訪れ、ベートーベン、ワーグナー、ブラームス、シュトラウスも訪れたとか・・・

ここでもスープと料理　もちろん有名なピルスナーウｱクエルも。

食事の後で　小部屋”マーク　トｳエインの間”を見せてもらいました。　壁には沢山の額　天井いっぱいに有名人のサインが。

今夜　１９：００より　フォルクスオーパーのサウンド　オブ　ミュージックを予約してあり、電車で。　リーズナブルな料金で本格的な舞台が愉しめ、人気！　

さすがに　地元の方々は　慣れていて　気軽に　出かけられるみたい。　　私達の席は２階のバルコン（Ｅｕｒ５５）、ほぼ満員。
オット　日本人の団体も、元気なオバサマ達　オジサマもチラホラ！

そういえば　映画”サウンド　オブ　ミュージック”観たのは四十年以上も前、　舞台はまた違った臨場感があり、　楽しめました。
マリア役の女優さん　とっても生き生きとして素敵、　また子役のそれぞれが、個性溢れていて、魅力的！　将来が愉しみ！

５月２４日

９；００　ウイーン発ブダペスト　水中翼船で　移動。
昨日の２４時間チケット　を使って　乗り場まで、　すでに　乗客も集まって。

チケットとパスポートをチェックして、荷物を預け、　乗船。　８割くらいの席が埋まっていました。　　待合室で文庫本をよんでいると、”日本の方ですか？”・・・と。　見ると私達と同じような個人旅行のお二人！
まさか！　こんな所で　？！

両岸の景色が素晴らしい！　結構なスピードで進みます。　のんびり船旅！　　先ほどの日本人のお二人とも　前後の席で。　

途中　二度ほど、　水位調節のダムがあり、　２０分程度で、

８メートルもの　低さに！　デッキから見ると　その凄さがハッキリ！

両岸の渓谷が飽きる事のない、素晴らしい景色で。ここはドナウ河が　大きく右にカーブして、　　そういえば以前この景色を　山の上のレストランから・・・思い出したー

スロバキアの街を右手に見ながら、　（要所　要所で説明があり、英語、ドイツ語。）

アー　コレは！　くさり橋。　ブダペストですー　　この橋　を下から見るのも凄い！　市内の橋はそれぞれ個性的！　その中でもダントツ！

エリザベート橋、　この近くに国際航路の船着場があり、　ホテルもすぐのＭａｔｙａｓ　Ｈｏｔｅｌ。

チェックインしてすぐに、　メトロで聖イシュトバーン大聖堂へ。　とにかく大きく　何処が正面？
ブダペシト随一の大聖堂　巨大で威厳のあるドーム。　高さ９６mもあり、収容人数は８５００名とか。

天蓋もすばらしく！

ここでは初代国王イシュトバーンがキリスト教を国教とし、国内統一をなし、ハンガリー建国の父として　聖人に。　　　　　　　　　　　　　　左の通路奥に大聖堂のガラスケースがあり、彼の右手のミイラが　保管展示してある。

これがそのミイラ！　丁度ライトアップされたので、　ガラスケースの近くから　写しましたが、　普段は薄暗くて　分かりにくい。　私達の前の女性が　小銭を出して、ライトアップしたらしい。

ところで　市内のメトロは乗り場に行く前に　チェックがあり、チケットをもっていないと、乗り場に行けない。　少なくとも一人、　もしくは二〜三名の係員がいて、降りる駅名を告げると、降りて右だとか　左の車両に　とか教えて貰えて　便利。
とにかく　エスカレーターが長ーーーく　またそのスピードが速い！　国内の倍くらいの！

今夜はブダペスト随一の高級レストラン　グンデルで。　ネットで予約してあるので、　スムーズに。

ハンガリーを代表する　高級磁器　ジョルナイで。光沢が素晴らしく、　パンと共にバターの形が、象です。　この近くにある動物園と同じ時期に出来たお店だからとか。　　このパンが　おいしいー

生演奏が始まり、　哀愁を帯びた　柔らかな曲ばかりでした。

三種類のスープ　どれも美味しい。

季節のアスパラガス　オランデーズソース。
春のヨーロッパの代表です。

ワインは係りの方にお任せ、　サービスもスマート。

ここで食べようと決めていた　フォアグラ！　とろける味。　締以内の雰囲気と　料理　最高に贅沢な気分。

こんなにフォアグラを食べたのは初めて！
チップも付けて４００００フォリントでした。　日本円では１３６００円安い！　　

レストランは英雄広場に近く、薄暮の広場をゆっくり見物。

メトロで鎖橋近くまで、　ライトアップしたら　昼間とは違ってまた綺麗！

結構散歩を愉しんでいる人もいて、　　ここから電車で一駅のホテルへ。
今日は　ウイーンから　船で移動、素晴らしい景色と食事　充実に一日。

５月２５日

ホテルでの朝食。
今日は一日　市内観光、　朝はしっかり！

まずここから　始めます。　それにしても絵になる橋！　ブダペストといえば　必ずこの橋が。
お天気も快晴！　のんびり歩くのも最高！

橋を渡り終え　左手の王宮の丘へはケーブルカーで。　

ほんの２〜３分ですが、　クラシックで優雅なケーブルカー。
丘まで急な坂なので、　眼下のペスト地区の景色が楽しめます。

丘に着くと　今朝の勤務に付く衛兵が・・・

さらに　歩くと前方に三位一体の像。　これも　中世ヨーロッパで猛威をふるったペストの終焉を記念して造られた。　ウイーンでも　ありました。

漁夫の砦
　一部修復中でしたが、ここからの景色も最高！

聖イシュトバーン像

マーチャーシュ教会　以前より　明るく、綺麗に修復されて、一部は今も修復中。
１６世紀　トルコ軍に征服されると、すぐにモスクに改装されたが、再び教会に。

教会はどれも素晴らしい！

丘からバスで、ウイーン門を見て、　ペスト地区へ。　昨夜買っておいた２４時間チケットが役に立ち、とても便利に市内が廻れます。
国会議事堂、豪華！

さらに　電車で世界一豪華？な西駅のマクドナルドへ。　残念ですが、ロンドンにもっと豪華なのがあるらしい。

昨夜の英雄広場に再び、さすがに日中は多くの観光客。　それにしても大きい！ハンガリー建国１０００年を記念して建造、ブダペスト最大の広場
大天使ガブリエルを頂く高さ３５mの記念碑。

今夜はホテル近くのレストランＭｕｚｅｕｍへ。（ネットで予約）

スープ　具沢山でハンガリー風。　
ピアノの生演奏が始まり、　私達　日本人のために　”いい日　旅立ち”
若い　男性でしたが、　とても素晴らしいアレンジでした。　
その他　リクエストにも応えて　数曲披露されましたが、　一番素敵な　曲でした。

きょうは　頑張って　フォアグラ料理を一皿、　これまでも、多分　これからも　こんなに大きなフォアグラを食べる事は無いでしょう（？！）
ナイフどその大きさが分かります？

ワインもハンガリーのを選んでいただき。　こちらは　相方の料理。