2012/04/29 - 2012/05/03
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YU_KAさん
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今年のゴールデンウィークは念願だったインドへの旅。
いつか必ず行こう、そう思いを馳せ何年経ったんだろう。
やっとインドに行くことが出来ました♪
最初インドは「絶対に行きたくない国」だった。
「あんなひどい国はない」そう聞いていたから。
だけどいつしか旅行が趣味になり、様々な旅の本を読むようになり、
インドへの思いは大きく膨らんでいったのでした♪
‐再び北インド デリー ガンディーの足跡を辿る-
インド最終日は再びデリーへと戻る。デリーにはいくつかの世界遺産があるけれど、最後はガンディーの足跡を辿りたく、またおいしい食を求めて、
比較的のんびりと過ごした。
ヴァラナシとは一転やはりデリーは首都だなと戻って改めて実感する。
だけどここはインド。街を歩けば朝から客引きに声をかけられる。それでもそんなインドを最後まで堪能したくてむしろ街を歩いた。
そしてガンディー博物館へ。ここではこの旅初めての涙を流すこととなる。
インドに興味を持った最初のキーパーソン、それこそガンディーでした。
本当にいい時間を過ごせた。最後まで自分たちの思う様に歩こう。
4/29NRT11:00-HONG KONG14:50 CX501(FLIGHT TIME4h50)
HONG KONG19:50-DELHI23:05 9W7720A(FLIGHT TIME5h45)
4/30 DELHI06:15→AGRA8:15 BhoopalShatabdiExp.(TIME2h)
AGRA11:50→DELHI18:00(TIME5h)→DELHI20:40----→(TIME12h)
5/1 VNS08:35→Varanasi------19:15→
○5/2 DELHI07:40(TIME12h30)-------Delhicity
○5/3 DELHI00:35-HONG KONG08:35 9W78 17A(FLIGHT TIME5h30)
HONG KONG15:10-NRT20:35 CX500(FLIGHT TIME4h25)
個別手配
インドビザ http://www.indianvisaatjapan.co.jp/index_jp.html
寝台列車(DELHI⇔Varanasi) http://www.yokosoindia.com/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止) キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
昨夜ヴァラナシを出発し、
すっかり早朝になっていたzZZ
結局向かいのご夫妻とは不思議と、
朝目が覚めると自然と打ち解けていた。
とても私たちに興味を持ってくれて、
日本のことも少し知っているようでした。
そうしてるうちに一つの駅に停車した。
早速、デジイチを持って景色を撮りに行く。
おっと、そしたら先約が!
最初この列車のドアは閉まっていて、
どうやって開けるか分からずにいた。
そしたらこの子が開けてくれたのでした。
よかった〜♪と二人で顔を見合わす。
「Thank you!」とお礼をし互いに外を眺めた。 -
一つ一つ停まる駅が
どこかも分からなかったけど、
その景色がとても新鮮で。
どうしてもこうして眺めてしまう。 -
線路を歩いてる人もいた。
そしてこの後も駅に停車する度に、
さっきの男の子と遭遇!
まるでここに似たもの同士の子供二人(笑)
寝台列車は大変だったけど、
本当にいい経験をした。
こんな経験、
いつかまた出来たらうれしい。 -
ヴァラナシからの列車は、
おおよそ12時間かけて朝7時半頃、
定刻通りにニューデリー駅に到着した。
うわぁ〜〜〜、何だか久し振りだ。
1日半しか経ってないのに、
久し振りに戻ってきたような、
そんな感覚が不思議だった。
それだけヴァラナシが濃厚だったんだ。 -
ホームを出るとやっぱりニューデリーは
首都なんだな〜とすぐに実感する。
街並み、空気、歩いてる人。
肌でそう感じた。ニューデリー駅 駅
-
今朝もワンコがいる。
朝だけど、
すでに気温もかなり高い。
ワンコも暑そう。 -
朝のメインバザール方面へと歩く。
やっぱりクラクション音がすごい。
けど、
ヴァラナシの方がもっとすごかったので
この音にもそろそろ慣れた! -
そう言えば何も食べてないね、
と途中一先ず朝食をとることに。
ガイドブックに乗ってるお店にし、
地図を元にトコトコと歩いて探す。 -
へんなマネキン(驚)
-
歩いている途中で露店を発見した。
お土産に出来そうなものを売ってたので、
値段交渉をしながらいくつか購入。
象柄のお香立て、ラメペン、小物入れ
キレイな模様のノートなどなど。
インドらしい小物たちに満足 :) -
イチオシ
新聞読んでるおじさん。
何だか絵になる。 -
イチオシ
自転車とワンコ。
-
イチオシ
バナナの屋台と通学する子供。
ここでは他にも、
スイカや薄いパンの様なものを
売っている屋台がいくつも並んでいた。 -
路地に入るとそれなりに静かで、
この辺りは安宿も多いのか
宿を探すバックパッカーの人も何組もいた。
ヨーロッパ系の人が多かった。
インドはやっぱり、
世界中のバックパッカーの聖地だ。 -
路上ではアクセサリーも。
のんびりした雰囲気が漂う。 -
歩いてくと映画館らしき建物も。
インド映画と言えばなぜか踊る場面が多い。
興味津々の外国人(我々)を察してか、
ここにいた何人もの少年が
「ここは映画館だよ!」と教えてくれた。
ありがと〜う♪ -
どこに繋がってるのか。
-
そんなこんなで、
やっとレストランに到着した。
デリーに滞在してる間に行けたら、
と思っていたお店の一つでした。
GREEN CHILLI。 -
そして早速注文を。
タンドリーチキンとチキンベジカレー。
それぞれハーフサイズにすることに。
別途、ライスとドリンクを注文。
ハーフサイズでも結構な量でした。
んー・・・ヾ(_ _。)
よく言えば家庭的な味と言うか、
至って普通と言うか何と言うか。
多分、これまで入ったお店がおいし過ぎた!グリーン チリ インド料理
-
ふぅ〜、何はともあれ
お腹もいっぱいになったので
久し振りのメトロでホテルへと戻る。
通勤ラッシュの時間帯だったのか、
溢れんばかりに人が乗車していた。
日本で慣れてるはずなのに、
さすがにインドも人が多い。 -
そしてホテルの最寄駅到着。
ここからホテルまでは、
おおよそ10分程なので歩く。 -
道端に面白い木彫りが。
そして、、、
朝から客引きの男性に声を掛けられる。
そんなたくましいインドの日常。
無事にホテルに戻った後は、
少しゆっくりとしてから再び外出した。
インド最終日の今日は、
無理に予定を詰め込まなかった。 -
そして世界遺産をひたすら周るより、
ガンディー縁の地を歩くことにした。
最初にインドを知ったのは、
教科書の中のガンディーからでした。
幼いながらに強く印象的に残ったガンディー。
だから最後はそこにこだわることにした。
RAJGHAT到着。ラジ ガット 建造物
-
イチオシ
ワンコがちらっと、
さりげなくこっちを見てる(笑)
興味ないふりして、
そこがまたかわいー<3 -
RAJGHATでは、
必ず皆靴を脱いで歩いていく。
ここもやはり神聖な場所。 -
と言うのもここは
ガンディーが火葬された、
そんな場所でした。
亡くなった翌日ここで火葬され、
遺灰はガンディーが、
独立を解いて歩き回ったように
インド各地の河に流されたそうです。 -
そして今も尚ここには、
おそらくインド各地から
こうして沢山の人が訪れていた。
もちろん私達外国人も。 -
イチオシ
マハトマ・ガンディー。
大きな写真。 -
沢山の書籍も並んでいた。
-
その後再び歩いて、
ガンディー博物館へと向かう。
途中道に迷ってしまってそしたら、
インドの少年2人が親切に教えてくれた。
とくにバクシーンを求める訳でもなく、
ただ外国人と触れ合うことを
純粋に喜んでいるのが伝わってきた。
無事に到着出来たよありがとう。
いい出会いが多い旅だった。国立ガンディー博物館・図書館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ここではガンディーの生涯を、
写真やジオラマで展示していた。
元々とても裕福な家庭環境に育ったガンディーは、
青年期とても体格がよく、
ビルラー財閥、トーマスエジソンなど
縁のある人物の写真なども展示されていた。 -
そんな彼が亡くなる最後の最後まで、
インド独立の為、
またカーストによって苦しむハリジャンの為、
こんなにも身を粉にしてまで
自分の人生全てをかけ戦かったんだ… -
そして一歩一歩階段を上がる。
必ず訪れたかった。 -
自然と涙が止まりませんでした。
歩いて行ったその先には、
最後銃弾に倒れた時、
その時羽織っていた一枚の布がありました。
撃たれたその当時のまま。
そして壁には思いかけず、
ガンディーの人生全てを表すかのような、
そんな言葉が添えられていた。
ジオラマを辿ってきて、
「どうしてこんなにも自分の人生をかけて」
「何がガンディーの原動力を掻き立てるんだろう」
と少し不思議だった。
だけどそんな思いを一瞬にして理解させ、
自分でも驚く程胸が熱くなった出来事でした。
インドで涙を流したのはここが最初で最後。
ここに来れて本当によかった。 -
インドは本当に驚くことばかり。
こんなにも喜怒哀楽をフルに感じ、
そんな自分自身もとても目まぐるしい。
再び、デリー門。デリーゲート 建造物
-
銃を持った兵士がいた。
ここインド門も、
インドの人が沢山訪れていた。 -
インドでは男性同士でも
仲がよければ手を繋ぐんだそう。
面白い習慣だ。 -
再びオートリクシャーに乗り込んで、
ガンディー記念博物館に到着した。
運転してくれたおじいちゃんが、
とてもいい人で、
心配になる程安い運賃で運んでくれた。 -
長い通路を歩いてく。
-
ここでも裸足になるので靴を預ける。
と、「一緒に写真を撮ってもいい?」
とインド人のファミリーに声を掛けられた。
さっきのRAJGHATでもそうだった。
この日だけで何回目だったんだろう?
単純なことなんだけど、
何だか通じ合えるようでそれが嬉しかった。
ここでお互いに写真を撮り合った。
子供たちが本当にかわいかった♪ -
しばらく歩くと壁画があった。
修復作業をしてるところ。
大変な作業だ。 -
そして歩いていった先、
ガンディーはここで銃弾に倒れた。
実際に歩いたとされる道を、
足跡で再現してありました。 -
晩年はここ旧ビルマー邸で過ごし、
先程の中庭に造られた寺院へと
夕方の祈りを捧げに向かう途中、
極右青年によってピストルで暗殺された…
何だか色んな思いが頭を過った。 -
こうしてインドでの最終日は、
デリーにあるガンディーの足跡を辿り
本当にいい時間を過ごせた。
とても貴重な、
そして印象深い時間になった。 -
最後は早めのディナー。
最後もやっぱりインドカレー。
ここもデリー滞在中に訪れたかった、
その名もCHICKEN Inn。
オートリクシャーで何とか到着。
すごく分かりづらい場所で時間かかった。
と言うのも歩き方の地図が間違っていた(驚)
そんなことある!?けど到着してよかった。
そしてここは都内並みの値段設定でした(驚)
インドではきっとかなり高級なレストラン。
入店すると数名しかお客はいなく、
ターバンを巻いたしかいなかった(驚) -
そしてこの旅1番の感動の味でした!
本当においしかった!
とくに薦められたバターチキンのカレー、
そしてバターナンは格別でした。
この為にまたインドに来たいと思った程♪
店内はとても清潔感があって落ち着けて、
ここで少しのんびりと過ごした。
インドでは結局、日数のない中
突然お腹を壊したくなくて、
そこそこいいレストランばかり入ってた。チキン・イン 中華
-
すっかり慣れたオートリクシャーにて、
ホテルへと戻る。
最後までインドの街を歩きたくて、
あえてニューデリーの路地で降ろしてもらった。
このおじいちゃんはお茶目な人だった。
最後一緒に写真を撮った。 -
インドのサリーに合いそうな、
カラフルなアクセサリー。 -
日も沈んでしまって
騒がしいメインバザールを、
最後はクラクションの音までも
堪能しながら街を歩く。 -
旦那が何やら購入してるところ。
インドの人とやりとりしてる姿が、
後ろから見てて面白かった。 -
夜でも暑くて喉が乾いたので
ホテルの近くにあったマックに寄った。
インドのメニューはやっぱり新鮮。
と前に並んでた人に声を掛けられる。
わぁっ、今朝客引きをしてきた男性だった。
「朝はごめんね」と言いながら、
一緒に座ろうよとニコニコと誘われる。
だけど朝の様に客引きをする訳でもなく、
インドでの出来事を色々と聞かれた。
外国人と話すのがやっぱり面白いんだね。
こんなところで会うなんて、
偶然だけど何だかへんな出会い! -
ホテルの前にあった広場では、
近所の子供たちが
バトミントンをしていた。 -
そしてようやくホテルに到着。
帰国の準備。とその前に。
インドで購入したものをその?
ヴァラナシで一目惚れした布たち計5枚。
インド象のデザインだったり、
その他カラフルな色彩に一目惚れした。
そして広げてある紫と橙の布は、
ヴァラナシでずっと一緒だった、
あの彼からのプレゼントでした。
素直に嬉しかったありがとう。
なので布合計7枚。 -
インドで購入したものその?
アグラの街で、たくましく追いかけてきた
少年から購入したタージマハルの置き物。
小さいのはキーホルダーになっている。
あんなにも小さなうちから、
ちゃんと商売を知ってるんだね。
大人になる頃きっとインドは
もっともっと経済成長してるはずだから
頼もしい存在になってくんだろうな。
インドの子には確かな強さがあった。 -
インドで購入したものその?
ニューデリーの街角で購入した、
様々な雑貨やペンなど。
カラフルでかわいいんだけど、
自宅に戻って使ったら手がラメだらけに(涙) -
インドで購入したものその?
旦那がなぜだか購入した置き物たち。
こんなにどうするの。
ケニアのマサイ棒やドバイの水たばこ機など、
何だかいつも訳の分からないものを購入する旦那。
部屋に飾るんだ〜♪と喜んでいました・・・ -
そして国際空港に到着。
ホテルから空港へは送迎車にて。
大きなインド象のオブジェ。
最後もインドらしい。 -
こうして濃厚な時間に包まれたまま、
インドを飛び立った。 -
何だか不思議な国だったインド。
本当に驚きばかりだったインド。
騙す人、騙される人、無邪気な人、
色んな人がいた。
いい所わるい所沢山あった。
本当にリアルに色んなものが存在した。
それが今のインド。
そして今でも濃厚に残るインドの思い出は、
不思議とやっぱり人との出会い。
絶対にいつかまたインドに行こう!
さようなら〜〜〜インド。
END−長い旅行記に寄っていただきありがとう御座いましたm(_ _)m−
<余談>
帰国翌日、ひどい腹痛と40℃を超す高熱に(驚)
その症状と潜伏期間などを考えるとおそらく、
ヴァラナシで飲んだチャイだとピンとくる。
インドでは長い旅でこそ屋台なども挑戦したいけれど、
私たちのような限られた日数の際は本当にご注意を・・・
帰国後でよかったぁ、とへんな安心をし、
結局高熱にうなされること1日半で治りましたヾ(_ _。)
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