2012/06/01 - 2012/06/02
1357位(同エリア2741件中)
おるがんさん
GWにどこにも行けなかったので旅好きの血が騒いできました。そこで半日だけ有給をもらい、金曜午後&土曜で広島へプチトリップ。たった一日半ですが、2つの世界遺産に地元のお祭りに、たっぷり満喫してきました!
ちなみに広島は、5、6年ほど前、熊本旅行の帰りに尾道に寄り道した以外は足を踏み入れたことがありません。今回が初の宮島&原爆ドーム。
6/1(金)
12:53 のぞみ27号 名古屋発
平日昼間の新幹線は混んでるよねぇ…。出張族でほぼ満席だった。
15:06 広島着。シェラトン広島にチェックイン。
新幹線側出口からすぐ。便利。SPG系列でマイラーには嬉しいホテル。
15:30 広島城
レトロな外観の市電に乗って、広島城へ。
17:00 縮景園
広島城から歩いて縮景園へ。日本庭園の鯉と戯れる外国人と遭遇。
18:00 ホテルのクラブラウンジで休憩
歩き疲れてたので、ビールが妙に美味しかった〜
19:30 とうかさん
ゆかた着始めとして有名なお祭りだそうですが、普通に洋服でGO。
6/2(土)
7:30 起床
目覚ましかけずに寝たけど、特に寝過ごしもせず。
7:50 朝食
ラウンジ一番乗りだったらしく、すべての料理がまったく手つかずだった。
9:00 フィットネスジム
常連っぽい西洋のおっさん二人(巨体)に挟まれ、しばしウォーキング。
10:30 チェックアウト
新しくて綺麗だしお値打ち感あって良いホテルでした!
11:00 宮島
フェリーに乗って宮島へ。世界遺産!
12:00 昼食(あなごめし)
まずは腹ごしらえ。ウナギほどのコクはないけどうまー!!
12:30 厳島神社
こんな場所こそ和服で来たい。生まれて初めておみくじで「凶」引いた…
14:00 平和記念公園
原爆ドーム、平和記念資料館をしっかり見てきました。慰霊碑の「過ちは繰り返しませぬから」の言葉が胸に痛い…
17:30 広島駅前
もみじ饅頭をいくつかバラで買い、駅ビルの中にある「酔心」で生牡蠣ウマー!
19:06 広島発 のぞみ60号
21:29 名古屋着
爆睡してて、ふとホームを見たら「名古屋」の文字が。あ、あぶなかった…!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
金曜の午後、名古屋駅から新幹線のぞみに乗車。
時間がなくて、駅ホームのきしめんを食べてるヒマがなくなった。久しぶりにあの味を堪能したかったのに!(名古屋に旅行にいらっしゃる方へ:きしめんはどこかのお店に入るものではなく駅のホームで10分ですする食べ物です。)
新幹線はほぼ満席で、私の隣にもサラリーマンが。その人が新大阪で降りたと思ったら、またすぐ別のサラリーマンが乗り込んできた。
途中、福山を通り過ぎる時、線路のすぐ近くに福山城と城下町の白壁が見え、いきなりテンション上がる。到着が待ちきれなくて、iPhoneの地図アプリで現在地が刻一刻と広島駅に近付くのを見守ってみたりする。
そんな感じで名古屋から2時間ちょっとで広島駅。わーい着いた!
広島の街はかなり都会で、高いビルも多いし、駅も大きい。でも新幹線口側は、反対側に比べると少し人通りが少ない。広電乗り場のある反対側へは、いちいち地下通路を使わないと行けないのも旅行中ずっと不便だった。またこの通路が天井低くて古〜い感じで、せっかく旅行で盛り上がったテンションが下がるんだよねぇ。
エアポートシャトルの発着も新幹線側だから、県外から来る人の大半がこの通路を使うわけで、いわば玄関口、もうちょっと華やかにしておくべきなのでは…。広島駅 (JR) 駅
-
そんな新幹線側の駅前すぐのところに、本日の宿・シェラトン広島があります。
チェックイン後、スタッフが2人もついて部屋まで案内してくれた。
でもなぜか荷物は持ってくれなかった…。
部屋は20階(クラブフロア)のキングルーム。
クラブラウンジのすぐ隣の部屋だったので、ラウンジのWi-Fiが部屋でも拾えてラッキー。
できてまだ一年ほどの新しいホテルなので、部屋に入った途端、新築の香りがしました。 -
ちなみに昨年頃から出張が増えた私は、思い立ってつい先日SPGのメンバーになったばかりです。というわけでド平会員。
もちろん今回もアップグレードではなく自腹でクラブフロアを予約しました。でもめっちゃお値打ち価格でした。 -
充実のアメニティ。無料の水2本がうれしい。
シャワースポンジとマウスウォッシュまであったのがポイント高し! -
バスルームとベッドルームを区切るのは、この鏡1枚のみ。色々なものがスケスケです。
解放感あって(部屋が広く感じて)良い派とお風呂の時丸見えでイヤン派に口コミの意見が分かれているようです。まぁ、使う状況次第ですよね。
私は今回はきままな一人旅なので、広くて良かった派です。 -
部屋から見た駅前側。駅の上が駐車場になってるんですね。いいアイデアだ。
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駅の反対側は、まだまだ開発の余地あり。
さて、荷物を置いたらすぐに観光へ。
例の薄暗い地下道を抜け、路線バス乗り場へ。
原爆ドーム方面へは次から次へと路線バスが出てて便利です。
とりあえず広島城へ行ってみようと、路線バスに5分ほど揺られ紙屋町東で下車。
本日は曇りですが気温が高く湿気も多い。お城へは少し歩くので、汗かきな私は流れ落ちるほどの汗が…。 -
この時、またしても広島頑張れな場面が。
路線バスを降り、お城の方へ向かったものの、まず案内表示が少ない。そんなに迷う道でもないので、そこはまぁ良いんですが、いざそれっぽい白壁が見えても、そちら側に渡る横断歩道が見当たりません。そこでふと思い返し、さっき通りすぎた地下歩道(またか!)まで引き返して潜っていってみると、その中に「→ 広島城」の表示。
い り ぐ ち に書いとけ…!
そもそも、わざわざ地下歩道作るほどの道幅でもない…。せめて歩道橋にしたらと思うんですがダメですか…。
そんなこんなで、ようやく辿りつきました。広島城 名所・史跡
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お城の横にある広島護国神社。
とても立派な神社でした。 -
ご神体の前で巫女さんが舞楽に合わせて踊りを奉納してました。なんて素敵にジャパネスク!
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こ、鯉…?
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神社からさらにもう少し歩いていくと、ようやくお城が見えてきました。
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木造の壁の色が落ち着いた風情あって素敵なお城ですね。
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中を見学。なんだこれ(笑)。
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この隙間から、石垣を登ってくる敵に向かって石を投げ落とす、と。ふむふむ。
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天守閣へ登ってみました。
お堀がなみなみと水を湛えてて目に優しい。 -
別の方角から見たお堀。新緑に映えてます。
ここにたくさんの鯉がいたから別名・鯉城とも言われている、とか(別説もあり)。
とりあえず広島カープの語源であるのは間違いない(笑)。
ほんとは今回の旅行でも、マツダスタジアム行きたかったんだよなー。
次回来る機会があれば、試合日程をチェックしてこよう。 -
お城を出て、地方裁判所の横を通って縮景園へ。
県立美術館の建物の中からお庭へ入っていく形になってます。
美術館では清盛展を開催中。今回は時間がなくて見れなかった。
ベンチで休憩したりしつつ、まったりとお庭を鑑賞。くつろぎすぎて写真撮るのすっかり忘れてた…。
中央の大きな池にかかった石橋の上では、鯉にエサをやる外人さんカップルの姿が。目当ての鯉を狙ってエサやってるらしく、「Ye-s! I got it!!」とかなりエキサイティング。日本満喫中っすね。
夜のお祭り見学に備えて、いったんホテルに戻って休憩。
路線バスを使おうと思ってたけど、地図見て歩ける距離だと判断、てくてく歩いて広島駅前まで戻りました。しまった、路線バスの一日乗車券を買う必要なかったな…。
カクテルタイムだったので、ラウンジに行ってみました。
缶ビール(キリンラガー)、白ワイン、ジャックダニエルをロックで、それぞれ1杯ずついただく。地酒が冷で色々と置いてあったんですが、あいにく日本酒があまり得意ではなく…。
おつまみはチーズ(自分で好きなだけカット)、オーブンで焼いたチキン、あとは新鮮野菜のしゃぶしゃぶなど。菜の花やスナップエンドウ、赤カブなどを色が少し変わる程度までさっとお湯に通して、ゆずの香りの特製ドレッシングをつけて食べるんですが、これが美味しかった!
1時間ほどラウンジでのんびりしました。お酒片手に、観光ガイドを熟読し、美味しそうなお店をチェック。我ながらこの抜かりのなさ。
ラウンジは3〜4組ほどでスタッフは女性が1名のみ。何か忙しそうにずっと電話してて、適度に放っておかれたのでかえって気楽にくつろげました。空いたお皿はすぐに下げてくれたし。 -
日が暮れてきた頃、再び町へ。
おぉぉ、浴衣姿の女性であふれてるよ…!
(公式HPより)「「とうかさん」は、広島市中区にある圓隆寺の総鎮守である「稲荷大明神」のお祭りであります。
御神体である「稲荷大明神」は法華経の守護神で稲荷を「いなり」と唱えず、音読みで「とうか」とよんでいる。
尚、「稲荷大明神」の御神体は大祭の3日間のみ御開帳されます。
えびす講・住吉神社祭りと並んで広島の三大祭りに数えられる「とうかさん」は別名「ゆかたの着始め祭り」としても有名であり、祭りの日を境に広島の街では艶やかな浴衣姿の女性が目に付くようになります。」 -
辿りつくまでにもすごい人、人。
辿りついてもすごい人。
お祭りはこうでなきゃ、と思う反面、自分が人ごみ苦手なのを思い出して、少々ぐったり…。
でもどうにか参拝も済ませ、記念に厄除けうちわをゲットしました。 -
お祭りと言えば、最近はどこでもソーラン節です。
お祭り見学後はホテルに帰って、駅ビルで買い込んだワインを部屋で空けつつ、のんびり過ごしました。
暗くなってからまた出掛けたおかげで、半日だけとは思えないほど広島満喫した気がする! -
ここからは次の日。
朝食後、せっかく無料だしとフィットネスジムに行ってみました。(最近ジム通いを始めたので、運動の習慣を欠かさないためにも…)
そんなに広くはないですが、設備は一通り揃ってます。
先客は白人男性が2名。どちらも100kg近くありそうな立派なガタイ。
どちらも常連らしく、世間話しながら、マシンをあれこれ変えてジム内をウロウロ。
私はその横で、黙々とウォーキング。いい汗かきました。
部屋でシャワーを浴び、チェックアウト前にラウンジでアイスコーヒーを1杯いただきました。ほんとに便利だなぁラウンジって。
部屋も良かったし、ぜひまた利用したいと思います!
さて、本日はまず宮島へ向かいます。 -
フェリーに乗って宮島へ。フェリーはJR運営のものと民営の2種類あります。
この時はJRの方が早く到着しそうだったのでJRへ。
どうでもいいですが、JR宮島口駅からこのフェリー乗り場までのほんの数百mの道に、またしても地下歩道があったんですが…;;;
なんでそんなに地下潜るの大好きなの広島県…宮島口駅 駅
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フェリーに乗り、10分もかからず宮島に到着!
ちょうど正午頃だったので、まずは名物のあなごめしを食べようと「花菱」さんへ。
あれ、ガイドブックには、この店は釜めしタイプだって書いてあったのに、なんか普通のお重で出てきたよ…?
美味しかったんで良いですが。うなぎに比べてかなり淡泊。その分あっさりといただけます。穴子そのものより、その味がよく染みたご飯が美味しい! -
お土産屋さんが並ぶ通りを抜けていきます。
途中で有名な大しゃもじを発見。
こういう土産通りって風情があって良いよね〜。旅行中、思った以上にたくさん外国人の方を見かけたんだけど、みんな満喫してるだろうなぁ、と思った。あんたら来る場所間違ってないよ!(笑) -
宮島にも奈良と同じく野生の鹿が。
飢えて凶暴なので注意しろとの情報をお友達からもらってましたが、全然おとなしかったのでホッ。
でも油断したおっちゃんが、パンフを奪われもぐもぐ食べられてた(笑)。あんなもの食べてお腹壊さないのかな… -
訪れた時間はちょうど干潮時。
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茨城で竜巻被害も出た暴風警報の日に、こちらの神社も強風の被害を受けたんだとか。で、この時は鳥居修復中でした。
時間帯によっては海に沈んじゃうから、直せる時間が限られて大変ですよね。 -
なんで右から書いてあるんだろう。
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朱色が鮮やか。
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観光客で一杯なのに、なぜか静かな雰囲気。
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本殿では結婚式が執り行われていました。両脇に新郎新婦のお姿が。
この後、巫女さんに注がれたお神酒で三三九度の儀式を交わしてました。
めったにお目にかかれるものでもないので、しばし見学。 -
歴史を感じる能舞台。
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干潮時のお約束、鳥居の傍まで歩いていってみました。
これは海側から見たところ。 -
帰りは広電使ってのんびりと。
揺れの心地良さにうとうとして危うく原爆ドーム前の停留所を乗り過ごすとこだった。
停留所から平和記念公園に入ってすぐに、広島もう一つの世界遺産・原爆ドームが見えてきます。 -
よくこんな形で残ったなぁ、と。そしてよくぞ現在にまで残してくれた、と。
つらい記憶が蘇るから、無くしてくれという声もあったようです。
私には、そういう声を上げた人、それでも残そうとした人たちの気持ちに、少しでも寄り添ってみようとする他ありません。 -
慰霊碑の前で手を合わせ、資料館へ。
先ほどの原爆ドームの何分の1かの模型があります。
原爆投下前と投下後の市街地のジオラマをじっと見ながら、バックパッカーを背負った白人女性が、「very sad. very very sad…」と何度も繰り返し呟いていました。原爆ドーム 名所・史跡
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資料館の建物の中から見た慰霊碑。その後ろには原爆ドームの姿が見えます。
繰り返さないと誓ったはずの過ちは、その気持ちも忘れて富と便利に目がくらんだ我々のせいで、まったく同じ形ではないにしろ繰り返されてしまったんだろうか、という気がして仕方ありません。原爆ドーム 名所・史跡
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いろんなことを考えながら、広島駅まで戻ってきました。
乗ってきたのは、こんなレトロな路線バス。広島駅 (JR) 駅
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新幹線乗る前に、これだけは!こーれーだーけーはー!!(笑)
広島料理専門店「酔心」さんで生牡蠣を賞味。
後ろに見える「清盛御膳」なる期間限定メニューにも心惹かれつつ、この他鯛釜めしも注文、広島の味を堪能しました。つかマジ旨!寿司 酔心 グルメ・レストラン
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オマケ。
我が家に帰れば、猫がだらけてるいつもの風景。あーもう許すよ許す。平和バンザイ!(泣笑
駅ビルでお土産を見た際、今回食べられなかった広島風お好み焼きを自宅で作ってみましょう、と、オタフクソースの広島限定発売(牡蠣エキス入り)も買ってみました。
後日早速作ってみたけど、キャベツを乗せすぎ、お好み焼きというより「小麦粉まぶしたキャベツ炒め」状態に…。要精進。
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