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成都から九寨溝・黄龍へ。四川省の旅、その7は世界遺産「黄龍」(黄龍古寺からの下り)です。<br /><br />美しい五彩池に別れを告げて。この時期の黄龍は水が少なく、下りは寂しい風景が続きました。高山症状で足取りも重い中、それでも時々現れるブルーの水や、咲き始めたシャクナゲの花に癒されながら、なんとか2時間ほどで下山。<br /><br />写真は、黄龍の中でも一番下にある、迎賓彩池。中には五彩池まで登らず、徒歩でここだけ訪れてUターンするツアーもあるようでした。<br /><br />再びバスで4,007mの峠を越え、川主寺経由、九寨黄龍空港へ。途中、気分が悪くなる人が続出。標高の低い成都に戻るまで、後少しの辛抱です。

2012年GW四川省の旅 その7~黄龍(黄龍古寺からの下り)

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2012/05/03 - 2012/05/03

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ROSARY

ROSARYさん

成都から九寨溝・黄龍へ。四川省の旅、その7は世界遺産「黄龍」(黄龍古寺からの下り)です。

美しい五彩池に別れを告げて。この時期の黄龍は水が少なく、下りは寂しい風景が続きました。高山症状で足取りも重い中、それでも時々現れるブルーの水や、咲き始めたシャクナゲの花に癒されながら、なんとか2時間ほどで下山。

写真は、黄龍の中でも一番下にある、迎賓彩池。中には五彩池まで登らず、徒歩でここだけ訪れてUターンするツアーもあるようでした。

再びバスで4,007mの峠を越え、川主寺経由、九寨黄龍空港へ。途中、気分が悪くなる人が続出。標高の低い成都に戻るまで、後少しの辛抱です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
交通
3.5
交通手段
観光バス 徒歩 飛行機
利用旅行会社
JTB

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  • 五彩池のすぐ下に建つのは、黄龍古寺。

    五彩池のすぐ下に建つのは、黄龍古寺。

  • ちょっと覗いてみましたが、高山症状で頭痛がひどく、呼吸も苦しいので奥まで入る元気が出ない。

    ちょっと覗いてみましたが、高山症状で頭痛がひどく、呼吸も苦しいので奥まで入る元気が出ない。

  • 3,550mを越えるこのあたりは気温も低く、温かい食べ物・飲み物がよく売れています。<br /><br />お菓子も売ってますね。麓から持って上がった人が、その必要がなかったと嘆いていました。荷物はなるべく軽く、ね。

    3,550mを越えるこのあたりは気温も低く、温かい食べ物・飲み物がよく売れています。

    お菓子も売ってますね。麓から持って上がった人が、その必要がなかったと嘆いていました。荷物はなるべく軽く、ね。

  • 酸素吸入小屋もありました。

    酸素吸入小屋もありました。

  • さて、五彩池から下ると、この季節は水がほとんどありません。<br />秋の水量の多い時期は、さぞ綺麗だろうなあと、想像力で補う他ないですね。

    さて、五彩池から下ると、この季節は水がほとんどありません。
    秋の水量の多い時期は、さぞ綺麗だろうなあと、想像力で補う他ないですね。

  • 黄龍中寺が見えてきました。下まで、走って降りて1時間、普通は2時間くらいかかります。<br /><br />木道はとてもよく整備され、途中にベンチもたくさんありました。トイレも1kmに1箇所くらいあるようです。きれいにされているし、トイレの心配はありませんね。<br /><br />上ってくる人、下からずっと徒歩で来たのでしょうか!<br />

    黄龍中寺が見えてきました。下まで、走って降りて1時間、普通は2時間くらいかかります。

    木道はとてもよく整備され、途中にベンチもたくさんありました。トイレも1kmに1箇所くらいあるようです。きれいにされているし、トイレの心配はありませんね。

    上ってくる人、下からずっと徒歩で来たのでしょうか!

  • 黄龍中寺には観光客は入れないようです。<br /><br />すぐ脇では、新しい建物を建設中。

    黄龍中寺には観光客は入れないようです。

    すぐ脇では、新しい建物を建設中。

  • そこへレンガを運ぶ人。やはり下からずっと徒歩で登ってきたのでしょうか。ご苦労様です。<br /><br />背負い器具の下に杖をあてがって、しばし休息。

    イチオシ

    そこへレンガを運ぶ人。やはり下からずっと徒歩で登ってきたのでしょうか。ご苦労様です。

    背負い器具の下に杖をあてがって、しばし休息。

  • 私はといえば、酸素ボンベで酸素を補給しながら、重い足をひきずります。<br />こころなしか、顔もむくんでいます。

    私はといえば、酸素ボンベで酸素を補給しながら、重い足をひきずります。
    こころなしか、顔もむくんでいます。

  • 水のない渓流?を横目に、淡々とレンガを運ぶ人。老人や女性もいました。

    水のない渓流?を横目に、淡々とレンガを運ぶ人。老人や女性もいました。

  • あ、ようやく水。<br /><br />争艶彩池です。

    あ、ようやく水。

    争艶彩池です。

  • でも、その下はまた土の壁。<br /><br />想像力で水のある景色を再構成するしかないですね(笑)

    イチオシ

    でも、その下はまた土の壁。

    想像力で水のある景色を再構成するしかないですね(笑)

  • ミネラル分の結晶と雪。荒涼とした風景が続きます。

    ミネラル分の結晶と雪。荒涼とした風景が続きます。

  • 振り返ると、玉翠山が雲に隠れています。今にも雨が降りだしそう!

    振り返ると、玉翠山が雲に隠れています。今にも雨が降りだしそう!

  • こちらは、明鏡倒影池。

    こちらは、明鏡倒影池。

  • 石灰棚の上の展望台から。

    石灰棚の上の展望台から。

  • 光の量が少ない中で、不思議なブルーが姿を現します。

    光の量が少ない中で、不思議なブルーが姿を現します。

  • 石灰棚、一段の高さがかなり高いですね。

    石灰棚、一段の高さがかなり高いですね。

  • 明鏡倒影池のすぐ下では、リスに出会いました。

    明鏡倒影池のすぐ下では、リスに出会いました。

  • 金沙舗地。ここを水が流れ下っていれば・・・

    金沙舗地。ここを水が流れ下っていれば・・・

  • 洗身洞。水のない滝。

    洗身洞。水のない滝。

  • 飛瀑流輝。わずかに流れる水から、迫力ある滝を想像。

    飛瀑流輝。わずかに流れる水から、迫力ある滝を想像。

  • そんな中で、心あらわれるブルーに再会。迎賓彩池です。<br />黄龍の一番下の部分にある池。徒歩でここまで登ってUターンする観光客もたくさんいました。<br /><br />とうとう雨が降り始めました。

    そんな中で、心あらわれるブルーに再会。迎賓彩池です。
    黄龍の一番下の部分にある池。徒歩でここまで登ってUターンする観光客もたくさんいました。

    とうとう雨が降り始めました。

  • 見る角度を変えると、グリーンに輝く池。

    イチオシ

    見る角度を変えると、グリーンに輝く池。

  • 黄龍古寺のあたりでは固い蕾だったシャクナゲも、このあたりでは咲き始め。<br /><br />標高は3,250mくらい。300mほど下ってきたことになります。

    黄龍古寺のあたりでは固い蕾だったシャクナゲも、このあたりでは咲き始め。

    標高は3,250mくらい。300mほど下ってきたことになります。

  • 下り始めてほぼ2時間で下山。<br /><br />なんとか、ひどい雨になる前に戻ることができました。

    下り始めてほぼ2時間で下山。

    なんとか、ひどい雨になる前に戻ることができました。

  • ここの標高が3,198m、五彩池は3,553mと書かれています。

    ここの標高が3,198m、五彩池は3,553mと書かれています。

  • 温かいものがほしくて、レストハウスで烏龍茶。<br /><br />ぐったりです。

    温かいものがほしくて、レストハウスで烏龍茶。

    ぐったりです。

  • 気休め程度だけど、酸素を吸って・・・

    気休め程度だけど、酸素を吸って・・・

  • 帰りのバスの車窓から。標高3,500m以上に生息するヤクをたくさん見かけました。

    帰りのバスの車窓から。標高3,500m以上に生息するヤクをたくさん見かけました。

  • 標高3,000mの川主寺。3本のチベット式ポールを持つ橋が目印です。チベット族が3万人ほど住むそうです。<br /><br />金色に輝く川主寺の写真は撮ることができませんでした。

    標高3,000mの川主寺。3本のチベット式ポールを持つ橋が目印です。チベット族が3万人ほど住むそうです。

    金色に輝く川主寺の写真は撮ることができませんでした。

  • 高山症状で不調を訴える人が続出。山ともそろそろお別れ。

    高山症状で不調を訴える人が続出。山ともそろそろお別れ。

  • 雨の九寨黄龍空港に到着。成都までひとっ飛びです。

    雨の九寨黄龍空港に到着。成都までひとっ飛びです。

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