2012/05/21 - 2012/05/21
17位(同エリア874件中)
crossさん
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http://www.youtube.com/watch?v=iTD9w2GIZ10&feature=related
BGMを聴きながらご覧ください♪
芸術...正直詳しくはない。
日本の美術館にも博物館にも行ったことがない。
唯一行ったことがあるのは、高校の修学旅行で行った、倉敷の大原美筒館のみ。ただ何が展示されてたのかも全く憶えてない。
名古屋科学館やリトル・ワールドには何度も行ってるのですが、美術館じゃないしね...。
でも、海外に行くと必ずといっていい程、美術館、博物館巡りをしてしまいます。
自分でも何故なのかは解らない。
敢えて言うなら、あるべきところにあるから見に行くとでも言いましょうか。
日本でもいい美術館はいっぱいあるはずなのにね。
ローマでも3つの美術館に行きましたが、このヴァチカン博物館(美術館)は別格と言っていい程の規模と素晴らしい展示内容でした。
素晴らしいと言っても、その芸術性を評価するものではなく、有名な作家の作品が多く集まってるっていうことが一番でした。
それと、感覚的に「いいな〜」と思えるかどうかなのが自分の評価なので、極々一般の人たちと同じレベルです。
ローマに来るまで、ベルニーニもカラバッジョ、ニノなど全く知らなかったのですが、実際に見てみると「いいな〜」と思えるものばかりでした。
ミケランジェロもそれまでは彫刻家とばかり思ってたんですが、システィーナ礼拝堂の「最後の審判」や天井に描いたフレスコ画を見て、改めて「偉大な芸術家なんだなぁ」と知った次第です。
ヴァチカンに入る前に偶然日本人ガイドさんと出会い、ミニツアーをお願いしたのですが、それもこのヴェチカン博物館を深く知ることができ良かったと思います。
詳しく作品の説明をしてもらい、その都度「なるほど〜」と思ったのですが、正直思い出すのに苦労します。と言うか忘れていることが殆どです。
ネットで再度探し、振り返りながら旅行記を作成したいと思います。
表紙の「最後の審判」は、システィーナ礼拝堂の内部が撮影できないため、ネットからのものです。
ヴァチカン博物館徹底解剖...という大層なタイトルでタイトル負けしていますが、お気軽にご覧ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
PR
-
予約を取っていないため、9時の開館前に行こうと思いましたが、寝坊してしまいました。
朝から曇り空でしたが、駅を降りて少し経った時、突然雨が降り出しました(><)
9時頃には、既に多くの人が押し寄せて博物館に向かっています。
列に並んでいると、日本人ガイドの宮崎さんが声をかけてきました。全然その気がなかったのですが、一生懸命話をしてくれるのでガイドをして貰うことにしましたが、結果大正解でした。詳しくヴァチカンの展示品の話をしてくれて、凄く参考になった。思い出せないことも結構あるのですが...。 -
ガイド料金は25ユーロで、5人集まれば20ユーロです。
列の後ろまで探されに行かれてましたが、東洋人は、中国人と韓国人が多く、結局自分たちだけ。
ツアー時間は3時間半。おまけでサン・ピエトロ大聖堂も案内してくれました。
外の列に20分位待って中に入るのですが、チケットもガイドさんが買ってきてくれたのでそこは並ばずにスムーズに入れました。
ちょっとしたことですがそんなことも良かったです。
入口はここではありません。
昔の美術館の出口で、上にはミケランジェロ〈左〉とラファエロ〈右〉の像があります。
ここも有名な場所らしく、写真を撮ってるから入館します。 -
手荷物検査後、いよいよ館内入場です。
エスカレーターで上階に行くのですが、凄くモダンでスタイリッシュな館内です。 -
このエスカレーターを振り向き、入口付近を撮影。
-
アンモナイトだ〜♪
こんな二重螺旋階段もあります。
ここは、有名な螺旋階段で、上りと下りが一体化されてるそうです。 -
モザイク柄の天窓がキレイでした♪
-
少し行くと、建物の屋上のような所(多分中2階位)に出ました。
ここで、ガイドさんが記念写真を撮ってくれましたが、こういうところも正解でした。
雨は止んでます。
大聖堂のクーポラが見えますが、かなり距離があります。 -
最初に行ったのは、18の展示室がある絵画館PINACOTECA(ピナコテカ)。ピナコテカは、システィーナ礼拝堂に次ぐ人気の展示室だそうです。
この館は、11〜19世紀の絵画とタペストリーを収蔵。
入口から最初に出会ったのは、ミケランジェロの至宝「ピエタ像」のレプリカです。
オリジナルは、ガラスの中に入っているので、通常では見れない角度からも見る事ができます。 -
ピエタ像のよもやま話...
この像を25歳の時に完成させたのですが、こんな素晴らしい彫刻を作るには若すぎるということで、自分が作った証明として胸の所にサインを彫ったそうです。
ガイドさんがいないとこんな話は聞けませんね。 -
ジョット作「ステファネスキ三連祭壇」。
2つしか撮ってない。
ここは、この手の平面的な絵画が多かった。
11世紀頃の宗教画でしょう。 -
メロッツォ・ダ・フォルリ作の「音楽を演奏する天使たち」。
1480年頃のフレスコ画の断片で、もとはサンティ・アポストリ聖堂のアプス(後陣)にあったそうです。透き通るようなブルーの空を背景にした天使の表情や金色の巻き毛がとてもキレイで、今でも印象に残っています。
絵のタッチやモデルを見ているとそんなに古い絵っていう印象がないんですが...。 -
マリア様とキリスト様。
キリスト宗教絵画に、よく鍵を持った人が登場するのですが、その人は聖ペトロだそうです。そして、本を持った人は、聖パウロだそうです。
この人は両方持ってる?
以降何度も言われたので覚えました。 -
ピナコテカで一番有名なラファエロの部屋。
真ん中に「キリストの変容」、左に「フォリニョの聖母」と右には「聖母戴冠」が展示されています。 -
37歳で亡くなったラファエロの最後の作品「キリストの変容」。
構図的な特徴を聞いた。
天と地がくぎられ、三角形の構図。
■ キリストの変容
(Trasfigurazione)1518-1520年
405×278cm | 油彩・板 | ヴァティカン宮美術館(ローマ)
1517年ナルポンヌ大聖堂の祭壇に掲げるべく、ナルポンヌ司教の枢機卿ジュリオ・デ・メディチより依頼され、制作された祭壇画『キリストの変容』。しかし完成後、実際に置かれたのはローマのサン・ピエトロ・イン・モントリオ聖堂であった。主題はキリストが天から声を聞き、自分が神であることを示す場面≪キリストの変容≫で、本作は主題に添った上部の場面と、下部の悪魔に取り憑かれた少年の治癒物語の場面の2場面構成となっているが、下部の民衆がキリストを指し示すことによって、この奇蹟の場面を一枚の画面に結び付けている。またラファエロの死により、本作が画家の遺作となった。弟子を率いてガリヤラのタボール山に登り、キリストが丘の上に立ったとき、身体が輝きを発し上空に浮かび、両脇からモーセとエリヤ(旧約聖書に出てくる人物)が現れ、天から「これは我が子(神の子)なり」と告げられた。新約聖書に記されるその劇的な一場面を、画家は鮮やかな色彩と巧みな構図で描いた。そしてその下では己が神であることを示したキリストを目の当たりにし、地上にひれ伏す弟子(聖ペテロ、聖ヤコブ、聖ヨハネの三人)が描かれている。また悪魔に取り憑かれた少年を表す画面下部は、ラファエロの死後、弟子であったジュリオ・ロマーノの手により描かれ完成されたと考えられていたが、本作の修復をおこなう過程で、ほぼラファエロの直筆であったことが判明した。 -
「聖母の戴冠」
「キリストの変容」の右側にあった「聖母戴冠」。
もうひとつの「フォリーニョの聖母」は写真なし。 -
「聖ヒエロニムス」。
ローマにあるダ・ヴィンチ唯一の作品だそうです。
荒野で苦行を続けるヒエロニムスの苦悶の表情が生々しい作品です。
やせ衰えた肉体の描写もダ・ヴィンチらしく極めてリアルです。残念ながら未完成の作品。 -
ヴェロネーゼの「聖ヘレナ」。
生地の細かな描写が素晴らしいです♪
「聖ヒエロニムス」のポーズが似てる。 -
天と地、三角形の構図。
地の左側に鍵を持った聖ペトロ、右に聖書を持った聖パウロがいます。
作品名、作者解らず。 -
バロッチ作。
-
カラヴァッジョ作
■キリストの埋葬 (Deposizione nel sepolcro) 1600年
300×203cm | 油彩・画布 | ヴェティカン宮美術館(ローマ)
稀代の画家カラヴァッジョの最も有名な作品のひとつ『キリストの埋葬』。元々サンタ・マリア・イン・ヴァリチェッラ聖堂内礼拝堂のために描かれ、現在はヴェティカン宮美術館に所蔵される本作の主題は、磔刑に処され死したイエスの肉体を、ゴルゴダの丘の麓の小さな園に岩を掘らせて建てた墓へ埋葬する場面≪キリストの埋葬≫を描いたもので、カラヴァッジョのローマ滞在での作風の変化が示されている。それは徹底した写実性から、ある種の古典的様式への変貌であり、強い光によって闇に浮かび上がるイエスの亡骸や、亡骸を運ぶアリマタヤのヨセフやニコデモ、聖母マリアを始めとする聖女たちの浮き彫りを感じさせる表現は、これまでのカラヴァッジョには見られない新たなる一面、つまりは彫刻的な人物描写を意味している。とは言え、カラヴァッジョは写実の全てを捨てたわけではなく、ニコデモの足などが示すよう写実による場面と感情の追求も示されている。また本作は当時より既に名作としての地位を築いており、若きルーベンスによる『キリストの埋葬』の模写も残されている。 -
グイド・レニ作。
この絵の特徴は、写真はボケてて解りにくいのですが、
凄く細かい描写。
特に髪の毛や髭なんて、近くで見るとその凄さが解ります。 -
グイド・レニ作。
どれも同じに見える〜。 -
ウェンツェル・ピーター作「エデンの庭のアダムとイヴ」。
穏やかな動物たちに囲まれたアダムとイブ...癒されますね♪ -
この辺りで、トイレに入った記憶が...。
正面には、女性の彫刻が見えます。
次に屋外の「ピーニャの中庭」へ行きます。 -
「ピーニャの中庭」。
真ん中に大きな地球儀があり、回転させることが出来ます。
アルナルド・ポモドーロの作品(1990年作)だそうです。
入った時には雨が降ってたけど、この中庭に来た時は止んでました。 -
ピーニャ(松ぼっくり)からこの中庭の名前がついたんですね。
ガイドさんが写真を撮ってくれた。
こういうことも素早くやってくれます♪
後にこれと同じような松ぼっくりを見ましたが、日本のものとは違います。 -
ピーニャの銅像がある上の屋根は、こんな半円形ドームになってます。
-
システィーナ礼拝堂は、撮影が禁止で案内ができないため、この中庭に案内写真がいくつも立てかけられてあります。
表紙の写真や最後の方で登場するシスティーナ礼拝堂の絵画は、ネットより拝借しました。 -
イタリア出身の彫刻家アルナルド・ポモドーロ作「球体のある球体」。
中庭の中心にブロンズで作られた球体が回っています. -
この中庭に置かれていたギリシャ彫刻。
次に行ったのは、「ピオ・クレメンティーノ博物館」。 -
この「ピオ・クレメンティーノ博物館」には、古代ギリシャと古代ローマの傑作が並びます。
-
-
円形の間の天井。
少し変わった、いびつな形をしてました。
確かこのクーポラは、騙し絵だったような...? -
2階の通路からの眺め。
-
ここは、18世紀、シモネッティによって造られた「八角形の中庭」です。
有名な中庭のようで、有名なギリシャ彫刻が多く展示されているようです。 -
八角形の中庭にある「ラオコーン」。
凄く有名な彫刻だそうですが、全然しらない。
1506年、コロッセオ近くのエスクィリーノの丘から発見され、この彫刻の表現力に、ミケランジェロも大きく影響を受けたそうです。
トロイアの戦争で、トロイの司祭ラオコーンが城内に木馬を入れないように主張したため神罰を受け、その場で子供たちとともに2匹のヘビに絞め殺されたという伝説の一場面。 -
「チグリス川」。
ラオコーン像の左にあり、ルネッサンス期に発掘されたらしい。
右手で支えてる壷の中には、何とっっっ、 -
ライオンの口が入ってます。
こんなのもガイドさんに説明されないとそのまま通り過ぎますね。 -
ライオンのたてがみですが、たてがみの彫り物には、古代のドリルが使われていたそうです。
古代にドリルがあったなんて信じられますか。 -
何の説明を受けているのやら?
今では全て忘れています。 -
八角形の中庭からムーサたちの間へ行く通路の床に貼られているギリシャ時代のモザイクの床。
見れば見る程、「カトちゃん、ペッ!」に見えてくる不思議な床のモザイク。 -
動物たちの彫刻もいっぱいあります。
どれも素晴らしいものばかりです。 -
「阿吽像」のような顔の彫刻。
何か懐かしい。 -
「ムーサたちの間の天井画」トンマーゾ・コンカ作。
天井のフレスコ画で、アポロンとムーサ達が描かれています。 -
ミューズの間の「ヴェルヴェデーレのトルソ」。
八角形の中庭から館内に入ると、ミューズの間と呼ばれる部屋に続きます。
この部屋にもミケランジェロに多大な影響を与えたと言われる作品が展示されています。それが「ベルヴェデーレのトルソ」です。
この作品は1世紀頃につくられたものと言われていて、頭部や両手、両足がない胴体には「アテネのアポロニウス」というサインが彫られているそうです。
ミケランジェロが、肉体美に目覚めた彫刻なんだろうか? -
ミケランジェロに影響を与えた有名な彫刻なので、その説明でもされているのだろう。
-
「円形の間」。
ムーサたちの間から続く円形の間の彫刻やブロンズ像。
これは、世界でも最も稀少という赤大理石で作られている。 -
「円形の間の床」。
円形の間の床を飾るのはギリシャ時代のモザイク。 -
次の部屋に進みます。
ギリシャ彫刻もいっぱいありました。 -
「コンスタンティアの棺」。
コンスタンティヌス帝の娘コンスタンティアは、政略上ユリアヌスの兄ガルスの妃となった人で、父親に似て燃えるような灰色の目をした気性の激しい女性だったようです。
これも赤大理石で作られていて、この赤大理石で作られている物は皇帝の正当性と権威を表す意味があり、因にバチカンは世界の赤大理石の80%を保有しているそうです。 -
「ギリシャ十字の間の床」。
ギリシャ十字の間の床を飾るのもやはりギリシャ時代のもの -
-
天井画で飾られた、ゴージャスな「大燭台の間」。
-
大燭台の間にあった「子宝の女神」。
多くの人が胸にぶら下がってるのは乳房だって勘違いするそうです。
実は、牛の睾丸、いわゆる金玉なんだそうです。
これだけを見て、子宝の女神って聞けば、誰でも乳房だと思いますよね。 -
石柱だったか、大きな彫刻だったか...?
固定をするために、この穴に鉛を流し込んだそうです。 -
こんなモザイクのタイルもいっぱいありました。
-
-
タペストリー。
これも騙し絵の一種って言われてましたが、どこがどう騙し絵なのかよく解りません。 -
トロンプ・ルイユと呼ばれる「だまし絵」の天井画。
一見、レリーフ彫刻のように凹凸のある装飾が施されているように見える。
全て遠近法を駆使しただまし絵。 -
何故か好きなキリスト様。
やはり赤がポイントか。
次に行くのは、人気のある「地図の間」。 -
「地図の間」。
薄暗いタペストリーの間の次は明るく煌びやかな地図の間が続きます。 -
幅6m、長さ120mの大ギャラリーの壁面にイタリアや教皇領の地図がフレスコで描かれる。1580年−1583年に描かれたものである。
-
もの凄い人の波でした。
-
ちょっと一息。
窓に写るクーポラ。
青空も見えていますね。 -
「地図の間」と「ラファエロの間」の間の部屋。
この棺のようなものは、フランスから寄贈されたものだそうです。 -
この部屋のフレスコ画。
-
一方通行の通路には、時々外が見える窓があります。
この博物館で働く人たちの車でしょうか?
今から行くのは「ラファエロの間」。
「ラファエロの間」には、ラファエロとその弟子たちの作品があり、4つの部屋に分かれています。 -
ここからが、人気の「ラファエロの間」になります。
ヘリオドロスの間の「ヘリオドロスの追放」。 -
「ヘリオドロスの間の天井画」(ラファエロ)。
イサクの犠牲、燃える柴、ヤコブの梯子、ノアの前に現れたエホバなどの旧約聖書の創世記の物語を題材にしている。
修復されたばかりでとても鮮やかな色彩だった。 -
署名の間の「アテネの学堂」(ラファエロ)。
上段中央で右手を挙げているのがレオナルド・ダ・ヴィンチの容貌をしたプラトン。下段中央左手にはミケランジェロの容貌をしたヘラクリトスが一人寂しく物事の終わりなき変転について思索している。
右端から2番目の、こちらを覗き込むように見つめているのが、ラファエロ本人だそうです。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチがモデルの哲学者プラトン(左)と弟子のアリストテレス(右)
-
ミケランジェロがモデルのヘラクレイトス。
-
署名の間の「聖体の論議」(ラファエロ)
神学の勝利を象徴した絵。絵の上半分は天上の世界で中央にキリスト、左右に聖母マリアと洗礼者ヨハネ、キリストの足もとの聖霊の左右には四つの福音書が描かれている。
下半分は地上界で、中央に置かれた聖体のまわりで進学者たちが議論している。 -
ロダンの「考える人」。
ここからは、今までの宗教画とは違う、現代美術のコレクションの数々が見られます。
19世紀から20世紀を代表する芸術家たちによるもので、これらは全て寄贈されたものだそうですが、「こんなのが寄贈されたのか〜」って思ってしまいます。いかにも庶民的な考えですね。 -
ゴッホ作。
ゴッホの特徴が出ていますね。
これを見るだけでも見る価値がある♪
宗教画なんでしょうか? -
ゴーギャン作。
これは、教えてもらわないと通り過ぎてしまいます。
木彫りのレリーフに色をつけたもの。 -
現代彫刻も色々あります。
-
窓に変わったガラスをはめ込んだ通路を通り、また別の部屋に進みます。
-
「マティスの間」。
奥に見える黄色と青色の絵は、どこかの教会の下絵を描いたものだそうです。 -
シャガール作。
大好きなシャガールもあります。
暖かい「愛」を感じませんか? -
ダリ作。
これも大好きな画家です。
「柔らかい時計」のような「柔らかい胃」?
題名は解りません。 -
これもダリ作。
不思議な絵です。
人物の顔が描かれていません。
現代美術の部屋だけでも、ちょっとした、いや、大した美術館に来ているようです。 -
いよいよ、「システィーナ礼拝堂」です♪
-
ミケランジェロの最高傑作、
祭壇壁画「最後の審判」(1536年−1541年)。
ここの側壁のキリストとモーゼの生涯をテーマにした壁画が並べられています。
礼拝堂は撮影禁止となっているので、ここの写真はネットより拝借したものです。
礼拝堂へは写真の右奥の入口から入ってくるのですが、礼拝堂は幅13.41m、長さ40.28mの長方形で、ソロモンの神殿と同じ大きさだそうです。高さは20.7mあります。
筋肉隆々とした人々が壁一面に描かれ、流石ミケランジェロだとは思います。
ただ、不思議と感動はなかったなぁ...。 -
ミケランジェロ「天地創造」(1508年−1512年)。
システィーナ礼拝堂の天井画(下のと合わせて見てね)。
描き始めた当初の人物は、小さかったのですが、描くにしたがって大きくなっていったそうです。 -
この天井画は、旧約聖書創世記の9つのエピソードが描かれていて、祭壇側(上)から順に「闇と光の分離」「太陽と月の創造」「大地と水の分離」「アダムの創造」「エヴァの創造」「原罪と楽園追放」「ノアの燔祭」「大洪水」「ノアの泥酔」と並んでいる。
最初の3場面は天地創造、次の3場面は男女の創造と原罪、最後の3場面はノアの物語となるそうです。 -
天井画で一番有名なのがこの「アダムの創造」。
お土産屋さんにもこの絵や指先を描いたモノがありました。
この写真は、「ピーニャの中庭」で穫ったものです。 -
「モーセの生涯の出来事」(ボッティチェッリ)。
礼拝堂の祭壇に向かって左側の壁には旧約聖書のモーゼに関する6つのエピソードが描かれていて、祭壇側から順に「モーセのエジプト旅行」「モーセの生涯の出来事」「紅海を渡るモーセ」「戒律の受託」「コラ、ダータン、およびアビラムの懲らしめ」「モーセの遺言と死」。
壁画を描いたのは、新約の方を含めてピエトロ・ペルジーノを主に、ピントリッキオ、コジモ・ロッセッリ、ピエロ・ディ・コジモ、サンドロ・ボッティチェッリ、ドメニコ・デル・ギルランダイオ、ルカ・シニョレッリら。 -
「聖ペテロへの天国の鍵の授与」(ペルジーノ)。
礼拝堂の祭壇に向かって右側の壁には新約聖書のキリストに関する6つのエピソードが描かれている。
この絵は、「イエス伝」の連作の一つで、イエスより十二使徒の聖ペトロへ天国の鍵を与える場面が描かれています。
だから、聖ペトロが描かれている宗教画には、鍵を持ってるんですね。 -
システィーナ礼拝堂出口の階段。
ここから、サン・ピエトロ大聖堂に行くことができます。
◎ヴァチカン博物館徹底解剖...おわり
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この旅行記へのコメント (23)
-
- susanaさん 2012/07/22 20:59:21
- 昨夜見たものが・・・
- crossさん、初めまして。
BlueNoteの旅行記に投票いただきまして、ありがとうございました。
表紙のラファエロの絵、昨日放送のテレビ東京「美の巨人たち」で見たばかりだったので、つられて訪れてしまいました。
途中で登場した「キリストの変容」だったか「聖母の戴冠」だったかも紹介されていました。
本来のテーマはエル・グレコだったのですが・・・
ヴァチカンは初海外旅行(高校生の時に父と参加したツアー)で訪れたのですが、ローマに2泊という慌ただしい旅だったので、とても美術館まで訪れられる環境ではなかったため知らなかったのですが。
美術館に入るのにも一苦労、なのですね。
「ピーニャの中庭」の地球儀が気になりました。
「地図の間」の天井画は、タペストリーとは驚きです。
フレスコ画というのは、オーストリアでよく見かけましたが。
イタリアの重厚なものだけではなく、ロダンやゴッホ、ゴーギャンなど比較的新しめのものまで観賞できるなんて、お得ですね。
ダリまであるなんて素敵〜
4トラ会員になる前に、ダリ美術館のためだけにわざわざバルセロナからフィゲラスまで日帰りしたほどです。
- crossさん からの返信 2012/07/22 21:52:41
- RE: 昨夜見たものが・・・
- susanaさん、こんばんは♪
> crossさん、初めまして。
> BlueNoteの旅行記に投票いただきまして、ありがとうございました。
4traをピョンピョンしてsusanaさんのところに行きました。
招待券が当たったんですね...実は、昔、名古屋のBlue Noteですが、招待券を貰って一度だけ行ったんですが、高いなぁって印象でした。特に聴きたいミュージシャンでもなかったからでしょうが...。
> 表紙のラファエロの絵、昨日放送のテレビ東京「美の巨人たち」で見たばかりだったので、つられて訪れてしまいました。
> 途中で登場した「キリストの変容」だったか「聖母の戴冠」だったかも紹介されていました。
> 本来のテーマはエル・グレコだったのですが・・・
見て頂いて、そして投票も、こちらこそ、ありがとうございます。
「美の巨人たち」、たまに見ますが、昨日やってたんですか〜♪
見ないといけなかったですね。
行く前や、行った後に訪れた場所の番組は、見てて楽しくなるのですが...。
> ヴァチカンは初海外旅行(高校生の時に父と参加したツアー)で訪れたのですが、ローマに2泊という慌ただしい旅だったので、とても美術館まで訪れられる環境ではなかったため知らなかったのですが。
> 美術館に入るのにも一苦労、なのですね。
高校生の時に初海外、それもイタリアですか。
いいとこ取りのツアーもいいですが、ゆっくり滞在ってのもいいですよ。
今回は、見所が多過ぎて、ゆっくりも出来ませんでしたが、ヴァチカン美術館は良かったですね。
> 「ピーニャの中庭」の地球儀が気になりました。
> 「地図の間」の天井画は、タペストリーとは驚きです。
> フレスコ画というのは、オーストリアでよく見かけましたが。
あの地球儀は、クルクル回るんですよ。
「地図の間」の天井画は、タペストリーじゃありませんよ。
「タペストリーの間」の次に入ったのが「地図の間」なんですよ〜。
黄金に輝くフレスコ画で豪華絢爛でした。
> イタリアの重厚なものだけではなく、ロダンやゴッホ、ゴーギャンなど比較的新しめのものまで観賞できるなんて、お得ですね。
> ダリまであるなんて素敵〜
これらの絵画は、寄贈されたもんだと聞いてびっくりです。
教会が、わざわざ高いお金をだしてコレクションを集めるハズないですもんね。
> 4トラ会員になる前に、ダリ美術館のためだけにわざわざバルセロナからフィゲラスまで日帰りしたほどです。
susanaさんもフィゲラスのダリ劇場美術館に行かれましたか?
ボクも、4tra参加の年に行ったんですよ〜♪
凄く楽しかったですねぇ〜♪
cross(^_^)v
-
- kumさん 2012/06/27 01:18:04
- ムキムキ
- crossさん、こんばんは〜
ヴァチカン博物館はすごいですよね。
でもシスティーナ礼拝堂に感動はなかったというのは同感ですね。
私はミケランジェロは彫刻家としての方が好きですね。
彼の絵は、なんというか、やり過ぎ感があって胸やけがするんですよ。笑
ダリは私も大好きです。
小学校の時の美術の教科書で初めて見て以来!
(そして私も同じ写真を旅行記にアップしてました!趣味が同じ。笑)
ボルゲーゼ美術館は行きました?
私は一番好きな美術館でした♪
くむ
- crossさん からの返信 2012/06/27 07:51:43
- RE: ムキムキ
- kumさん、こんにちは♪
> ヴァチカン博物館はすごいですよね。
> でもシスティーナ礼拝堂に感動はなかったというのは同感ですね。
> 私はミケランジェロは彫刻家としての方が好きですね。
> 彼の絵は、なんというか、やり過ぎ感があって胸やけがするんですよ。笑
ミケランジェロが、あんなに凄い絵を描いてた何てこの時に初めて知ったと言うのが本音です。
あんなにごった返していなかったら感動したかもしれません。
ガイドさんによると、絵を描いてるうちに、だんだん筋肉が誇張されてきちゃったみたいです。
> ダリは私も大好きです。
> 小学校の時の美術の教科書で初めて見て以来!
> (そして私も同じ写真を旅行記にアップしてました!趣味が同じ。笑)
その旅行記まだ見てないです。
ダリも昔から好きは好きでしたが、ダリ劇場美術館での体験で無茶苦茶好きになりました。
> ボルゲーゼ美術館は行きました?
> 私は一番好きな美術館でした♪
それが、行ってないんですよ。
ネットから予約をしようとやってみたんですが、支払いがカードしかなく、「ローマ・パスがあるのに引き落としされちゃうの」と思いやめちゃいました。
今思えば、行っておけば良かったかも...よくあることです。
ベルニーニは、ローマに行ってから、凄い芸術家だと理解できたのですが、「アポロンとダフネ」は、見たかったですね。
cross(^_^)v
-
- わんぱく大将さん 2012/06/24 23:46:27
- 雑学が必要
- crossさん
人に説明するということは難しいことですが、自分の学んだものを、読んだものを噛み砕いて自分の言葉にし直す作業が必要で。 宗教画だと、聖書を知らなといけないし、その時代の背景、歴史も。生活習慣、当時の画材、機械、鉱山、石のことまで。 で、説明にはほんのちょっとしか出てこないんですがね。 ガイドやってみるとわかります、彼らの気持ち。
大将
- crossさん からの返信 2012/06/26 00:25:28
- RE: 雑学が必要
- 大将さん
ちょっと返信遅れてしまいました。
> 人に説明するということは難しいことですが、自分の学んだものを、読んだものを噛み砕いて自分の言葉にし直す作業が必要で。 宗教画だと、聖書を知らなといけないし、その時代の背景、歴史も。生活習慣、当時の画材、機械、鉱山、石のことまで。 で、説明にはほんのちょっとしか出てこないんですがね。 ガイドやってみるとわかります、彼らの気持ち。
大将さんは、ガイドさんの気持解るやろなぁ。
自分は、ガイドされてる方の気持解ります。
でも、ホントに人に説明をするのは難しいと思います。
授業の時もそうですが、教科書を忠実に伝える先生のつまらなかった事。
裏話やら、授業がそれて行ってしまう話の方が面白かったですもんね。
cross(^_^)v
- わんぱく大将さん からの返信 2012/06/26 00:44:51
- RE: RE: 雑学が必要
- > 大将さん
>
> ちょっと返信遅れてしまいました。
>
> > 人に説明するということは難しいことですが、自分の学んだものを、読んだものを噛み砕いて自分の言葉にし直す作業が必要で。 宗教画だと、聖書を知らなといけないし、その時代の背景、歴史も。生活習慣、当時の画材、機械、鉱山、石のことまで。 で、説明にはほんのちょっとしか出てこないんですがね。 ガイドやってみるとわかります、彼らの気持ち。
>
> 大将さんは、ガイドさんの気持解るやろなぁ。
> 自分は、ガイドされてる方の気持解ります。
>
> でも、ホントに人に説明をするのは難しいと思います。
> 授業の時もそうですが、教科書を忠実に伝える先生のつまらなかった事。
> 裏話やら、授業がそれて行ってしまう話の方が面白かったですもんね。
>
> cross(^_^)v
crossさん
ル―ターのことといい、お忙しいところ、お時間取ります。
そうですよ。学生の時にやらされた自由研究を思いだす。 ガイドさんでも
知識はあるんやけど、棒読みの人とか。先ず、自分に注目をさせていない。
声だけ聞こえても、耳は、あっち側にいってしまう。
で、隠し子がとか、だれと不倫してて、と言う話しになると、みんな乗り出して。 どこも一緒やね。 大将
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- たらよろさん 2012/06/21 21:21:07
- 芸術の宝庫、ヴァチカン♪
- こんばんは〜〜cross様。
素晴らしいシスティーナ大聖堂の壁画や天井画。
礼拝堂が絵画で覆われているその空間の厳かな雰囲気は
本当に素晴らしい感動なんでしょうね〜
私は芸術と呼ばれるものが大好き。
特に西洋絵画、、、特に写実的な絵画が大好きで、
この時代のラファエロやミケランジェロなどは、めちゃめちゃ感動します。
いつか行けたらいいなぁ〜〜と
家で夜な夜な、世界の美術館というDVDを眺めてます。
このDVDいいんですよ〜
家にいながらにして、世界の美術館を見れるんです。
通路を歩いている風に、入口から絵や彫刻を眺めながら自分で歩いていけるんです(笑)
だから、ヴァチカン博物館も行きましたよ〜(笑)
でも、本当にいつか自分の目で直に見てみたいです。
そんな機会が来たら、またじっくりと徹底解剖教えてくださいね。
たらよろ
- crossさん からの返信 2012/06/21 23:15:33
- RE: 芸術の宝庫、ヴァチカン♪
- たらよろさん、こんばんは〜♪
> 素晴らしいシスティーナ大聖堂の壁画や天井画。
> 礼拝堂が絵画で覆われているその空間の厳かな雰囲気は
> 本当に素晴らしい感動なんでしょうね〜
それがね、不思議と感動がなかったんですよ。
多分、世界で最も有名な場所なのにね。
兎に角、ごった返したような人波で、落ち着いて見ていられなかった。
あの広い部屋の中で、もしも自分ひとりだったら...もの凄く感動したと思います。
> 私は芸術と呼ばれるものが大好き。
> 特に西洋絵画、、、特に写実的な絵画が大好きで、
> この時代のラファエロやミケランジェロなどは、めちゃめちゃ感動します。
そうなんですか。
ボクはどちらかって言うと、ピカソとかダリとかのシュールリアリズムの画家やウォーホールのようなポップ・アートの方が好きですね。
ラファエロ、ミケランジェロ、カラバッジョ...今までは、誰の作品か特徴も全く解らなくて。
ただ、今回のことで少しだけ理解も出来たかなぁとも思っています。
そして、何が凄いかって言うと、ラファエロも37歳で亡くなってるし、ミケランジェロの「ピエタ」も25歳で完成させてる。凄いですよね〜。
> いつか行けたらいいなぁ〜〜と
> 家で夜な夜な、世界の美術館というDVDを眺めてます。
> このDVDいいんですよ〜
> 家にいながらにして、世界の美術館を見れるんです。
> 通路を歩いている風に、入口から絵や彫刻を眺めながら自分で歩いていけるんです(笑)
へぇ〜、そんなDVDがあるんですか。
美術、芸術が大好きなら、ワイン片手に眺めてる...至宝の一時ですね。
たらよろさんが、最も好きな絵って何なんですか?
> だから、ヴァチカン博物館も行きましたよ〜(笑)
コメントで、間違ってるようなところがあれば、教えてくださいね。
> でも、本当にいつか自分の目で直に見てみたいです。
> そんな機会が来たら、またじっくりと徹底解剖教えてくださいね。
やはり、そこに行って、本物を目の当りにすると、鳥肌が立ちますよ。
今回は、そんな感動はなかったのですが、ゴッホの「ひまわり」やマティスの「ダンス」、モネの「睡蓮」を見た時は、呆然と立ちすくみ見た記憶があります。
cross(^_^)v
-
- ぽちこさん 2012/06/20 17:26:03
- 覚えれない〜
- こんにちは、crossさん(^o^)
あかんです!
何回読んでも難解!←これで許してェ
覚えれない!
やっぱ実際見ながらガイドさんに説明してもらわなきゃ無理っすぅ
説明されても記憶でけんかも(笑)
でもやっぱ一回は見たいね(~o~)
同じとこに立ってみたい♪
そして…
「そういやcrossさんがこれのこと書いてたな」って。
しかし
この旅行記は永久保存版ですね(^_^.)
ぽち
- crossさん からの返信 2012/06/20 18:47:05
- RE: 覚えれない〜
- ぽちこさん、こんにちは〜♪
> あかんです!
> 何回読んでも難解!←これで許してェ
何回も読んでもらって嬉しいです〜♪
> 覚えれない!
> やっぱ実際見ながらガイドさんに説明してもらわなきゃ無理っすぅ
> 説明されても記憶でけんかも(笑)
当時は、ふむふむと聞いてたんだけど、憶えきれる訳ないやろ〜。
殆ど忘れてますよ。
憶えてるのは、繰り返し言われたことと、インパクトのあったものだけです。
でも、この旅行記は大変だったんですよ。
ネットでも色々と調べて、書き込んで、そしてまた、見返して...。
多分この旅行記を繰り返し見てもらうと、行った気になって「ヴァチカン博物館通」になってると思うよ。
> でもやっぱ一回は見たいね(~o~)
> 同じとこに立ってみたい♪
> そして…
> 「そういやcrossさんがこれのこと書いてたな」って。
是非、ガリガリ君と行って来てくださいよ。
行く前には、復習して何倍も楽しんできたらいいですよ♪
トレヴィの泉のコインは1個だけ投げてね。
> しかし
> この旅行記は永久保存版ですね(^_^.)
この旅行記に限らず、記録として残す永久保存版です。
cross(^_^)v
- ぽちこさん からの返信 2012/06/20 19:05:43
- んだんだ〜♪
再び♪
そうだった〜
全部、保存版だった(笑)
でも
この旅行記は…ガイドブックになるにゃ〜
行くときが来たら見に来なきゃ〜
ぽち
-
- zzr-cさん 2012/06/20 11:46:06
- ヴァチカン
- 校長先生 こんにちは!
昨日の雨と風は凄かったですねぇ〜特に被害はなかったですが、
外回りをしていたので役立たずの傘が全く雨から守ってくれず、
ズボンはべとべと、服もべとべと、荷物もべとべとですが、
頭だけは濡れませんでした(笑)
ヴァチカンのは博物館になるんですねぇ〜
美術館とか芸術には一切関わりがない私には少々敷居が高いのは事実です^^;
その中で気になったのは、螺旋の階段?
これは二重に螺旋がなっているんですかね?
そして上りと下りが交わらないようになっているって事ですか?
見ていると良く分からなかったです^^;
もうひとつはライオンのやつですが、これはドリルでってありますが
当時のドリルってどんな奴なんでしょうね?
ちょっと興味がありました^^;
そういえば日本では美術館とか興味なしでしたっけ?
良ければメナード美術館のチケットならありますよぉ〜
お付き合いで頂く事があるので宜しければ差し上げますよ!
じぃ〜
- crossさん からの返信 2012/06/20 16:55:09
- RE: ヴァチカン
- じぃ〜さん、こんにちは♪
> 昨日の雨と風は凄かったですねぇ〜特に被害はなかったですが、
> 外回りをしていたので役立たずの傘が全く雨から守ってくれず、
> ズボンはべとべと、服もべとべと、荷物もべとべとですが、
> 頭だけは濡れませんでした(笑)
昨日は、午前中だけ出てただけで、大型台風って聞いてた割にはそれ程感じなかったよ。ある知り合いに聞くと、小牧と春日井では雨の降り方が違うらしいよ。
> ヴァチカンのは博物館になるんですねぇ〜
> 美術館とか芸術には一切関わりがない私には少々敷居が高いのは事実です^^;
自分も行くのは海外だけ、敷居が高く感じるのは同じですよ。
> その中で気になったのは、螺旋の階段?
> これは二重に螺旋がなっているんですかね?
> そして上りと下りが交わらないようになっているって事ですか?
> 見ていると良く分からなかったです^^;
これねぇ、じぃ〜と同じことを思ったよ。
ネットに二重螺旋階段って書いてあったのですが、正直、良く解らんかった。
二重螺旋階段ってどんな階段?
> もうひとつはライオンのやつですが、これはドリルでってありますが
> 当時のドリルってどんな奴なんでしょうね?
> ちょっと興味がありました^^;
これは、ガイドさんが説明してくれたんですが、これも理解し辛くてね。
まぁ、電動じゃないことは確かですが...。
どちらにしても、あのタテガミを彫るのは、あの時代容易なことではないのは確かです。
> そういえば日本では美術館とか興味なしでしたっけ?
興味ないこともないけど、わざわざお金を出してまで行くことないかと思ってしまいます。
徳川園と徳川美術館の招待券があり、期限間際になったため、先日行って来ました。
行けば行ったで楽しめましたよ。
特に徳川美術館は、今まで行ったどの美術館とも違う展示内容だったので面白かった。
近々旅行記にしようかと思ってますが、館内は撮影禁止でした。
> 良ければメナード美術館のチケットならありますよぉ〜
> お付き合いで頂く事があるので宜しければ差し上げますよ!
心遣い、どうもありがとう♪
cross(^_^)v
-
- 大目付さん 2012/06/19 22:18:26
- 初期の作品
- ビンセントの父親は牧師で、ビンセントを跡継ぎにしたかったようですね。なので一時ビンセントも神学の勉強もしていたようですが、牧師としての仕事に挫折感を抱き、画家の道へと進んでいったそうです。ゴッホの初期作品にはドラクロアの絵を模写した「善きサマリア人」とかこういった題材のものが何点かありますね。
〜大目付〜
- crossさん からの返信 2012/06/19 23:04:20
- RE: 初期の作品
- > ビンセントの父親は牧師で、ビンセントを跡継ぎにしたかったようですね。なので一時ビンセントも神学の勉強もしていたようですが、牧師としての仕事に挫折感を抱き、画家の道へと進んでいったそうです。ゴッホの初期作品にはドラクロアの絵を模写した「善きサマリア人」とかこういった題材のものが何点かありますね。
またまたコメントありがとうございます。
ビンセントって誰?って思ってしまいました。
ゴッホは好きなんですが、牧師をしてたってことは知らなかった。
まさか、このヴァチカンにゴッホやダリ、マティスがあるなんて嬉しいですね。
後、ダヴィンチの絵も異彩を放ってた印象で驚きました。
cross(^_^)v
- 大目付さん からの返信 2012/06/19 23:40:43
- RE: RE: 今晩は、crossさん。
- > ビンセントって誰?って思ってしまいました。
> ゴッホは好きなんですが、牧師をしてたってことは知らなかった。
★ビンセントは牧師と言っても見習いでしたけど。
> まさか、このヴァチカンにゴッホやダリ、マティスがあるなんて嬉しいですね。
> 後、ダヴィンチの絵も異彩を放ってた印象で驚きました。
★生前ダリがヴァチカンへ十字架に張り付けられたイエスキリストを見下ろす構図で描いた作品を寄贈しようとしたら「キリストを見下ろす構図は神への冒涜である」との理由で、拒否されたこともありましたが、今はそのダリの作品も置かれているんですね。
〜大目付〜
-
- 大目付さん 2012/06/19 21:57:16
- ガラス張り
- crossさん、今晩は〜。随分前ですが、オリジナルのピエタ像が展示されていたとき、ハンマーを持った狂人に像の一部を壊されて、そのことが新聞紙上でも大きく報道されていました。それ以来ガラス(多分防弾ガラス)の中に収められるようになったんでしょうね。
京都の広隆寺にある「半跏思惟像」もやはり同じように小指が心ない人間によって壊されたと言う事もありましたね。
〜大目付〜
- crossさん からの返信 2012/06/19 22:49:23
- RE: ガラス張り
- 大目付さん、こんばんは♪
> crossさん、今晩は〜。随分前ですが、オリジナルのピエタ像が展示されていたとき、ハンマーを持った狂人に像の一部を壊されて、そのことが新聞紙上でも大きく報道されていました。それ以来ガラス(多分防弾ガラス)の中に収められるようになったんでしょうね。
> 京都の広隆寺にある「半跏思惟像」もやはり同じように小指が心ない人間によって壊されたと言う事もありましたね。
そんなことがあったなんて初耳です。
大聖堂のクーポラに登る細い階段にも、いたずら書きが多かったのですが、最近では、サザエさんの波平の毛が抜かれたりと、ちょっと悲しくなります。
「さわるなっ!」って書いてあると、ちょっとだけ触ってみたくなる心理は解りますが...。
修復もされるようですが、修復した時点で本物じゃないって思ってしまいます。
ホントに止めてもらいたいですね。
cross(^_^)v
-
- るなさん 2012/06/19 21:29:40
- 実は……………。
- Ciao,crossさん。
只今、東京すごい雨ざんすΣ(・□・;)お仕事全部キャンセルして、サッサと帰宅しましたよ。もはや傘は役立たずだ!!
ベランダも洪水にならなきゃいいけどって感じ。
さて、実は、私このヴァチカン美術館に一度も入ったことがないのです。ローマ行った事あると言えるんかいな!?って感じ?(笑)
なので、crossさんの旅行記で存分に行った気になりましたわ。
私、ラファエロの優しい絵が好きなの。
「チグリス川」の手の壺中のライオンは、すごいや!ホント見逃しちゃいますね。
海外に行ったら、美術館巡りはもちろん醍醐味なんだけど、最近飽きちゃってダメみたい(ーー;)
日本でもその手はよく行くんだが、どうもじっくり見られなくなっちまった!今、東京でエルミタージュ美術館展やってるし、マチスとか見たい気がするのだけど…。
ローマの大作、crossさんも完結か!私も完結ですわ。
なぁんか淋しいわぁ( i _ i )
梅雨になって、週末も天気良くない日が多いので、新入りカメラの練習が出来ないのだよ、トホホ。
次の上海までに慣れなきゃなのにね。
では、また次のテーマの旅行記待ってるねぇ〜
るな
- crossさん からの返信 2012/06/19 22:40:06
- RE: 実は……………。
- るなさん、Ciao♪
> 只今、東京すごい雨ざんすΣ(・□・;)お仕事全部キャンセルして、サッサと帰宅しましたよ。もはや傘は役立たずだ!!
> ベランダも洪水にならなきゃいいけどって感じ。
それは大変ですね〜。
こちらは、9時前には雨も止み涼しいですよ。
> さて、実は、私このヴァチカン美術館に一度も入ったことがないのです。ローマ行った事あると言えるんかいな!?って感じ?(笑)
> なので、crossさんの旅行記で存分に行った気になりましたわ。
そ〜なの?
何度も行ってるんだから一度くらい行かないと。
あまり好きじゃないの?
まあ、今回の「ヴァチカン博物館徹底解剖」は大変だったけど、2.3回この旅行記を読んでもらえれば、行かなくてもいいと思います。
> 私、ラファエロの優しい絵が好きなの。
宗教画って本当に似たものが多くて、多分、ラファエロの絵とカラバッジョの絵を並べられてもボクは解らないだろうなぁ。
ラファエロって書かれてるから、「ほほっ〜」って思うだけですね。
> 「チグリス川」の手の壺中のライオンは、すごいや!ホント見逃しちゃいますね。
どの位の人が気づいてるのかと思います。
個人だと120%気づかないよ。
> 海外に行ったら、美術館巡りはもちろん醍醐味なんだけど、最近飽きちゃってダメみたい(ーー;)
> 日本でもその手はよく行くんだが、どうもじっくり見られなくなっちまった!今、東京でエルミタージュ美術館展やってるし、マチスとか見たい気がするのだけど…。
るなさんはるなさんの楽しみ方があっていいじゃない。
こちらは、何度も行かないと思うので、取り敢えず押さえないといけない所は押さえますが、次に行くかは解りません。
でも、日本では行かないね〜。
行きたいと思うのは、瀬戸内海の直島と東京国立近代美術館くらいかな〜。
> ローマの大作、crossさんも完結か!私も完結ですわ。
> なぁんか淋しいわぁ( i _ i )
旅行記を作ってる間は、ふわふわとまだそこの場所にいる感覚があるもんね。
ホント淋しくなるよ。
> 梅雨になって、週末も天気良くない日が多いので、新入りカメラの練習が出来ないのだよ、トホホ。
> 次の上海までに慣れなきゃなのにね。
上海はいい街だよね。また行きたいよ。
上海は被写体を選ぶのに迷っちゃうよね。
るなさんは迷わないか、ガンガンいっちゃう派だから。
> では、また次のテーマの旅行記待ってるねぇ〜
実は、ひとつあるんですよ。
その内にね...♪
cross(^_^)v
-
- ガブリエラさん 2012/06/19 21:27:56
- 見応えたっぷりですね(*^_^*)
- crossさん☆
こんばんは♪
台風一過の奈良ですが、そちらはまだ暴風雨域ではないでしょうか・・・。
気を付けて下さいね!
ヴァチカン、やはり格が違いますね♪
宗教的位置を利用して(あ、言葉が悪いですね(^_-))、ラファエロやゴッホなど、素晴らしいものがたくさんヽ(^o^)丿
見応え、ありそうですね!!!
彫刻も、かなり多いんですね♪
イタリア&ヴァチカンの美術館・博物館めぐり、してみたいです(*^_^*)
ガブ(^_^)v
- crossさん からの返信 2012/06/19 22:13:14
- RE: 見応えたっぷりですね(*^_^*)
- ガブちゃん、こんばんは♪
> 台風一過の奈良ですが、そちらはまだ暴風雨域ではないでしょうか・・・。
> 気を付けて下さいね!
こちらは、9時前には雨も止んで涼しいのですが、もの凄い暴風雨は今東京のようですね。
> ヴァチカン、やはり格が違いますね♪
> 宗教的位置を利用して(あ、言葉が悪いですね(^_-))、ラファエロやゴッホなど、素晴らしいものがたくさんヽ(^o^)丿
> 見応え、ありそうですね!!!
多分、じっくりと見ると2日がかりでしょうね。
兎に角広いし、巨匠と言われる芸術がわんさかありました。
> 彫刻も、かなり多いんですね♪
> イタリア&ヴァチカンの美術館・博物館めぐり、してみたいです(*^_^*)
彫刻も多いよ〜。
彫刻家は、ミケランジェロとロダンぐらいしか知らなかったのですが、今回ベルニーニって言う大天才に出会うことができて良かったですよ。
本当に素晴らしい彫刻家ですね(このヴァチカンにはなかったけど)。
来年は、イタリアかフランスにも行って来なよ。
ドイツとはまた違う魅力に出会えると思うよ♪
cross(^_^)v
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