2014/01/03 - 2014/01/03
140位(同エリア901件中)
fujickeyさん
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本日は終日、ローマに滞在です。
なんだかんだ言っても2連泊というのは楽でいいな〜
ホテルの立地はさておき、各都市2連泊のツアーを選んだのは正解でした。
2度目のローマで個人的に外せなかった点に『システィーナ礼拝堂』がありました。ここには前回のときには訪れていないので是非とも行ってみたかった!
それとサンピエトロ寺院のピエタ像。こちらは前回にも訪れていましたが…ピエタを撮った写真がブレブレで見るたびに切ない気持ちになっていたのです…なのでこちらの撮影リベンジするぞ!!
前編はツアー行程のバチカン市国観光の様子となります。
☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡 ☆彡 ★彡
午前、バチカン市国観光とバチカン美術館見学
◎サンピエトロ寺院
◎サンピエトロ広場
さらにバチカン美術館ではミケランジェロの壁画「最後の審判」で有名なシスティーナ礼拝堂にご案内します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
-
朝食はホテルのレストランで。
ここのホテルの口コミで
『宿泊客以外の人も自由に入ってこれちゃうから荷物管理に要注意!』って書かれていたの…
普段よりも意識が荷物に行ってしまったため美味しくいただきましたか、メニューの記憶はほとんどないです… -
ホテルの外です。
いまいちすっきりとしない空だけど雨は降らなさそうかな。
(結果、今回のツアー中に雨に降られたのは昨日だけでした) -
バスの車窓から。
-
バスの車窓から。
【ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂】 -
バスから降りて歩いてます。
こういう風景ってなんだか外国っぽい。
石畳がまだ濡れているね… -
【バチカン美術館】に到着。
団体なのでおそらく予約をしていたと思うけれど、入るまで少し並びました。
一般の列はすでに長蛇の列。。。いったい何時から並んでいるのか。 -
中に入ってもこんな感じ。
人でゴチャゴチャしています(・_・;) -
なんだか不思議なオブジェ。
-
壁にかかった小さなモザイク画。
-
こっちにも。
-
-
一旦、外へ出ました。
『松ぼっくり(ピーニャ)の中庭 /Cortile della Pigna』と呼ばれる場所です。
中央にある松ぼっくりは1〜2世紀に作られたローマ時代の噴水です。
“1〜2世紀”って言われてもふ〜んって思ってしまう。
ローマの基準にだんだん麻痺してきた。 -
中庭の真ん中あたりにある地球儀みたいなオブジェ。
ゆっくりと回っています。
こちらはアルナルド・ポモドーロ作『球のある球体』です
バチカン美術館のために、1990年に作られたもの。
20年以上経っているけれど、この美術館では赤ちゃんみたいなものだね。
直径が4mあります。 -
中庭は長方形の形をしていて、松ぼっくりの向かい側に神殿風な柱が建っています。
松ぼっくりを含めて、この中庭にあるものはいろいろな遺跡から発掘されたものを集めたようです。
今でも掘れば遺跡が出てくるといわれているローマ。
なんだか規模が違いすぎる… -
神殿風な柱のそばにある看板。
この後に行く【システィーナ礼拝堂】の天井画の説明を聞きます。
説明は昨日から引き続き、地元ガイドさんが担当。
ガイドさんは外国の方にしては日本語は上手なんだけど…
画家の説明をするにはちょっとたどたどしくて…聞いているのが疲れてきちゃったな。。。 -
美術館の鑑賞ルートからすると、この後すぐに天井画が観られるわけでないのです。
礼拝堂の中では私語が禁じられているので離れた場所で先に説明となるのは仕方ないのかもしれないけれど…
天井画のある礼拝堂へ行きつく前に彫刻や絵画をたっぷり観るので天井画を目の前にした時には説明の内容はほとんど頭に残っていませんでした。 -
恋い焦がれていた天井画。説明よりも早く実物を観たい!!
-
と言うわけで…途中から説明の輪から離れて中庭を歩き回っていました。
(こういう時、イヤホンガイドって便利だね〜)
松ぼっくり側の写真を撮ったりしつつ、フラフラしていたら肩をつつく人が…
てっきり添乗員のF川さんに「団体行動を乱さないで」と注意されるのかと思ってビクッと振り向いたら“ばば妻"さんでした。
“ばば妻”さんも説明の輪から外れてきた様子(笑)
「一緒に写真を撮りましょう」と言われて中庭で記念撮影をしてました。
フリーダムな人たちが多くてF川さんは苦労されたかな(笑) -
ようやく天井画の説明も終わり、いよいよ建物の中へ。
-
ここで【バチカン美術館】の説明。
【バチカン美術館/Musei Vaticani】は歴代のローマ教皇によって収集された品を収蔵展示する世界最大級の美術館です。
500年以上の歴史をもつ【バチカン美術館】は新旧さまざまな美術館の複合体であり、イタリア語の館名は単数形のMuseoではなくMuseiと複数形になっています。公式の館名は【教皇の記念物・博物館・ギャラリー/Monumenti, Musei e Gallerie Pontificie】 -
あーもう、目に入って来るものすべてが気になる。
天井のこんな小さなリレーフですら気になって撮っちゃってるよ。 -
まずは『燭台のギャラリー /Galleria dei Candelabri』
-
大理石の彫刻がずらりと並んでおります。
-
真ん中にあるのが“アルテミスの像”(エペソスの女神とも言われる)
胸部にある多数の卵形の装飾があたかも「多数の乳房を持つ」ように見えるため『多数の乳房を持つ豊穣の女神』として知られている。
小アジア(現在:トルコのアジア部分)がアルテミス女神崇拝の一大中心地であったといわれているのでその辺りで発掘されたものになるのかな。 -
「ふぅ・・・いつまで支えていればいいんだい?!」
-
「キャッキャッキャッ!!捕まえた!ボクのペットにするんだ♪」
彫刻の表情って…なんだか意地悪そうに見える(笑) -
「このブドウはボクが1人で食べるんだもんね〜
キミにはひと粒しかあげないよ!むしゃむしゃ…」
「…じゃあどいてくれないかな」
ほらね、やっぱりヒドいわこの子(笑)
ペットにするんだと捕まえた時に悪い顔していたもんね。 -
壁や展示されているものばかりでなく床だって手を抜いていません。
-
『燭台のギャラリー』の終わりのアーチ
-
次は『タペストリーのギャラリー/Galleria degli Arazzi』
ラファエロとその弟子たちによる下絵をもとにしたブリュッセル産のタペストリーが飾られています。
これらは【システィーナ礼拝堂】の下部壁面にかけるために制作されたそうです。 -
タペストリーは織物の糸を染付け、布に織って作ったものになるので変色しやすいのだそうです。
光線による脱色などから守るため照明がうす暗くなっています。
天井画も鮮やかに飾られた『燭台のギャラリー』とは違って落ち着いているわね。 -
天井に描かれた絵は“キアロスクーロ(単彩明暗画)”と呼ばれる技法で描かれていて絵が立体的に浮かび上がって見えます。見れば見るほど彫刻みたいに見える。
所々にひび割れが入ってしまった箇所を補修した跡がテープを貼ったみたい見えるわ。。。
美術品量からすると補修費用も膨大になるんだろうな… -
福音書の物語をテーマにしたタペストリーはフランドル製。
「幼児の虐殺 /Strage degli innocenti」と思われるタペストリー。
新約聖書の『マタイによる福音書』に出てくるキリスト誕生にまつわる恐ろしい事件の物語です。 -
ユダヤの支配者ヘロデ大王は、ベツレヘムの地にユダヤの新しい王(イエス・キリスト)が誕生したこと聞き、自分の地位を脅かされることを恐れました。
「それならばいっそのこと殺してしまおう」と考え、ベツレヘムの地で王の可能性がある2歳以下の男の幼児全て虐殺するように命じ、実行させました。 -
イエスの両親ヨセフとマリアはお告げでこの危機を知り、エジプトへ逃れたためイエスは殺害を免れました。
同じテーマの絵画を観たことがあったけれどタペストリーだからこその表現力。
テーマがテーマなんだけど…力強さを感じました。 -
たまにね。一緒のところを写しておかないと忘れちゃうので…
-
-
豪華な装飾が施されていますが、壁ではなく天井絵です。
-
『地図のギャラリー /Galleria delle Carte geografiche』
世界の地図がずら〜っと並び圧巻です。
(右側の真っ白な壁は修復中のようでした)
一緒のところを写しておかないと…(以下同文) -
天井画がふたたび煌びやかになって目がチカチカする(☆。☆)
-
地図は大きくて全体をカメラに収めるのは難しい…
(見学している人も入っちゃうし)
なので、このあたりから気になった部分のみを撮るようになってきました。
船を沈めようとしている海獣がなんだかスティッチっぽい? -
もう地図とは関係ないところに興味が向いちゃう(笑)
たまに変顔が紛れ込んでいるよね。なんて間の抜けた顔… -
ふたたび、スティッチ。今度は2匹。
-
壁・天井・床のどこの角度からも芸術が飛び込んでくるので脳での処理が追いつかない…
その場では「わぁ〜」と思ったものをカメラに収めていたけれど
改めて見直していくと同じように見えてしまいますね(苦笑) -
たまには外の景色を見たりして…目と頭をクールダウン。
-
長〜い廊下に作品が展示されているのですが
その展示物でもある絵の前で物品の販売が行われています。
その後ろの絵を観たい人からしたら迷惑極まりない状況(笑)
目からの情報量の多さにまったく物欲がわかなかったのですが
ツアーだと途中での買い物はちょっと厳しいかな。 -
ライオンのノドをゴロゴロゴロ…
鼻の頭にシワがよってる…ご機嫌は良くなさそうですね(-_-#) -
地図のギャラリーから別の部屋へ入ったと思います。
ここの床のモザイクだけガードされていたので何かあるのかな〜と思って撮影。
モザイクに描かれている“孔雀”にはいろいろといい意味があるらしい。 -
『インマコラータ(無原罪)の間』
無原罪の御宿り、聖母マリアの処女懐胎をモチーフとしています。 -
この天井画は目がチカチカしなくて落ち着く…
-
『ラファエロの間/Stanze di Raffaello』へとやってきました。
こちらはバチカン宮殿にある4つの部屋の総称で、ローマ教皇ユリウス2世(在位:1503〜1513)の住居であった場所になります。自らの居室内装の全面的な改修作業を芸術家としてはまだまだ若手だったラファエロに依頼しました。
ラファエロと彼の弟子らの手による多くの著名なフレスコ画が展示されています。 -
『コンスタンティヌスの間/Sala di Costantino』
見学の順序としては最初ですが、描かれた順番としては一番最後で1517〜1524年になります。
ラファエロは部屋の制作中に突如亡くなってしまったため(1520年4月6日)、大部分は弟子の手によるものです。
壁画の題材は“異教徒に対するキリスト教の戦いと勝利”
「コンスタンティヌス帝の洗礼」
「ミルヴィオ橋の戦い」
「十字架の出現(正面の絵)」
「皇帝の教会への寄進」が部屋の4面を飾っています。 -
そのうちの1つ「ミルヴィオ橋の戦い」
コンスタンティヌスはローマ近郊のミルヴィオ橋での戦いで、突如、天に浮かぶ十字架と「これによって征服せよ」という文字を見て、十字架の旗印のもとに宿敵マクセンティウスを破った、と言われています。
この勝利を記念して建てられたのがコロッセオの近くにあったコンスタンティヌスの凱旋門になります。
おぉぉ、歴史が繋がった!
このモチーフはローマ帝国がキリスト教化された後、好んで描かれました。 -
ふぅ。外の世界を見て一呼吸。
大聖堂関連の人たちの車かな〜 -
このマーク。
『タペストリーのギャラリー』のガラスにあったマークと同じだ。何のマークなんだろう。 -
続いて天井の青が鮮やかな『ヘリオドロスの間 /Stanza di Eliodoro』
こちらが描かれたのは1511〜1514年
ここの壁画の題材は“神またはキリストが教会に与えた保護”
「ヘリオドロスの神殿からの追放(右側)」
「ボルセーナのミサ」
「大教皇レオとアッティラの会談」
「聖ペトロの放免(左側)」の4つとなっています。 -
「ヘリオドロスの神殿からの追放」の1部をアップで。
馬に蹴られているのがヘリオドロス、かな。
財宝を奪うためにエルサレム神殿に向けて送り出されたが、僧侶たちの祈りに天使が答えてヘリオドロスたちを打ち負かし、神殿から追い返した場面。 -
壁の絵は「ボルセーナのミサ」
その下の窓の縁、っていうのかこんな場所にもしっかり描き込まれているね(゚o゚;
壁に何も描いていない場所があってはいけない!って感じ。
窓の扉、今は開いていますが閉めると壁に十字架が浮かび上がっているように見えるみたいですよ。 -
大理石の彫刻が大きな絵画を支えている…ように見えるだまし絵になっています。
支えている人たちと一緒に(笑)
壁と天井を見上げるようにして鑑賞しているため…腰が痛くなってきたよぉぉぉ。 -
赤い大理石の壁と木の扉は本物、ですが石像も本物っぽく見えるよね。
配置が気に入らないのか…悪い顔しているわ、この彫刻の人。 -
「べつに…」…エリカ様?
ってこの話題はもうだいぶ古いね。 -
続いて『ラファエロの間』で最も有名で人気のある『署名の間 /Stanza della Segnatura』に来ました。
この部屋はラファエロが最初に手がけた部屋で製作期間は1508〜1511年になります。
ユリウス2世の書庫であり、学習に供された部屋でもともとはここに使徒座署名院最高裁判が置かれていました。
またこの部屋で教会会議が行われ、重要書類への教皇の署名が行われたことから部屋の名前がついたそうです。
この壁画の題材は“世俗的および霊的な知恵と、ルネサンス人文主義がともに認めるキリスト教とギリシャ哲学の調和”
…長いし、良くわからないぞ。
「聖体の論議(左側)」
「アテナイの学堂(右側)」
「パルナッソス山」
「枢要徳」の4つの壁画があります。 -
左:「アテナイの学堂」
右:「枢要徳」
窓の上の半円型の場所(ルネット)に描かれている絵がラファエロの制作した「枢要徳」
「枢要徳」とは“忍耐(または勇気)” “慎重さ” “自制”を表しており、それぞれ3人の女性によって象徴的に表現されています。 -
「アテナイの学堂」をアップで。
いろいろな絵が日本にやって来て、美術展が開かれていますが…壁画は持ち出す事ができないからね。なのでこうして本物を目の前にするとすごくシアワセ〜な気持ちに。
でも絵の内容にはあまり詳しくないの(笑)
当時の芸術家、政治家などの有名人がたくさん描かれているのでその辺りに詳しい人には誰がいるのかを探したりして楽しめるかもね。 -
『署名の間』の天井画
中央にある八角形のまわりにある4つの円内には“神学” “正義” “哲学” “詩”が擬人化されて描かれています。
また四隅には“アダムとイブの逸話”なども描かれていて、天井の隅まで見どころ満載な部屋です。 -
最後の『ボルゴの火災の間 /Stanza dell'incendio del Borgo』へ。
こちらが制作されたのは1514〜1517年。
この部屋は左側の絵画「ボルゴの火災」に因んで呼ばれています。この絵はバチカン近くのボルゴ で発生した大規模な火事を、教皇レオ4世が十字を切って静めたという奇跡を描いています。
ここの壁画の題材は“レオ3世とレオ4世の生涯”
「ボルゴの火災」
「レオ3世の宣誓」
「レオ3世のカール大帝への授冠(右側)」
「オスティアの戦い」の4つの絵が壁を飾っています。 -
右:「ボルゴの火災」
左:「オスティアの戦い」
「ボルゴの火災」については、ラファエロが完成させていた構図を弟子たちがフレスコ画として完成させたもので、他の3つの絵画についてはラファエロの関与はなく、弟子によって描かれたものになります。 -
見所が満載だった「ラファエロの間」を出て別の部屋へ。
これは…床、だったかな?
壁、だったかな?なんかトルコっぽい柄。
びっしりと描きこまれた部屋を観た後だからこのくらいのシンプルさが優しい… -
ベルギーチョコレートみたいな天井(笑)
同じ金ピカな天井でもこういう方が好きだな。 -
頭の中がだいぶ溶けてきた…なんかもう何の部屋だったかわからないぞ。
考える人と一緒に考えているフリ、をしてみたり。。。 -
『なかよし』
注意:私が勝手につけたタイトルです -
怒涛の展示物に圧倒されてこの辺りになると立ち止まって観ている人はほとんどいません。
もしかしたらこの作品もすごい作品かもしれないのにね… -
美術鑑賞ってホント、体力勝負だよね。はぁ腰が痛いわ(>_< )
ぼんやり歩いて階段を踏み外さないように… -
さてさて、これで終わりではありませんよ。いよいよ【システィーナ礼拝堂】へ。
内部は撮影禁止です。加えて私語も禁止…
入るとまずはその広さに驚き「わぁ〜」と声が出そうになりますが、ものすごく強面な係員さんが数人いて、少しのささやき声に対しても「静かに!」と注意してきます。セキやくしゃみでも注意されそうな雰囲気。
しばらく礼拝堂の見学時間が設けられたので、念願の内部をじっくり鑑賞することにします。 -
※撮影禁止だったのでWikipediaより画像を拝借しました。
広〜い礼拝堂の壁や天井に隙間なく絵が描かれているので、立ち止まってみるより少しずつ移動しながら鑑賞する感じ。当然、人もたくさんいるのでぶつからないようにしつつちょこちょこ移動。
見上げっぱなしで首が…あぁ…腰も限界。。
ふと、壁沿いに腰を掛けられるスペースがあるのを発見。天井や壁の絵を観つつ、横目で席が空くのをチェックしながら素早く席を確保!
見える範囲が決まっちゃうけれどこれで絵に集中できるわ。 -
入口のすぐ横の祭壇にとっても有名な『最後の審判』が。
言わずと知れた芸術家ミケランジェロが1541年に完成させたフレスコ画です。
最初に聞いた説明なんてすっかり忘れちゃったけれど(ほとんど聞いていなかったし)、実物を目の前にしていることでもう胸がいっぱい…
天井には『アダムの創造』もあるし、時間ぎりぎりまでどっぷり浸かっていました。 -
【システィーナ礼拝堂】の余韻に浸りつつ…
ガイドさんに連れられて【サン・ピエトロ大聖堂】へと向かいます。
システィーナ礼拝堂には出口が2つあるようで、こちらは団体ツアーがよく使うという出口です。
通常【バチカン美術館】から【サン・ピエトロ大聖堂】に行くには城壁の脇の道を15分ほど歩かなければならないのですが、こちらの出口からだとあっという間に【サン・ピエトロ大聖堂】へ。しかも大聖堂の入口にあるセキュリティチェックも飛ばすことができるのです! -
壁に彫られた?か、置かれた石像。
石像のみでは大きさがわかりにくいけれど… -
こうすると…
とても大きいことが分かるかしら。 -
こちらの近道ですが…個人で来られた方、特に【バチカン美術館】でオーディオガイドを借りた方は要注意です。
こちらの出口からはオーディオガイドの返却場所に行けません。オーディオガイドを借りる際にパスポートを預ける必要があるようなのでこのままだとパスポートが預けっぱなし!ということになってしまいます。 -
【サン・ピエトロ大聖堂】の『玄関廊』と呼ばれる場所。
ここから聖堂内に入る扉は5つあります。
『聖なる扉』:25年に1度しか開かない扉
『秘蹟の扉』:通常の見学者用の入口
『中央の扉』:聖堂内での法王ミサなどの特別な時に開く扉
『善と悪の扉』:通常の見学者用の出口
『死の扉』:聖堂内の混雑時に開く扉。
または唯一のスロープ付きの扉なので車いすの方はこちらから。 -
『玄関廊』の天井。これがまた細かい装飾だこと。
-
25年に1度しか開かない『聖なる扉』
次回に開くのは2025年になります。 -
【サン・ピエトロ大聖堂 /Basolica di San Pietro 】
カトリック教会の総本山。キリストの十二使徒の一人、聖ペテロの墓所があったところに建てられたことに由来。 またペテロは初代ローマ法王でもあり、たいへん神聖なる場所となります。
この聖堂の歴史は4世紀にコンスタンティヌス帝が建てたのが始まりでその後、数々の建築家の手で再建され現在の姿として完成したのは1626年になります。キリスト教の建築物としては世界最大となります。 -
見学者用の入口『秘蹟の扉』から入場します。
-
【サン・ピエトロ大聖堂】はローマを代表する有名観光スポットですが、キリスト教の総本山。
信者の方からしたら大変神聖な場所です。静かに観光しましょう。。。 -
ひとまず数か所、ガイドさんの説明を聞きながら一緒に回ります…
といっても説明している場所とは関係のない写真を撮りながらグループの後ろを付いていく感じ。 -
扉にもビッシリと天使の装飾。
-
ピカピカの床。モザイク柄も美しい。
聖堂の身廊の全長は186.36m。『中央の扉』の前にたつと聖堂全体が見渡せます。そちらの床の上には聖堂の身廊の長さが記されていますので探してみてください。(私が撮った写真の場所は違いま〜す) -
クーポラの真下にある黒い大天蓋はベルニーニ作のブロンズの天蓋がたち、その下は法王祭壇になります。
聖ペテロの墓はこの下、にあるのでこの部分がサンピエトロ大聖堂の核であり、最も神聖なエリアとなります。 -
こちらのクーポラはミケランジェロの設計。
クーポラの内側のフレスコ画も素晴らしいけれど、その周りだってすごいわ。
ここでガイドさんの説明が終わり、フリータイムとなりました。
それでは…さっそくあの方に会いに行きましょう。 -
【システィーナ礼拝堂】に次いで、私がローマで成し遂げたかった事。
『ピエタ像』に再び会いに来ました。ミケランジェロ25歳のときの作品です。
着衣の襞といい“石の彫刻”とはとても思えない…
大聖堂の中でも有名スポットなので人だかりもすごいし『ピエタ像』の前には防弾ガラスがあるのよね。
前回はフイルムカメラだったから現像してみたらがっかり〜だったけれど、今回はコンデジなのでその場で写りを確認できるのはホント、便利になったわ〜
写りを確認して…これでリベンジ成功!です。 -
あちこちウロウロしながらの撮影なので、どこの場所での撮影か不明…
まぁとにかく。。。聖堂内はどこもすごいんだということです。 -
『キリストの変容』 ラファエロ作
-
wikipediaで【サン・ピエトロ大聖堂】を検索して個人的に興味を持ったのが
サン・ピエトロ大聖堂を含むイタリアを訪れた観光客がかかる病気のこと。
1979年にフィレンツェの精神科医師が指摘した「スタンダール症候群」という病気があるそうで… -
『この病気は、膨大な芸術作品群をできる限り多く見て回ろうとする“強迫観念”が、観光を楽しむ余裕を奪い、頭痛などの症状を発するものである。』
これを読んだとき笑っちゃった。思い当たる節が…(笑)
幸い、頭痛にまでは至らなかったけれど『“強迫観念”が観光を楽しむ余裕を奪い…』ってまさしくそうよね。そうかこれって世界共通なんだ。 -
1975年の本によると、こちらの大聖堂にある美術品は
トラヴェルティーノ(石灰岩)像:165体
ストゥッコ(化粧漆喰)像:125体
大理石彫像:110体、ブロンズ像:40体があると記されています。 -
そのひとつひとつが大作揃いであり、さらに祭壇画も膨大な数があります。
聖堂内にある歴代教皇の墓は147基あり、多くは地下礼拝堂にありますが堂内でもたくさんの墓碑を見ることができます。
個人的には…
本気で観るなら大聖堂とヴァチカン美術館は別の日にしてそれぞれの見学に1日をかけた方が体力的にも、良いと思いました。 -
毎年12月24日から2月2日までは『洗礼礼拝堂』にキリスト生誕シーンのプレゼビオが大聖堂聖省職員により置かれています。
さすが総本山のプレゼビオだわ。
ただ飾ってあるだけではなくて、仕掛けつきです。
空の色が徐々に変わっていき、雪が降ってきたりもしてとっても雰囲気があります。 -
子羊ちゃん。
この子も首や耳が動いていた…はず。
表情がちょっと人間っぽいかな。 -
釣りをしている少年は、腕が上下して本当に釣りをしているような仕掛けが。
そして周りが暗くなると、水辺には蛍が飛んでいるような光の瞬きも見られました。
ここで大聖堂の見学を終了して外に。
集合時間の前にヴァチカン郵便局と売店へ行きたいのです。 -
買い物を終えて集合場所の『玄関廊』へ。
そこからの【サン・ピエトロ広場】の眺め。
右側手前の白い建物みたいなのは広場でミサを行うときに祭壇が設置される場所なんだそうです。
郵便局ではローマ法王の記念切手を買う予定だったのですが、欲しかったのが無かったので売店でクロスが付いたブレスレットを購入しました。 -
教皇を守る衛兵はスイス衛兵。
ミケランジェロがデザインしたと言われる制服を着ているのは有名ですね。 -
衛兵さんをアップで。
こうやって表に出ている人は容姿で選ばれるのかな… -
【サン・ピエトロ広場 /Piazza di San Pietro】
ベルニーニのデザインによって1667年に完成した広場。
長径200mの楕円形は、古代ローマの闘技場コロッセオからインスピレーションを受けたといわれています。
さらに、この形にはベルニーニの『サン・ピエトロは全ての教会の母なのであるから、母のように両腕を広げて受け入れることを表現した柱廊が望ましい。』という思いが隠されていて、大きく腕を広げた腕で広場を包んでいるように設計されているようです。 -
大聖堂の正面上部には右左にバロック風の時計がついています。
その2つはそれぞれ時間が違うのだそうです。
こちらは左側にある現時間を表示している時計。
逆側の右側の時計は“悪魔をあざむくため(宗教的な解釈)”と言われていて全く違う時刻が表示されているんだって!なんか面白〜い。 -
広場の中央にはローマ帝国時代にエジプトから運ばれた巨大なオベリスクが建っています。
高さ25.5m
ここで聖ペトロ(サン・ピエトロ)は逆十字架にかけられたのです。。。 -
“ばば夫妻”と記念撮影シリーズ(笑)
【サン・ピエトロ広場】でゲッツ! -
オベリスクと噴水の間にある白い大理石の敷石に“centro del colonnato”というマークがあります。
みなさん、ここに立って何を見ているのかというとここから回廊を見ると、4本あるはずの柱が1本に見えるのです。 -
敷石に立って見てみると…おぉっほんとだ!柱が1本に見える!
回廊に並ぶドーリア式の円柱は全部で284本。
その上にはベルニーニの弟子が制作した140人の聖人像があります。 -
元から1本なんじゃないの〜って思った人!(笑)
敷石の場所から少しズレた場所で見てみると…ほら。奥に柱が見えますよ。
この仕掛けはベルニーニが仕掛けたものでピッタリ重なり合った柱の間から
「広場の外がきれいに見える」のが狙いのよう。
『広場の中の信者にとってここは閉じられ守られた空間である。しかし同時に世界中にいる信者たちにも救いをもたらすべき場である』とベルニーニは考えたのだとか。
今では単純に1本に見える!って盛り上がる場所だけどね。 -
【サン・ピエトロ広場】にもプレゼビオがありました。
さて、ここでツアーでの行動は終了。午後の半日フリータイムとなります。
午後に行きたい場所のことでガイドさんとF川さんに質問をしてからフリータイムに突入です!
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この旅行記へのコメント (8)
-
- MIKI フランシスカさん 2014/10/14 11:56:59
- 明日の為に・・・
- fujickeyさん
初めまして♪
明日、バチカンへ行こうとしているフランシスカと申します。
前日の予習として、4トラでバチカンとローマの旅行記をチェックしていたところ、fujukeyさんの旅行記が目に留まりました。
大昔にバチカンへは行ったことがあるのですが、記憶が薄い~状態のため、こちらの旅行記、大変参考になりました。
同じ場所へ感動?しに行ってきたいと思います?
フランシスカ
- fujickeyさん からの返信 2014/10/14 13:14:56
- イタリアからメッセージ!!
- フランシスカさん、はじめまして!
イタリアからのメッセージ、ありがとうございます♪♪
実際にフランシスカさんが行かれてみたら、
全然役に立たないじゃん!この旅行記!!って思われそうでコワいですが…
体調万全で(笑)ヴァチカンに臨んでください!
そちらのお天気はいかがですか。
イタリアへはいつから行かれているのかしら。。。
日本では10月の連休がみごとに台風にやられまして、
私は関東(埼玉)でそんなに被害はありませんでしたが、
沖縄や九州、大阪あたりはいろいろな被害が出ていました。
美味しい食事も楽しんでくださいね♪♪
fujickey
-
- fuzzさん 2014/09/29 21:32:51
- バチカン美術館
- fujickeyさん、こんばんは。
大作でしたねえ(*^▽^*)
私まで美術館に行ったような気分になりました。
パソコンの前に座りながら(笑)
美術館って美術品だけでなく建物そのものが芸術なので写真も増えますね。
ブドウを食べてる男の子・・・本当に声が聞こえてきそうですね(#^.^#)
天井から廊下、柱、壁・・・すべてが芸術ですねえ(´▽`*)
時間を忘れますねえ・・・(*^▽^*)
fuzz
- fujickeyさん からの返信 2014/09/30 20:15:27
- 体力勝負でした…
- fuzzさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ。。
いろいろ書き加えたくなっちゃってコメント満載になってしまいました。
イタリア人というか、この時代の人は無地恐怖症なのではないかと(笑)
何も描いていない場所があってはいけないと言わんばかりに天井も床も壁も窓枠も…ビッシリと描き込まれていましたから。それはそれで凄いことですけどね。。。
彫像はみ〜んな企んでいるような顔でしたよ。
逆に日本の仏像とかは何も考えていないみたいに見えますかね。のっぺりしているし。。
fujickey
-
- たらよろさん 2014/09/22 12:36:41
- お〜〜システィーナ大聖堂
- こんにちは、fujickeyさん。
わぁ〜〜前回ローマ時に、
システィーナに行っておられなかったのね、、、
それは絶対に今回は外せないよね!
やっぱり、ローマに行ったらバチカンに行って、
システィーナは見ないとだよね!
それにしても、本当に口を開けたままぽけ〜〜としそうなほど
素晴らしい芸術作品ばかり・・・・
芸術が素晴らしすぎて頭がついていかないわ〜
そして何と言っても男前のスイス兵♪
ミケランジェロデザインの制服!って知りませんでした。
絶対に顔と姿も選ばれる重要用件でしょうね。
たらよろ
- fujickeyさん からの返信 2014/09/22 15:00:49
- 念願が叶いました!
- たらよろさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
そうなんです。
前回は「バチカン」には行きましたが「バチカン美術館」へは行っていなかったのです。
今回のツアーを選ぶうえで『システィーナ』は必須条件でした。
ただ、1度でバチカン美術館を網羅するのは無理です。
体力的、というより脳みそ的に(笑)
どんなに素晴らしい作品も頭がぼんやりして吸収できなくなってきていましたから。
まだ写真撮影可能だったので思い出せそうですが、撮影不可だったらもう思い出せませんね。。。
システィーナですら1度では無理なのだから、1泊程度の滞在ではローマを周りきることはできませんね。せめて1週間は必要かな…
やはり前面に出ている人は容姿で選ばれているのですね。
観光客に写真だって撮られますからね。
そうなると門番の方の顔、がその国の“モテ顔”ということですね(笑)
思いっきり個人的な好みですが、首が太い人はう〜ん…ちょっとな…
fujickey
-
- みほさん 2014/09/22 09:24:25
- ビエタ像 リベンジ、GOOD!!
- fujickeyさん
おはようございます。
この頃、UPがなかったので、お仕事、いそがしいのかなあと思っていました。(ま〜ひ〜なのは、私だけね)
ビエタ像、リベンジできて、良かったね〜とっても素敵です。
『バチカン美術館』は、こみこみですね〜デパートかと思っちゃいました。でも、美術品が素敵で、見る価値ありますね〜
『システィーヌ礼拝堂』の天井画を見て、びっくり!このジグソーパズル持っています。ピースに描かれた柱がどこの柱か、どの天使のおしりなのか分からず、もう大変で大変で・・・(こんな話は、どうでもいいわね。)
fujickeyさんの天井画の写真を見て、ちょっと、鳥肌が立ちました。
楽しませて頂きました。
次回のUPも楽しみにしております。
急に寒くなってきましたので、風邪などひきませんように!
(寒いのは、北海道だけか。大雪山は、もう初冠雪だよ〜さむっ!)
みほ
- fujickeyさん からの返信 2014/09/22 14:00:43
- 難易度高めのジグソーパズル(笑)
- みほさん、こんにちは!&ご無沙汰してました〜
前回のUPから日数経っているよね。。。
旅行記にあれもこれも書き込みたくなっちゃったので
編集するのにちょっと時間がかかってしまいました。。。
引き続き、後編も作成中ですが…UPはいつになるかしら(汗)
がんばりま〜す。
『システィーナ礼拝堂』のジグソーパズル!!
確かに、天使のお尻はどれも同じに見えるね(笑)難易度、高そう。
もう雪の便りだもんね〜早いな。。
暑さはホント、苦手なので早く涼しくなってほしいけれど
去年みたいな大雪は勘弁だわ。
お風呂上りはまだまだ暑くて、布団をかけずに寝てしまったら
明け方寒くて目が覚める…って日が続いてちょっと喉が痛い…
こういうところから風邪をひく可能性があるので気を付けます。
関東はデング熱も流行っているし…蚊にも気をつけなくちゃだわ。
fujickey
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