2012/05/29 - 2012/05/29
100位(同エリア504件中)
ニッキーさん
去年はすっかり出遅れて、一番バラが終わった6月下旬に行った京成バラ園。
今年こそはバラのピークに行くべしと、早くからネットで開花状況をチェックしていました。けれど、京成バラ園HPの開花状況の写真は毎日更新されるわけではないんです。
5月15日の情報では、見頃はまだまだみたい。今年は冬が寒かったからバラも遅いのかもと、5月29日のスケジュールを空けて待っていたら、5月22日の更新ではいやもうびっくり、一斉に咲き始めたとの情報。え〜っ!
しまったなぁ。5月29日では遅いかも〜。また出遅れか?焦ります〜。おまけに前日にはゲリラ豪雨。バラは散ってしまったんじゃないかと心配しながら行きました。
ところが、バラというのは一度に咲き切るわけではなく、次々に蕾が開いてくるので見頃が長く続くようです。いざ行ってみると、花がぎっしりついて華やかなこと。咲き始めの時期の若々しさこそありませんが、逆に花数が多く、満開の豪華絢爛なバラ園の姿を見ることができました。
1000種7000株のバラを誇る京成バラ園。
どこを見てもバラだらけ。
手入れが行き届いているだけあって、花つきがまたすごいんです。
京成バラ園の整形式庭園はあまりに整然としていて面白味には欠けると思っていましたが、今回行ってみて、その意見を訂正したいと思います。7000株のバラが一斉に咲く見事さは半端じゃありません。庭園としての味気なさは圧倒的な迫力で補えるものだとわかりました。
やっぱりすごい、京成バラ園。
訪れた人は皆、感激の様子でした。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
2012年スペシャルローズウィーク(5/18〜6/10)の期間中は、
平日は9時〜18時
土日は6時〜18時
入園料(この時期に限り、スタンプをもらって再入園可能な一日フリーパスとなる):大人1200円 65歳以上のシニア800円
他の時期は入園料はもっと安くなります。
- 交通手段
- 自家用車
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去年は事情あって6月下旬に来た京成バラ園。
その時は、残念、バラはすっかり寂しくなっていました。
今年は近くに住む母と一緒にやって来ました。
土日は混むので、平日を選びました。
今年は遅れを取りたくないと思っていたのに、やっぱりちょっと出遅れた感ありです。
ともかく、地の利を生かして朝9時前に到着。
この時間は駐車場はまだガラガラ。
9時2分、待つことも並ぶこともなく、すんなり入場できました。京成バラ園 公園・植物園
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情報によると、このところ急に開花が進んで、先週半ばから見頃に入ったとのこと。
5月29日じゃ遅かったかな〜。
花がらだらけの薔薇は見たくないなぁ。
毎年のように来ている母は落ち着いたもの。
「5月25日を過ぎれば、だいたい間違いないわよ〜」なんて言ってます。
いや、そっちじゃなくて、私はしぼんじゃう方が心配なんだけど。 -
入口を入った正面にあるディズニーコーナーのバラ、ディズニーランド・ローズ。
色とりどりで綺麗!
蕾のうちはオレンジ色で、開花すると徐々にピンクに色づく品種です。
去年6月末に来た時とは別の花みたい。 -
整形式庭園
うわー、すごい!
バラの花、満開だ〜。
去年とのあまりの違いに感激している私に、
母:「だから言ったでしょ?5月25日を過ぎたら間違いないって」
私:(いや、そっちじゃないんだけど・・・)
今回、改めて去年の京成バラ園旅行記を読み直してみましたが、去年と今年の写真を比べてみると、ビフォーアフターみたいです。
去年、2011年の京成バラ園旅行記:
【見頃を過ぎた京成バラ園】 もう一つの楽しみ方
http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10578822/京成バラ園 公園・植物園
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私たち、ほぼ一番乗りで入場です。
人が少ないうちに、全体写真を撮っておこうっと。
左の方。 -
右の方。
大温室があります。 -
イチオシ
バラやチューリップというのは、咲き始めが美しい花ですよね。
花が5部咲き〜7部咲きと咲き揃っていく頃には、開き過ぎた花やしぼんだ花もなく、若くみずみずしいバラの様子が見られたことでしょう。 -
イチオシ
そんな様子も見たかったけれど、今日のバラ園は満開の花畑。
絶頂期と言うか豪華絢爛で、これはこれですばらしいものがあります。 -
正面奥には、白いバラをバックにしたガゼボ。
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「カフェラテ」
去年はしぼんだ姿しか見られなかった「カフェラテ」も、今年はこの美しさ。
独特の色と柔らかく波打つ花びら・・・
こたえられません。 -
「マダム レオンパン」
なんて美しい色なんでしょう。
この色、好みです。
きれいな花を見ると、つい写真を撮りたくなってしまう。
私はデジカメで、母は携帯で、思い思いに写真を撮ります。 -
「ベルばらのテラス」
漫画「ベルサイユのばら」は今やフランスでも知られていて、作者の池田理代子さんはフランスのレジオン・ドヌール勲章を受章しています。
今年、フランスのメイアン社が漫画のベルばらをイメージしたバラ、「ベルサイユのばら」を作って発表、京成バラ園で販売しています。
このテラスはそれを記念した場所です。
26日(土)には漫画の作者の池田理代子さんと元タカラジェンヌの紫苑ゆうさんを迎えてイベントがありました。
私もベルサイユのばらの愛読者でした。
おかげで高校時代はフランス革命にやけに詳しかった。
今も単行本を持っています。
池田理代子先生、見てみたかったなー。
ベルばらのオスカルとマリー・アントワネットの等身大パネル。
ここでオスカルと並んで記念撮影できますよ。京成バラ園 公園・植物園
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ベルばらのテラスの脇に植えてあった赤いバラ。
名前の立て札が見当たりませんが、これが新品種「ベルサイユのばら」なのでしょうか?
茎が細くてうつむき気味。
思っていたよりひょろっと繊細な感じです。
もう少し成長して茎が太くなれば、しっかり花を支えることができるようになるのでしょうね。
ところで、ベルばらのイメージはやっぱり赤ですかね。
新種「ベルサイユのばら」は真紅のベルベット調の艶やかなバラで、剣弁高芯咲き大輪。
誇り高く気高いベルばらの登場人物たちのイメージにぴったりです。
フランスのメイアン社はバラ育種の名門。
「ベルサイユのばら」は池田理代子さんの意見も入れて作られたようです。
今年、第14回国際バラとガーデニングショウ(西武ドーム)で初お披露目されています。 -
これが、「ベルばらのテラス」から見た眺めです。
すばらしい〜。 -
ちょっとアップ。
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横にはツルバラのポールが。
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西側の「バラの丘」はツルバラのアーチや、良い香りのイングリッシュローズがたくさんあって、お気に入りの場所。
まずはそこを見て回りたいと思います。
これは「バラの丘」入口のゲート。
私が4トラベルに旅行記を書いてることを知っている母は、「このゲート、写真撮れば?」って協力的。
「だって今撮ったら人が写っちゃうんだもん」と言う私に、「斜めから撮れば写らないじゃない」。
な〜るほど〜。
写真に工夫がなくていつも真っ正面から撮ってしまう私と比べて、母は結構センスあるかも。
「何度も写真を撮ってるうちに、写真の撮り方もうまくなるのよ」と母。
そんなー。
私、何千枚も撮ってるんですけど。 -
「ピエール ドゥ ロンサール」
京成バラ園のホームページを見ると、京成バラ園のローズアドバイザー、大川原さんの「このバラは絶対に買った方が良いですよベスト3」の堂々第一位でした。
花も樹形も美しくて育てやすく、まさにつるバラの女王、すばらしい品種なのだそうです。京成バラ園 公園・植物園
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イチオシ
「サンライト ロマンティカ」(手前の黄色)
辺りにはバラの良い香りが立ち込めています。
香りはバラの魅力の一つですね。 -
「サハラ'98」
花つきもすばらしく色もカラフル。
豪華なアーチです。 -
母が、「バラはやっぱりツルバラがいいね」って。
私も同感。
ツルバラは強くて育てやすい品種が多いのです。
何より花がみごとで見栄えがします。 -
アップで。
オレンジ〜黄色〜ピンクと花はだんだん色を変えます。
一株でいろいろな色が楽しめていいですね。 -
京成バラ園のただ一つ残念なことは、東側にマンションが建っていること。
無意識にマンションが入らないように写真を撮ってる自分に気づきますが、これも現実なので、ここに写真を一枚載せておきます。京成バラ園 公園・植物園
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アーチのばらは「ドルトムント(左)」と「ウェスターランド(右)」。
ウグイスも鳴いてて良い香りもして、母と二人、バラの丘の雰囲気を満喫しました。 -
私は小道があったりする、こういう自然な庭が好きだなぁ。
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9時半になってそろそろ暑くなって来ました。
涼を求めて、奥にある自然風庭園へ行くことにしました。
私も母もお気に入りの場所なんです。
ここには水の流れがこしらえてあって気持ちいい。 -
池には早くも睡蓮が咲いていました。
白と薄ピンク。 -
去年来た時は午後だったので花が閉じてしまっていたんですが、今年は朝一番に来たので開いている花が見られました。
私たちが昔住んでいた京都の家には、父と母がこしらえた小さなひょうたん型の池があって睡蓮を咲かせていたんですが、「鯉が睡蓮をみな食べちゃったのよ」と母。
よほどお腹を空かせていたらしい。
毎日、鯉のエサをやってたんですけどねー。
そんな思い出話をしながら池の周りを散策。 -
シダレザクラ
春にはきれいでしょうねー。
この時期、池の一部には茶色い藻のようなものがびっしり浮いていました。
去年来た時には動いていた噴水も止まっています。
この季節にはこちらまで手が回らないのかもしれませんね。
とはいえ、機械で草刈りをしている人もいましたけどね。 -
母も歩き疲れたので、ベンチでひと休み。
風が通って涼しくて気持ちいい〜♪
お客さんは皆ローズガーデンに夢中になっているらしく、ここまではほとんどやって来ません。
池から聞こえるブオッ、ブオッっていう音。
去年から気になってたので、母にあれは何かと聞いてみました。
食用ガエル(ウシガエル)の鳴き声だそうです。 -
しばらく散策して、またローズガーデンへ戻ります。
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これはローズガーデンと自然風庭園の間にある大アーチ。
バラは「フランソワ ジュランビル」です。
思い出しました。
これ、去年来た時は花が終わって1輪も咲いてなかったんだった〜。 -
ブライダルデザイナーの桂由美さんがプロデュースして作った愛のローズガゼボ。
今はすっかりローズガーデンの主役になっています。
ここで結婚式が行われることもあるためか、この辺りは白バラがコーディネイトされています。 -
桂由美さんの名前を取った「ローズ ユミ(左の白)」と、「スウィート アキト(右の薄ピンク)」。
6月4日(月)には桂由美さんとフラワーアーティストのローラン・ボーニッシュさんを迎えてイベントが行われる予定です。 -
「桃香」
きれいなバラだな〜。
バラの理想形みたいな花ですね。
「モモだって〜」と母。
両親が飼っていたチワワの名前がモモだったんです。
きれいな花で良かった。 -
「しのぶれど」
紫のバラって何故か惹かれます。 -
「私はベンチで休んでいるから、一人で好きに写真を撮ってらっしゃい」と母。
は〜い、ありがとう。
では、行って来ま〜す。 -
イチオシ
ガゼボはやっぱり絵になります。
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イチオシ
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立派なカメラを持って花の撮影に来ている人もいました。
三脚使用はOKですが、「植え込みの中には三脚を立てないでください」と書いてありました。
それから、落ちている花や花びらを持ち帰るのはご遠慮くださいというようなことが書いてありましたね。
どうしてでしょうかね?
花びらを拾っているうち、だんだんエスカレートして植え込みの中へ入っちゃうからでしょうか?
花びらを集めてポプリを作って商売しちゃう人がいるからでしょうか? -
「ピース」
大輪です。
これは去年来た時も咲いてました。
強そうなバラだなー。
空へ向かって勢いよく伸びてます。 -
「ヒストリー」
バラの花って開き過ぎると形が乱れるものが多いですが、このバラは花が熟しても形が崩れず、本当に美しい品種だと思いました。 -
「ハニー キャラメル」
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「エスメラルダ」
まさにローズピンクのバラですね。 -
「レモン&ジンジャー」
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人も少しずつ増えて来ました。
10時からガイドツアーが始まっています。
日替わりでガーデナーや園芸家の方が見どころなどをガイド・案内してくれるもので、参加は無料です。 -
車イスを無料で貸してもらえるので、車イスで回っている人も多かったです。(予約不可。一時間のみ)
デイサービスのお年寄りも介助者と一緒に来園していました。
園内はスロープがあるので、車イスで回れます。
私と母も、父が来るなら車イスを借りようと思っていました。
結局父は大事を取って来ないことになったのですが、車イスの人たちが気になります。 -
イチオシ
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イチオシ
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「羽衣」
もう花は終わりかけのようですけど、これ、懐かしい〜。
このバラ、昔買って庭の入口のアーチにしてたんです。
京成バラ園はガーデンセンターを併設していてバラの苗木や鉢物を売っています。
私は京成バラ園のカタログを手に入れてそれで注文してました。
買ったのはツルバラの「羽衣」と大輪の「讃歌」。
特にこの「羽衣」はクールな薄ピンクの花色が気に入っていました。
強くて毎年大輪の花をいっぱい咲かせてくれました。
子供たち、あの頃のこと、覚えてるかな〜?京成バラ園 公園・植物園
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「羽衣」、アップで。
でも、ツルバラのアーチって手入れが大変なんです。
ツルバラは伸びが早いので、脚立に乗って枝の選定や消毒、組み換えが必要です。
ある年、10センチ以上もある大きな毛虫が10匹もついて・・・。
ずぼらで消毒も怠りがちな私たち夫婦にはやっぱりバラは手に負えないと、鉄のアーチが腐食して来たのを機会に諦めました。
でも、好きだった「羽衣」。
久しぶりに見て懐かしかったです。 -
「夢想」
京成バラ園芸は今はカタログ通販の他、ネット通販もやっています。
苗木や写真を見て買うのもいいですが、実物を見てみないと感じがつかみにくいもの。
ローズガーデンでお気に入りを見つけて、それから苗木を買うのもいいですね。
カタログやネットで病虫害に強いか、高さはどれぐらいになるかなど、性質を調べるのもお忘れなく。京成バラ園 公園・植物園
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また母と一緒に回ります。
「ブルー バユー」 -
整形式庭園の中央に「エデンの泉」という噴水があります。
ガゼボがローズ庭園の主役だとすると、こちらは準主役ですね。 -
涼しげな水の眺めはいいものです。
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このバラの花つき、すごいです。
京成バラ園では手入れをきちんとしているから、どのバラも花をいっぱい咲かせるんですね。
この日も咲き終わった花がら摘みをしているスタッフがいました。京成バラ園 公園・植物園
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楽しげに咲き誇る「ホープス&ドリームズ」。
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優雅な「うらら」。
これは前記の「このバラは絶対に買った方が良いですよベスト3」の第3位に入っていました。
四季咲き性にすぐれ、1年に何度も花を咲かせるそうです。 -
「リオ サンバ」
これは母のお気に入り。
黄色からピンク、オレンジと色とりどりで、楽しいバラです。 -
「コンラッド ヘンケル」
水のしずくが花びらに乗っていて美しい〜。 -
ぼかしのような色がきれいな「マチルダ」。
この花だったか別の花だったか忘れましたが、多くのバラの花の中にハナムグリが潜り込んで花粉だらけになってます。
虫にとっては今が働き時ですからね。 -
「ほのか」
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「シエスタ」
花びらが一重の可憐な花です。
この花だったかなぁ?
この辺りにとても良い香りが立ち込めていました。 -
「ふれ太鼓」
元気いっぱいって感じですね。
黄色からオレンジ、赤まで、色乗りが楽しいバラです。 -
「エル」
柔らかな色が温かみを感じさせます。
私が子供の頃、エルという名前のマルチーズを飼っていたので、これも私たちには印象的なバラになりました。 -
イチオシ
「バラの丘」の良い香りが忘れられず、私のリクエストで、もう一度「バラの丘」へ行くことにしました。
向こうのアーチがいっぱいある所が「バラの丘」です。
小高くなっているので、眺めもいいんです。 -
それにしても、バラって本当に品種が多いですね。
チューリップも品種が多いけれど、バラみたいに品種の多い花は他にはないんじゃないでしょうか?
これは「コスモス」。
「コスモス」という名のバラです。 -
「ピエール ドゥ ロンサール」。
さっき来た時にもポール仕立ての写真を撮りました。
例の「このバラは絶対に買った方が良いですよベスト3」第1位のバラ、ツルバラの女王です。
花はカップ咲き。
とろけそうな美しい花です。 -
「アルフォンス ドーデ」
優雅な姿。
この花、開くと内側の花びらはオレンジ色でなかなか華やかです。 -
「ローゼンドルフ シュパリースホップ」
ドイツのコルデス社の作出で、名前の意味は「バラの村、シュパリースホップ」
このバラは前記の大川原氏の別のランキング、「四季咲き性抜群のつるバラ ベスト3」で第3位に入っていました。
病害虫に強く、花つきが良いのだそうです。 -
「ザ ナン」
逆光でうまく写真が撮れない〜。
フラッシュを使ったらきれいに撮れました。 -
「ワイフ オブ バス」
溢れんばかりの花つきです。
重そう〜。@o@ -
「アンジェラ」
小輪のカップ咲きのバラです。
花つきがいいのでボリュームがあります。
外側から見ると花がびっしりです。 -
「ツル セシール ブルナー」
トンネルのように仕立ててありました。
暑いので、こういう木陰がありがたいです。
やっぱりバラの丘はいいなぁ。
最後にまだ見てなかった所を回ろうよと母に言ったら、「バラはきれいなんだけど、咲く時期がちょっと暑いのよね〜。私はイスで休憩してるから、一人で回っておいで」と母。
ではお言葉に甘えて、整形式庭園の、まだ見てなかった所を見に行きます。 -
「ツル ヒストリー」
さっき私の気を引いた、最後まで形が崩れないバラ、「ヒストリー」のツルタイプです。
やっぱりこのバラ、素敵〜。 -
「エクスプルワ」
鮮やかな赤が目を引きます。 -
最後に元気に咲き誇るバラの生き生きした様子をざっと見ておきます。
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どちらを見てもあふれんばかりのバラ。
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来るまでは、もうピークを過ぎて花がしぼんでるんじゃないか、昨日の雨で花が全部落ちちゃったんじゃないかと心配してましたが、大丈夫、バラの花期はそんなに短くなかったし、バラはそんなにヤワでもなかった。
次々につぼみが上がって来ているので、早咲き遅咲きありますが、6月始めまでは十分楽しめそうです。 -
「プリンセス ミチコ」
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イチオシ
なんて美しい色!
そして蕾がこんなにいっぱい。 -
12時近くになって、ずいぶん人が増えて来ました。
ローズガーデンを見たとたん、「うわー、すご〜い」って歓声が上がります。
その感激、わかります。
1000品種7000株の迫力は並大抵ではありませんでした。
やっぱりすごいや、京成バラ園。
私たちはそろそろ帰ります。京成バラ園 公園・植物園
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ローズガーデンに面した「カフェ・パティオ」ではバラのソフトクリーム350円を売っていました。
ここはスペシャルローズウィークの期間に限り、出口でスタンプをもらえば再入場できるので、お昼ご飯を園の外へ食べに出て、また戻ることも可能です。
食べる所は「カフェパティオ」のほか、隣りには系列のレストラン、「ラ・ローズ」があるし、駐車場の所にはやはり系列の「石窯ベーカリーサンブレッタ」があります。
向かいにはカニ料理の「甲羅本店」もあります。
食べ物を持って来て園内で食べている人もいました。
飲み物の自動販売機は園内にありますよ。ラ・ローズ グルメ・レストラン
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あー、バラってやっぱりいいなぁ。
余韻に浸りながら出口へ向かいます。
出口はうまくしてあってガーデンセンターにつながっています。
帰りに苗や鉢物を買ってくださいということですね。
バラの新苗は2000〜3000円ぐらい、鉢物は4000円ぐらいだったかな?品種によっても違います。 -
帰りに「ローズショップ」をのぞいてみました。
リニューアルしたみたいで、去年よりきれいになっています。
値段は高めだけれど、バラ関連のグッズがいろいろ売られていて楽しいです。
ちょうどお昼時、隣のレストラン、「ラ・ローズ」はいっぱいになっていました。座席に座れても、注文してからお料理が出て来るまで40分待ちだと誰かが言ってました。この分では向かいのカニ料理の「甲羅」もきっといっぱいでしょう。私たちは父が待っているので、このまま帰ります。ラ・ローズ グルメ・レストラン
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園内は広いので、そんなに混んでいるようには感じませんでしたが、来た時がらがらだった駐車場は満杯になっていました。
臨時駐車場も使っているようで、平日でこれなら、休日は推して知るべし。
やはり早く来るのが良いようです。
ショップで買って来たもの。
ローズゼリー、ばらの花羊羹、リングノート。
検討して買わなかった物。
バラの香水、バラの造花の置物。
理由は高かったから。
主な商品はネット通販でも買えます。
行くまでは一番良い時を逃してしまったのではないかと心配だった京成バラ園。
花の一番見応えのある時期を楽しめました。
ゴージャスなバラの圧倒的な迫力。
とても良かったです。
去年のリベンジ、果たせました〜。京成バラ園 公園・植物園
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2013年5月追加:
最後に、首を垂れてちょっと弱々しかったベルサイユのバラのその後をご報告。
これは一年後のベルサイユのバラの写真です。
花首もしっかりと、大輪の花が上を向いて咲いていました。
もう大丈夫です。
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この旅行記へのコメント (12)
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- ぺでぃまるさん 2012/06/09 11:40:33
- ここも素晴らしいですね
- ニッキーさん、こんにちは。京成バラ園におじゃましました。
いい香りが画面越しに伝わってきますよ。
青空の下、散歩できたらシアワセだなぁ〜
本当に絢爛豪華な薔薇旅行記、堪能させてもらいました。
コメント書いてて思いましたが、前の一文を漢字のテストに出されたら絶対無理ですね(^_^;A
ピエール・ドゥ・ロンサール、ランキング一位に相応しいバラですね♪
気に入っちゃいました(^^)
こりゃ来年歩き始めのお孫さんとの散歩も確定ですかね?
ぺでぃまる
- ニッキーさん からの返信 2012/06/09 21:28:07
- RE: ここも素晴らしいですね
- 京成バラ園へはうちから車で30分。
今まで何度か行ったことがあるのですが、今回が一番ベストタイミングで行けたような気がします。
「絢爛豪華な薔薇」、読めるのにこれは絶対書けないですよー。(^_^;
ピエール・ドゥ・ロンサール、素敵ですよね。
いくつか見るとお気に入りが見つかるけれど、一つ選べと言われるとなかなか難しいです。
やっぱりバラはいいな〜。
また庭に植えたくなって来ました。
日当たりの良い所でないとだめだし、バラは手入れが大変なんで、見ておくだけにしておいた方が良いですかね。
美しいものにはトゲもあるし、虫もつくんですよ〜
ToT
ニッキー
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- がりさん 2012/06/05 23:24:43
- 夢のような
- ニッキーさん、こんばんは!
うわぁ、満開のバラ、綺麗ですね〜。
まるで夢の世界みたいな美しい光景♪
これだけバラが咲き誇ると、ほんとに圧巻です!
それにしても、バラってこんなに種類があるんだ。。
個人的にはやっぱり、ピエール・ドゥ・ロンサールが綺麗〜って思いました。
見てるだけで華やかな気分にさせてくれますね♪
おお、ニッキーさん、中国へ行かれるんですか〜?
九寨溝…、すごく綺麗な所ですよね。
僕は明日はいよいよスカイツリーへ!
が、天気が〜…、なんとなく予感があったけど、いやな予感って当たるものですね。。(笑)
でもまあ仕方ない。
なんとかちょっとでも雲が晴れてくれることを願って、行ってきます!
- ニッキーさん からの返信 2012/06/06 00:43:46
- RE: 夢のような
- がりさん、いよいよスカイツリー初登頂なんですね。
それは楽しみ。
いろいろしっかり体験して来てくださいね。
オープン初日の真っ白なのを見ちゃったから、行く人は皆、雲が低い日はああなるんだーって覚悟はできたと思います。
お天気、一日絶望的ということでもないみたい。
だんだん良くなるようですから、少しは見えるかも。
そうなんです。私は7月11日から九寨溝、黄龍へ行く予定。最初はヨーロッパを考えてたんですけど、スイスとか高い・・・。で、九寨溝・黄龍を提案したら、主人が行きたいって。
主人は中国へは昔から仕事で何度も行ってて、最近では友人と北京オリンピックも見に行ったので、何となく感じがわかって親しみが湧くのかも。私は中国は初めてなので、そういう意味で楽しみです。でも体験談を読むと、高山病と山岳道路のバス酔いに皆さん苦しんでいらっしゃるようで、そこがとても不安です。
では、がりさん、幸運を祈ってます。
行ってらっしゃーい。
-
- crossさん 2012/05/31 22:41:46
- 「バ〜ラが咲いた〜、バ〜ラが咲いた〜、真っ赤なバ〜ラが〜♪」
- ニッキーさん、こんばんは♪
今年は間に合って良かったですね。
バラの花が咲き誇ってます。
1000種7000株のバラを誇る京成バラ園...1000種類ってことは1000の名前があるってことですが、バラの名前は洒落?の効いてる粋な名前とでも言いましょうか、面白いのもいっぱいあって...。
バラの本場はイギリスですが、そう言えば去年行ったロンドン(6月ですが)バラを見た記憶がないのです。
ケンジントンガーデンなんか咲き乱れていてもいいのにと思ったのですが一本も咲いてなかったような気がします。もし咲いていたとしても記憶がないということは印象がなかったっていうことです。
本場に負けないローズガーデン、楽しませて頂きました♪
cross(^_^)v
- ニッキーさん からの返信 2012/06/01 00:53:41
- RE: バラはイギリスの国花
- crossさん、お帰りなさい。
あわわ、こちらからお邪魔するより前に来ていただいて恐縮です。旅行記をアップされてるのも知ってるんですが、自分の旅行記を書くのに追われてて、まだ失礼してます。またゆっくり拝見しに行きます。
バラって品種が何万もあるらしいですよ。京成バラ園作出のバラにはすべて日本語の名前がついています(たぶん)。「快挙」とか「うらら」とか。人に捧げられたバラも多いですよね。この写真の「プリンセス・ミチコ」もそうですし、「ヨハネ・パウロ二世」なんてのもあるし、詩人の名前、画家の名前も多いです。「アンリ・マティス」とか。最近では假屋崎省吾さんに捧げられた「ショウゴ・エレガン(優美)」、ベルばらに捧げられた「ベルサイユのバラ」、元タカラジェンヌの瀬奈じゅんさんに捧げられた「アライブ」など。自分のために品種を作ってもらえるなんて、嬉しいでしょうね。假屋崎省吾さんなんて、自分のバラを作品に使えますよね。
> バラの本場はイギリスですが、そう言えば去年行ったロンドン(6月ですが)バラを見た記憶がないのです。
あれ?ケンジントンガーデンにはバラ無かったですか?6月のイギリスはバラがきれいってみんな言いますよね。その言葉、検証してみる必要がありますね。北の方のリージェンツ・パークにはクイーン・メアリーズ・ガーデンという円形のバラ園があって有名ですけど、なかなか観光客はそこへ行ってる余裕はないですよね。きっと個人のお宅へ行けば、イングリッシュガーデンがあってバラが咲いてるんですよ。考えただけで素敵そう。
私は、近くにこんなに大きなバラ園があってラッキーです。昔はバラやハンギングバスケット作りに凝ったこともあったんですけど、最近は遠ざかってしまいました。またちょっとバラに関心出てきちゃいました。
crossさん、また伺いますね。
ニッキー
-
- まみさん 2012/05/31 11:56:02
- いいな〜
- ニッキーさん、こんにちは。
私も前は平日に出かけることができたのですが、自宅から3時間かかるのでどうしても朝一番というわけにはいかなくて。
人が少ない写真は、閉園間際になるとなんとか撮れたのですが、こんなに独占状態の写真は無理〜。いいな〜!
今年はあっという間に咲きそろったみたいですね。
私も先週末をのがして非常にあせっています。
今週末は天気も悪いようだし。
今年はあまり京成バラ園の運には恵まれていないようです。
おっしゃるとおり初々しさはなくても、まだ見頃だろうと思ったのに。。
どうなるか分からないけれど。。
ニッキーさんの貴重な写真を楽しませてもらいました。
リベンジ果たせてよかったですね!
- ニッキーさん からの返信 2012/06/01 00:03:30
- RE: 去年がっかりした分、感激!
- まみさん、こんばんは。
まみさんのお宅から3時間かかりますか〜。それは遠いですね。
平日とは言えバラのピークだから朝から混むだろうと思ってたのに、9時の段階ではほとんど人が来てなくて拍子抜け。でもすごく得した気分でした。せっかく人のいないバラ園をいろいろな角度から撮るチャンスだったのに、後で見たらお決まりの写真しか撮ってなくてガックリです。
たぶん、京成バラ園は先週末がピークだったろうと思います。そう、急に開花が進んだみたいで私も焦りながら行ったんですが、十分美しかったです。行く前は、一日でも遅れたら良いところを見逃すような気がしてたのに、実際行ってみて、6月始めまで大丈夫だと思いました。でも、さすがに今週末を逃すとガクッと落ちるかもしれませんね。まあ、去年6月末に行って呆然とした私が偉そうに言える言葉ではありませんが。スペシャルウィークは6月10日までなので、その頃まではなんとか一番バラが見られるのかもしれませんね。
まみさんがガゼボをいろいろな角度からバラ越しに撮ってらっしゃるのを旅行記で見て知っていたので、私もまみさんみたいにやってみようと狙ってみましたが、ズームするとボケる〜。
今回、気に入ったバラもいくつか見つけたので、また秋にも行ってみたいと思います。
まみさんは今年すでに他でいろいろ見て来られたでしょうが、週末お天気が持つといいですね。
ニッキー
-
- こあひるさん 2012/05/31 10:35:45
- 憧れのアーチの薔薇が・・・
- ニッキーさん、初めまして・・・ですかね・・?
チューリップや薔薇は7〜8分咲きというあたりが綺麗だと思うのは同感です。
でも、今回のバラ園は満開といっても、豪華でちょうどよかったようですね。溢れんばかりの薔薇に、うっとりです。圧巻です。わりと全体的な写真もたくさんあるので、色とりどりに溢れんばかりの様子がとてもよくわかって、感激しました。
しかも、バラの丘・・・私の憧れのツル薔薇のアーチがたくさん!!かわいいです、たまりません。
京成バラ園、名前は聞いていましたが、こんなにゴージャスに薔薇があるなんて知りませんでした。
秋には、是非ツル薔薇のアーチを堪能しに行きたくなりました。
それではまた。
こあひる
- ニッキーさん からの返信 2012/05/31 22:55:07
- RE: バラの香りも素敵ですよ
- こあひるさん、こんばんは。
たぶん、「初めまして」だと思います。最近こあひるさんの「旧古川庭園のバラ」とか「足利フラワーパーク」とか、あれ?千鳥ヶ淵もありました?違ったか。ともかく旅行記を拝見していたので、初めての感じがしません。
京成バラ園は千葉県の施設にしてはなかなか一流ですよ。もともとバラを作って売ってる会社ですから、品種を見せるための展示場的な性格もあって、バラ園としてはちょっとそっけない感じもするんですが、あれだけの量のバラを一度に見せられると、「う〜ん、参りました〜」でしたね。
中央の広い整形式庭園はそんな訳で素っ気ないんですが、ツルバラのアーチがたくさんあるバラの丘はイングリッシュガーデンみたいな感じに造ってあってお洒落ですよ。バラの丘には香りの強いイングリッシュローズやティーローズが多いので、絶えずいい匂いがしてるんです。鳥も鳴いてて幸せな気分になりました。
> チューリップや薔薇は7〜8分咲きというあたりが綺麗だと思うのは同感です。
そうですよね。開き切ったチューリップほどではないにしろ、開き切ったバラはあまり見栄えの良いものじゃないですよね。「見苦しいバラを見るより、たとえ満開でなくても咲き始めの無垢なバラが見たい」。そう思ってたんですが、私が行った日はまだそこまでの崩れ様ではなかったので、少々開いて花芯が見えてても、中に虫が入っていてもなんか許せてしまいました。バラは部屋に一輪飾っても華があるのに、周り中が全部バラなんですもの。バラの華やかさを堪能しました。
最初は1200円の入園料はちょっと高いなーって思ったんですけど、バラの切り花が一本200円以上することを考えたら、あれだけの贅沢な経験ができるなら、1200円でも悪くないなと考えが変わりました。
こあひるさんもぜひどうぞ。私も秋にまた行きたいと思いました。
私は今、年間パスポートを買うこともちょっと考え始めています。
ニッキー
-
- サウスピーチさん 2012/05/31 03:06:45
- ベルばら・・・
- ニッキーさん、初めまして。 サウスピーチと申します。
素晴らしいバラ園ですねー。 バラの香りが漂ってきそうな美しい写真にうっとり・・・。
私も「ベルばら」が大好きで、そこからフランス革命時代⇒フランスの歴史⇒ヨーロッパの歴史
へと興味が広がっていったうちの一人です。
先日九州の実家を訪ねた際、長崎にある「ハウステンボス」のバラ祭りに行きたかったのですが、
日程が合わず、今回は断念しました。 この京成バラ園ほど素晴らしいかどうかは分かりませんが、
次回は絶対に行ってみたくなりました。
あー、私もオスカルといっしょに写真撮りた〜い! (笑)
それでは、また。
サウスピーチ :)
- ニッキーさん からの返信 2012/05/31 22:07:23
- RE: ベルばら・・・私も影響受けました
- サウスピーチさん、こんばんは。
サウスピーチさんは確かアメリカにお住まいですよね。
以前、「アメリカで紅葉狩り」みたいな旅行記と、「結婚式を挙げた場所を再訪して思い出が蘇る」みたいなのを拝見したことがあります。周りの助けを得て苦労して自分で準備され、日本からご両親を迎え・・・。印象に残ったので覚えてるんですが、私の勘違いでしたら恥ずかしい。すみません。
> 私も「ベルばら」が大好きで、そこからフランス革命時代⇒フランスの歴史⇒ヨーロッパの歴史
> へと興味が広がっていったうちの一人です。
サウスピーチさんもそのクチですかー(笑)。私もベルばらの影響で、高校では迷わず世界史を選択。ベルサイユ宮殿への関心から始まってプチトリアノンとかフランスのお城の写真を集めてましたね。ラジオでフランス語会話を聞いたりもしてました。世界史はほとんど忘れてしまいましたけど、人生の一時期、ベルばらから大きな影響を受けましたねぇ。
さて、ベルばらのテラスですが、オスカルの横に立って写真を撮る人はいるんですが、私は実は撮らなかったんです。オスカルの横では見劣りすること甚だしいと思ったもので。そんなことは当たり前なんだから写真撮ればよかったです。人に自慢できたのに〜(涙)。でも、あのオスカルの脚の細さと長さを見たら、躊躇しますよ〜。
京成バラ園へは何度も行ってるんですけど、バラが成長して数も増えて、年々すごくなるみたいです。右も左もバラに囲まれて本当にうっとりでしたよ。去年咲き終わった時期に行ってがっかりしたもので、今年はバラの盛りが見られて特に感激もひとしおでした。
またサウスピーチさんの所へもお邪魔させていただきますね。
ニッキー
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