四川省・青海省から洛陽・龍岩へ、チベット族居住地域を訪ねる（第７日目 色達）（後編）

2012/04/19 - 2012/05/12

政情不安を感じながらも四川省成都から青海省西寧までバスで、西寧から洛陽、龍岩、香港まで鉄道で駆け抜けました。
思いのほか順調に旅程をこなせましたので、龍門石窟、少林寺、永定土楼も観光できました。

引き続き「佛学院」をお楽しみください。

第７日目 ４月２５日（水）：色達（後編）

※写真の無断転載厳禁

（作成中）

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チョルテンのところまで来ました。

見上げるのと間近で見るのとは印象が違います。

谷の奥に向かって、等高線に沿って僧坊は伸びています。

日本のお坊さんは恵まれていますね。

そう言えば昨年１２月に永平寺に行きました。

歩いて来た方向を望みます。

僧坊近景です。
地道なので、場所によってはぬかるんでいたり、強烈な異臭がします。

たまに牛と出くわしたりしてびっくりします。

お坊さんが集まって僧坊を建てていました。

この尾根を歩いて来ました。

再度望遠でパチリ

谷筋を越えて右側の斜面にうつります。
尾根に道路があるのは同じですが・・・

道路と僧坊の間にそれなりの壁があります。

どうしてかな？

こちら側は尼さんの居住区でした。

向かい側の斜面を望みます。
主な建物が写っています。

広角レンズに変えてパチリ。
朝方休み休み登った道がわかります。

僧坊（尼僧）を抜けて下って行きます。
この建物は坊さんが勤めます。

足元が悪いので下るのも楽ではありません。

大規模ですね。
当局が恐れるのもわかります。

寺院というより都市です。

日本の戦国時代に存在した、石山本願寺や願証寺砦、三河・加賀の一向宗の拠点もこんな感じだったのでしょうか？

乗合ワゴンが通る道路まで降りてきました。

ちょうどお勤め（勉強）が終わったところでした。

スピーカーからはお経が流れていました。

高齢者のお坊さんも多いですね。

帽子はバリエーションがありました。

恐る恐る本堂（講堂？）に入ってみました。
誰からも咎められませんでしたよ。

ふくよかなお写真が飾ってありました。

昨日も見た水汲み場と煙突です。
青空が目に痛かったです。

ここで初めて観光客に出会いました。
聞くと「沈陽」に住む朝鮮族の若者、まだ大学生と思います。小学校から日本語を習っていたとかで話が盛り上がりました。

「東北地方は日本語を習う方が多いですね」
「北朝鮮はミサイル発射で全日本人から嫌われましたよ、どう思います？」

パラソルの下ではおばちゃんが食べ物を売っています。
午後３時、ゆで卵２個とスプライトの昼食です、５元也。

ちなみに食堂もあるのですが、まったく愛想が無かったので出ました。
味は期待できないそうです。

ここが乗合ワゴンの乗降場です。

「佛学院」で夕暮れもみたかったのですが疲れてしまい・・・。
「色達」に戻ってきました。

これは路上のお店、雨が降ったら大変と思いますが、ＴＰＯに合っているのでしょうね。

広場を囲む道路です。
建物が新しいですね。

ここで、青椒肉絲の夕食、ご飯をつけて２２元也、美味しくて生き返りましたよ。

一見きれいな作りですが、構造壁は煉瓦だと思います

ネットカフェ発見、ちらっと店内のぞきましたが異様な熱気のため退散しました。

しかし、当局の規制がどの程度のものか実体験しておくべきでした。

広場の一面は化粧壁があります。
西蔵族の皆さんはこんなものが欲しいのではありませんね。

この旅行記へのコメント （1）

• スタリモストさん 2012/06/24 18:34:44

  青海省・・イイですね。

  もれもれさん　お久しぶりです。
  
  青海省・・イイですね。実は、今夏に当初計画していた旅先は、青海省でした。
  でも今少し日程が足りず、「西安」に行き先を変更したのです。
  「色達」・・すごいところですね。又、「ろう中」もぜひ訪れたい所。
  ・・旅の後半、注目しています。
  
  
  スタリモスト