2011/04/29 - 2011/05/08
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朝グニャ子さん
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成都発の6:40の飛行機で成都から九寨溝に向かうので、朝は4:00ごろ起きて4:30にホテルのフロントへ。このホテルのオフィスは別棟にある。私達の泊まってた部屋からオフィスに行くには一旦通りに出る必要があるんだけど、通りに通じる外の駐車場の扉にはチェーンで巻いた鍵がかかっていた…ので、隣のホテルから抜けて外へ。オフィスのある建物のシャッターが下りていて、しばらく待つ。
4:30ごろ迎えの車が来て、ドライバーにチェックアウトしたいんだけど、というと、ドンドンって叩くジェスチャーをするので、シャッターをドンドン叩いてみると、孝太郎似の子が中で寝ていて、眠そうに目をこすりながらシャッターを開けてくれた。デポジットを返してもらい、サヨナラをいって空港へ。
空港へは30分。この前と違ってちょっといい車だったから早く着いた。
チェックイン時間までかなり時間があったので、唯一開いていたKFCで朝ごはんを食べることにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
KFCでも中国だと中国メニュー!朝粥with油条!
お粥と油条って最強に美味い!
ま、KFCのお粥だから、おかゆ自身が超美味しいわけじゃないけど…。 -
あと、エッグタルト!
珈琲は、アメリカ系のファストフードで飲むのが正解です…。
中国では‥。
さて、チェックイン!チェックインの際にグランドホステスから飛行機が遅延してるって言われたけどそのまま中へ。 -
結果…。6:40分発の便が8:10と表示になり、最終的に…。
-
「10:40発」
空港に約4時間待った。理由は九寨溝の天候不良。
毎回旅行に持っていく漢字クロスワードパズルがあったおかげ?で比較的?時間は上手に潰せたかな…。
でも、4時間も遅れたら、九寨溝黄龍空港からのバスがあるのか?とか、どういうルートで回るかとかが全部崩れたな…。
飛行機に乗り込んでからも中々飛ばなかった。 -
ずっとこんな状況の上を飛んでおりまして。
九寨溝の空港はこの山と同じぐらいのところにあった。
すごい勢いで雲が流れてて、雪がたくさん残っていた。
天候が安定しないからって着陸許可が出ない理由がよくわかったし、待ってでも来る場所だと思った。 -
結局九寨溝黄龍空港には12:00に着く。着いてすぐ、黄龍行きのバスを探そうとカウンターに向かう途中、後ろから肩をトントンとされ、「2人ですか?日本人ですか?」と日本語で話しかけられる。
話をしてみると、2人は大連と上海から来た中国人の日本語ベラベラカップルだった。
2人は空港→黄龍→九寨溝に行くんだけど、タクシーをシェアしない?って。一人100元でチャーターできるらしい。
宿もバスのりばから遠くてわかりにくい場所なので、これだけ時間が遅れてるし、バスがあるかどうか?分からない状況を考えたら、タクシーのほうがいいし、何より2人が日本語ベラベラで、とってもイイトコの子っぽいのが安心できるってことで話に乗ることに。
他のタクシーの運転手はみんなチベット系の人だったけども、我々の運転手は中でも珍しい漢民族の若い男の子だった。
漢民族同士だから、まぁ、安心だろうってことで、彼を選んだようである。
基本的にこの2人もだけど、漢民族の人たちはチベットのお土産とか踊りのショーとか見に行ったりしてるけど、超チベット人を卑下して見ており、小馬鹿にした対応をする。なら、こなきゃいいのに?って思うぐらい嫌いなようで…。
ま、チベット人への対応以外は物凄くいい2人。男性の方テイさんは大連出身で某日本の大手企業Rの上海支店で働いている。女性の方ジャンメイさんは大連で働いていて、日本に何回か研修とかで行ったとか。 -
タクシーの運転手は中国語だけしかできないので、2人が私達に通訳してくれた。後からわかるけど、この二人に声をかけられなければ、大変な目に合っていた…。
もうこの二人は神様からの使い?じゃないかってぐらい、天使です。
お昼についたし、お腹すいたからって、ドライバーがオススメのレストランに連れいていってくれた、黄龍とは逆方向だけど、そんなに街があるわけでもない場所なので。 -
ここは、どうやらなんかレストランが集まる場所のようで。
私達が食事をしている間、ドライバーは一旦家に帰って食事して戻ってくるとか?行って車でどこかへ行ってしまった…。
家が近いんだって。 -
私たち二人は、メニューをみて読み取れた青椒肉絲を食べることにした。本当はチベット料理たべたかったけど、調べたり選んだりしているような時間もないので。
いや、でもうまかった〜!
ジャンメイさんとテイさんは、じゃがいもの炒めものみたいなのを食べていた。意外と二人とも少食で、ご飯は残していたが、私達は感触…。www
青椒肉絲とご飯で2人で32元 -
テイさんがドライバーにTELすると、数分後にドライバー到着。
写真は駐車場からの眺め。 -
レストランから黄龍までは1時間ちかく凄い山道を登る。ドライバーの話によると、前日に雪の嵐がやってきて、この時期には珍しく雪が振ったらしい。
本当に珍しい5月の雪だったから、飛行機も飛ばなかったようで。
標高4007mのところにたくさん車とかバスが止まっていたので、ドライバーに停めてほしいと2人が言ってくれたので、ここで記念撮影など。 -
標高4007って、富士山より高いんだわよね…。
本当はバスでゆっくり登ってきて、高度に体を慣らさないと高山病になるって話だったけど、二人ともトテモ体が丈夫なので、一気に標高4007まで来ても、何ともない…、どこでも生きていける体です。 -
やっと黄龍に到着!
-
ここでチケットを買います。チケットを買うときにカウンターのおばさんがなんか中国語でいっぱい聞いてくるけど、さっぱり意味が分からず困っていると、横でチケットを買い終わったテイさんが助けてくれた。
この時、私を助けることに集中してしまったテイさんは、お財布をしまい忘れ、ここに財布を置いてきてしまった。
車に戻ってから、それに気が付き、テイさんはジャンメイさんに怒られ、血相を変えてカバンやらを探し、走ってカウンターに…。
本当ごめんなさいって感じ、元はというと私を助けるのに一生懸命になったからなのに、怒られちゃって。でも、大丈夫です、気にしないでください!って。本当に良い人だ。 -
これがチケット。何をカウンターのオバチャンにいろいろ質問されていたかというと、黄龍のなかに入るチケットと途中まで行くロープウェイのチケットは別で、往復徒歩で登る方法もあるし、往復ロープウェイ、上りのみロープウェイとか選べたようで、私たちは行きはロープウェイを買った。
全部で一人280元 -
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-
外の景色を眺めるテイさんとジャンメイさん。ジャンメイさんはかなりの薄着だったので、途中から彼氏であるテイさんが自分も大して着込んでいないのに、ジャケットを貸してあげていた。微笑ましいカップルである。
2人は大連出身だけど、テイさんが上海にいるから、数ヶ月ぶりに会って旅行しているんだとか。せっかくの時間を我々のようなオバハンがデートの邪魔をしては行けないので、ロープウェイを降りたら、下に降りたところで待ち合わせすることにした。
本当にお互いにちょうどいい塩梅に別行動もできて、本当に良い人達に拾われてよかった。 -
黄龍のメインのところに着くまでは、写真のような木の歩道をずっと歩く。途中にはたくさんゴミ箱も、トイレもあって、たくさん掃除している人が働いていてとっても綺麗だった。
トイレも、流すとビニールで封印されるタイプ。
あと、歩道の途中には酸素吸引できる小屋もあって、明らかに高山病?って感じのグッタリした人とか、青ざめてる人、なんできたの?ってぐらいのおばあちゃんとかもいた。 -
そして、オバショットwww
-
本当はこんな感じでバテバテで歩いてる。
さすがに高度が高いので結構シンドい。
小一時間上りが続く。 -
これ、雪じゃなかったら、水が流れてて素敵だったんだろうな…と。
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黄龍後寺に到着!ここから先に五彩池が広がっている!
しかし、もうここで充分バテバテだけど、座っちゃうと動けなくなるので、頑張る! -
ここからは結構な登りが続いて、最後に一番きつい階段…。
ここでバテてる人がたくさんいた。
枕みたいな風船のようなものから酸素をすってるオバチャンとか。 -
そして・・・、頑張って登ったかいがある!
疲れも吹っ飛ぶような景色が!
こんな中国の山奥まで来た甲斐があった!っていうか、これ誰が見つけたの?こんな超山奥に!
すごい景色! -
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五彩池を眺めてると調度そこにテイさんとジャンメイさんがやってきた。2人は一緒に写真を撮りたいから、撮ってほしいって頼んできたので、もちろん喜んで写真をとってあげた。
そしたら、テイさんが私達の写真も撮ってくれた。テイさんは一眼持っているだけあって、ちょっとした傾きとか構図が失敗したとかいって、2〜3枚とってくれた。
ま、写真の構図とか傾きよりなにより、私のサングラスが上すぎることを直すべきだったけど…。見た目より、少しでも強い日差しを遮るためにここまで上に上げて顔にピッタリさせないと、目がやられるぐらいだったからね。
最近いろんな国に行って思うのは、日本もかなり日差しがきつくなったとは言え、他の国に比べたら、全然だ。日本じゃほとんどお洒落ぐらいでどうでもいいような存在だけど、他の国に行くとサングラスは本当に目を防御するために必要だとつくづく思う。日本のジメッとした湿度の高い気候が実は私達の目を守ってくれてるんだよ。日本て素晴らしい国だね。 -
ここからは特にコメントはない。本当に美しい風景で、ここの水が干上がるようなことがないことを祈るばかりです。
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五彩池のウッドデッキには大量の観光客が。
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そこで凄い格好の中国人発見。足元と上の服の差が‥凄い。
桜田淳子みたいだと2人で笑っていた。 -
隣の女の子を真似て座れというので、先輩の指示に従い、座るwww
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水が湧き出ているときは当然透明。石灰棚のなかに入るとあんな美しい色に見えるんだねぇ。
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この写真を見せた友達は、この池が天然でできてることに全然気がついてなかった。青い水が入るプラスチック?かなんかでできたプールだと思ったって言ってました。
それぐらい、信じがたい風景です。わざわざ来る意味がある場所。
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