2012年　5月　GWにスキーができる八幡平と雪の回廊、アスピーデラインの車窓からの眺め

2012/05/05 - 2012/05/06

安比高原に宿泊して「雪の回廊」と呼ばれる「八幡平アスピーデライン」を走り抜け秋田の角館に向かったときの車窓からボケ風景です。
この日はこのラインが丁度開通したばかりです。
朝は快晴で出て来たのですが、標高が高くなると残念ながら天候はあまり良くありません。

雪の回廊はかつて学生時代に剣岳を登山した時に室堂で、
社会人になってからは青森から八戸に移動する際に八甲田山で
経験しています。
でも岩手と秋田の境界にある八幡平の回廊は初めてです。

手前の山麓にはかつて栄えていた旧松尾鉱山と街並み（ゴーストタウン）が車窓から見られます。

雪の回廊に来ると標高によりそこに生えている植物が変化すること、植物の傾斜から風向きが良くわかります。

八幡平はこの時期は春スキーができるし、高山植物が非常に豊富なところでもあるので夏にトレッキングにいいところです。

エリア 八幡平（岩手側）(岩手)

冬場は多くのスキー客で賑わう安比高原のホテルに泊まりました。

遠く高いタワーは本館で山側にあるビラ３側から撮影してます。

※八幡平アスピーデラインに直ぐ入るには地理的にもホントはロイヤルホテルが一番です。

盛岡市内の桜は咲き終わっていましたが、気温の低い八幡平の麓は丁度満開です。

遠く見えるのは山並みで八幡平は低い右手の方山だったと思います。

遠くから見ると雪はさほど積もっていないようにみえます。

旧松尾鉱山の手前に大沼があります。

湖面はまだ凍結し雪が積もっているようです。

八幡平パノラマスキー場を左手に山を登っていくと途中に旧松尾鉱山があり旧学校の建物が見えます。

かつては数万人が住む街でしたが今は廃墟です。

更にどんどん登っていくと雪が増えてきます。

西側に傾いてます。

遭難した時に役に立ちます。

だんだん積雪が増えてきます

この手前は積雪が多く道もシェルターで覆われているところが多い。

このあたりになると道幅も狭く積雪は８メートル位にもなります

このあたりでは駐車していると危険です。

この上に登るとなんのこと無い広いゲレンデの様です。

八幡平の頂上付近で５月連休でもボードができます。

山頂の駐車場付近

ちょっとしたゲレンデになります。

見てわかるとおり雪はざらついています。

頂上の見晴らし台です。

見晴らし台の下は緩やかな斜面になってます

展望台付近の日本海側（秋田側）の積雪は少ない

秋田県側に向けてアスピーデラインを下っていきます

低地になると松はなくなりクマササに代わります。

意外と遭難しやすい谷ポイントです。

後生掛温泉付近

八幡平スキー場の近くの大沼が左手に見えてきます。

アスピーデラインの終点(秋田側）、341号線とぶつかった地点

左手の方を北に走ると角館に着きます。

トロコ温泉付近。

道路右側の小川のそばには水芭蕉が群生してます。

角館に向かっています。
この辺から雨が降り出してしまいました。

この後30分程度で角館に着いたと思います。

更に北上すると弘前に着きます。