2010/10/04 - 2010/10/06
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バンブースペースさん
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【旅の内容】
娘が生まれて初めての旅行へ。
1歳4ヶ月の娘を抱えていることを考慮して
温泉に浸かってのんびりするつもりだったが、
結局散策を自粛できずに結構歩いてしまった。
【行程】
1日目 ― 2010/10/04(Mon)
…東京→別所温泉(泊)
2日目 ― 2010/10/05(Tue)
…別所温泉(泊)
3日目 ― 2010/10/06(Wed)
…別所温泉→上田→東京
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
PR
-
■1日目
<東京駅/20・21番線ホーム>
11時44分発、あさま521号で上田を目指す。昼飯用の駅弁を買って乗り込んだ。東京駅 駅
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<上田駅/上田電鉄改札>
東京駅からおよそ1時間半で上田駅に到着。ここから上田電鉄別所線に乗る。上田電鉄別所線 乗り物
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<上田駅/別所線ホーム>
この丸窓は、やはりあの丸窓電車がモチーフとなっているのだろう。上田駅 駅
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<上田駅/別所線ホーム>
やってきた列車は、元東急電鉄の車両。外観のデザインは東急時代とほぼ同じようだが、アニメ版『戦国BASARA2』の広告で描かれている真田幸村が少しばかり上田らしさを醸していると言えないこともないか。13時46分発。上田駅 駅
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<下之郷駅>
下之郷駅で列車交換。相手は、丸窓電車を模した「まるまどりーむ号」であった。下之郷駅 駅
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<別所温泉駅>
14時13分、別所温泉駅に到着。弱い雨が降っていたので、ひとまず今回の宿、マウントビュー朝日館に直行し、チェックイン。別所温泉駅 駅
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<大師湯>
ほどなくして雨が止んだので、外に出てみる。大師湯はホテルからすぐのところにある共同浴場。延暦寺の座主、円仁慈覚大師が北向観音建立のために訪れていた際に好んだ湯ということで、その名がついたそうな。大師湯 温泉
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<別所温泉センター>
ここで観光用のマップを入手。元は別所村役場があった場所で、「別所村役場跡」の碑が建っている。別所温泉センター 名所・史跡
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<七苦離地蔵堂>
常楽寺参道の入口脇に建つお堂には、七苦離地蔵尊が鎮座する。別所温泉はその昔、「七久里の湯」と呼ばれ、七つの苦難から解き放たれるとされたそうで、この地蔵尊はそれにちなんで名付けられたという。 -
イチオシ
<別所温泉駅>
味わい深い駅舎の別所温泉駅。駅前には桜の木があるので、桜の季節は格別であろう。別所温泉駅 駅
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<別所温泉駅/丸窓電車(モハ5250)>
別所温泉駅の少し先には、本家丸窓電車が留置されていた。1986年まで現役で活躍していたとのこと。雨ざらしになっているためか、サビや塗装の色落ちが目立つ。是非、良い状態で保存されることを願う。 -
<あいそめの湯>
あいそめの湯は丸窓電車からすぐの所にある日帰り温泉施設。2008年5月にリニューアルオープンしたばかり。我々は外観を見ただけで素通り。あいそめの湯 温泉
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<常楽寺/参道>
あいそめの湯の先にあるセーブオンで飲料を調達してからホテルへ折り返す。
先ほど訪れた七苦離堂の脇に入口がある常楽寺の参道。常楽寺までは数百メートルありそうだ。 -
<マウントビューホテル朝日館>
ホテルに戻り、温泉と食事を堪能。食事は部屋食。大浴場前には自由に飲めるしそジュースが置いてあり、これがたまらない。マウントビューホテル 朝日館 宿・ホテル
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■2日目
<石湯>
10時ごろにホテルを出て、別所温泉界隈を散策する。石湯も朝日館からすぐの共同浴場。こちらは真田幸村隠しの湯だったそうだ。石湯 名所・史跡
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<安楽寺/黒門>
安楽寺境内の入口に建つ黒門は1792年築。さっそく中へ。 -
<安楽寺/参道>
黒門をくぐり蓮池を過ぎると参道は立派な木々に覆われ、神聖な雰囲気になる。階段の先に山門がチラリと見える。安楽寺(長野県上田市) 寺・神社・教会
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<安楽寺>
安楽寺は長野県最古の禅寺ということで、鎌倉時代中期には既に相当の規模があったそうだ。正面に本堂、右手に鐘楼、左手に十六羅漢堂がある。十六羅漢堂の後ろにそびえる高野槙の高さは約25m。安楽寺(長野県上田市) 寺・神社・教会
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<安楽寺/経蔵>
八角三重塔を目指し、拝観料を払い、本堂の脇にある階段を上る。最初に現れたのは、上田市指定文化財の経蔵。安楽寺(長野県上田市) 寺・神社・教会
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<安楽寺/輪蔵、傅大師>
経蔵の中にある輪蔵も市指定文化財。安楽寺(長野県上田市) 寺・神社・教会
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<安楽寺/傳芳堂>
階段を上っていくと、傳芳堂という建物がある。この中には鎌倉時代に造られたという2体の重要文化財の像が安置されていて、その姿を拝むことができる。安楽寺(長野県上田市) 寺・神社・教会
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<安楽寺/八角三重塔>
国宝・八角三重塔はさらに階段を上った先にある。鎌倉時代末期に建てられたと考えられていて、八角形の塔としては唯一現存するものだそう。四重に見えるが、初重(一番下の屋根)はひさし(裳階)という扱いなので、三重塔でよいのだと。安楽寺(長野県上田市) 寺・神社・教会
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<山本宣治の碑、タカクラ・テルの碑、齋藤房雄の碑>
安楽寺を出たところに三つの記念碑がある。山本宣治とタカクラ・テルは、日本が第二次世界大戦へ向かい始めた頃に国会議員として活動していた人であり、齋藤房雄は、山本宣治の碑を守り通した人である。 -
<さるすべり小道からの眺め>
安楽寺と常楽寺の間を結ぶさるすべり小道を通って常楽寺へ向かう。別所温泉から塩田平にかけての眺めを楽しみながら歩ける。 -
<常楽寺>
さるすべり小道を5分ほど歩くと、常楽寺に到着。常楽寺の建立は、北向観音と同じ平安時代の825年。本堂へ向かう途中で拝観料を納める。常楽寺 寺・神社・教会
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イチオシ
<常楽寺/本堂>
萱葺き屋根の本堂は、周囲と調和していて趣深い。上田市指定文化財である。手前にある松は「御船の松」と呼ばれ、宝船の形に見えるとか。常楽寺 寺・神社・教会
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<常楽寺/石造多宝塔ほか>
本堂左奥に進むと、重要文化財の石造多宝塔などがある。中央にある大きいのが石造多宝塔。1262年に造られたもので、石造の多宝塔というのは珍しいそうだ。その右にあるのが上田市指定文化財の石造多層塔。常楽寺 寺・神社・教会
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<常楽寺>
葉っぱに何やらいろいろと願い事が書かれてしまっている木を見つけた。「床ずれがなおりますように」って、ご利益あるのだろうか……。常楽寺 寺・神社・教会
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<別所神社/参道>
別所神社の入口は常楽寺に隣接して、さるすべり小道の延長線上にある。 -
<別所神社/拝殿>
1878年に別所神社と改称される以前は「熊野社」だったという。拝殿の後ろにある本殿は上田市指定文化財。 -
<別所神社/神楽殿>
なかなか大きな神楽殿がある。奥の窓のように開いている所からは別所温泉の街並みを見下ろせる。 -
<常楽寺/参道>
常楽寺の参道は前日見た七苦離堂のところから続く。常楽寺 寺・神社・教会
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<仁王堂>
参道の途中にある仁王堂。 -
<将軍塚>
七苦離堂と交差点を挟んだ向かいには、将軍塚がある。説明書きによると、古墳時代後期に築造された有力な豪族の円墳であり、平安時代中期の将軍平維茂(たいらのこれもち)の墓とも言われているそうだ。
……ん、どっちなの? -
<農産物直売所>
七苦離地蔵堂の向かいにあり、朝市の開催場所となっている。ただ、朝市とは名ばかりのようで、正午過ぎに訪れたがまだやっていた。試食したらおいしかったので、ナイヤガラという種類のぶどうを購入。別所温泉朝市 市場・商店街
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<別所温泉の街並み>
左手に我らの宿泊先、朝日館が見える。マウントビューホテル 朝日館 宿・ホテル
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<日野出食堂>
ホテルの人に教えてもらった日野出食堂で昼食。馬肉うどんを食す。座敷席があって、チビ連れには勝手がよい。日野出食堂 グルメ・レストラン
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<北向観音>
階段を下りた先にある北向観音の参道は、短いながらも土産屋などが並んで賑わう。境内は階段を上った先にある。北向観音堂 寺・神社・教会
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<北向観音/長楽寺古跡>
境内へ向かう階段の手前にある長楽寺古跡の碑。かつては北向観音の本坊であった長楽寺は、安楽寺、常楽寺とともに別所三楽寺の一つであったが、1714年に焼失してから再建されなかった。北向観音堂 寺・神社・教会
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<北向観音/本堂>
本堂が北を向いているというのは非常に珍しいそうだ。北には善光寺があり、いつしか北向観音と善光寺を両方お参りした方がよいと言われるようになったという。6年前に善光寺をお参りしているので、片参り解消ということで。北向観音堂 寺・神社・教会
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<北向観音>
境内北側に並ぶ愛染堂、札所観音堂、額堂。北向観音堂 寺・神社・教会
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<北向観音/境内>
写真中央、鐘楼の奥にある大木は、樹齢1200年という愛染カツラ。県の天然記念物である。北向観音堂 寺・神社・教会
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<北向観音/温泉薬師瑠璃殿>
規模は違うが、清水の舞台を彷彿とさせる。1809年再建。北向観音堂 寺・神社・教会
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<大湯>
別所温泉に三つある共同浴場の一つ、大湯。木曽義仲ゆかりの湯であるそうだ。温泉に浸かって、散策の疲れを癒やす。大湯 温泉
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<番所跡>
江戸時代に上田藩主が温泉に入湯の際、警護のために設けられた辻番所がこの辺りにあったという。お殿様も温泉がお好きなのね。 -
<湯かけ地蔵ミニパーク/湯かけ地蔵>
お湯をかけてあげればいいことがあるよっていうお地蔵さん。湯掛け地蔵 名所・史跡
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<湯かけ地蔵ミニパーク/足湯ななくり>
無料で利用できる足湯。娘も気持ちよさそうに足を突っ込んでいた。別所温泉足湯 ななくり 名所・史跡
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<鎌原商店 新道店>
温泉に来たら、まんじゅうを忘れちゃならない。ここの温泉まんじゅうは「厄除けまんじゅう」という名前で売り出している。バラで2個お買い上げ。 -
<甘味処かしわや>
まんじゅうを食べたそばから、甘味処に吸い込まれる。くるみおはぎとリンゴジュースのセットを注文。ゆっくり休憩を取ってホテルへ戻った。かしわや グルメ・レストラン
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