北京【2】市内観光と謎の土産屋巡り

2010/04/28 - 2010/05/01

北京の旅　後半は市内の世界遺産とパンダ見物。そして格安ツアーの実態が見えた脅威の土産屋巡り。
今回のツアー　食事〔×〕ホテルの朝食が一番マシだった　ホテル〔○〕　行程〔△〕　ガイドさん〔○〕頑張ってました　

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝一番は天壇公園。天気が良く北京でも青空です。地元の方が太極拳や囲碁を楽しんでいました。

天安門広場から故宮へ。今日は歩きがメイン。

中国も連休のようで観光客が多い！そして話し声がでかい！

途中昼食で美味しくない刀削麺をいただき観光再開。建物は立派ですが展示されている物がショボクただ歩いているだけ。

故宮からバスに乗り「北京古代建築博物館」へ辿り着きました。
なぜこんな場所に？？
敷地内の離れへ案内されると何やらショールームのような雰囲気。やたらと日本語が上手い係員が現れ格安ツアー名物のお土産屋と察しました。
ここでの売り物にビックリ！なんと価値があるか分からないような壺、ヒスイのような色の石で作った置物、ニトリで売っているようなタンス等々10点ばかりの物を{１００万円}で買いませんか？と・・・日本国内への送料込み、中国政府発行の鑑定書付きという破格の条件（笑）
７万円のツアーに参加している日本人を相手に１００万円の商談を本気で売り込んでくる係員には気の毒ですが誰も相手にせず。

朝から散々歩き、意味不明な骨董品を売りつけられ疲れきった一行を待ち受けていたのは怒涛の売り込みラッシュ。ガイドさんからバスの車内で今夜のカンフーショー・京劇鑑賞の参加者募集。元を残しても仕方が無いので京劇鑑賞に申し込みし（後日調べると個人で支払う入場料よりも安かったです。もちろんガイドさんには紹介料が入ると思いますが）
夕食後にそのまま劇場へ案内しますとの事だがまだ時間が早いなーと思っていると何やら工場へ入っていくバス。バスの廻りは熱烈歓迎とばかりに人が集まってきます。嫌な予感・・・
建物へ案内されると中は巨大なニトリの寝具売り場のよう。３０脚以上有ると思われるベットが並んでいます。
ラテックス製品直売所へのご案内でした（笑）低反発マクラ、マットレスの説明を受けベットに横になって下さいと・・・
疲れきった体と先ほど１００万円の商談に参加した高齢の方々の感覚がとうとう麻痺してしまったようで購入する人が続出。
テンピュール社の製品の半額位で買えるようですが中国製ですから・・・

最終日は午前中に動物園へ行きそのまま空港へ向かう予定。
中国人観光客でごった返す北京動物園の入り口は狭く、整列？行列？なにそれ？と言わんばかりに数少ないゲートを目指し突撃します。遠慮していたらいつまでたっても入場出来ません。

ガイドさんからの注意事項「１時間後には出口に集合するのでパンダだけ見て下さい」
台風で電車が動かない新宿駅のような状況のパンダ舎の様子。３匹のパンダが笹を食べていました。

慌しく空港へ。帰路につきます。