2012/04/30 - 2012/05/04
156位(同エリア199件中)
ムヒカさん
GWに4泊5日で岩手県を回る旅に出ました。
4/30 盛岡駅 → 小岩井農場 → 久慈グランドホテル
5/1 久慈港 → 久慈琥珀博物館 ・・・
久慈琥珀博物館の琥珀採掘坑道跡では、偶然にもコウモリがお昼寝中でした。
その距離なんと数十センチ!
コウモリをこんな至近距離で見たのは初めてで、動物好きとしては大変貴重な経験でありました。
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三陸鉄道北リアス線の電車たちが、宿泊した客室から望めました。
レトロちっくな車両と桜がよく似合います。 (^_^) -
宿泊した久慈グランドホテルでは、朝夕と食事のお世話になりました。
朝食は千円。
内容はこれだけではありません! -
価格以上の豪華な御膳にビックリ!
朝からイカ刺しだなんて、ビールが飲みたくなってしまう!
写真には写っていませんが、更にヤクルトも付いていました。
品数が多くて、途中まで自分の御膳にヤクルトが無い事に気付かなかった! -
食事がリーズナブルだった久慈グランドホテルをチェックアウト。
散策すれば、更にリーズナブルな名店が見つかりそうな久慈駅周辺であります。 -
こちらもその一つ?
「ひまつぶし協力店」とは、どんなお店かしら。。。? -
最初の目的地は久慈琥珀博物館ですが、その前に東日本大震災で津波被害のあった久慈港へ行ってみました。
既に瓦礫は一画にまとめられ、ゆっくりと車を走らせて観察すると、所々に津波被害の痕跡が伺えました。
旅行中に購入した「平成の三陸大津波」の本には、左手の青い建物が津波にのまれている写真が掲載されており、初めて見た津波の痕跡に、ただただ驚くばかりでありました。 -
久慈港を見学後、久慈琥珀博物館に到着。
ガイドブックには詳しい情報がなく、琥珀色の巨大な卵のような写真のみ。
写真撮影の許可もいただき、さっそく内部の見学です♪ -
「太陽の石」と名付けられた、琥珀色の巨大な卵のようなもの。
琥珀をシンボリックにデザインした体験カプセルとの説明がありましたが、内部は細かい琥珀の粒に覆われ、なかなかの美しさであります。
光と音で琥珀の誕生をダイナミックに演出との事ですが、理解できないままカプセルを後にしました。 -
体験カプセルの目の前には、「琥珀サナトリウム」という空間が設置されています。
琥珀を敷きつめた床を歩き、琥珀に秘められた不思議な癒し効果を体験することができるそうな。 -
琥珀入りの枕も置かれており、人が少ないのを良い事に大の字になって琥珀パワーをチャージ!
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隣の一画では、琥珀を使ったマッサージ器のようなグッズを試すことができました。
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こちらは琥珀のポスト。
お願い事を琥珀のペンで記入して投函する感じかな。 -
残念ながら、そんな事をするようなロマンは持ちあわせておらず。。。
装飾品の琥珀としての目線で、琥珀ポストを観察。
琥珀は美しいですね♪ -
企画展として展示されていた琥珀のモザイク画は、大震災にも耐えぬいたそうな。
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古来より、琥珀は災いから身を守るお守りとして使われたそうです。
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コオロギが入った虫入り琥珀。
様々な虫が、樹液に巻き込まれてこのような形になるそうな。
博物館は新館 → 本館 → 琥珀ショップという順路で終了。
GWと言えども平日のせいか、館内は我々のみでほぼ貸切状態でありました。 -
久慈琥珀博物館の敷地内は広く、お昼まで時間があったので琥珀採掘坑道跡を見学してみました。
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大正7年頃まで、実際に琥珀が採掘された坑道跡。
現在は装飾品として利用される琥珀ですが、戦時中の昭和10年から20年にかけては、船のサビ止め塗料やレーダーの絶縁体としての利用が主だったそうな。 -
上を見上げると、びっしり且つ青々と生えた苔が目を引きます。
その時、ある生き物を発見! -
コウモリです!
その距離、わずか数十センチ。
コウモリの体長は10センチはなかったかも。
意外とちっちゃいのね。
坑道は天井が低く、岩の窪みに潜んでおりました。 -
初めて間近で見たコウモリは、理解しがたい表情をしておりました。
至近距離に迫ってもびくともせず、最初は偽物のコウモリかと思ってしまったほど。 -
それにしても、コウモリの顔ってどうなってるの。。。?
目・鼻・口の位置関係が良くわかりません。
しばらく見続けた結果、遠い昔に見た映画「エイリアン」のえげつない表情を思い出しました。 -
コウモリの顔がエイリアンと重なってしまった途端、至近距離で観察しているのが恐ろしくなってしまいました。
今は微動だにしないけど、いきなりピュッと酸のような液体を吹きつけられるかも。。。!
とか、
コウモリの顔の奥から得体の知れないえげつない生物が出てきて、私を一瞬のうちにやっつけてしまうのでは。。。
なんて、しょうもない妄想が出てくる出てくる。。。 -
くだらん妄想はさておき、ゴシック教会の建築用語で使われるリブ・ヴォールト天井。
コウモリ傘に似ている事から「コウモリ天井」とも呼ばれますが、実際のコウモリを見て一目瞭然。
納得してしまうほどに形状がそっくりであります。 -
良く見るとお腹におヘソのようなものが!
いっぱい観察して、写真も撮らせてもらい、安眠妨害にも関わらずじっと耐えてくれたコウモリ。
最後に上下伸縮したのを見納めに、琥珀坑道跡地を後にしました。
ありがとう、コウモリ。 -
お昼までまだ時間があったので、リトアニア館にも足を運んでみました。
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琥珀つながりの久慈市とリトアニアは姉妹都市。
リトアニア館ではリトアニアのお酒などが売られていました。
ラベルが汚れたワインは、割引されて千円で購入することができました。
テラスがあり、ちょっとした食事もできるようです。
桜が満開でした♪ -
リトアニア館のボルシチも魅力的だったけど、敷地内のレストラン「ビストロ・くんのこ」へ向かいます。
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「ビストロ・くんのこ」の店内。
この日は天気が良く、窓からの自然風が心地よかった! -
ウェディングでもあったのかな。
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GWのせいか、メニューはお肉かお魚のランチセットのみでした。
この日のお魚は大好きなヒラメ!
ふきのとうのソースが新鮮でありました。
価格は1050円だったかな。
わずかな滞在でしたが、久慈ではリーズナブルな食事が楽しめた印象が残りました。
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