2012/05/13 - 2012/05/13
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kawakoさん
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先日の日曜は朝からとってもいい天気~ヽ( ・∀・)ノ
なので、特にこれといって目的地もなかったのですが近場をドライブしてきました。
たまったま通りがかった岩山の上に古城が・・・
いやあるのは前々から知ってたんですけどね、まだ夏のように樹木が生い茂っていなかったものですから、岩山の上へ向かう階段があるのが初めて見えたんですね。
んで、急遽、その階段の麓あたりに車を走らせて、そこを登ってみることに。
(;゚∀゚)いや~イイ汗かいたわ~
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ある日曜日。
天気がいいので特に目的地もなくドライブ〜ヽ( ・∀・)ノゴー
畑も耕し始めましたね。春だなー(´∀`) -
牛も放牧されました。
牛です。米粒みたいだけど・・・(・∀・;) -
お日様に誘われてチャリンコ族も出現。
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いつもこの下の道を通り過ぎるだけだったけど・・・
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今日は違います!
麓と思われる場所に駐車。 -
どうしてかって言うと・・・今まではあの城にドコからいけばいいのか分からなかったけど、今日は樹木の隙間に階段が見えたんです。
案の定、なにやら看板(ちっちゃ!)がありました。
[MUSEUM]ミュージアム・・・多分あの城のことだな。 -
麓の民家の壁に、なにやら城らしき絵が描かれていました。
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んんん・・・?なんかそこの民家に入って行きそうな雰囲気なんですけどwww
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こんなところに箱庭が作られてるし。
白雪姫に出てきそうな小人の置物は、何故かスイス人の大好きなものの一つ。
(; ・`д・´)自然の岩(崖?)を利用して・・・気合い入ってんな〜 -
この上か・・・
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自然保護区なので、いろいろ禁止されています。
馬もダメなんだ〜(゚Д゚)へ〜 -
石段が終わったら今度は木の階段が・・・
うっ・・・長く続くようならやめようかしら・・・
(後で麓の案内板をよく見たら、5分となっていました) -
と思ったら、すぐ上のほうに石垣らしきものが見えました。
(;゚∀゚)=3 やった〜この程度なら楽勝だ〜 -
距離は短いものの、角度が急www(*´Д`)ハァハァ
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この花はじめて見るなぁ〜 (´∀`)可憐です
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見えたーヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!!
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シュロス・アルト・ファルケンシュタイン
直訳すると鷹石古城って感じ?今は郷土史博物館になっています。 -
なんか城のいわれが書かれています。
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このあたりは自然保護区域なのですが、ワンダーウェグ/遊歩道がいくつも通っています。
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城の入り口前の広場。狭いです。
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スイスならでは、ちょっとしたところに必ずあるベンチ。
でも必ずしも景色のいいところにあるわけではありません。 -
他にもここに上る道がありました。
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この道を降りると最寄り駅まで5分だそうです。めっちゃ急ですが。
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もう獣道じゃん・・・
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Σ(゚Д゚)はっ!道案内の看板に、白赤ストライプの矢印が・・・
これは難易度の高い道のしるしです。 -
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さてそろそろ近づいてみましょうか。
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とかいっても日曜は休みかな〜Σ(゚Д゚)あっ!
開館:4月〜10月(水〜金14時〜17時、土日10〜12,14〜17時)
開いてるじゃないですかwww(゚∀゚ )アハハ じゃあ、ぽちっとな。
ボタンを押してくださいと書かれていたので押しましたが・・・シ〜ン -
やっぱり閉まってんのかしら?
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これはソロトゥルン州の紋章です。
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と思ったら急に扉が開きました。ちょっとビックリ(;´Д`)
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門の向こうにはいきなり大砲が・・・
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なんで?
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クルス(地名)のアルト・ファルケンシュタイン
13世紀に初めて名が言及される。
16世紀に改築される。
改装は地元の友人たちの尽力による(これは近年のものかと思います)
・・・ということが書かれてあると思います (;´Д`)合ってるかしら? -
扉を開けてくれた管理人?さんの先導で、ここから中に入りました。
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質実剛健
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扉の中に入るとすぐ階段が。岩山の上に立てられたのがよくわかります。
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壁にかかっていたたくさんの・・・どうやら屋根瓦のようです。
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さてやっと部屋に入れる〜
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ぎょっ大量の銃がっ(; ・`д・´)
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なんか武器だらけなんですけどwww
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これが会計。入場料4フランでした。安い(・∀・)
管理人さんは、館内の様子を簡単に説明するとすぐ奥に引っ込んでしまいました。
写真撮影OKでした(´∀`)やった〜 -
う〜ん、なんだか手作り感あふれる会計。
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やっぱりスイス、カウベルがありました。
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鍵と錠前?
ちなみにドイツ語で城を意味する「Schloss/シュロス」には錠という意味もあります。 -
この城砦は近代ごろまでは現役だったのかな。
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窓の取っ手。
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昔の城の様子。
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ここからさらに上の階があるので移動します。
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糸つむぎの道具かな?
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城の見取り図。
左側の○い部分は、この後行く見張り塔です。
中央部入り口をはさんで右側全体が今いる住居棟です。 -
この方は、ここにかつて住まわれた奥方でしょうか?
何の案内もないので分かりません・・・(´・ω・`) -
お城の模型がありました。
こういうのが置いてあると、全体像が掴みやすくていいですね。 -
あ〜、この左側の細道が登ってきた道じゃないかな?
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ではさらに奥へ進みましょうか。
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ここは食堂のようです。
さらに左右に部屋が続きます。 -
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左に進むとキッチンが続きます。
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昔のトイレタリーかな。
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あ、イースターエッグだ (´∀`)かわいい〜
本物の卵の殻に色を塗ってから、表面を刻んで白い地の部分を見せて模様にしてるんです。すごく繊細なんですよ〜 -
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わ〜素敵なベッド(´∀`)・・・とおもったら陰にゆりかごが。人形にちょっとビビりました。
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かつてこの岩山の上で生活が営まれていたんだなぁ・・・
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さらに進みます。
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Σ(゚Д゚) 化石だ〜
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一山越えた隣がジュラ州なので、よく考えたら、このあたりもかつては海底だったんだよねぇ
ジュラ州はジュラ紀の名前の元になった地域です。
ジュラシックパークのほうが有名かな? -
ふと天井を見ると、さらに上に続く入り口が・・・
忍者屋敷みたい( ゚∀゚)アハ 見学者はここには入れませんけど。 -
棚の飾り彫りも素敵です。
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古い写真が壁にかけられていました。
これで見ると、かつては崩れかけていたんですねぇ -
櫛がいっぱい!
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細工が細かくって素敵でした (´∀`)
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昔は、この窓際の椅子に腰掛けてくつろいでいたんでしょうか。
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ストーブです。なかなか大きくてタイルもキレイでした。
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あの櫛を、こんな衣装と一緒につけていたのかな。
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廊下が無くて、部屋をどんどん通り抜けいていく構造になっています。
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豪華ではないけど、それぞれの皿にはきれいな絵が丁寧に描かれていて、大切に使われていたのが窺えます。
こんな感じの食器類がたくさん飾られていました。 -
この櫃の中にはコインが展示されていたのですが、それよりも金具のしつらえのほうが気になりました。
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ぐるっと回ってもとの部屋に戻ってきました。
このタンス、ナルニア国に出てきそうじゃないですか?
(´∀`)かっこいい〜 -
では、これから武具の飾られていた部屋を通り抜けて、見張り塔のほうへ行きます。
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左回りに上へ進みます。
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「Turmstrasse」ん?トゥルムシュトラーゼ(=塔通り)?番地?公道なの?
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上は吹き抜けでした。
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この階段・・・よく見たら支えとかな〜んも無いのね(´・ω・`)
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窓・・・というか壁の穴。
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よく見ると、この手すりが細いし若干錆びていて、なんか不安になります。
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高さはたいしたことないので、上にすぐ着きます。
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塔の上はぐるっと一回りできるようになっています。
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Σ(゚Д゚)こんな変な形の屋根だったのか〜
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あ、入り口の大砲だ。
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ここからの見晴らしのよさ・・・ここに砦が作られたのがよくわかります。
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いつも車で走っていた道が向こうまで見渡せます。
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なんかさらに別の方向へ行く階段が見えます。
ここを拠点に四方に道が作られていたんだろうなぁ。 -
さて・・と・・・
覚悟をきめて降りますか(;´Д`) -
高さはたいしたことが無い・・・んですが・・・
((((;゚Д゚))))この手すりの存在感の無さが怖いのよwww -
((((;゚Д゚))))ガクガクwwwあwww
写真のために下を覗き込んでしまったwww -
あぁ・・・無事降りられたよwww。・゚・(ノД`)・゚・。(大袈裟だなぁ・苦笑)
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なんだかいろいろ写真を撮っていたら、管理人さんがウロウロ・・・何も言わずに扉を開ける彼。
はっ(゚Д゚)時間か!開館12時までだった。
ごめんね〜気がつかなくて。もう帰りますから〜 -
外に出ると長い坂道を走ってくる人たちがいました。
スポーツ選手のようです。
こういうトコで鍛えてるのねぇ(゚Д゚)へ〜 -
最後に振り返って・・・
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日の方向が変わってきてますね。
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ではそろそろ帰りましょう・・・
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距離はたいしたこと無いってもう分かっているんですが、まさか今日こんな山道を歩くとは思ってなかったんで、裸足に踵の高いミュールを履いている私・・・
のぼりはよかったけど、下りは倍怖い・・・
。・゚・(ノД`)・゚・。馬鹿だよあたしゃ〜
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この旅行記へのコメント (4)
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- bergkristerさん 2012/05/19 11:09:11
- 地図を見ながら楽しみました
- kawakoさま
なかなか行けない場所の写真を楽しむことが出来ました。
最初、場所の確認に手間取りましたが、ミシュラン・グリーンのスイス・ユラの項目を開き、Solothurn東北約15kmから北上約5kmにこのお城の確認が出来ました。 此処から更に北上すれば Basel まで沢山のお城があるようですね。周囲の景色も素晴らしい。有難うございました。
bergkrister より
- kawakoさん からの返信 2012/05/20 04:54:28
- RE: 地図を見ながら楽しみました
- こんにちは(・∀・)書き込みありがとうございます。
このあたりは、ソロトゥルン・バーゼルラント・アールガウ各州境が入り組んでいて、ドライブしていてもコロコロ州の紋章が変わります。
スイスの各自治体はどんな小さな村でも必ず紋章を持っていますが、旗好きのスイス人は、スイス国旗・州旗・村や町の旗、と三種類必ず掲げているので、自分が今どの州にいるのかすぐに分かって面白いです。
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- こあひるさん 2012/05/18 20:31:07
- ローカルな古城、いいですね〜
- kawakoさん、こんにちは。
いかにもローカルな中世の砦の古城、いいですね〜。いちいち呼び鈴で開けてもらうってのもいいわ〜。
日時の限られた観光じゃ、こんなお城には絶対に行きませんもんね・・・。
他に見ている人もいなかった(?)ようで、写真もたくさんあって、楽しませて頂きました。
それではまた〜。
こあひる
- kawakoさん からの返信 2012/05/19 02:27:04
- RE: ローカルな古城、いいですね〜
- いつも書き込みありがとうございます(・∀・)
今回は写真撮影OKだったので、バシバシ撮ってしまいました。
それにしても、この城で働いてる人は、どうやって通勤してるのか不思議です。
車の入れそうな道じゃないんですが・・・まさか、毎日あの坂道を歩いてくるのでしょうか?
スイス人は、お昼ご飯を家に帰って食べる人が多いので、そうなると二往復しなくちゃならないんですけど。まさかね・・・
ではまた〜(´∀`)/~~
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