$2012年5月、中国です。 このGWは4/28〜4/30、5/3〜5/6が土日祝日。中2日だけが黒日ということで休める人は９連休。が、私はそこまでできないので後ろの４連休＋前日のPM休で4.5日確保！ 近場で中国行っちゃおう！ということで決断！マイルの有効期限が迫っていたのでマイル使おうと思ったのですが、座席がとれず断念。マイルをうまく使うのも難しいです。 この旅行記は北京編。 日本の５月と違って北京は真夏！半袖Tシャツ1枚！とにかく暑い！ 空気が汚いのかすぐにノドが渇く。痛くはないのだけど、常にガラガラする感じ。そして昼間は光化学スモッグっぽく、大きく息を吸い込めない感じ。大気汚染なのでしょうか。謎です。 あまり異国感がしなそうだなとか、中国人キツそうだなとか思ってたけど、全然そんなことない。日本人と言っても人あたりはフツーだし、それなりに異国に来た感じもする。結論、なかなか良かった。 【旅程】 　5/2（水）成田〜北京　 　5/3（木）北京 　5/4（金）北京〜上海 　5/5（土）上海 　5/6（日）上海〜成田 【為替（当時）】 　1元≒\12.8 【旅費】 　飛行機代：￥89,400（東京→北京、上海→東京） 　現地交通：￥10,022（現地新幹線移動含） 　宿　　　泊：￥13,250（4泊分：1泊は無料になった） 　食　　　事：￥5,189 　観　　　光：￥7,168 　雑　　　費：￥8,226（旅行保険含） 　土　　　産：￥4,915　 　合　　　計：￥138,370$

大気汚染を感じる、初中国は北京！

15いいね！

2012/05/02 - 2012/05/04

854位(同エリア5158件中)

#街歩き

エリア

北京(中国)

旅行の満足度: 3.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 3.5

ショッピング: 3.5

交通: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 鉄道高速・路線バスタクシー徒歩

航空会社: 中国国際航空

旅行の手配内容: 個別手配

仕事の外出先からNRでいったん家に帰り、成田へ出発。
お決まりの第1ターミナル南ウイング。

昨年９月からWe Fly 1st.787は変わっていない。
CA168 NRT19:00→PEK21:55

北京までのフライト時間はおよそ4時間。
意外とかかるのね。ほぼ定刻だったように思う。
機内食。
なぜかもみじまんじゅう。

北京すぐ付きそうだから機内ではトイレ行かずに済みそうと思い、窓側席をオーダーしたのだが、結果的にトイレに行きたくなり、困った。
北京首都国際空港、到着。

IMMIGRATIONを過ぎると、エアポートシャトルに乗って出口まで向かう。この空港、デカイらしい。
なんとなくBaggage Claim。
北京首都国際空港。けっこう近代的。

市内へ向かうためのエアポートエキスプレスが22:50が最終ということに、ここで初めて気づく。床にそんなサインがあった。これを逃すと、市内までタクシーという線が濃厚になる。乗り場までダッシュ！
乗り場。レンズ明るくして撮っちゃったけど、かなり暗い！
もう営業終了で一般人は入場禁止かと思うくらい。

人も数人しかいないし。
エアポートエキスプレス。
写真撮ってたら、最終の１つ前の電車が発車してしまった。
発車した後、駅員が話しかけてくるが中国語オンリー。片言の英語をしゃべっても中国語。結果的にもう１本だけ電車があってよかった。
暗いんですよ。とにかく。

Terminal3から発車した電車は、Terminal1＆2を経由してから市内へ向かう。最終電車ということで駅員も焦っていて、普通は荷物検査をしないとホームに出れないが、そんなのいいから早く乗り込め！と乗車する客に激しく促していた。「快！快！」連発。終いには切符がなくても改札を乗り越えて速く乗れ！という。中国を感じる。
そして想定外の出来事。

エアポートキスプレスの終点、東直門（DONGZHIMEN）駅に着いて、地下鉄2号線に乗り換えようとしたら、改札閉まってる〜！どうやら地下鉄は営業終了したらしい。目的地の駅まであと４駅あるのに。とりあえず地上にでると、タクシーらしき車＆客引きが激しい。さすがに歩いていけないし、タクシーをチョイス。
乗車前に50元で、と言われて思わずOKしたが、ここはインドか！
車内を見るとメーターもないしタクシーではなさそうだった。

写真は目的地である积水潭駅（JISHUITAN Sta.）。
閉まっている。北京、地下鉄終わるの早いよ！油断していました。
一夜明けて、宿。
Beijing Heyuan International YH。

綺麗な宿でした。プライベートルームにはバスタオルやシャンプー、ボディーソープも付いていたし。なかなかそこまであるYHは今までなかった。場所も曲がり角で看板が出てたし、親切。
最寄駅からは徒歩15分ほど。

2night＝714.1元
宿は08:30過ぎ出て行動開始。

宿に朝食が付いていなかったので、歩いて３分の通り道にあったここでチャレンジしてみました。みんな食べてたし。
はい、大失敗〜！
お粥なんですが、まず味ない！なんとなくだけど、お米のとぎ汁のような味。しかも真夏のような日差しのなか、こんな熱いお粥なんぞ食べられるかー！しかもストローでなんて熱くて食べれませんて！

いきなりの洗礼。
せっかく朝ご飯のチャンスを逃し、トボトボ歩く。
この日はまず万里の長城を目指します。
というわけで地下鉄には乗らず、歩いて徳勝門箭楼のバス停へ。

目的の919バス！いきなり発見！
でも、これ大間違い！15分くらい並んでようやくバスに乗り込もうとする時、万里の長城に行きたいって一応言ったら、「このバスじゃない、あっちあっち！」、と。

・・・なにー！！
八達嶺へ行くバスは、919ではなく、隣のバス停から出ていた877だった。一切途中のバス停には停まらない、直行便。
片道１時間半くらい。

12元。
朝ごはん、失敗したのでこの屋台で再チャレンジ。
サラダやソーセージが挟んである。
ピリカラ。これはまぁまぁ。4元。
これを食べながら列にならぶ。
そうそう、この列。
並んでいるのはほぼ中国人。15分くらい並ぶ。
到着〜！

入口がよくわからない。
一瞬これが入口か？と思うほど、人の流れがある。熊動物園？
こんなのがあるなんて聞いてないし。紛らわしい。
この通路を通ってアタック。
記念碑などがある。
長城の入り口。チケットもココで。
入って右（女坂）、左（男坂）とルートが分かれます。
人の流れが８割女坂なので、私もその流れに乗ります。
男坂のほうはあまり人の流れがあまりなかったけど、なんだろう。
向こうが男坂。
これ、坂の角度はんぱないです。
60°くらいの傾斜あるんじゃないか？と思うくらい。
万里の長城。
ここから敵が攻めてこないか見張っていたのだろうか。
必死でのぼります。
もうこれ、登山ですよ。
みんなハァハァいいながらのぼります。
しかも炎天下のもと。気温は30度越えていたと思います。
どこまで行ったらいいのか、先が見えない。
もうそろそろいいんじゃないか、と思いだす。
北五楼でリターン。
スライダーとかロープウェーとかでも下山できるみたいだけど、戻るべき場所に戻れなくてタイムロスするのももったいないので、自分の足で下山。

長城を散策しているときに目についたのが中国人のポイ捨て。ペットボトルなどを長城の外へ投げて楽しんでいるテンション。現地民がこれじゃあ世界遺産も可哀そうだと思った。
往復１時間強くらい、長城を散策。
水じゃない飲み物がほしくて、ポカリを購入。
うめーっ！10元もしたけど。
そして、昼ごはん。
牛肉飯。32元。けっこうウマかった。ジャガイモと牛肉。
でもひたすら牛肉飯だから最後の方は飽きたな。
美国加州牛肉面。
ん？カリフォルニア？

まぁいいとして飯食ったら帰りますよ。
喉が相当ガラガラします。風邪ではありません。
トイレでうがいします。
こんな直通バス。877バス。今度は間違ってない、と思ったら、
この877バスは満杯になってしまって、奥に並んで停車していた888バスにその場の空気で乗り込む感じに。

877は八達嶺〜徳胜門。
888は昌平門〜徳胜門西。

と書いてあったので、出発地は違うにせよ、到着地は多少違うにしても目的とする場所の少し西ってことだから大丈夫。と思って…。
結果、877と同じ徳胜門に到着。
西は西ですぐ近くにバスターミナル的な場所があったけど、もうどうでもいいや、着いたから。
积水潭駅。
万里の長城から戻ってきて、既に14時くらいだった気がするな。
こっから何しようかということで、明日なければならないチケットを買いに行くことにした。北京〜上海間の新幹線のチケットを。
地下鉄駅から鉄道駅への乗り換え、非常にわかりやすい。
北京南駅。

律儀に明日の出発駅である北京南駅で購入しようかと。
買える場所ようわからんし。ここなら間違いないでしょう。
ここでチケットを買う。
明日のチケットだけど、北京-上海間のチケットは何百枚も余ってた。

ただし、料金が555元するらしいのだが、手持ちの元がないことに気づく。街中に両替屋はなかったし、少し焦る。ATMでキャッシングという線にかける。
外に出てみたり…

でも両替屋や銀行はまったくない。
改札階に行ってみてグルグル徘徊してみる。
ようやくありました。キャッシングができるATM。
北京南駅を徘徊した結果、キャッシングができるのはここだけ。
改札階にある、北京銀行のATM。

１時間くらいのタイムロス…。
で、ようやく買えた切符。

我要去上海。
…といいつつも、紙見せたら一発。
北京南駅から地下鉄を４号線→１０号線→８号線と乗り継いである場所へ。
オリンピック公園。

奥林匹克…。
えっ…？
体育的匂いがプンプン。
ドデカい公園だった。
どこまで続いているんだか。
ここは体育館でいいのかな。
展望台か？見張り台か？
「何も言えねぇ」の場所。水立方。
きれいだなー鳥の巣。
「Dining in Beijing 2012」

中国のいろんなフードが楽しめるフードコートがあった。
けっこう魅力的な食べ物たくさんあったんだけど、日が暮れる前にもうちょっと北京を探検したかったので、通過してしまった。
オリンピック公園、後にします。
続いてやってきたのは国貿（GUOMAO）。
北京を代表するビジネスエリアとのことなので。CBD地区ともいうそうで、Central Business Districtだそう。
とてつもなくインパクトある告知物だ。
これも見たかった。CCTV（中国中央電視台）ビル。
CCTVは中国の国営放送だそうで。
さらに、オランダ人建築家レム・コールハースが率いる設計事務所の企画とのこと。
国貿三期。
貿易センターだそうで。北京一高いビルとのこと。
CHINA WORLD TRADE CENTER。
まぁ、そういうエリアってことで。
国貿（GUOMAO）の日常。
さよなら国貿（GUOMAO）。
処変わって北京一の繁華街。王府井（WANGFUJING）。
楽しい匂いがプンプンします。
本屋。ドでかい気がする。
超にぎやかですね。
ごはんに困ったら、吉野家へ。
広告物がにぎやかだと、街の活気を感じます。
写真映えする。
OLYMPUS、非常に目立ってます。
さて、ごはん探しに王府井小吃街へ突入。
しゃせ〜。
きっと、王さんだ。
画だけみてたら、映画にでてきそうだな。
昼間の築地市場のような混雑。
中国っぽいな〜。
屋台は非常に入りやすい。
ら〜めん（牛肉麺）。と、コーラ。で、30元。
コチラで。
サソリ、タツノオトシゴとか、いろいろありますけども、誰が食べるんだろうか。
これも食べてみた。餃子的な感じかと思ったが、中には葉っぱがたくさん入っていた。
再びのメインストリート。
ブラブラ散歩していたら何人かチャンネーが話しかけてくるんだけど、単なる話し相手になってくれたのでありがたや。
中国語をいろいろ教えてもらったり。
たくさん話しましたね。
終いには仕事があるから、と行ってしまいました。
去る者は追いません。
翌朝の部屋。
なかなか良い宿でした。
というか、けっこうよかった。
高いだけある。
夜はドラえもんやってました。
宿の中庭。
最寄駅に向かうときに通る食堂で。
小龍包。5元。
天壇公園。
集団のおばさんたちが音楽に合わせて踊っている。
おばさんたちがトランプで遊んでいます。
みーんなここでトランプしてる。
これを見たくて。祈念殿。
壇だけしかない。
あの丸いところ、回音壁というらしい。
壁に沿って音が反響するんだとか。
修学旅行生とチャリンコ。
伊利集団。乳製品メーカーらしい。
キター！天安門。
ものすごく広い広場。
天安門をくぐって故宮へと。
でも、その前にアイス。暑いからね。
段ボールに入れてたくさん売っていた。あちこちで。
午門。

昔は紫禁城といったらしい故宮。
明、清の歴代皇帝が住んだというのだから、どれだけ歴史あるねん！という。
太和殿。
どんどん突き進みます。
日本ぽいけど、本場中国。
時間がなかったのでだいぶ雑な観光をしてしまいました…。
出口へ突き抜ける。
脱出。故宮博物院。
道を渡って景山公園へと。
絶景を求めてみんな汗かいて上ります。
だいぶガスってますねー北京。
あの北海公園にも行きたかったのだが。
一瞬、ここはオランダか！と錯覚。
CHINA POST。
地安門外大街。
京味麺大王。昼飯を。
昼時は過ぎているのに、混んでいる。
全部で48元。
コーラがすごくおいしい。
名物だという炸醤麺を頼んだつもりが、、、鰻的などじょう的な料理であった。でも結果的に普通においしかった。
一人でも入りやすいし、落ち着く。
什刹海公園。
時間ないけど少しだけ散策。
故同に行ってみたいと思って。でも時間が…。
什刹海公園その２。
どしどし進むんだが、時間がない！
北京を歩いていると、こんな白い綿が舞っているのだが、これかー！！ていうか、この正体はなんだ！？
日常を。
ダッシュで宿に帰って荷物ピックアップして、北京南駅。
ダッシュでトイレ行って飲み物買って、改札口へと。
突入！！
改札。
セーフ。
和諧号で上海へと。

G19
北京南駅（16:00）-上海虹橋（20:55）