2012/05/03 - 2012/05/07
449位(同エリア4520件中)
はぴさん
急に5日連休が決まり、これはどこかへ飛ぶしかない!
航空券を探すと、プラハまでのラスト1枚を発見。
旅先でチェコ出身者に出会った時に、「美しい街だから是非」と言われたのを思い出した。
早速大急ぎで調査、出発に至る。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
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成田を昼に出発、ルフトハンザ航空でミュンヘンを経由してプラハに入る。ヨーロッパの経由便の場合、シェンゲン協定の関係で、最初に降機した国でトランジットの際に入国審査を受けるので、最終到着地点での入国審査がなく、とてもスムース。
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プラハのルズィニエ空港についたら、
1.トランスポートのカウンターでバスチケットをクレジットカードで購入
(1回分なら32コルネ。私は翌日用の1dayチケット110コルネも同時にget)
2.空港内ATMでとりあえずの現金をおろす。
基本的に、プラハのタクシーは高くふっかけてくると、あまりいい噂を聞かなかったので、公共機関のみ利用することに。
119番のバスで、メトロA線終点のDejvicka駅まで行き、そこから地下鉄、トラムを乗り継いで予約してあるASKANIA HOTELへ向かう。地下鉄は終点なので間違いようがないが、トラムは向かい合ったホームのどちらが正解なのか初めは悩むところ。自分の目指す方向の終点が時刻表の一番下に表記されていれば正解。
地下鉄も夜は危険という声が多いのですが、ちゃんと周囲に目をくばっていれば大丈夫。まず、他の大荷物を持った旅行客にくっついて歩くことです。あとは、怪しげな人物と同じ車両にならないよう気をつける、など。
何より、どこの駅でどちら向きの電車に乗るか頭に入れておく事が大切です。 -
ASKANIA HOTELのシングルルームは少々狭いけれど、2010年オープンだけあって、まだ新しくきれい。朝食込み1泊約5000円はかなりリーズナブル!トラムで街中まで約20分。トラムじたいは23時代まで走っているので、私個人的には全く問題なかったけれど、夜出歩くのに抵抗がある方はもう少し高くても街中の方が良いかも。フロントのお兄ちゃんがとても親切なので助かりました。
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早速街歩き。川沿いのあたりでトラムを下車。
どこもかしこも画になる。 -
あぁ、これぞプラハ城。
水面への映り込みがなんて美しいのでしょう。 -
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カレル橋のふもと。
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ここもクラシックのコンサートを行っているホールのようでした。入り口で当日券を売っていました。さすが芸術の街、いろんなところでコンサートがあるので、日本から予約していかなくても当日券を入手できそうです。
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ユダヤ人地区にやってきました。画像はフランツ・カフカ(1883年- 1924年)。20世紀の文学を代表する作家。首のない巨大な人の肩に座っています。
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シナゴーグ。
プラハにユダヤ人が住み始めたのは10世紀頃と言われています。中世以降、ユダヤ人は迫害されてきましたが、比較的寛容だったプラハにはどんどん人口が増えました。
16世紀にはユダヤ神秘思想「カバラ」を研究する場所として重要な街になり、18世紀には人口の4分の1を占めるほどになりました。
1781年にはユダヤ人差別を改善する法律が作られ、1850年にはプラハの5番目の地区として組み込まれました。1918年に成立したチェコスロバキア共和国は、初めてユダヤ人を一民族として認めた国家なのです。
その20年後、ナチスに占領されてからは迫害を受ける事になります。戦前プラハには5万5千人のユダヤ人が住んでいましたが、その3分の2を超える人達がホロコーストの犠牲になりました。 -
旧新シナゴーグ。
屋根裏にゴーレムが安置されているという伝説がある、ヨーロッパ最古のシナゴーグは1270年代に建てられたそうです。
ゴーレムとは土塊から作られた人造人間で、昼間はシナゴーグの中庭に、夜になるとゲットーの周囲を見回り、外からの襲撃に備えたと言われています。 -
ユダヤ人墓地。
ユダヤ人地区の中にはここしか墓地がなかったため、土地が足りず折り重なるようにして墓石がたてられています。古いものを掘り返して埋めているものもあるとか。 -
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儀式の家
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旧市街広場には観光客がいっぱい。
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ティーン聖堂。
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おやじバンドかっこい〜
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旧市庁舎の天文時計。12時には仕掛けが始まるので、観光客でごった返す。出遅れて良いポジションがとれず、よく見えなかったので、人がはけてから近くでパチり。
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遅めのランチ。トラディショナルな物をとメニューを見て頼んだけれど、お味は・・・。煮込んであるお肉はおいしいけれど、キャベツの酢漬けの甘さがちょっと抵抗があるかも。いわゆるドイツ料理をちょっと甘くした感じ?もちろんビールは美味!
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スメタナホール。のだめカンタービレで千秋先輩がタクトを振った場所なのです!
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よく見るとパイプオルガンの真ん中に、スメタナって書いてあります。
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大きすぎず、上品ですてきなホールです。
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地ビールを作っているというお目当てのレストラン。人気でとっても込んでいます。
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レストランの中から醸造しているところが見えます。ビールのプールで溺れたい。。
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いろいろテイスティング出来るようなので、いくつか選んでみました。
ベリー系とバナナとコーヒー味。どれも美味しかったけど・・・ -
コーヒーが一番気に入ったので、おかわりしました。
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ディナーはお魚。これは美味しかった!
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長い長いエスカレーター。誰もいないとちょっと怖い。
ここですれ違い様に荷物を持って行かれる犯罪もあると聞くので、気をつけて。 -
翌朝、世界で一番大きな城とされるプラハ城に向かいます。
川向こうの駅でトラムを降り、坂をのぼるのぼる。
朝一なのでまだ静かだけれど、その通りが美しい。 -
きれいな石畳。
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のぼりきったところで街を見下ろす。
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入り口に到着です。
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圧倒的な存在感。聖ヴィート大聖堂。
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なんと厳かな。
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ステンドグラスが本当に奇麗です。
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上ばっかり撮っていますが、実はいろんな国の人達が国旗をもったガイドさんとともに大勢見学しています。ドイツ、ロシア、フランス、日本、中国、タイ!?みなさんイヤホンをして、ガイドさんの説明を聞いているようです。
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ステンドグラスを通して壁に映り込む光が美しい。
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当時の甲冑が展示されています。
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若干鳥のくちばしみたいに見えてしまうのですが。。。
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見つけるのに少々苦労しました。モーツァルト博物館。
町中から少しはずれたところにあります。 -
緑に囲まれた居心地のよさそうな別荘です。
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モーツァルトはプラハ市民から大歓迎を受けたようなので、本人にとってはお気に入りの場所なのではないでしょうか。
プラハ滞在中の多くをここで過ごし、「ドン・ジョバンニ」「さよなら、愛しき人よ」などの作曲をしたそうです。 -
モーツァルトが亡くなった時、ウィーンでは寂しい埋葬だったそうですが、プラハでは盛大なミサが行われたそうです。それだけプラハの市民に愛されていたのですね。
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この空間にモーツァルトがいて、作曲していたなんて。。。
意外な事に、他に誰も観光客がいないので、モーツァルトの空気独り占めです。 -
地下鉄等の1日券を持っていると、ペトシーンの丘という公園までのケーブルカーに無料で乗ることができると知り、さっそく長蛇の列にならび、ケーブルカーへ。ここでもいろんな国の言葉が飛び交っています。地元の家族連れも多いみたいです。
ペトシーンタワーにはエレベーターがあるみたいなのですが、私が行った日は階段ONLYだったので、結構いい運動になりました。 -
展望台からの眺め。街が一望できます。
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下りはちょっと怖い。
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これぞプラハ、という景色。
屋根の色が統一されているからより奇麗に見えるのでしょうか。 -
タワー上り下りしたらお腹が空いてしまったので、タワー下の売店でビールとソーセージ。まんまと先方の策略に乗せられた気分です。でも美味しい。
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スメタナホール外観、夜バージョン。
今夜はこのお向かいのホールでバレエ鑑賞。 -
この一体は芸術鑑賞に来ている人達ばかり歩いているように見えます。
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3泊5日の弾丸の旅につき、もう帰国日の朝。
やはりせめてもう1泊ほしいところ。
この飛行機マークのバス停で空港行きのバスを待ちます。 -
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ミュンヘンの空港にてトランジット。
やはりドイツと言えばビールとポテトとソーセージ。
間違い無しの組み合わせで、この旅最後の乾杯。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ゆうやさん 2018/01/14 15:48:27
- プラハ旅行(^^)/
- 僕も今年のお盆休みにプラハに行きました(^^)/
街がきれいで、食べ物美味しくていいですよねo(^o^)o
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