2012/04/28 - 2012/04/30
680位(同エリア4551件中)
エミリア☆Rさん
- エミリア☆RさんTOP
- 旅行記10冊
- クチコミ19件
- Q&A回答9件
- 67,197アクセス
- フォロワー5人
今住んでいるベルリンから車でたったの数時間…その魅力(?)に惹かれて何度も旅行したプラハですが、年々雰囲気が悪くなっているような…。
先回(2006年頃)行った時は、まだ東欧独特の憂愁な雰囲気が残っていたような気がするのですが、今回(2012年)行った時には見る影もないほど観光地化が進み、街全体が某ネズミランド的アトラクションと化していました。そして、このようなアトラクション化したヨーロッパの観光地によくあることですが、市内のぼったくり業者の割合と郊外の外国人に対する反感が異常な勢いで高まっているのを感じました。特に今回、郊外に宿を取ってしまったため、この「外国人(特にアジア人)に対する反感」を肌で感じる体験もしました。
また、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、プラハにはもう一つの顔があって、それが、「中欧一の悪名高い夜の街」という顔です。近隣のヨーロッパ諸国から、安く飲んだくれることを目的にした柄の悪い観光客がどっと押し寄せています。ドイツなどでは、プラハと言えば、百塔の街よりも世界遺産よりも、クラブと売春婦の街。…というイメージだったり…。そして、この飲んだくれ観光客を目当てにぼったくりタクシーやぼったくりバーが雨後のタケノコのようにわらわらと…。
そんなプラハの「裏の顔」をもろに目撃してしまった、まさしく「ボヘミアの洗礼」に遭いまくった、でも、「有意義な」旅行の記録です。
仕事が金融でお金の勘定に厳しい主人はぼったくり業者にお冠。一方在欧日本人で人種差別に敏感なわたしはチェコのネオナチ軍団にビビりまくり。正直、夫婦揃って「もう、チェコはこりごり!」と思ってしまったので、これが最後のプラハ旅行になるかもしれません。
- 旅行の満足度
- 1.5
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回利用したのは、Berlin Linien Busというベルリン発の定期高速バス。往復一人44ユーロと格安で、これだったら自家用車で行った場合のガソリン代よりも安い!ということで、夫婦旅行初のバスを選択。
もっとも本当は、行き先はプラハではなくパリだったのですが…急だったためパリ行きは既に満席。空席があるのはクラクフとプラハだけ…。クラクフは数週間前に行ったばかりだし、三度目だけど、プラハでいいか!と安易にプラハを選択…これが運の尽きだった!(?) -
普段は車か飛行機なので、ドイツ発の高速バスを使った旅は、実を言うとドイツ人の主人も初めての経験。値段が格安なので、車内の治安や快適度に関しては全く期待していなかったのですが…これに関しては良い意味で期待を裏切られました。
格安チケットだったにもかかわらず、迎えに来たのは「ビジネスクラス」。もちろん飛行機のビジネスクラスのようにゆったり…というわけにはいかないようですが、それでも日本からのツアーで利用するのと恐らく同じクラスの車両だと思います。
そして、シートが快適なこと!飛行機の移動だと絶対に眠れないという主人が、このバスでは熟睡できたそうです。
乗客の内訳は、半分ほどが、わたしたちのようなドイツから観光に行く若いカップル。もう半分ほどが、帰省する若いチェコ人。そして、「何をしにいくのかわからない」柄の悪そうな人々が若干名…でも、特に他の乗客に絡むこともなく、車内の治安は良好に見えました。 -
この季節の中欧は、ドイツでもそうなのですが、菜の花が満開になる季節。地平線の果てまで黄色の菜の花畑が広がる村々。
…でもなんだか、ドイツの風景とあまりに似ていて、正直いつからチェコに入ったのかよくわかりませんでした(←) -
ドイツ側からチェコに入ると、あの「モルダウ川」がボヘミアの村々を悠然と流れる姿を目にすることができます。
スメタナの名曲「モルダウ」が頭に浮かんできます。 -
モルダウに臨むこのようなボヘミアの古城も目にすることができ、きゃっきゃはしゃいで写真を撮っていたわたしたち…これから振りかかる「ボヘミアの洗礼」など、知る由もありませんw
-
プラハに到着!
今回は車がないので、市内の移動には市電と地下鉄を利用することになります。わたしたちが使ったのはこちらの「三日間チケット」。スタンプを押したその瞬間から72時間市内の公共交通機関が乗り放題になります。わたしたちの住むベルリンにもこういうチケットはあるのですが…驚いたことに、プラハの方がベルリンよりも高い!
…え?え?安い人件費を求めてドイツ企業が次々チェコに出て行くくらいだから、チェコって当然ドイツよりも物価は安いものと期待していたのに、むしろドイツよりも割高!?
そして、このチケットを買う時に、早くも怪しげな光景を目撃。わたしたちには流暢なドイツ語でチケットの使い方から地図の見方まで逐一親切に教えてくれていたチケット売り場のオジサン。わたしたちの次に来た韓国人と思しき二人組に対しては、カタコトの英語で「ソーリー!ノー・チケット!」…って、え?ここ、チケット売り場じゃん!とお節介に割り込もうかどうしようか躊躇っている間に既に肩を落として早々に立ち去ってしまう二人組。
…なんだかきなくさい街に来てしまったぞ!(?) -
この地下鉄エスカレーター、日本やドイツのエスカレーターの三倍くらいの速度で流れています。
よく見ていると、高齢の方々なんかはなかなか乗れないでいたり…。
日本やドイツの親切なエスカレーターに甘やかされたわたしたちも、乗った瞬間にあまりの速度に「ぎゅん!」と後ろにつんのめったり…。
「この街に住むのはたぶん大変だろう」…と、既に嫌な予感がし始めるわたしたち。 -
そして、ここで最初の「ボヘミアの洗礼」!
そもそもの失敗は、宿代をケチって郊外の一般住宅地に宿を取ってしまったこと。場所は城下町側の郊外で、恐らくプラハの中では中〜上流階級の住宅が立ち並ぶ地域。その中の一般住宅の一フロアを、旅行者用に貸し出しているペンション風アパートメントです。
ちなみに日本の観光サイトには載っていません。主人がドイツの観光サイトで「勝手に」予約したのですが…日本のサイトに載っていない理由はすぐにわかりました。宿の女主人はドイツ語はわかるのに英語が話せないようです。どうも子供がいないか既に独立しているかで、余っている部屋を趣味的に旅行者に貸している中流階級の未亡人といった感じです。ドイツ語サイトにしか載っていないというのは、ドイツ人専用の宿だったのかもしれません。主人の名前で予約したので、連れがアジア人で、ちょっとビビっていたように見受けられました。 -
そして、「日本人は絶対に泊まってはいけない!」と思ったのが、この地域のアジア人に対する差別感情の高さ。
最寄りの市電駅から宿まで歩く間に地元の人たちから何度か石でも投げられそうな敵意の眼差しを感じました。…といって、終始主人と一緒だったので、実際に暴力を振るわれることはありませんでしたが、遠くからカタコトの英語で罵詈雑言を浴びせられることは何度かありました。その度に、英語が達者な主人が「黙れ!東欧の負け犬め!」と言い返していましたが、その悪口がかわいく聞こえるほど口汚くののしられました。…もちろん、特に目立つ格好をしていたとかいうわけではありません。
恐らくここ数年、チェコでは日系企業が次々に郊外に進出しているようなので、価値観の違いなどから摩擦が起こっているのではないか?と推測されます。また、「人件費の安さ」において、中国に完敗し、ドイツ企業などが次々とチェコから撤退してしまい、「中国人に仕事を取られた」という感覚が広まっている…と、ドイツの時事番組で見たことがあります。
この宿の立地、ごく普通の中流階級のチェコ人の暮らしが垣間見えて面白い…とは思いましたが、日本人旅行者には絶対にお勧めできません。チェコにご旅行の際は、観光地のど真ん中に宿を取り、できるだけ郊外に出ないことをお勧めします。 -
着いて早々、残念な目に遭いましたが、気を取り直して悪名高い「夜のプラハ」へ!
こちらはモルダウの川べりに立つ「ヨーロッパ最大」のダンスクラブ、「Karloy Lazne」です。ドイツとイギリスのサイトで「ヨーロッパ最大」と謳われ、それなりに期待していたのですが…「最大」=「最高」というわけではないようですw
中は非常に汚く、客層の柄も悪いです。ヨーロッパによくある「安く飲んだくれる」ことを目的にした底流階層向けクラブのようです。(しかも安くない!)「上流」「底流」と言う言葉、わたしは嫌いなんですが、残念ながら階級社会のヨーロッパに住んでいると、この言葉でしか形容できない事物に遭遇することがままあります。
わたしも主人も全く楽しめず、ここは早々に撤退。 -
そしてこちらが二軒目の「Duplex」。ヴァーツラフ広場前にあります。ちなみにこの広場の目抜き通りは夜は売春婦の溜まり場と化していて、非常に治安が悪いです。日本ではあまり目にする光景ではないと思うので、わかりにくいかもしれませんが、一人でぶらぶら歩いている若い女性は大抵売春婦です。つまり、売春婦でない女性の一人歩きは非常に危険です!
クラブ自体はまあまあで、こちらはどちらかと言うと「中流層向け」。オシャレした地元の人や欧州からの観光客で溢れています。…が、ここでも落とし穴が!
「ドイツから来た」ということがわかると、親切にユーロで金額を表示したドイツ語のメニューを渡してくれますが…このユーロの値段がなんとチェココルナで払った場合の二倍!
酔った状態で母国語のメニューを渡されたら…これは引っかかる人、多いだろうなぁw
ぼられているのは日本人だけではないようです(汗)
しかも、ここのクラブだけではありませんが、どのウェイターも、お釣りを勝手に持って行ってしまいます。抗議すると、下手な英語で「イッツ・フォーミー!」チップだと主張されます。こういうのも、ドイツでは違法なんですがね…。 -
このクラブのテラス席からは、このような夜景も楽しめます。
…が、この後再び「ボヘミアの洗礼」が!
それが、プラハ名物、「ぼったくりタクシー」。
ガイドブックなどで「比較的安心」と紹介されているAAAのタクシーでさえ、正規料金自体がヨーロッパのタクシー相場からしたらあり得ないようなぼったくり価格だったりします。
そして、特に夜は、正直ぼったくりタクシー以外走っていない!
郊外に宿を取ってしまい、毎回人種差別主義者の罵声にびくびくしながら宿に戻るのも嫌だったので、タクシーを利用するつもりでいたのですが…甘かった!!
乗る前に目的地を言って、事前に値段を交渉するようになっているので一見安全…のように思われますが、ぼったくり価格で吹っ掛けて来たきり「これがプラハの一律正規料金だ!」の一点張り。まさに「嫌なら乗るな!」。
プラハにタクシーはない!と思った方が良いかもしれません。
郊外に宿を取ってはいけない理由その②です。 -
前の日に散々な目に遭い、既に「ベルリンに帰りたい」モードのわたしたち。…まぁ、自分たちの住んでいる街がいかに住みやすい環境なのかということを認識できたという意味では、こういう旅も良いのかも知れませんw
再び気を取り直して、市内観光。
宿が城下町側にあるので、プラハ城→カレル橋→旧市街へと向かう逆流コースです。 -
ドイツ語では「Veitsdom(ファイツドーム)」と言われる聖ヴィート教会。
-
イチオシ
初めて見た時はそれなりに感動しました。
…が、三度目になると、正直「よくあるヨーロッパのカテドラルだな…」。 -
ここの教会は、巡礼地の一つになっていて、ドイツからはるばる教区の神父さんと共に巡礼に来る人たちもいるようです。ドイツ語のサイトには、巡礼者専用のインフォメーションも設けてありました。
…実を言うと、わたしたち、クリスチャンなのですが…
観光客でごった返し、「チケット買ってない奴は出て行け!」という係官の罵声が飛び交う雰囲気の中、十字を切って入場する気分にはなれませんでした。 -
ちなみにこの教会、ミュシャのステンドグラスもあります。
-
番外編。
ヴィート教会脇のトイレで行列に並んでいる間に暇だったので撮った一枚。
壮麗な教会とトイレマークのコントラストがシュールだと思いませんか?← -
そしてここは恐らく宮殿内。
この近くにインフォメーションがあり、宮殿と博物館と教会の入場券は、このインフォメーションでしか買えないようです。このインフォメーションを見逃して、「チケット、中で買うのかな?」と、炎天下の行列に並んでやっと中に入ったのに、「チケットはインフォメーションで買ってください!」と追い返される観光客を何度も目撃しました。 -
観光客がいろいろ「悪さ」をするせいか、護衛兵の周囲には柵が…。
それにしても、昔来た時はもっとイケメンだった気が…←
いや、それだけ欧州在住歴が長くなって目が肥えたのかも。。 -
これはチェコ人ではありません、ドイツ人です(笑)。
そういえば、地元の人に、金髪の人はあまりいないようです。 -
プラハ城のある丘の上からは、プラハの街が一望できます。
-
このような眺めの良いレストランもあります。…が、ここでまたしてもボヘミアの洗礼に!
メニューの値段を見て、良心的な価格だな…と思ったのに、会計時に言われた金額はメニューの1.5倍!追加料金のことはどこにも書いてなかったのに、おかしいと思ってウェイトレスに一言言ってみると…下手な英語で「サービス、サービス!」そして渡されたレシートを見ると…わざわざサービス代が別に勘定されているではありませんか!ろくなサービスもしてないくせに。もちろん、メニューの金額にサービス料が含まれていないことはどこにも書かれていませんでした。
ちなみに、ドイツではこのようにサービス料と代金を分けて会計することは違法です。が、チェコではまかり通っている様子。
このレストランだけでなく、市内のレストランでメニューの料金が「良心的」な額だったところはみんなそうでした。しかも、わざわざ注文前に「メニューの金額はサービス込みか?」と質問し、「サービス込みだ」という答えを確認しているのに、会計時になって「英語がよくわからなかった。サービス別料金だ」。と切り返すトンデモレストランまでありました。 -
「帰りたい」気持ちを抑えて、散策を続けます。
-
この辺りは本当に観光客しかいません。
アンティークショップが実に多いと思いましたが、この近くのアンティークショップに、古い写真や絵ハガキをたくさん扱っているお店がありました。覗いてみると…戦時中のナチスの高官やヒットラーなどの写真や絵ハガキがぞろぞろ。一体どういう人が買って行くんでしょうか。。
そんな中、「ヤポネツカ」(?)と書かれたカテゴリーがあり、明治・大正時代と思われる、古き良き日本の着物姿の女性の写真や絵ハガキがたくさん売られていました。そのうちの一枚が、なんだか祖母に似ていて…可哀想になって、つい、買ってしまいました。
わたしはかれこれ三年ヨーロッパに住んでいますが、三年でも正直「もう、お腹いっぱい。」日本に帰りたいです。それを、この絵ハガキの女性はこんなところに100年近くも忘れ去られていたのか…と思うと、なんだか切ないですね。 -
丘のふもとに下りて来ました。
この辺りにある教会で、入場料を払っていない女性観光客が、オペラグラスで中を覗いていました。すると、係員が出てきて怒鳴り合いの喧嘩に発展!…いやはや、巻き込まれたくないものです。 -
歩き通しで疲れて来たので、「サービス料」を恐れながらも二軒目のレストランへ。
メニューが全てチェコ語でさっぱりわからなかったのですが、パラートナントカという料理を発見。オーストリアや南ドイツでパンケーキのことをPalatschinkenと言うので、もしかして…と思って注文してみると…やっぱりパンケーキでした!しかもお味もウィーンで注文したものとそっくりで美味。
チェコはドイツ語圏の支配下にあった時代が長かったせいか、ドイツ目線で見るとイマイチ食文化にオリジナル色が薄いように思われます。本格派のチェコ料理店に入っても、出てくる料理はどれもわたしたちから見ると「ドイツ料理」そのもの。…という言い方は失礼かもしれませんが、それだけ歴史的に近いということかもしれません。
ちなみにこのレストランは「サービス料」を取ることもなく、店員さんは中東風の外国人で、とてもフレンドリーでした。 -
こちらはカレル橋の近くで発見した改造トラビ。トラビ(トラバント)というのは、ベルリンではおなじみの東ドイツ車です。ベルリンでは、今でも時々現役で走っているものを見かけますが、こんな改造車を見るのは初めて。
どうも、タイマッサージ店の看板塔のようです。 -
カレル橋にやって来ました。
この橋の上では、いろいろなストリートパフォーマーの芸を見ることができます。これはカントリーミュージックのグループ。黒山の人だかりができていました。
…でも、このカレル橋、有名なスリスポットでもあるそうです。確かに、見るからにスリには仕事しやすい場所に見えました。こういうパフォーマンスに気を取られている隙を、狙われるんでしょうね。 -
この人形劇場の目の前のオープンテラスでカクテルを飲んでいる間に…みるみる日が暮れてしまいました。
…が、ここで再びボヘミアの洗礼が!
今度はスキンヘッド(ネオナチ)の集団ですよw
スキンヘッド(剃髪した暴力的な若者集団)=ネオナチとは限りませんが、ここで目撃した奴らは間違いなくネオナチです。ドイツ人の夫もそう言ってました。全員スキンヘッドに迷彩パンツ、編上ブーツにナチスドイツの紋章の付いた黒シャツを着用した7、8人の集団でしたが、これらは典型的なヨーロッパのネオナチ(白人至上主義者)の特徴です。一人でいる時はほぼ無害ですが、このように徒党を組んでいる時は、獲物を探している時なので要注意です。「有色人種」の日本人も当然標的になります。運悪く標的になってしまうと、集団リンチに遭ったり、殺人事件に発展した例もたくさんあります。
ヨーロッパで日本人が最も気を付けるべき相手は、本当はスリでも偽警官でもなく彼らだと思うのですが…。
それにしても、ここ、観光地のど真ん中ですよ!
ネオナチがいるのはヨーロッパの他の国でも同じかもしれませんが、観光地のど真ん中で彼らが堂々と徒党を組むなんて…。ドイツの統計によれば、チェコはハンガリーと並んでヨーロッパで最もネオナチが勢力を伸ばしている地域だそうですが、それを実感してしまいましたね。
重ねて思うのが、チェコってナチスドイツの被害国ですよ!…そんなこと、こういう若者にはどうでもよいのかもしれませんが。 -
再度気を取り直して…中央広場にやって来ました。
ここでは、ユダヤ人の老人がDrehleierという手回し楽器を演奏していました。
胸に迫る独特のメロディーに、思わずこれまでの嫌なできごとを忘れてしまいます。 -
こちらはチェコの民族衣装を着た若い男女。
観光客との記念撮影に応じていました。 -
こちらが有名なからくり時計なんですが…これがまさかのボヘミアの洗礼ですよ!
からくり、見ましたが、正直、超ショボイです(笑)。
聖人の人形が三体ほど数回クルクル回って…はい、おしまい!
正直、この程度のからくりだったらドイツのそこらじゅうの都市にあるし、以前住んでいたヴェストファーレンの無名都市の無名教会のからくりの方がよっぽどすごかった(涙)
夫などは、「プラハに来て最大の残念だ!」なんて言ってましたね。 -
広場に座り込んでいるのは観光客です。
他にも立ち入り禁止の花壇の中にはいりこんだり、酔っぱらって銅像によじ登ったりしている観光客が…。まぁ、ぼったくりたくなる気持ちは、わからなくも、ないw -
せっかくなので、中央広場のチェコレストランへ。
メニューはチェコ語・英語・ドイツ語併記。チェコのそこそこ以上のレストランはみんなメニューにドイツ語表記があります。…が、こうやってドイツ語で書かれると、改めて「ドイツ料理」と思えてしまうチェコ料理。
わたしはクネーデルとグーラッシュを注文しました。 -
で、出て来たのが、こちら。
…やっぱりどう見てもドイツ料理だ。
はい、ドイツ住み、ドイツ人妻なので、かなりドイツ寄り目線です、実にすみません。 -
このわんちゃんが実にかわいかったです。
-
よく見ると、馬車の中に、もう一匹います。
ぼったくりやらネオナチやらで殺伐とした一日でしたが、最後に癒されました。 -
次の日は、旧ユダヤ人街を見に行くことにしました。
先々週くらいに行ったクラクフもそうでしたが、ここにもかつて巨大なユダヤ文化の中心地がありました。
…が、クラクフは入場料も無料で、今でも数は少ないながらユダヤ系の人々が普通に生活していましたが…こちらはすっかり観光アトラクション化が進み、高い入場料を取られます。
チケットはシナゴーグと各種博物館、そしてユダヤ人墓地がセットになっています。
チケット売り場のユダヤ人男性が「ツアーはやめた方がいいよ!いつも人数が多くなりすぎて、ほとんど何も見えないよ。」とこそっと耳打ちしてくれたので、夫婦二人で回ることにしました。 -
このように、ユダヤ帽子やユダヤ教の各種小物も普通にお土産として売られていて、とても興味深いですが…ユダヤ人以外でこの帽子を買っても一体いつかぶるんでしょうか。。
-
ちなみにこの通りにある両替商、「ユダヤ人街の両替商」の名に恥じることなくこれまでわたしたちが目にした中で最大級のぼったくりでした!
…といってもぼったくっているのはチェコ人ですがw
「ツアーはやめた方がいいよ!」と教えてくれたユダヤ人の方が、よっぽど正直で親切です。全く、現在のチェコのぼったくり屋に、かつての「ユダヤ商人」のことを悪く言う資格は皆無のようです。
ここの両替屋、50%手数料を取ります!
しかもそのことは一切どこにも明記されていません。
「手数料込のレート」が表に示されていますが、実際はそのさらに50%が「隠れ手数料」として上乗せされます。これに驚いて、「キャンセル」を申し出ても、時、既に遅し。隣にいたドイツ人夫婦は被害総額60ユーロ!抗議しても、途端に「I don't understand you!」の一点張り。
ロシア語の怒鳴り声が聞こえて来たので振りかえると、同じくぼったくられたロシア人の家族が抗議しています。「さっきまでロシア語でしゃべってたろう、ロシア語で話せ!」と言う父親に対して防弾ガラスの向こうにいる両替商は英語で「I don't understand you!」の一点張り。ドイツ人はともかくロシア人まで騙されるとは…恐るべし、プラハの商人! -
たび重なるボヘミアの洗礼に、いい加減やる気をなくしつつありますが再び気を取り直して…
こちらはユダヤ人墓地です。石板が歪んでいるのは、地下にある木の根のせいだそうです。
なんだか、「天空の城ラピュタ」の一幕を思い出します。
プラハのユダヤ人街と言えば、有名なゴーレム伝説があります。
なんでも、「プラハのラビ(ユダヤ教律法学者)が泥から作った巨人ゴーレムを、召使いとして使っていたが、ある時、安息日に休ませることを忘れたため、凶暴化し、街を壊し始めた。そこで慌てて巨人の額の羊皮紙を取り上げ、無力化しようとしたところ、巨人は泥の塊となって人々の上に崩れ落ちた」という伝説です。このユダヤ人墓地には、このゴーレムを作ったとされるラビのお墓も存在します。 -
こちらは「スペインシナゴーグ」と言われるシナゴーグです。中は現在ではユダヤ教の宗教遺物やプラハのユダヤ人に関する博物館になっています。
チェコでは、19世紀まで公用語がドイツ語でした。また、第一次世界大戦後に独立してからも、すぐにナチスドイツによる支配下におかれます。そのため、ほとんどの史料がドイツ語で、ドイツからの観光客にとっては後ろめたいような…でも、正直ありがたいような…。 -
また、各種説明も、チェコ語とドイツ語併記です。
-
それにしても、なぜ、ユダヤ人が、欧州各地でこれほどまでに忌み嫌われ、文字通り「根絶やし」になるほど迫害されてしまったのでしょうか。
ナチスドイツの時代だけでなく、ユダヤ人は、中世の昔から様々な国・時代に迫害に遭ってきました。
また、ナチスドイツの時代にしても、ユダヤ人が殺戮されていくところを、黙って見ていた人々が大勢いたわけです。
その一つの理由が、「ユダヤ商人の金儲け(「ぼったくり」ではなく 苦笑)」だったのではないでしょうか。チェコだけでなく、ヨーロッパには、「知恵を働かせて金儲けする人間」を忌み嫌う風土が昔から存在します。今でも、ベルリンの下町では、銀行マンは罵声を浴びせられます。
キリスト教徒が利子を取れなかった時代に、利子を取り、銀行業を成立させたユダヤ人。キリスト教徒が「安息日」とした日に、その「ニーズ」に目を付け、働いてお金を稼いでいたユダヤ人。…そう考えると、なんだか昨今アジア人が憎まれている理由と、似ているような気もします。
ユダヤ人街を観光地化するのは良いですが、同時にネオナチが勢力を伸ばしている現在の現実に目を向け、歴史から学んで欲しいと切に思います。 -
さて、お腹がすいてきたのでユダヤレストランに入ってみます。
-
ウィンターガーデン内の席を取ることにしました。
-
こちらは前菜スープ。
-
ユダヤ料理と言えば、魚料理が有名です。
なんとなく、日本の塩焼きを思い出しました。 -
お腹も一杯になったし、ユダヤ人街も回りきったし、再び旧市街をぶらぶらしながら中央広場に向かうことにしました。
こちらは、「ピンクハウス!」と思って思わずシャッターを切った一枚です。 -
こうしたモザイク制作現場は、ドイツでもよく目にする光景ですが、この街は特に「観光地」としての必要性から頻繁に修復が行われているようです。「もしもここまで観光地化されていなかったら、ベルリンのようにボロボロになっても放置されているだろう」と主人は言いますが、確かにその通りで、ベルリンの下町なんかは、綺麗なアールヌーボーの建物やモザイク床がボロボロのまま放置されています。
その代わり、ベルリンの下町の家賃は学生でも住める金額ですが、プラハの中心部の家賃はたぶん普通のチェコ人では払えない価格なのではないでしょうか。 -
再び疲れてしまったので、カフェに入ります。
…が、ここでもしっかり「サービス料」を取られてしまいました(涙)
そして出て来たのは、Apfelstrudel(アプフェルシュトゥルードゥル)、ドイツのお菓子です。…が、ドイツサイズの三分の一程の大きさ。トホホ… -
再び中央広場に着きました。
-
これはチェコ名物らしいのですが…暑過ぎて、そしてお腹いっぱい過ぎて食べる気にはなれず…。
-
イチオシ
再びカレル橋の方角へ。
-
昨日と同じく、観光客で賑わうカレル橋。
…実を言うと、午後6時のバスの出発時刻まで、時間が余ってしまったんです。 -
そこで、川べりに座って一時間ほどのんびりすることに…。
周囲はわたしたちのように観光に疲れてしまったカップルでいっぱいでした。
番外編。
そのうちの一組の女性が、靴下をモルダウ川に落としてしまい、取りに行ったご主人と思しき男性が思いきり転倒、なんとモルダウ川に落ちてしまいました。…それを見てゲラゲラ大笑いする奥さん…って、旦那さん、アナタの落とした靴下拾いに行ったのに。いやはや、欧州女性は強し!(?) -
…そしてやっと、ベルリン行きのバスの車窓から!
モルダウ川のほとりで寛ぐ地元の人々です。
やれやれ、ドイツ国境を越えてほっとした…なんて、初めての経験ですが、ほっとしました(笑)。
…と思ったら、国境を越えた途端にドイツ警察の車両にバスが取り囲まれ、路肩に駐車。チェコがEUに加盟して以来、公式には国境検問はないはずなのですが…非公式にはあるようですw
何故かドイツの警察官を見て安心してしまうわたしたち(笑)。やっと法律が物言う国に帰って来たゾ〜!!←
ちなみにドイツの警察官たち、日本人のわたしや、後ろに乗っていた中国人観光客のパスポートはちらっと見ただけで素通りだったのに、乗車していたチェコ人のパスポートは全員分回収して30分くらい時間をかけて徹底的に審査していた様子。結局、全員無事通過できたのですが、「アジア人」よりも同じEU国民を疑うとは、あの、プラハで目撃したネオナチは何と言うでしょうかw
…そんな、プラハの春2012でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (18)
-
- ippuniさん 2013/02/11 21:30:20
- 同感です!
- エミリア☆Rさん、初めまして。
ベルリンにご在住なんですね。
私はチューリッヒ在住を経て、今はパリに住んでいます^^
プラハの郊外って今はそんな感じなんですね。
私は2003年に行きました。
車で行ったし、泊まったホテルもフォーシーズンズだったので、当時の印象はとても良かったです。
今でもその印象のままでそろそろプラハにもまた行きたいなぁ、なんて思っていた所です。
もう10年も経っているから、発展途上国の姿が変わるのは当然のことだと思いますけど、
良い方に発展しないで、悪い方に進んで行ってしまっているんですね。
去年、リトアニアとラトビアに行きました。
そこもネオナチが多く危険だと聞いていましたけど、郊外の隅々まで車で移動したり観光したりしても大丈夫でした。
でもラトビアの首都、リガでは日本人観光客を多く見かけましたし、このまま観光客が増え続けて、
首都の一部がテーマパークのようになってしまったらどのように変わるかわかりませんね(T_T)
おっしゃる通り、スリや泥棒より、ネオナチの方が危険ですよね。
彼らは無差別ですし、危害を加えてきますからね。
私もぱりに住み始めて5年目で、その間カージャックに遭ったりと散々な目に遭っていますけど、
幸いけがもなく命にも別状はないので。
パリでもかなりの人種差別は受けていますけど、ネオナチとはまた全く別物です。
人種差別だけは解決方法がなかなかないですよね。
なんでこんな思いをしなければならないんだろう、と良く思います。
西欧の人々は、東欧の人たちに対して結構ひどい差別をしていますよね。
ただその地に生まれただけで、偉くもなんともないのに、差別をする人の気がしれません。
プラハ訪問が最後になるのを覚悟に、行ってみたい気もしますけど…。
いずれにしろ、今のチェコの現状が分かって何よりです。
ippuni
- エミリア☆Rさん からの返信 2013/02/12 08:02:52
- ありがとうございます!
- ippuniさん
初めまして!
先日、ippuniさんのパリの治安に関する口コミを拝見し、ホームページにもお邪魔していたのですが、ご挨拶もせずにすみませんでした。
パリだけでなく、チューリッヒにもご在住だったのですね。
パリは何度か行ったことがあるのですが、今度は夫婦で旅行に行きたいと思っていたところでした。が、やはり治安が悪いという話をよく聞くのでどんなものだろう…と思っていたところ、ippuniさんの詳しい口コミを拝見し、本当に参考になりました。
プラハの旅行記を読んで頂き、ありがとうございました。
わたしもプラハは2003年と確か2006年にももう一度行ったのですが、その時は特に不穏さは感じず、印象も悪くなかったのですが…今回(2012年)の印象があまりに強烈で、ちょっとショックでした。
先週ベネチアに行ってきたのですが、プラハとはやっぱり観光地としての格が違うんだな、とつくづく実感しました。もう何百年も、北ヨーロッパの富裕層のリゾート地だったベネチアと違って、プラハは冷戦後のヨーロッパ統合の波に乗り、急激に観光地化された、言わば新興観光地なので、手っ取り早く儲かる安クラブや飲み屋が乱立してしまい、質の悪い観光客が集まるようになってしまったのでは…と思います。
リトアニアとラトビア、わたしもいつか行きたいと思っていたのですが、やはりネオナチが多いと聞いてちょっとなぁ。。と今まで躊躇していました。公共交通機関ではなく、車で移動すると良さそうですね。変に観光地化されてプラハのようになってしまわないといいのですが…。
こちらに住むようになって、本当に恐ろしいのはスリなどの軽犯罪よりもネオナチだなぁと痛感するようになりました。同じようにヨーロッパ在住の方から同意していただき、なんだか変な表現かもしれませんが、安心しました。他にもわたしのように感じている方がいらっしゃるんだ…と思い。
ippuniさんの旅行記の一部と口コミ、拝見しましたが、カージャックは恐ろしいですね。ヨーロッパで、イタリア南部やスペイン以外でそんなことがあるなんて、ippuniさんの口コミを拝見するまで思いもしませんでした。
パリはベルリンよりも国際化されていると聞いていましたが、それでも人種差別はやっぱりあるんですね。ドイツでも、東ヨーロッパ人(特にポーランド人)やアラブ人・トルコ人に対する差別・偏見は多いですが、でもその東ヨーロッパ人やアラブ人・トルコ人が、日本人を見ると人種的な罵詈雑言を浴びせるんですよね。そういうのを見ていると、人間ってつくづく、嫌な生き物だなぁ。。なんて思ってしまいます。
ippuniさんの日本帰国時の旅行記を拝見しましたが、その中に、「パリという言葉を聞くだけで吐き気がする」という表現があり、「わかる!」とつくづく共感してしまいました。わたしも年に二度ほど日本に一時帰国しますが、毎回ドイツに帰る時は大変です。旅番組などでドイツの話題が出てくるだけで「うわぁ〜テレビ消してぇ!!」ってなります(笑)。いざ、帰ってしまえばまたいつもの日常が続いていくだけなのですが…。
他にも、「これはわかる!」「こういうことあるある!」と共感することがとても多くて、なんだか勝手に嬉しくなってしまってました。
これからも、きっと時々お邪魔することと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
エミリア
- ippuniさん からの返信 2013/02/12 18:46:08
- RE: ありがとうございます!
- エミリア☆Rさん、こんにちは!
ベルリンの今日のお天気は如何ですか?
こちらは寒くどんより曇っています。
パリの治安情報、読んで下さっていたんですね。
出来るだけ多くの方にお知らせして、同じような被害に遭われないようにと思って載せていたので見て下さって嬉しいです。パリは観光客だけでなく、住民もみんなやられています。バカンスシーズンに旅行に出て戻ってくると、まるで引越センターに頼んだかのように綺麗に家が空になっていた、と言う話をよく聞きます。そして盗まれた日本のパスポートで誰かが自分を偽って日本に入国していた、と言う話も聞きました。関係者の人に聞くと、パスポートを盗むのは北アフリカ系やジプシーが多いけど、その盗んだパスポートを買い取るのは自国の人(私達で言うと日本人)だとか。怖い話ですよね…。
でも何事もなく楽しく旅行して帰られていく人たちも多いので、機会があれば是非パリにも遊びに来てくださいね^^
今月末に日本に住む友人が仕事でプラハに行きます。チェコ語を少し話すし、プラハには年に2回ほど仕事で行っているので友人は慣れているとは思うのですが、それでも治安の悪化の為か興味が薄れてきているのか、最近は東欧の他の国に行く機会が増えてきている気がします。プラハもきっと、この時期を過ぎれば、また良くなっていくとは思うんですけどね…。
それと…エミリア☆Rさんのお返事で全く同感な一文がありました。
それは、人種差別に関して、西欧の白人に差別されている民族が、私達アジア人を差別する…というところです。 パリでもこの現象が起きています。白人たち(西欧人)は自分が一番上にいるから、自分たち以外の人たちに関してはそれ程興味がないんです(それ自体差別なんですが)。そして、アジア人より早く西欧に移民に来た人たちがそれより後に入ってきたアジア人である私たちを差別するんです。こちらでもフランス人は親切です。彼らは差別心があっても表に出しません。私たちに意地悪をするのは決まって、周辺諸国から来た移民系の人たち。なんなんでしょうね〜。同じ人間なのに。何が偉くてそんなに威張っているんでしょうね、彼らは。
エミリア☆Rさんとは共感できるところがたくさんあって嬉しいです。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします。
ippuni
- エミリア☆Rさん からの返信 2013/02/13 03:16:24
- RE: 同感です!
- ippuniさん
お返事ありがとうございます。
今日のベルリンは珍しく晴れていましたが、それでも日中の気温はマイナス2度でした。先週降った雪が、まだ至るところに残っています。パリも冬はどんよりした天気が多いのでしょうか。
旅行者だけでなく、慣れている住人や地元の人まで被害に遭うなんて、やはり噂に違わず…なんですね。パスポート盗難の話、よくこうしたサイトに注意喚起が載っていますが、見るからに日本人では通りそうにない人が、パスポートなんか盗ってどうするんだろうと思っていました。それが、買う人は日本人に化けたい人というよりも、日本人なんですね。。なんだか需要があるということは、そういう盗難パスポートを買う日本人がいるということで、ちょっと悲しくなりますね。
ベルリンもかなり治安が悪いと思っていましたが、パリに行くならベルリンにいる時よりも気をつけないといけませんね。もっともippuniさんが口コミで仰っていたように、何をもって治安が悪いというかどうかにもよるかもしれませんが…。
ちなみにベルリンの場合は、これまでわたしも主人も一度ずつ、それぞれひったくりとスリに遭っています。主人はドイツ人なんですけどね(笑)。ただ、ベルリンの場合は、「盗まれる」系よりも、変な人に絡まれたり、暴力事件に巻き込まれる類の犯罪の方が多いかもしれません。もちろん、人種を理由にした暴力事件も多く、わたし自身、「日本人だ」という理由でトルコ人グループに絡まれ、警察のお世話になったことがあります。つい最近も、ベルリン中心地でアジア系の男性がトルコ人の若者たちに暴行され、殺害される事件がありました。
…そうなんですよ、ippuniさんの仰るとおり、西欧人よりも、むしろ西欧人にコンプレックスのある移民の人たちの方が、アジア人に対する敵意・反感が強いんですよね!ドイツはトルコ系の移民がすごく多いのですが、一人で歩いていると本当によく罵声を浴びせられるのですよね。実は、以前ベルリンの観光地で着物のモデルをしたことがあるのですが、その時もトルコ人から囲まれ、「ニーハオ!シンシャンション!コンニチーワ!」とからかわれました。まぁ、からかわれただけで暴力は振るわれていないので実害はないのですが…。
わたしの主人はドイツ人なのですが、トルコ移民の人たちは、ドイツ人にも敵意を持っているので、わたしと同じように彼も道を歩いていて罵声を浴びせられることがあります。旧東ドイツだった地域では、トルコ移民がドイツ人に差別され、ネオナチなどの被害に遭ったりもしているのですが、ベルリンでは逆に、トルコ移民ばかりの地区が幾つもあり、そういった地区ではドイツ人の子供がトルコ人から暴行を受けるので、警察の護衛を受けて毎日学校に通ったりしています。
本当に、一概にドイツ人が悪い、トルコ人が悪い、と言えない状況で、多民族国家ってナンなんだろうとよく思います。
こちらこそ、とても共感することがたくさんあり、ippuniさんとお知り合いになれて、とてもうれしいです。これからもよろしくお願いいたします。
エミリア
-
- 一歩人さん 2013/01/27 09:22:15
- ふ、ふ、聖と俗の風景の大作でした
- エミリア☆Rさんへ
ふ、ふ、いいですね。
学生時代に1か月南欧旅行した時にも感じましたが。
アジア人といえば、中国人と間違われ、オランダでは、ジャップと呼び捨てにされ、ま、大戦時代の抑留の苦難を思えば、当然ですが。
ふ、ふ、プラハの春というイメージとは全く異なり、楽しく拝見しました。
日本の紹介が遅れており、誤解されているような気がしましたが?
ドイツはだいすきです。学生時代は、ミュヘン、フランクフルト、ハイデルベルグへ行ったかな。ビヤホールでベトナム帰還兵とであったことも、当時の思い出です。時代がかわり、当時とは、想像できませんが、旅行記を楽しく拝見しました。
ありがとうございました。
失礼しま〜す♪
- エミリア☆Rさん からの返信 2013/02/11 06:31:29
- RE: ふ、ふ、聖と俗の風景の大作でした
- 一歩人さんへ
プラハの旅行記を読んでいただき、ありがとうございました。
ドイツはヨーロッパの中では日本人やアジア人に対する偏見が少ない方なのではないかと思います。わたしも以前はオランダ国境近くに住んでいたので、よく、主人や義両親と国境を越えてオランダへ買い物に行きましたが、確かにオランダ人は日本人に対してもドイツ人に対しても良いイメージを持っていないようですね。わたしが一人で店に入ると、アジア人だからと相手にしてくれない店員がいるかと思えば、主人や義両親たちは道行く人たちから「ナチ!ゲシュタポ!帰れ!」と罵声を浴びせられる…なんてこともありました。
ドイツも、統一後、めまぐるしく変化したようなので、数十年くらい前に書かれたドイツの本を読んでいると、なんだか違う国にいるような気がしますが、日本もこの20年でかなり変化し、こちらの人が抱いているような、小さなニワトリ小屋のようなアパートに住んで、毎日鮨詰めの満員電車に揺られて家族よりも仕事が大事で…みたいな日本人像は、現在の日本人には当てはまらないかもしれませんね。そういう日本の「変化」も、こちらにちゃんと伝われば、変な誤解や偏見も減ると思うのですが…。
こちらこそ、旅行記を読んで頂き、ありがとうございます。
-
- n101prさん 2012/06/21 00:45:02
- 激しく同意いたしました
- はじめまして
先日チェコの一人旅を終えてきた者です。
プラハでの体験があまりに酷いものでしたので、私だけ?と思いネットで検索していたところ、エミリア☆Rさんの旅行記を拝見し、思わずコメントさせて頂いております。
プラハ、本当になんと言うか。。。凄いところですよね。。。
私も空港のバスチケット売り場&地下鉄のチケット窓口で、チケットを売って貰えませんでした。しかも地下鉄の窓口ではチケットが欲しいと言っただけで物凄い大声で怒鳴られました〜(;;)
あの時は動転してしまったのと、もしかしたらチケット窓口じゃなかったのかしら?(でも私の前の白人2人組みは普通に買ってました。。。)との思いで言い返せなかったのですが、エミリアさんの旅行記に韓国の方が同じような扱いをされていたとの記述を見つけて「あーやっぱり」と改めて脱力です。
地下鉄職員って公務員ではないのでしょうかね。
イギリスに住んでいたこともあり、あちらの地下鉄窓口にも無愛想な職員がいる場合も多々ありますが、とにかく英語が通じる(通じないふりは向こうもできない)し、少なくとも怒鳴られたなんて、一度もありません。
イギリス人は澄ましているようでも、女性が困っていると、サッと自然に手を貸して下さる方が多いです。
まぁ、チェコに期待しても無駄なんでしょうね。。。。。
プラハの街自体も、個人的にはそこまで魅力を感じられず、なーんでプラハ選んだかなぁ〜と、着いたその日に思いました(笑)
というか、欧州の方からすると、プラハってそういうイメージなんですね。。。旅行前にエミリアさんの旅行記を読んでいれば。。。。
あ、でもチェスキークルムロフやロケトという田舎町はとても良かったです。
親切な方にも出会えました。
ただチェコには二度と行きたくないです(笑)
早く日本に帰りたい〜って心底思った旅行は初めてでした。
(実際成田に着いて、Infoカウンターの女性の態度の素晴らしさに「日本最高!」と実感しちゃいました)
エミリアさんの旅行記は今後プラハに旅する方々には本当によい教科書になると思います。同じ日本人としてUPに感謝します。
長文失礼致しました。
- エミリア☆Rさん からの返信 2012/06/21 07:20:47
- すごく嬉しいコメント、ありがとうございます!
- はじめまして!
こちらこそ、メッセージいただいた内容に激しく共感いたしました。
わたしもチェコでの経験がいろいろショックだった上、ネット上だとネガティブな情報を嫌がる人もいるだろうし、ここの旅行記に投稿しようかすごく迷ったのですが、n101prさんのメッセージを拝見して、「あぁ、書いてよかった!」と、救われたような思いがしました。(というとちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、本当に嬉しかったです。)
> 私も空港のバスチケット売り場&地下鉄のチケット窓口で、チケットを売って貰えませんでした。しかも地下鉄の窓口ではチケットが欲しいと言っただけで物凄い大声で怒鳴られました〜(;;)
これは酷いですね!わたしが目撃した光景は例外ではなかったのか…と、悪い意味で驚いたのと、「やはり…」と改めて失望しました。
わたしもあの光景を目撃した時は、まさしく動転してしまい、目の前で何が起こっているのか即座に把握できず、同じアジア人なのに結局傍観者になってしまいました。
それにしても、怒鳴られたって…これはもうチェコの観光局か何かに抗議してもいいレベルですよね!プラハを観光アトラクション化して、観光で食べていく気満々なのに旅行者にその態度…あり得ないですね。。
プラハの地下鉄職員が公務員かどうかはわからないのですが(ちなみにドイツの鉄道職員は非公務員です。)、人種差別にしろ、ぼったくりにしろ、ドイツだったら普通に逮捕されてるレベルだと思います。
ドイツの様々な機関の窓口職員も、店員も、かなりの確率で無愛想ですが、少なくともフェアだとは思います。外国人に無愛想な人は、ドイツ人にも無愛想です(笑)。
プラハのようなあからさまな差別は、ドイツでは犯罪だし、周囲の人たちが放っておかないと思います。
n101prさんはイギリスに住んでみえたんですね!
わたし自身は住んだことはないのですが、イギリスに友達が住んでいて、遊びに行ったことがありました。正直、行く前はあまり良いイメージがなかったのですが、行ってみたら、皆さん、一人旅の日本人女性にそれはそれは親切で、イギリスに対するイメージが良い意味でガラっと変わりました。友達が住んでいる場所も、本人から「治安が悪いよ〜」と聞いていましたが、皆さんとても優しいのでその治安の悪さに気づかなかったほどでした(笑)。
> まぁ、チェコに期待しても無駄なんでしょうね。。。。。
という一文には思わず笑ってしまいましたが、心から同意です。
わたしも、実を言うとプラハの街には個人的にはあまり魅力を感じられず…。なんだか特徴が全然ないように感じてしまったんですよね。。建物にしろ、食べ物にしろ、ぶっちゃけドイツの東南地域とほとんど変わらず、むしろドイツの方が言葉(英語)も通じるし人も親切だし物価も安いし、ここだけの話、「ドイツの劣化版」みたいだなって。。
でも、田舎町は良いのですね!
わたしはチェスキークロムロフには以前日本に住んでいた時に家族とツアーで行ったのですが、時間が限られていてあまり記憶に残りませんでした(涙)。もっとちゃんと見ておけばよかったです><
わたしも今回のプラハで初めて「旅先から早く帰りたい」というのを体験しましたが(笑)、海外に行くと、日本のサービスの素晴らしさ、日本人の感じの良さを改めて実感しますよね。
わたしの方こそ、n101prさんのコメントにすごく励まされました。
コメントしてくださったことに、とても感謝しています。
エミリア
- n101prさん からの返信 2012/06/21 19:24:34
- こちらこそ!
- エミリアさん
お返事ありがとうございます
なんだか愚痴を聞いて頂いちゃったみたいで恐縮です(^^;
でも、本当にプラハの実態は行った人にしかわからない(それもツアー以外で)と思うので、同じ気持ちを理解して頂けてうれしいです!
イギリスで無愛想さには慣れていたつもりですが、まさかチケットさえ売ってくれないようなところだとは予想してなかったので。。。。
ネガティヴな内容で迷った、とおしゃいますが、私はエミリアさんのようなリアルな旅行記こそ為になると思います。
少なくとも私のような個人旅行者には貴重な情報ですし、予め情報を得ていることで不測の事態にも「あ、あのことだな」と冷静に対処できると思うのです。
今回、プラハ在住の方のブログなど、色々調べてから出発したのですが、やはり在住の方と旅行者の目線は違いますものね。
(実際、プラハ在住10数年の方が絶賛していたカフェに行って、ぼられました。。。。後からTrip Advisorでチェックしたら海外の方も沢山被害にあっているお店でした。。。。)
旅行者目線&欧州を良くご存知のエミリアさんのご意見は本当にこれからプラハに行かれる方にこそ読んでもらいたい!
そして、ぼられたり不愉快な思いをしても「あー本当だわー」と冷静に対処できれば良いと思うのです。
万一そういう不愉快な思いをしないで済んだら(まぁ残念ながら一人旅では絶対ありえないと思いますが。。。)、「なんだ、意外といいところじゃないか」と愉快な気分になれると思うのです。
恥ずかしながらドイツはまだ訪れたことがありません。
いつか訪れたい国のひとつです。
これからも素敵な旦那様とどうぞ楽しい欧州生活をお過ごしくださいね。
見ず知らずの人間の愚痴にお付き合い頂いて本当にありがとうございました(^^
次の旅行記がUPされるの、楽しみにしております。
- エミリア☆Rさん からの返信 2012/06/26 03:27:07
- RE: こちらこそ!
- n101prさん
お返事遅くなってすみません。
わたしも、同じ経験を分かち合える方に出会えてとても嬉しいです。
愚痴だなんてとんでもないです、むしろわたしの旅行記自体が愚痴みたいなものなので(笑)。
チケットを売ってもらえないなんて、わたしもチェコ以外で聞いたことがありませんでしたよ!
地元の人たちからあんなにも明らかな敵意や悪意を感じた場所は初めてだ…と一緒に旅行した主人も言ってました。
…そうですね。ネガティブな経験でも、こういうところに公開することによって、次に旅行される方々のためになるなら、無駄ではないかもしれませんね。
「ネガティブな情報のせいで行きたくなくなりました!」とか言われたらどうしよう。。と思っていたのですが、この情報を読んでも「それでも行きたい!」と思う人が、安全に旅行して帰ってこられる助けになるのだったら、それに越したことはありませんね!
> 今回、プラハ在住の方のブログなど、色々調べてから出発したのですが、やはり在住の方と旅行者の目線は違いますものね。
> (実際、プラハ在住10数年の方が絶賛していたカフェに行って、ぼられました。。。。後からTrip Advisorでチェックしたら海外の方も沢山被害にあっているお店でした。。。。)
確かに在住者の目線と旅行者の目線は違いますよね。
わたしも自分の住んでいるベルリンについて、わたしよりも旅行者の方のほうが詳しいのでは?と思うことがよくあります。さすがに有名ぼったくり店を紹介してしまった…ということはないと思いますが、現地の言葉もわかり、現地の人たちと行動を共にしている在住者と、初めてその土地に来る旅行者では危険度や注意点も違ってきますよね。
> 旅行者目線&欧州を良くご存知のエミリアさんのご意見は本当にこれからプラハに行かれる方にこそ読んでもらいたい!
そう言っていただけて、本当に感謝です!
そのお言葉をいただけただけでも、この旅行記を書いて本当に良かったです。
次は、7月に主人と日本に一時帰国したときに北海道を訪れる予定です。
主人は北海道に行くのは初めてなので、「外国人旅行者目線の日本旅行」みたいな旅行記が書ければ…と思っています。
n101prさんとお話できて、とても楽しかったです。
n101prさんが「素敵なご主人と欧州生活を楽しんでください」と仰ってくださったのが、とても嬉しかったです。
ありがとうございます。
エミリア
-
- ぴょん太さん 2012/05/04 18:43:02
- とても参考になる、旅行記です
- 9月に、ブダペスト、ウイーン、プラハ経由でドイツ、ジンデルフィンゲンの旅行を、予定してます。
ガイドブックには、記されていない、貴重な旅行記ですね。
一寸、不安も出てきました。日本から行かれた方は、とても綺麗でいい街と、言われますが、皆さんツアーで,いかれてますからね。
ぴょん太は、ワイフと二人旅(はい、シニアですが)です。とりあえず、ホテルはプラハ本駅すぐの、Boscoloに予約してますが、夜間は、一寸静かそうです。ホテルの固まっている所にある、Marriottの方が、安心かな?と考えているところです。
もう少し、情報集めてみますが、エミリア☆R様ほどの、情報はないでしょう!
- エミリア☆Rさん からの返信 2012/05/04 20:37:13
- 温かいお言葉、ありがとうございます!
- ひょん太さん
メッセージありがとうございます!
新米の旅行記に温かいご感想、いたみいります。
今回のプラハ旅行が散々だったのは、もちろんわたしたちの準備不足・経験不足のせいでもあるのですが、「参考になった」と仰っていただき、あえて恥を晒して旅行記、書いて良かった!と思いました。
反面、不安を与えてしまったようでしたら、申し訳ありません。
わたしたちの場合、若輩者で予算にあまり余裕がなく、ケチりにケチった結果、宿を観光地からかなり外れた郊外に取ってしまったり、また、どうしても格安チケットでバスを利用したかったために直前に行き先をプラハに変えてしまったこともあり、準備不足・勉強不足だったと思います。
でも、今回の旅で、ホテルの大切さを改めて思い知りました。
わたしたちはまだまだ5つ星ホテルとはあまり縁がありませんが(笑)、BoscoloもMarriottもとても素敵ですね。
わたしたちは今回はプラハ中央駅にはあまり近づかなかったので、最新の治安に関してはあまり偉そうなことは言えないのですが、確かに、ヨーロッパの都市は、一般的にはどこも中央駅周辺の治安は悪いと聞きます。…でも、インターネットの写真を見る限りではBoscoloの方が素敵そう…。それに、鉄道でのご旅行でしたら、どのみち中央駅を通ることになると思うので、かえって駅からすぐのホテルの方が安全かもしれないですし、ぼったくりタクシーのことを考えると、疲れていても駅からすぐにホテルがある方が安心かもしれませんね…。迷いますね(汗)
とはいえ、九月の中欧はとても素敵な季節だと思います。わたしも九月に旅行に行きたいのですが、この時期はなかなか休みが取れず…羨ましいです。
ご旅行が素晴らしい思い出になりますように、僭越ながら、お祈り申し上げます。
エミリア
- ぴょん太さん からの返信 2012/05/04 23:15:26
- RE: 温かいお言葉、ありがとうございます!
- エミリア様
BoscoloはMarriottのHPで朝食、夕食つきで安く取れたので予約しました。USでもMarriottでポイントためますが、ゴールドには届きませんね。でも、ほかのサイトで見ると、プラハのホテルは安いようですので、今では一寸高かったかな?と。まあいつでもキャンセルできますが。。。
最近の円高で、ぴょん太でも、何とか5☆に(もちろん値段によります)泊まれるように、なりました。
プラハのタクシーは気をつけます。偽者AAAは、どのように見分けるのか分かりませんが。。。
でもネヲナチ集団は、怖いですね。年寄りには、手荒にしないこと、祈っています。
ドイツは、安全とのこと、うれしいです。
古いドイツ人の友人と、25年ぶりに、再開でする予定です。皆さん原発のとき、心配して、ドイツに一時避難しろ、と助言までいただきました。
無事に、ドイツまでたどり着けるよう、気をつけます。
ぴょん太
- エミリア☆Rさん からの返信 2012/05/07 18:19:53
- お返事遅くなってすみません。
- ぴょん太様
プラハのホテル、安かったのですね!
わたしたちも変なところでケチらなければよかったと、今更ながら後悔です。
「高いもの」と決め付けて、始めからペンションしか見ていませんでした(汗)。
我が家はお金が円ではなくユーロで入ってくるので円高の恩恵がうらやましいです…むしろ日本への一時帰国のお値段があがる一方で…と私事の愚痴、すみません。
プラハのタクシーは、わたしたちが行ったときはほぼAAA(と書かれたもの)しか走っていなかったような気がするのですが、その中でどれがぼったりなのかはよくわからなかったです。とりあえず、わたしたちが乗ろうと思ったものはどれもぼったくり料金だったのですが、他の方から頂いた情報では、インターネットで事前に予約すればぼったくられずに済むそうです。
ネオナチ集団は、見かけても近づかず、目を合わせず、目立たないように立ち去れば大抵は絡まれずに済むそうです。
わたしもベルリンで何度か見かけたことがあるのですが、目を合わせないようにそっと離れて行けば大丈夫ですよ!
大声で騒いでいる外国人グループ、立ち止まってじろじろ見ている人などは絡まれることがあるそうです。
ドイツの場合、ベルリンの北・東部、旧東独地域の郊外、ルール工業地帯の失業率が高い地域などに比較的ネオナチが多いと言われていますが、どこも観光地から外れているので旅行者の方に危険が及ぶことは少ないのではないでしょうか。それにドイツは、彼らが何らかの行動を取るときは必ず警察が事前に情報をキャッチして公共交通機関などを厳重に警備しているので安心です。空港も鉄道も、旅行者が行きそうな所は警察がしっかりガードしていて頼もしいです。チェコは観光地のど真ん中を、彼らが野放し状態で闊歩していたのでびっくりしました。
ぴょん太様は、ドイツにご友人がいらっしゃるのですね!
25年も国境を越えた友情が続いているなんて、素敵ですね。
日本で地震と原発事故が起こったとき、ドイツの人たちは皆さんあちこちでさかんいチャリティー活動をしてくださって、わたしもとても心が温まりました。
ご友人の方々も、ぴょん太様との25年ぶりの再会をさぞ楽しみにされているでしょうね。
いろいろと危険情報でご不安にさせてしまったかもしれませんが、転ばぬ先の杖ですので、きっと何事もなく素晴らしいご旅行になると思います。
それでは、良いご旅行を!
エミリア
- ぴょん太さん からの返信 2012/05/07 22:11:01
- 気を引き締めて、旅行いたします
- エメリア様
ぴょん太、昨年スペインのグラナダでは、バスの中で、すりに遭遇しました。気の良さそうな、老人でしたので安心していました。実被害はなかったのですが、やはり、自分で体験しないと、実感がわきません。ついつい、気を緩めがちですが、いろいろ注意を、はらわないといけませんね。
来月は、USを旅行です。初めての南部、New OrleansとMemphis,もろもろを車で回ります。南部は、治安に問題があるようですので、慣れたUSですが、気をつけないといけませんね。
北部のアメリカ人曰く、南部の人間は銃を持っているので、気をつけないとね、とアメリカ人も、気をつけているようです。
また、どちらかに行かれたら、旅行記UPしてください。楽しみにしています。
ぴょん太
- エミリア☆Rさん からの返信 2012/05/08 01:08:52
- お気をつけて!
- ぴょん太様
グラナダのバスでスリですか!怖いですね。。
ぴょん太様のように旅慣れていてもそういうことってあるのですね。
わたしたちも、ヨーロッパは慣れているからと油断していたかもしれません。
中欧にご旅行される前にアメリカですか!
旅行のご予定がいっぱいで羨ましいです。
それにしても、一般人が銃を持っている世界とは…メディアでよく耳にしますが、やはり恐ろしいですね。
わたしは高校生の時に一度カリフォルニアに二週間ホームステイさせてもらって以来、アメリカには一度も行ったことがないので(そして当分行けそうにないので)ぴょん太さんの旅行記、是非読ませていただきたいです。
こちらこそ、旅行記楽しみにしています。
エミリア
-
- Berg Heilさん 2012/05/04 08:06:37
- 貴重な情報感謝!!
- 他に類を見ない、貴重なそして中身の濃い旅行記、拝読感銘、とても参考になりました。2009年に愚妻とプラハとブダペストに出かけましたが、プラハのメトロでファスナー付きのポケットから見事に財布を盗まれ、ブダペストでは若者にカミサンのかばんのファスナーを開けられ直ぐに気がついて日本語でどやしつけました。独逸にはリタイヤ以後12回出かけていますが幸せな事に全くいやな目にはあっていません。プラハやブダペストはそれなりに緊張して歩きましたが眞にエトランゼにとりましては油断のならない国です。カミサン連れの事もあって両都市とも、空港とホテル間はタクシーをネットで予約、これはボッタクられずにすみました。
本年5月15日から単独ウイーンとニュルンベルクにそれぞれ6泊してドナウ沿岸の小さな街々を歩き回る予定です。来年は単独チェコの街々を訪ねるつもりですのでこの旅行記はとても参考になり深謝致します。
ある大学の教授の話では、独逸人の夫と日本人の妻の組み合わせは絶対に離婚しないそうです。 ちなみにその教授の夫人は独逸人。当地の独逸語講座にボケ防止の為通っていますが、2人の独逸人講師の奥さんは日本人、2人の聴講生の娘さんの旦那は独逸人(伯林とヴォルムス在住) かって聴講生仲間の娘さんは独逸人に見初められて渡独、バイエルン南部のジークスドルフで2人の男の子をさずかり幸せなヶ家庭を築いています。案外日本人と独逸人のカップルは多いですね。ちなみに48年もどうゆう因果か我が家に住み付いているカミサンは胴長短足の典型的大和撫子です。
お若いご夫婦の幸せを祈り上げます。
- エミリア☆Rさん からの返信 2012/05/04 19:54:38
- 勿体ないお言葉、ありがとうございます!
- Berg Heilさん
メッセージありがとうございます!
若輩・新米の至らない旅行記に、勿体ないお褒めのお言葉、非常に恐縮です。今回のチェコ旅行は、わたしたちの準備不足と経験不足のせいでいろいろ散々な目に遭い、お陰で旅行記の内容もネガティブなものが多くなってしまい、どうかな…と思っていたのですが、「参考になった」と仰っていただき、とても嬉しいと同時にほっとしました。
Berg Heilさんの旅行記も拝見させていただきましたが、本当にいろいろな場所に旅行に行かれているのですね!
Berg Heilさんのようなベテラン旅行者の方から温かいメッセージを頂けて、今後の励みになります。
また、ドイツに関しても、わたしたちも知らなかったような場所をいろいろご訪問されていて、とても参考になりました。ドイツに住んでいるのにこの国のことをまだまだ何も知らなくて、日本に一時帰国した時に旅行ガイドでも買おうかと思っていましたが、そんなもの買わなくても、Berg Heilさんの旅行記を読んだだけでドイツ通になれそうです。
それにしても、チェコ、ハンガリーはやはり旅行者にとって油断のならない国なのですね。
わたしはハンガリーには一度行ったことがあるのですが、その時は日本からのツアーで、公共交通機関は利用しなかったのですが、なんとなく、きな臭さは感じました。チェコもハンガリーも、見応えのある美しい国なのですが…。
Berg Heilさんが、ブダペストで奥様の鞄を開けようとした若者をどやしつけて撃退したエピソード、カッコいいなぁと、ちょっとしびれました(←)
プラハのタクシーは、ネットで事前に予約すればよかったのですね!その辺のことを、もう少し詳しく調べてから旅行に行っていれば…と悔やまれます。
ウィーンとニュルンベルクに6泊ずつしてのドナウ川周遊、素敵ですね!
わたしは以前ニュルンベルクの近くのヴュルツブルクに住んでいたので、その時にちょうどその辺りを旅行しましたが、貧乏旅行だった上季節が冬で、初夏の美しい季節にそれぞれ6泊もできたらさぞ素敵だろうなぁと思います。…わたしももう一度行ってみたいです。チェコも、これで終わるのは勿体ないので、今度はもっと念入りに下調べをした上で、リベンジしたいです。Berg Heilさんの旅行記、僭越ながら楽しみにしております。
> ある大学の教授の話では、独逸人の夫と日本人の妻の組み合わせは絶対に離婚しないそうです。
これはいいことをお聞きしました!
Berg Heilさんのご周辺には、日本人とドイツ人のカップルがたくさんいらっしゃるのですね。お話お伺いできてとても心強いです。
> 48年もどうゆう因果か我が家に住み付いているカミサンは胴長短足の典型的大和撫子です。
という一文に、思わず笑ってしまいましたが、そう仰りながらも奥様をとても大事にしていらっしゃるご様子が文章の隅々から感じられて、とてもほっこりいたしました。わたしたちも、Berg Heilさんご夫妻のように、年齢を重ねてもいつまでも仲良く一緒に旅ができるような素敵な夫婦を目指して精進したいです。
エミリア
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
プラハ(チェコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
18
58