2009/09/14 - 2009/09/14
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hizuk927さん
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「落ちたぎつ 片貝川の 絶えぬごと 今見る人も やまず通はむ」
奈良時代に越中の国司として赴任した万葉集で有名な大伴家持が詠んだ和歌です。以前は、立山の水は片貝川に流れてきていると解釈されていましたが、片貝川が立山連峰に近いためだと思われます。実際、片貝川の流域は平野部はほんの僅かで殆どが山間部です。
その片貝川の上流部分には洞杉(どうすぎ)と呼ばれる立山杉の巨木が立っています。雪深く、厳しい自然条件の場所で長い年月立ってきた生命力は神秘的です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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片貝川の上流を目指して、民家が途切れても更に進み続けると、片貝川の二つの源流である東又谷と南又谷に分かれます。南又谷を更に進む必要があります。
春先になると山菜取り、トレッキング、ドライブなど山を訪れる人が多くなりますが、この日も何台かの車とすれ違いました。
洞杉が多く自生するのは片貝川の右岸になります。 -
所々に大きな岩が転がっていました。角が丸いことから、上流から流されてきた巨石ではないかと思うのですが、こんなに大きな岩を動かす力は凄いなと感心します。
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道路を歩いていると一本目の洞杉を発見。幹の下部で何本もの幹に別れ、空に向かって枝を広げていました。周辺の木々に比べて圧倒的な存在感です。
洞杉とは中が空洞になっているから、そう呼ぶのだとか。 -
大きな岩を包み込む様に根を張っている洞杉を見付けました。アンコール・ワットのタプ・ロム寺院を思い出しました。
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山の中には歩道が整備されていました。洞杉の近くまで、歩道沿いに歩いて行くことができます。車道から直ぐに、この山道に入れますが、ゆっくり歩いても10〜15分あれば周れますので、ちょっとした散歩です。
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雪の重みの影響か、根元が曲がっていました。
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石の上から幹を伸ばしているのは、雪の重みに耐えるためでしょうか。
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空に向かって大きく伸びています。
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洞杉の周りにはまだ若い杉の木が至る所から生えていました。何百年も後には洞杉の様な巨木になるのでしょうか。
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洞杉の根元には小さな杉の木が育っていました。
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幹周りが大きな洞杉がありました。通常の杉の木とは見た目が大きく異なります。
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幹周りが太いものだと30mもあるそうです。
これらの巨木に成長するためにはかなりの年月が必要なはずです。残念ながら洞杉は幹内部が空洞のため年輪が分からず、年齢を測定できないそうです。
もしかすると、日本の歴史をかなり長い間見てきたのかも知れません。
厳しい自然環境に耐えてきた洞杉が、これからも存在し続けて欲しいものだと思います。
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