2009/09/14 - 2009/09/14
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hizuk927さん
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日本には八百万の神様がいると言われますが、ちょっとユニークな神様として、魚津には電力事業の守り神がいます。
その神様の化身ともいう石が片貝川上流にある『蛇石(龍石)』です。蛇石は、その名の通り大きな石の表面には蛇の様な模様があります。まさに蛇が石に貼り付いているかの様です。
この蛇石には伝説があります。
昔、三太という狩人が、この谷で道に迷い彷徨っていると、巨石を抱いた龍を発見しました。三太は直ちに、この龍に金と銀の弾を撃ち込めました。すると、龍は大雷鳴と共に石に絡み付いて死に絶え、その恨みが大洪水を引き起こしました。
片貝川に洪水があるとその祟りと恐れられ、干ばつの時はこの石を叩けば雷鳴を伴うと信じられてきました。その結果、蛇石は雨乞いの石として御祭りされてきました。
地元や北陸電力の方々は年に春秋の年に二回、片貝川水系の農業と電力事業の守り神である神様の御霊代の石であるこの蛇石をお祀りしています。
蛇石は雨乞いの石であることから、元々は農業の神様として祀られていたのだと思います。それが近代になって、水力発電が盛んなこの地域において、電力事業の神様としても崇められる様になったのでしょう。
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- 家族旅行
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- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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片貝川の上流、東又谷と南又谷が分かれる辺りは、緩やかな平地になっていて、杉の木が植林されています。真っ直ぐに伸びた木々が奥の方まで、ずっと連なっていました。
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南又谷を進んでいくと、川の両側は徐々に狭まっていき、谷間が深くなってきます。所々、山肌に土砂崩れの跡が見られました。
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南又谷をしばらく進むと道路脇に小さな鳥居が現れます。この小さな神社が電力事業と農業の神様を祀っています。
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近くには蛇石の由来や伝説について書かれている看板がありました。電力事業の神様だけに北陸電力が設置したようです。
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ここから川原に出ると、直ぐに蛇石を発見することが出来ます。以前は蛇石は川の真ん中にあった記憶がありますが、今では川原になっていて土砂に少し埋もれていました。
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近くで見ると確かに蛇の様な模様が現れてます。
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蛇石の付近の川原には大きな石がたくさんありました。
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川の流れが急です。蛇石のある対岸は崖になってます。
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水は透明に澄んでいて綺麗です。川の水はとても冷たく、まだ残暑が残るこの季節には丁度良いです。川の近くの空気もひんやりしていて天然のクーラーになっています。
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木々の間からの木漏れ日が気持ち良いです。
自然から多くの恵みを受けている日本に置いては、自然に感謝し、信仰することは自然な流れだったのだと思います。蛇石への祭礼に見られる様に、現在に置いても自然を大切にし、感謝する気持ちを忘れないことが大切なのかも知れません。
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