2011/08/22 - 2011/08/22
2227位(同エリア5151件中)
のこさん
紫禁城に行ってきました。日本人には紫禁城っていう方が、やっぱり馴染みが深いですね。
でも、今の名前は故宮博物院という風になっています。でも、故宮って言われると台湾の故宮の方が、私は馴染みが深く、台北の方を思い浮かべてしまいます。
紫禁城は、明と清の時代に使われていた、王宮の跡地です。
とっても広くて、世界最大の王宮の跡地だそうです。
ユネスコの世界遺産にも指定されています。
紫禁城は、何しろ広いので、見学のコースによって、所要時間が変わります。メインの大きな建物だけをストレートに見ていく場合でも、3時間。主な建物プラスサイドにある皇帝達が生活に使ってた建物を含めてサラリと見ると、半日。ぜーんぶを見ようと思うならば、2日くらいかかるのではないかと思います。
私は、主な建物と、皇帝達が生活に使ってた建物をサラリと見ていきましたが、4時間はかかりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
正面に見えるのが天安門広場です。
先日国家首都博物館にも行ったので、二回目ですが、今日改めてみても、広い・・・・ため息出るほど広い。
今日は何か党のイベントでもあるのか、人が朝から賑わっていました。横に広いでっかいモニターが出てて、中国らしい映像を流していました。
とても天気が良い日だったのですが、大気汚染のせい?広すぎるから?薄いもやのような物がかかって、広場を見渡せませんでした。
天安門広場にくると、私はあの「無名の反逆者」という写真を思い出してしまいます。
一番北には、国旗が毎朝掲げられるそうです。この日もちゃんと、掲げられていました。その国旗掲揚を見るために地方からくる人で朝と夕方も混むそうです。 -
天安門広場の道の向かいにあるのが、この天安門です。
要するにこの門が、紫禁城のお城の門です。ちなみに正門ではありません。正門はこの先にある門です。
入り口が何個かありますが、昔は中央の入り口は皇帝しか通れませんでした。
毛沢東はここの門の上から、中華人民共和国の建国を宣言しました。
今は、毛沢東の写真が飾ってありますが、昔は蒋介石の写真だった時期があるそうです。
天安門の上にものぼることが出来ます。
でも、荷物検査などのチェックがあります。 -
肖像画の高さは6mだって。
肖像画の両サイドにはスローガンが。
中国って、スローガンが多いんですよね。
地方の旅でも結構、町中で見ました。 -
人が続々と門の中に入っていきます。
今日は天気も良いし、凄く混雑しそうです。 -
天安門の門をくぐっています。
大きな扉です。
中央の皇帝専用だった入り口は、今私が通ってる、この入り口より一回りでっかいそうです。 -
天安門を超えました。
広場に出ました。 -
紫禁城のチケットを買いましょう。
やっぱり、ちょいこみです。
みなさん、結構ちゃんと並んでいたのでスムーズに買えました。
料金はひとり60元。
シーズンで変わります。温かい時期は60元みたいです。
あとは、見る場所で、その都度入場料が発生する仕組みです。 -
こちらが、紫禁城の正門にあたる、午門。
上から見るとこの門は、コの字型になっています。
午門の前のこのスペースでは、色んな刑罰が執り行われてたらしい。
オオ・・・怖い・・・
この午門の入り口も中央は、皇帝+ごく限られた人しか通れませんでした。 -
門を通りすぎて振りかえると、結構門が痛んでいて修復されたんだと言うことがわかる。
紫禁城は李自成の乱などで落城も経験しているからかな? -
遠く向こうに見えているのが太和門。
今は水は流れてないけど人工の川がある。 -
太和門 門といっても、建物のようになっていて立派。
明の皇帝はここで政治をしていたそうです。 -
門の装飾が細部まで色で埋められていて、すごい。
-
太和門をこえると、太和殿が見えます。
ここが、紫禁城においてのメインの建物と言っていいと思います。歴代の皇帝が、即位したり、冠婚葬祭などの重要な催しの際使っていた建物です。そういう大きな式典・儀式の際は、建物の前のこの広場に官僚たちがずらーりと階級ごとに並び、挨拶をします。映画とかでもよく見る風景です。
この建物が中国最大の木造の建物です。 -
中には皇帝用の玉座があるそうですが、この日はなぜか見られませんでした。ショック−!
椅子の上には大きな玉があり、皇帝に適してない人が座ると、その玉が落ちてくるなんていう、言い伝えがあったそうです。袁世凱が即位したさいも、それを恐れて椅子をちょっとずらした上で座ったとか。 -
大きな日時計がありました。
皇帝が時さえも司るという権力の象徴だったそうです。 -
嘉量という統一の量り。
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玉座が見られなかったのが、本当に悔しい。
この日は凄い人だからかも。
建物のいりぐちは、きっちりと閉ざされていた。 -
次ぎに進むのは、中和殿。
-
中和殿は、いわば皇帝用の楽屋。
大和殿で何か式典する場合の、休憩場所だった。 -
中は至ってシンプル。
皇帝用の玉座が置いてあるだけ。 -
保和殿
皇帝のための更衣室。
でも、宴会場としても使用してて、モンゴルからのお客さんとここで宴会をしていたそうです。あとは科挙試験にも使われていた。 -
上の額の文字は乾隆帝の書。
ちなみに書かれている意味は、皇帝にも限りがあるので、有能な物を求めよっていう意味なはず。 -
大石雕 一枚岩で出来ています。
皇帝しか通れなかった中央にあります。
龍のデザインです。
ここを御神輿みたいなのに乗って、皇帝は通ってたそうです。 -
乾清宫 ここは明と清の最初の頃の皇帝の寝室だった。
でも、清の皇帝、雍正帝からは、普段の仕事をする場所になった。
大臣にあったり、書類を読んだりここでしたんだそうです。あとは宴会もここで行われてた。
寝室は別の場所に移動した。 -
赤字に金の装飾で、豪華。
あと、皇帝が無くなった際、ここで一時安置した。
写真枚数が、多すぎるので、見やすさのために、後半に続きます。
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