【ワシントン&ニューヨーク10days】アムトラックでD.CからN.Yへ

2012/03/10 - 2012/03/13

ワシントンからニューヨークまで、アメリカの新幹線とも言えるアムトラックで向かいました。

写真も少なく、わざわざ旅行記にするほどではないのですが、私自身出発前に情報があまり得られなかったので、記事にしてみました。

チケットは日本で予約していきました。
↓ここから予約できます。
http://tickets.amtrak.com/


ボストンとワシントンD.Cを結ぶ列車はAcela ExpressとNortheast Regionalの２種類があり、座席もファースト・ビジネス・コーチと用意されています。
東海道新幹線でいうとそれぞれのぞみ・ひかり、グリーン席・指定席・自由席みたいな感じでしょうか。
※あくまで例えで、コーチクラスも予約が必要です。

Northeast Regionalの方がやや時間がかかりますが、あまり大差ないのと、Acelaのファーストに比べ価格が半額程度になるため、最安のNortheast Regionalコーチクラスを押さえました。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.0

ワシントンからニューヨークに向かう日。
ニューヨークで、本日到着する友人と待ち合わせのため、朝の列車に乗りました。


宿泊していたクリスタルシティ駅から地下鉄でユニオン駅まで。ワシントンの地下鉄はエスカレーター完備で、スーツケース持ちの乗り換えもスムーズです。

ユニオン駅はアムトラックという特急列車の発車駅となる上野駅のような駅。コンコースにカフェがたくさんあり、その１つで朝ごはんを調達しました。

このカフェ、Wi-Fiフリーだし、写真のホットサンドが超美味です。
朝の時間はコーヒーがセットになっており、紙コップだけ受け取るとドリンクサーバーでいろんな種類のコーヒーから選べるシステム。

アムトラックの乗り場はわかりやすく、いくつものゲートがあります。
全てのゲートに写真の乗り場案内が表示されているので、自分の乗り場を確認します。

私の乗るゲートKは朝食を食べたカフェからかなり遠く。

発券機でチケットを発見します。
日本から2次元コードが付いた予約表を印刷していき、スキャナにかざすと自動で発券されます。

発券されたチケット。
2枚綴りの結構しっかりしたチケットが出てきてびびりました。

乗客用の待合室。
照明も暗めだし静かです。

発車の10分か15分前くらいにゲートが開きます。
自由席でもゲートが開くまで列はできない感じ。

自由席を目指す人々で割りと争奪戦が繰り広げられます。
ゲートは列車後方から開くので、前方の車両なら空いているとおもいます。
私はうしろから4両目くらいで妥結。

車両ごとに２段の荷物置き場がありますが、小さくて最大でも４つか６つが限度という感じ。おまけに横柄なおじさんがスーツケースを倒して１段を独り占めしてしまい、後ろから来る乗客にせかされるように、仕方なく座席までスーツケースを持って行きました。

どうしよう…と思っていたら、向かいの席の黒人のお兄さんが当然のように上の荷棚に持ち上げてくれました。
レディファースト精神が根付いてて本当素晴らしい。ありがとうございました。

座席はWi-Fiフリー。

コンセント付き。

ちなみに荷物はあんなところまで持ち上げてくれました。
この時点で２０キロくらいあったのに、本当にありがたかったです。

降車時も、お兄さんは降りないのに立ち上がって降ろしてくれました。
彼女と一緒じゃなければ惚れてました。

車窓からはこんな景色。
大都市と大都市の間は、スラム街が続いたり工業都市が続いたりと、なかなか観光では目にしない景色が広がっていました。

３時間弱でニューヨークのぺン・ステーションに到着。
気を引き締めて…タクシーに乗ります。