「 おいらん道中 」 & 「 カレーラーメン 」 の小さな旅 ＜ 新潟県燕市・三条市 ＞

2012/04/15 - 2012/04/15

　越後平野に春を告げる祭典の一つ「分水おいらん道中」(http://www.city.tsubame.niigata.jp/kankou/event/oiran/about.html)見物とB級ぐるめ「三条カレーラーメン」を食べる小さな旅に出かけました。
　昨年、おいらん道中のｲﾍﾞﾝﾄは東日本大震災直後でしたので中止でしたので、地元燕市の人達は大いに期待していました。例年にない晴天に恵まれたのですが、寒い冬だったので桜はふくらみ程度でした。
　毎年駐車場で苦労するので、少し早目に現地に到着。そのため希望の場所に場所が取れました。行事は予定通り(http://www.city.tsubame.niigata.jp/kankou/event/oiran/event.html)始まりスタッフの人達もキビキビしてとても気持ちよく祭りを楽しむことができました。分水会場のｲﾍﾞﾝﾄ終了後、無料のシャトルバスで本庁イベント会場を訪ね、大いに楽しみました。
　帰路、近くの三条市内で三条B級グルメの「カレーラーメン」(http://www.curry-ramen.com/)をいただき家路につきました。

エリア 燕・三条・見附(新潟)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

　ようやく越後平野にも春が訪れ、清々しい日曜日、信濃川右岸道路を一路燕市分水地区を目指しました。

　ようやく分水地区の「本川橋」が見えてきました。

　所定の駐車場にとめ、イベント会場に・・・・これが大河津分水路(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E6%B4%A5%E5%88%86%E6%B0%B4)です。

　これが旧可動堰。(昨年新可動堰http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E6%B4%A5%E5%8F%AF%E5%8B%95%E5%A0%B0ができました)

　大河津資料館前のｲﾍﾞﾝﾄ会場にはすでに多くの人が・・・・。

　近くにはテントの露天が立ち並び「なみえ焼きそば」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%81%BF%E3%81%88%E7%84%BC%E3%81%8D%E3%81%9D%E3%81%B0)も販売されていました。

　地元の人たちも家族連れで参加していました。

　午前10時、分水神輿「春の陣」が始まりました。

　子供たちも神輿に参加、とても楽しそうでした。

　後半は若い女性も神輿に乗り立ち上がって・・・・・・。

　おいらん道中が始まりました。道中には「手古舞」「新造」「かむろ」「舞妓」など総勢70名にもおよぶ付き人が連なります。、

　先導する手古舞です。とても鮮やかな服装です。

　地元のかわいい子供たちの晴れ舞台。

　最初に信濃太夫の登場です。(http://www.palge.com/news/h24/3/20120325oiran.htm)

　高さ15cmもの三枚歯黒塗りの高下駄を履き、独特の外八文字の歩き方を披露。

　何とも言えない美しい・・・・・。

　地元の子供たちも緊張しながらも・・・・・。

　楽しそうに行列に参加していました。

　桜太夫の登場です。地元の民放アナウンサーが選ばれました。(http://www.teny.co.jp/ana/)

　なんというのか分かりませんが・・・とても美しい髪飾り。

　高学年の女の子、大人らしい行列です。

　最後に分水太夫の登場です。

　とても重厚感を感じる服装です。高下駄を履き、独特の外八文字の歩き方を披露しました。

　行列の最後を務める子供たち。

　可愛い化粧をしてお人形のようでした。

　行列の最後は囃子組の車が・・・・・。

　行列が終了。十分に楽しんだ人たちが会場を後に・・・・・。

　さくら公園から本町テント村まで無料シャトルバスが出ていたので乗り込みました。

　シャトルバスで燕市役所分水庁舎前で降りテント村(http://www.city.tsubame.niigata.jp/kankou/event/oiran/event.html)に・・・・。

　ちょうど分水花見音頭を地元の人たちが踊っていました。

　テント村の案内所には歴代のおいらん役の人たちが・・・・。さすが皆美しい。
　(県内外から例年100名を超える応募者の中から選ばれた「信濃」「桜」「分水」の3名の「おいらん」http://www.palge.com/news/h24/3/20120325oiran.htm)

　テント村の一角に「おいらん変身コーナー」があり、一般の人たちも「おいらん」に変身できるのです。(女性限定3000円)

　一時間ほどテント村で楽しみ、お土産等購入し、シャトルバスで駐車場に戻りました。

　本川橋(信濃川の本流が下を流れています)を渡り、三条市に向かいました。

三条カレーラーメン(http://www.curry-ramen.com/)を代表する「正広」(http://www.curry-ramen.com/shop029.html)さんに・・・・。

　これが「カレーラーメン」です。とても温まり美味しくいただきました。

　おなかも満腹、夕刻前に帰路につきました。

　越後の山々の雪も日々少なくなり本格的な春をむかえようとしています。
　残念ながら、雪が多かったこの冬のため、桜も一週間以上遅くなるようです。

　二年ぶりに開催された分水「おいらん道中」を楽しみ、三条のカレーラーメンも頂いた楽しい日曜でした。

この旅行記へのコメント （7）

• tadさん 2012/06/19 07:14:49

  カレーラーメン美味しそう！

  まだ、食したことがないのですが、美味しそうですね！新潟以外にもありますか？

  ひょんひょんさん からの返信 2012/06/19 20:07:43

  RE: カレーラーメン美味しそう！

  tadさん 書き込みありがとうございました。
  
  　カレーうどんはどこでもあると思いますがラーメンは私も初体験でした。
  
  　三条市内多くのラーメン屋さんで味を競っているようです。
  
  　次回は別のラーメン屋さんで食べようと思います。
  
  　新潟以外にも食べられる所があるようです。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3)
  
  　tadさんこれからも宜しくお願いいたします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひょんひょん
  

  tadさん からの返信 2012/06/19 21:13:27

  RE: カレーラーメン美味しそう！

  情報有難うございます。なるほど、ウィキペディアを読むと、1973年発売の日清食品「カップヌードル カレー」等で広まったのですね。ちょっと想像ができますね。今度、店で見つけたら試してみます！こちらこそ、よろしく！！

• tadashiさん 2012/05/02 21:52:20

  はじめまして

  ひょんひょんさん、はじめまして。拙い小生の日記たずねていただき感謝です。
  「おいらん道中」このことばを聞くのも何十年ぶりで、懐かしいです。４０数年前、新潟地震の発生した年、東京オリンピックの年に、群馬から新潟大学へ入学したときに、新潟県の観光案内のパンフレットで知りました。
  また、１年遅れで新大の某学部に入ってきた可愛い分水出身の女性にひそかに片思いしたことも思い起こしました。
  
  ときどき、ひょんひょんさんの日記にたちよらせていただきます。よろしくお願いします。

  ひょんひょんさん からの返信 2012/05/02 22:15:40

  RE: はじめまして

  tadashiさん 書き込みありがとうございました。
  
  　新潟地震を体感され、分水には良き思い出もあるそうで・・いいですね!
  
  　その頃とは新潟市も分水(現在燕市)も大変わりをしているとは思います
  
  　が、文化風習は受け継がれていると思います。
  
  　機会がありましたら・・・思い出の地を・・・
  
  　これからもtadashiさんよろしくお願いいたします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひょんひょん
  

• kaz-ykさん 2012/04/21 12:27:34

  今日は

  ひよんひよんさん　今日は
  
  小生のブログに、１６８回もお越し頂き感謝します。
  
  足跡を辿り「河津分水とおいらん道中」を、拝見しました。
  
  艶やかな写真と親切なご説明有難う、初めて「大河津分水」に
  付いて勉強出来ました。
  
  １００年以上昔に、そんな大工事を考え、施行すうなんて、先人の遺訓に
  感銘を受けました。
  
  これに反し、我々の世代は、問題の多い原子力に手を染め、
  神様に、まだ解らないのと言われそうです。

  ひょんひょんさん からの返信 2012/04/21 18:32:18

  RE: 今日は

  kaz-ykさん 書き込みありがとうございました。
  
  　私の知らない国々の旅行記等楽しませていただいています。
  
  　大河津分水を見ていると、現在のような機材(工事用)等ない時代に作られ
  
  　たわけです。本当に感心してしまいます。
  
  　それから、私の住む地域は柏崎刈羽原子力発電所から25kmの所ですの
  
  　で・・・・・・とても心配しています。
  　
  　何とかならないものかと・・・・。
  
  　kaz-ykさんこれからも宜しくお願いいたします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひょんひょん