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娘と二人というのは初めての旅行です。パリに5泊6日のゆるりとした計画にしました。<br /><1日目> 夕方空港到着、ツアーの送迎車で、市内のACADIAホテルへ。車中、ツアーコンダクターから荷物を足下に隠して車外から見えないようにするよう指示された。道路渋滞で止まっている時に、車の窓ガラスを割って荷物を奪いに来る族がいるらしい。想像していたより治安が悪いようだ。ホテルにチェックイン後、ロビーでツアーコンダクターからパリ滞在中のミール・クーポンを紹介された。リッツホテルが改装されるらしく、そこのレストラン・エスパドンのコース料理が半額(250ユーロ→125ユーロ、ただしランチ限定)というので、記念に本場のフランス料理を体験する(5日目)ことにした。2日目のモンサンミッシェル観光ツアーは早朝出発のため、朝6時30分にランチBOXを作ってくれるようフロントにお願いしたが、すでに夕刻を過ぎていたので確約できないとのことだった。到着翌日に早朝出発のツアーは計画しない方が無難と思った。この日の夕食は、フランプリ(フランスのコンビニ?)でサラダパック(3.7ユーロ)とジュース(1.4ユーロ)、水(0.5ユーロ)を買ってホテルの部屋で済ませた。サラダのドレッシングはやはりオリーブオイルリッチ。かなり歯ごたえのある紫キャベルがたくさん入っていた。<br /><br /><2日目> 晴れ。朝6時30分にフロントに行くと、ランチBOXができていた。クロワッサン、ショコラパン、ヨーグルト、デザートにジュース、思ったより豪華。7時にホテルを出て、初日に購入しておいた回数券を使ってメトロで2駅先のラファイエット駅まで。ギャラリー・ラファイエット前に日本人が46人集合し、1人不在のまま7:50出発。ガイドさんのすばらしいガイドを聞きながらランチBOXを食べ、途中ドライブインでトイレ休憩。ドライブインで購入した飲食物をバスに持ち込んで食べると法律違反だそうだ。ランチBOXはいいの?と思った。約4時間で目的のモンサンミッシェルに到着。バスから降りるとモンサンミッシェルが真前にそびえていた。もはや写真で見て想像していたモンサンミッシェルという雰囲気ではない。入り口を入ると神社の参道のような道の両側にお土産物屋さんがいっぱい。まずレストラン(プラールおばさんの店ではなかった)へ行き、有名なオムレツの出るランチを食べた(ツアー代に込み)。はっきり言ってオムレツは味が薄くあまりおいしくない。ここは飲み物もバカ高く、炭酸水が6ユーロ。早々にランチを済ませ、ガイドさんが1時間くらいで修道院を案内してくれた。ガイドさんの声は、ヘッドホンで聞けたが、他にも観光客がたくさん居たので、付いて回るだけでも一苦労。その後、30分ほど自由散策時間があって、お土産の定番のクッキーを購入。モンサンミッシェルのトイレは有料(40セントくらい)です。帰路ではノルマンディのポン・レヴェックという小さな町に寄り、ここでも街を散策。パン屋さんでマカロンを見つけた。1つ1ユーロもしない小さめのをいくつか購入。マカロン初体験、サクサクとした中に甘いフレーバーが何とも美味。パリに帰ったのは、午後8時頃。時間も遅いので夕食はオペラ駅近くのマクドナルドへ。フランスのMacのバリューセットは「メニュー」と言うらしい。チキンとベーコンのサンドがおいしかった。<br /><br /><3日目> 快晴、この日はベルサイユ宮殿へ。朝9時前にホテル出発、メトロの駅の窓口で、行先ベルサイユ・リヴ・ゴーシュと書いた紙を見せて、「ドゥー、アレ・ルトゥール」。往復切符2枚購入、13ユーロ。アンヴァリッド駅でRERのC5線に乗り換える時、改札付近にある電車の発車案内がわかりにくいが、ホームまで上がると目的の電車の時間が出ていた。C5線の列車は2階建てで、途中まで結構混んでいた。30分ほどで終点に到着。みんなが歩いて行く方向について行くとベルサイユ宮殿前の大通りに出る。そこにツーリスト・インフォメーションがあるが、特に必要な情報はなかった。宮殿への入り口は長蛇の列で、荷物検査があるためか、特にミュージアム・パス専用の入り口はなかった。約30分ほど並んで入場。入ってすぐにオーディオガイドを借りた(無料)。順路に従って見学していくが、王室オペラ劇場は公開されていなかった。本館にはヘラクレスの間、ヴィーナスの間などたくさんの部屋があったが、記憶に残っているのはやはり鏡の回廊。豪華な装飾に、シャンデリア、天井画、庭園を望む大きな窓など、どれもすばらしかった。また、ここにはルーブル美術館にある「ナポレオン1世の載冠式」と同じ絵(厳密には色調が少し違うらしい)があった。宮殿を出て、持ってきたパンを食し、庭園を見学。次いでプチ・トラン(18才以下は割引あり)に乗ってグラン・トリアノンとプチ・トリアノンを見学すると時間は15時過ぎ。帰りにみやげもの屋を散策しながら、ベルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅へ。市内への電車も観光客でいくぶん混んでいた。メトロのピラミッド駅で下車。日本茶が恋しくなってきたので、「京子食品」という店でお茶のペットボトル購入(1.5Lで3ユーロ)したが、実は中国製。この近くのカフェ・ダレラックのミールクーポンを購入していたので、少し早目の夕食にした。17時30分では流石に食事をしている人はおらず、数人がお茶してた。夕食のメニューは、オニオンスープ+牛肉赤ワイン煮込み+クレープで25ユーロ/1人。飲み物は別料金。メイン料理の赤ワイン煮込みは味は良かったがスジがかなり多かった。レストランという雰囲気ではなく、名前の通りカフェという感じ。総合的には特にオススメの店ではない。食事の後、オペラ駅付近まで歩き、La Cure Gourmandeというクッキー屋さんでお土産購入。自分で好きなクッキーの缶(4.5ユーロ)を選んで、好きなクッキーを入れ、グラムいくらという計算で購入するシステム。広辞苑くらいの大きさの缶にいろいろ詰めて、缶代込みで24ユーロくらい。ちょっと高級なクッキーという感じ。この日は歩き疲れたので、この後ホテルに帰った。<br /><br /><4日目> 晴れ。朝9時過ぎにMusee d&#39;Orsay駅に到着。オルセー美術館前はすでに数十人の行列ができていた。ミュージアム・パス用の入り口を探したが、無さそうなので、列に並んだ。9時30分開館、まず上階まで上がりルノワール・セザンヌなどを鑑賞。中階はロダンなどの彫刻があった。地上階にはマネやミレーの作品と中央に彫刻があった。写真撮影は禁止らしい。約2時間で美術館を後にし、アンヴァリッド駅へ移動。あたりを散策しながらエッフェル塔へ向かった。<br />エッフェル塔はとにかく待ち時間が長いと聞いていたので、出発の1週間くらい前にウェブ予約をしようとしたら、1か月以上先まで予約が埋まっていた。そこで東京のパリ観光を通してエッフェル塔のレストラン 58 TOUR EIFFELのランチ(前菜、メイン料理、デザートの3品コース、4200円+手数料1000円/1人)を13:30に予約しておいた。これには1階のレストランまで登るチケット込み。13時過ぎにエッフェル塔下のチケット引き換え所で、バウチャーをチケットに換え、長い列には並ぶことなくエレベーターでレストランへ。運よく眺めの良い窓際の席に案内された。窓からはセーヌ川とシャイヨー宮が良く見えた。このレストランは飲み物以外は、カウンターに行って注文品を受け取るセルフサービス・システム。前菜はシーザーサラダ、メイン料理は二人ともローストチキンとマッシュルームのクリームリゾット、デザートは娘がチョコレート・プラリネのクルスティ・エッフェルで、私はフロマージュブランにした。メインのクリームリゾットは期待通りとてもおいしかった。食事の後、エレベータでさらに2階まで上がろうとしたが、エレベータは1台が故障で残り1台は下り用の乗り場しかなく、あきらめて降りてしまった。チケット引き換え所では、2階まで行けると言っていたはずだが・・。アイスを食べて気分一新、エッフェル塔すぐそばにあるバトーパリジャンのセーヌ川遊覧クルーズに乗った。このチケットはパリ観光で半額になっていたので、日本で事前購入した。船の座席にはガイドが聞ける受話器が付いていて、日本語もOK。約1時間かけて、たくさんの橋をくぐり、ノートルダム大聖堂あたりまで行って戻ってくるコースで、天気も良く船から見るパリの眺めはとてもよかった。船から降り、橋を渡ってシャイヨー宮まで行き、メトロに乗って凱旋門に向かった。凱旋門も18歳以下は無料だが、地下道にあるチケット売り場で無料のチケットをもらわないといけないらしい。長い螺旋階段を登り、てっぺんに出るとパリの街が360度放射状に広がっていた。しばらくこの景色を楽しんだ後、凱旋門の中のお土産屋で娘が凱旋門の置物を購入。クレジットカードを出すと、若い女性の店員さんが「暗証番号を押してください。」と上手に日本語で話すのを聞いて、きっと漢字は知らないだろうと思ったが、ちょっとびっくり。凱旋門を出て、シャンゼリゼ大通りを散歩。スウィーツの店を探したが見つけられず、19時近くになっていたのでクイックバーガーに入って食事。観光客がわからない自国語を使って注文するためか、レジが進まず、かなり混んでいた。ポテトとジュースのセットで7〜8ユーロくらいで、味は悪くない。この後、まだ明るいのでアレクサンドル3世橋を見て、コンコルド広場からメトロに乗ってホテルに戻り、4日目終了。<br /><br /><5日目> この日は雨予報だったので、美術館巡りにした。8時30分ごろホテルを出発し、9時前にメトロのパレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル駅に到着。地上に出るとリヴォリ通りを挟んでルーブル美術館のリシュリュー翼の建物に、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵の垂れ幕が掛かっていた。開館前10分で50メートルくらいの入館を待つ人の行列ができていたが、ミュージアム・パス専用の入口も別にあり、開館と同時にするすると入館。まずは、日本語の案内図をもらって、モナリザのあるドノン翼2階に向かった。館内にモナリザの案内版があり、これをたどって行くと良いらしいが、小さくて見逃しやすい。モナリザは2mくらいのところに「これ以上近づくな」の線があり、ガラス超しに小さく見えた。次いで、シュリー翼1階にあるミロのヴィーナス、サモトラケのニケなどを2時間ほどかけて見て回った。ルーブル美術館内は、近いのに繋がっていないところがあり、回り道をするところが多かった。最後に半地階の中世の要塞跡に行こうとしたが、降りる階段を見つけるのに少し時間がかかった。。要塞跡は、ここだけ別世界、という雰囲気で興味深かった。<br />12時にルーブル美術館を後にし、ランチを予約しているリッツホテルまで、徒歩で行った。リッツホテルのエスパドンは、2つ星のレストランだけあって、内装も食器もすべてが超豪華。前菜はレンズマメのポタージュ風とフォアグラが出てきた。これにはウズラの卵が使われているというので、娘が卵アレルギーだと言ったら、娘の皿だけ少しアレンジして卵をほとんど使っていない料理にしてくれた。流石だと思った。メインは私が鯛のロースト、娘がホロホロチョウとジャガイモのニョッキで、これもまた今まで見たこともない美しい仕上がり。鯛の味は少し香辛料が強い気がしたがおいしかった。デザートはアーモンドと柑橘系のソルベとチョコをコーティングしたシュー生地の2種類が出て来た。いずれもおいしく、娘も満足していた。<br />ランチの後は、チュイルリー公園を散歩しながら、オランジュリー美術館に行き、モネの「睡蓮」を鑑賞した。再び、チュイルリー公園を横切ってパレ・ロワイヤルに戻ると、広場でチャリティー演奏をしていた。明日は帰国なので、おみやげを探そうと、メトロでギャラリー・ラファイエットに行った。ギャラリー・ラファイエットではちょっとしたバーゲンをしているのか、非常に混んでいた。食品館に行き、マカロンの店で賞味期限を聞くと5日間というので、おみやげに買おうかと思ったが、マカロンは溶けるので、出入国時に液体扱いにされることを思い出し、面倒なので結局やめた。おみやげは買わなかったが、中華総菜屋でチャーハンとやきそばをそれぞれ500g購入(それぞれ8ユーロくらい)。電子レンジで温めてくれた。これをホテルに持って帰って、夕食にした。<br /><br /><6日目> この日が最終日で、空港までの送迎バスを予約していたが、前日に迎えの時間の連絡がなく、事務所に連絡し、ホテルに連絡するように頼んで、9時過ぎにホテル出発。まずは、メトロのシテ駅に行き、コンシェルジュリとサント・シャペルを見学。前者にはマリーアントワネットゆかりのものが多かった。サント・シャペルはステンドグラスで埋め尽くされたゴシック様式の教会で、バラ窓も美しかった。その後、11時ごろにノートルダム大聖堂に行った。ちょうど日曜のミサをやっていて、中をぐるっと見学したが、塔には登れなかった。ここから少し足をのばし、ルネッサンス様式のパリ市庁舎を通り、ポンピドゥ芸術文化センターを見学した。<br />帰りにノートルダム大聖堂近くのマックカフェで休憩。ここには、マカロンがあり、6つ入って、4.5ユーロ。カプチーノもおいしかった。<br />15時30分ごろホテルに戻り、1時間ほど送迎バスを待つことになったが、17時過ぎにシャルル・ド・ゴール空港着き、無事飛行機に乗れた。<br />今回は、事前に購入したパリ・ミュージアム・パス(4日券)が大活躍した。娘は17歳なので、美術館等は基本的に無料だった。また、今回は朝市や夜景を楽しめるようなところに行けなかったので、今度、機会があれば是非行きたいと思う。

娘と二人でゆるりとパリ旅行

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2012/03/27 - 2012/04/01

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19

あかかぶ

あかかぶさん

娘と二人というのは初めての旅行です。パリに5泊6日のゆるりとした計画にしました。
<1日目> 夕方空港到着、ツアーの送迎車で、市内のACADIAホテルへ。車中、ツアーコンダクターから荷物を足下に隠して車外から見えないようにするよう指示された。道路渋滞で止まっている時に、車の窓ガラスを割って荷物を奪いに来る族がいるらしい。想像していたより治安が悪いようだ。ホテルにチェックイン後、ロビーでツアーコンダクターからパリ滞在中のミール・クーポンを紹介された。リッツホテルが改装されるらしく、そこのレストラン・エスパドンのコース料理が半額(250ユーロ→125ユーロ、ただしランチ限定)というので、記念に本場のフランス料理を体験する(5日目)ことにした。2日目のモンサンミッシェル観光ツアーは早朝出発のため、朝6時30分にランチBOXを作ってくれるようフロントにお願いしたが、すでに夕刻を過ぎていたので確約できないとのことだった。到着翌日に早朝出発のツアーは計画しない方が無難と思った。この日の夕食は、フランプリ(フランスのコンビニ?)でサラダパック(3.7ユーロ)とジュース(1.4ユーロ)、水(0.5ユーロ)を買ってホテルの部屋で済ませた。サラダのドレッシングはやはりオリーブオイルリッチ。かなり歯ごたえのある紫キャベルがたくさん入っていた。

<2日目> 晴れ。朝6時30分にフロントに行くと、ランチBOXができていた。クロワッサン、ショコラパン、ヨーグルト、デザートにジュース、思ったより豪華。7時にホテルを出て、初日に購入しておいた回数券を使ってメトロで2駅先のラファイエット駅まで。ギャラリー・ラファイエット前に日本人が46人集合し、1人不在のまま7:50出発。ガイドさんのすばらしいガイドを聞きながらランチBOXを食べ、途中ドライブインでトイレ休憩。ドライブインで購入した飲食物をバスに持ち込んで食べると法律違反だそうだ。ランチBOXはいいの?と思った。約4時間で目的のモンサンミッシェルに到着。バスから降りるとモンサンミッシェルが真前にそびえていた。もはや写真で見て想像していたモンサンミッシェルという雰囲気ではない。入り口を入ると神社の参道のような道の両側にお土産物屋さんがいっぱい。まずレストラン(プラールおばさんの店ではなかった)へ行き、有名なオムレツの出るランチを食べた(ツアー代に込み)。はっきり言ってオムレツは味が薄くあまりおいしくない。ここは飲み物もバカ高く、炭酸水が6ユーロ。早々にランチを済ませ、ガイドさんが1時間くらいで修道院を案内してくれた。ガイドさんの声は、ヘッドホンで聞けたが、他にも観光客がたくさん居たので、付いて回るだけでも一苦労。その後、30分ほど自由散策時間があって、お土産の定番のクッキーを購入。モンサンミッシェルのトイレは有料(40セントくらい)です。帰路ではノルマンディのポン・レヴェックという小さな町に寄り、ここでも街を散策。パン屋さんでマカロンを見つけた。1つ1ユーロもしない小さめのをいくつか購入。マカロン初体験、サクサクとした中に甘いフレーバーが何とも美味。パリに帰ったのは、午後8時頃。時間も遅いので夕食はオペラ駅近くのマクドナルドへ。フランスのMacのバリューセットは「メニュー」と言うらしい。チキンとベーコンのサンドがおいしかった。

<3日目> 快晴、この日はベルサイユ宮殿へ。朝9時前にホテル出発、メトロの駅の窓口で、行先ベルサイユ・リヴ・ゴーシュと書いた紙を見せて、「ドゥー、アレ・ルトゥール」。往復切符2枚購入、13ユーロ。アンヴァリッド駅でRERのC5線に乗り換える時、改札付近にある電車の発車案内がわかりにくいが、ホームまで上がると目的の電車の時間が出ていた。C5線の列車は2階建てで、途中まで結構混んでいた。30分ほどで終点に到着。みんなが歩いて行く方向について行くとベルサイユ宮殿前の大通りに出る。そこにツーリスト・インフォメーションがあるが、特に必要な情報はなかった。宮殿への入り口は長蛇の列で、荷物検査があるためか、特にミュージアム・パス専用の入り口はなかった。約30分ほど並んで入場。入ってすぐにオーディオガイドを借りた(無料)。順路に従って見学していくが、王室オペラ劇場は公開されていなかった。本館にはヘラクレスの間、ヴィーナスの間などたくさんの部屋があったが、記憶に残っているのはやはり鏡の回廊。豪華な装飾に、シャンデリア、天井画、庭園を望む大きな窓など、どれもすばらしかった。また、ここにはルーブル美術館にある「ナポレオン1世の載冠式」と同じ絵(厳密には色調が少し違うらしい)があった。宮殿を出て、持ってきたパンを食し、庭園を見学。次いでプチ・トラン(18才以下は割引あり)に乗ってグラン・トリアノンとプチ・トリアノンを見学すると時間は15時過ぎ。帰りにみやげもの屋を散策しながら、ベルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅へ。市内への電車も観光客でいくぶん混んでいた。メトロのピラミッド駅で下車。日本茶が恋しくなってきたので、「京子食品」という店でお茶のペットボトル購入(1.5Lで3ユーロ)したが、実は中国製。この近くのカフェ・ダレラックのミールクーポンを購入していたので、少し早目の夕食にした。17時30分では流石に食事をしている人はおらず、数人がお茶してた。夕食のメニューは、オニオンスープ+牛肉赤ワイン煮込み+クレープで25ユーロ/1人。飲み物は別料金。メイン料理の赤ワイン煮込みは味は良かったがスジがかなり多かった。レストランという雰囲気ではなく、名前の通りカフェという感じ。総合的には特にオススメの店ではない。食事の後、オペラ駅付近まで歩き、La Cure Gourmandeというクッキー屋さんでお土産購入。自分で好きなクッキーの缶(4.5ユーロ)を選んで、好きなクッキーを入れ、グラムいくらという計算で購入するシステム。広辞苑くらいの大きさの缶にいろいろ詰めて、缶代込みで24ユーロくらい。ちょっと高級なクッキーという感じ。この日は歩き疲れたので、この後ホテルに帰った。

<4日目> 晴れ。朝9時過ぎにMusee d'Orsay駅に到着。オルセー美術館前はすでに数十人の行列ができていた。ミュージアム・パス用の入り口を探したが、無さそうなので、列に並んだ。9時30分開館、まず上階まで上がりルノワール・セザンヌなどを鑑賞。中階はロダンなどの彫刻があった。地上階にはマネやミレーの作品と中央に彫刻があった。写真撮影は禁止らしい。約2時間で美術館を後にし、アンヴァリッド駅へ移動。あたりを散策しながらエッフェル塔へ向かった。
エッフェル塔はとにかく待ち時間が長いと聞いていたので、出発の1週間くらい前にウェブ予約をしようとしたら、1か月以上先まで予約が埋まっていた。そこで東京のパリ観光を通してエッフェル塔のレストラン 58 TOUR EIFFELのランチ(前菜、メイン料理、デザートの3品コース、4200円+手数料1000円/1人)を13:30に予約しておいた。これには1階のレストランまで登るチケット込み。13時過ぎにエッフェル塔下のチケット引き換え所で、バウチャーをチケットに換え、長い列には並ぶことなくエレベーターでレストランへ。運よく眺めの良い窓際の席に案内された。窓からはセーヌ川とシャイヨー宮が良く見えた。このレストランは飲み物以外は、カウンターに行って注文品を受け取るセルフサービス・システム。前菜はシーザーサラダ、メイン料理は二人ともローストチキンとマッシュルームのクリームリゾット、デザートは娘がチョコレート・プラリネのクルスティ・エッフェルで、私はフロマージュブランにした。メインのクリームリゾットは期待通りとてもおいしかった。食事の後、エレベータでさらに2階まで上がろうとしたが、エレベータは1台が故障で残り1台は下り用の乗り場しかなく、あきらめて降りてしまった。チケット引き換え所では、2階まで行けると言っていたはずだが・・。アイスを食べて気分一新、エッフェル塔すぐそばにあるバトーパリジャンのセーヌ川遊覧クルーズに乗った。このチケットはパリ観光で半額になっていたので、日本で事前購入した。船の座席にはガイドが聞ける受話器が付いていて、日本語もOK。約1時間かけて、たくさんの橋をくぐり、ノートルダム大聖堂あたりまで行って戻ってくるコースで、天気も良く船から見るパリの眺めはとてもよかった。船から降り、橋を渡ってシャイヨー宮まで行き、メトロに乗って凱旋門に向かった。凱旋門も18歳以下は無料だが、地下道にあるチケット売り場で無料のチケットをもらわないといけないらしい。長い螺旋階段を登り、てっぺんに出るとパリの街が360度放射状に広がっていた。しばらくこの景色を楽しんだ後、凱旋門の中のお土産屋で娘が凱旋門の置物を購入。クレジットカードを出すと、若い女性の店員さんが「暗証番号を押してください。」と上手に日本語で話すのを聞いて、きっと漢字は知らないだろうと思ったが、ちょっとびっくり。凱旋門を出て、シャンゼリゼ大通りを散歩。スウィーツの店を探したが見つけられず、19時近くになっていたのでクイックバーガーに入って食事。観光客がわからない自国語を使って注文するためか、レジが進まず、かなり混んでいた。ポテトとジュースのセットで7〜8ユーロくらいで、味は悪くない。この後、まだ明るいのでアレクサンドル3世橋を見て、コンコルド広場からメトロに乗ってホテルに戻り、4日目終了。

<5日目> この日は雨予報だったので、美術館巡りにした。8時30分ごろホテルを出発し、9時前にメトロのパレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル駅に到着。地上に出るとリヴォリ通りを挟んでルーブル美術館のリシュリュー翼の建物に、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵の垂れ幕が掛かっていた。開館前10分で50メートルくらいの入館を待つ人の行列ができていたが、ミュージアム・パス専用の入口も別にあり、開館と同時にするすると入館。まずは、日本語の案内図をもらって、モナリザのあるドノン翼2階に向かった。館内にモナリザの案内版があり、これをたどって行くと良いらしいが、小さくて見逃しやすい。モナリザは2mくらいのところに「これ以上近づくな」の線があり、ガラス超しに小さく見えた。次いで、シュリー翼1階にあるミロのヴィーナス、サモトラケのニケなどを2時間ほどかけて見て回った。ルーブル美術館内は、近いのに繋がっていないところがあり、回り道をするところが多かった。最後に半地階の中世の要塞跡に行こうとしたが、降りる階段を見つけるのに少し時間がかかった。。要塞跡は、ここだけ別世界、という雰囲気で興味深かった。
12時にルーブル美術館を後にし、ランチを予約しているリッツホテルまで、徒歩で行った。リッツホテルのエスパドンは、2つ星のレストランだけあって、内装も食器もすべてが超豪華。前菜はレンズマメのポタージュ風とフォアグラが出てきた。これにはウズラの卵が使われているというので、娘が卵アレルギーだと言ったら、娘の皿だけ少しアレンジして卵をほとんど使っていない料理にしてくれた。流石だと思った。メインは私が鯛のロースト、娘がホロホロチョウとジャガイモのニョッキで、これもまた今まで見たこともない美しい仕上がり。鯛の味は少し香辛料が強い気がしたがおいしかった。デザートはアーモンドと柑橘系のソルベとチョコをコーティングしたシュー生地の2種類が出て来た。いずれもおいしく、娘も満足していた。
ランチの後は、チュイルリー公園を散歩しながら、オランジュリー美術館に行き、モネの「睡蓮」を鑑賞した。再び、チュイルリー公園を横切ってパレ・ロワイヤルに戻ると、広場でチャリティー演奏をしていた。明日は帰国なので、おみやげを探そうと、メトロでギャラリー・ラファイエットに行った。ギャラリー・ラファイエットではちょっとしたバーゲンをしているのか、非常に混んでいた。食品館に行き、マカロンの店で賞味期限を聞くと5日間というので、おみやげに買おうかと思ったが、マカロンは溶けるので、出入国時に液体扱いにされることを思い出し、面倒なので結局やめた。おみやげは買わなかったが、中華総菜屋でチャーハンとやきそばをそれぞれ500g購入(それぞれ8ユーロくらい)。電子レンジで温めてくれた。これをホテルに持って帰って、夕食にした。

<6日目> この日が最終日で、空港までの送迎バスを予約していたが、前日に迎えの時間の連絡がなく、事務所に連絡し、ホテルに連絡するように頼んで、9時過ぎにホテル出発。まずは、メトロのシテ駅に行き、コンシェルジュリとサント・シャペルを見学。前者にはマリーアントワネットゆかりのものが多かった。サント・シャペルはステンドグラスで埋め尽くされたゴシック様式の教会で、バラ窓も美しかった。その後、11時ごろにノートルダム大聖堂に行った。ちょうど日曜のミサをやっていて、中をぐるっと見学したが、塔には登れなかった。ここから少し足をのばし、ルネッサンス様式のパリ市庁舎を通り、ポンピドゥ芸術文化センターを見学した。
帰りにノートルダム大聖堂近くのマックカフェで休憩。ここには、マカロンがあり、6つ入って、4.5ユーロ。カプチーノもおいしかった。
15時30分ごろホテルに戻り、1時間ほど送迎バスを待つことになったが、17時過ぎにシャルル・ド・ゴール空港着き、無事飛行機に乗れた。
今回は、事前に購入したパリ・ミュージアム・パス(4日券)が大活躍した。娘は17歳なので、美術館等は基本的に無料だった。また、今回は朝市や夜景を楽しめるようなところに行けなかったので、今度、機会があれば是非行きたいと思う。

旅行の満足度
4.0
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
4.0
ショッピング
3.0
交通
4.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 観光バス 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
ジャルパック
  • モンサンミッシェル入り口に日本語で「あんないじょ」「りょうがえ」と書いた看板があった。

    モンサンミッシェル入り口に日本語で「あんないじょ」「りょうがえ」と書いた看板があった。

  • モンサンミッシェルの修道院へ向かう参道にはみやげもの屋が軒を連ねる

    モンサンミッシェルの修道院へ向かう参道にはみやげもの屋が軒を連ねる

  • モンサンミッシェルの塔のてっぺんにある大天使ミカエルと同じ像。右の腰に剣の鞘を付けているのに、右手に剣を持つという不自然な像になっている。

    モンサンミッシェルの塔のてっぺんにある大天使ミカエルと同じ像。右の腰に剣の鞘を付けているのに、右手に剣を持つという不自然な像になっている。

  • フランスのマクドナルドを体験。セットは「メニュー」と言うらしい。チキンとベーコンのサンドの「メニュー」は、6.7ユーロ。日本より少し高め。

    フランスのマクドナルドを体験。セットは「メニュー」と言うらしい。チキンとベーコンのサンドの「メニュー」は、6.7ユーロ。日本より少し高め。

  • ベルサイユ宮殿前に建つルイ14世の騎馬像。

    ベルサイユ宮殿前に建つルイ14世の騎馬像。

  • ベルサイユ宮殿にある「ナポレオン1世の載冠式」と同じ絵がルーブル美術館にもある。

    ベルサイユ宮殿にある「ナポレオン1世の載冠式」と同じ絵がルーブル美術館にもある。

  • オルセー美術館は、かつては鉄道の駅だったらしく、建物内はその名残が見られる。

    オルセー美術館は、かつては鉄道の駅だったらしく、建物内はその名残が見られる。

  • エッフェル塔レストラン 58 TOUR EIFFELからの眺め。セーヌ河岸に遊覧クルーズのバトーパリジャンの乗船場が見える。川の向こうはシャイヨー宮。

    エッフェル塔レストラン 58 TOUR EIFFELからの眺め。セーヌ河岸に遊覧クルーズのバトーパリジャンの乗船場が見える。川の向こうはシャイヨー宮。

  • シャイヨー宮側から見たエッフェル塔

    シャイヨー宮側から見たエッフェル塔

  • コンコルド広場のオベリスク。本物ならば、かなり保存状態が良いと思った。

    コンコルド広場のオベリスク。本物ならば、かなり保存状態が良いと思った。

  • モナリザの絵の説明の札。モナリザは硝子張りでうまく写真に撮れなかったので、変わりにこれを。

    モナリザの絵の説明の札。モナリザは硝子張りでうまく写真に撮れなかったので、変わりにこれを。

  • ベルサイユ宮殿と同じ「ナポレオン1世の載冠式」の絵。色調が少し違うらしい<br />。

    ベルサイユ宮殿と同じ「ナポレオン1世の載冠式」の絵。色調が少し違うらしい

  • パレ・ロワイヤル前で行われていたチャリティー生演奏。

    パレ・ロワイヤル前で行われていたチャリティー生演奏。

  • パレ・ロワイヤルの中庭にあるストライプのモニュメント。古いものと新しいものが融合した空間。

    パレ・ロワイヤルの中庭にあるストライプのモニュメント。古いものと新しいものが融合した空間。

  • マリーアントワネットを示すステンドグラス(コンシェルジュリーにて)

    マリーアントワネットを示すステンドグラス(コンシェルジュリーにて)

  • サント・シャペルのバラ窓。上の階はステンドグラスで埋め尽くされていた。

    サント・シャペルのバラ窓。上の階はステンドグラスで埋め尽くされていた。

  • ルネッサンス様式の荘厳なパリ市庁舎

    ルネッサンス様式の荘厳なパリ市庁舎

  • ポンピドゥー芸術センター近くの噴水にもポップなアート作品がずらり

    ポンピドゥー芸術センター近くの噴水にもポップなアート作品がずらり

  • パリのマックカフェには、マカロンがあった。

    パリのマックカフェには、マカロンがあった。

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