2011/01/05 - 2011/01/07
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dun-nishiさん
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治安や政情に多少の不安を感じながらも、念願のイスラエル旅行へ。
冬季休暇は12連休を確保も、航空券の高い年末年始。
とあるキッカケで『エルアル イスラエル航空』の方と知りあい、日本オフィスと直接やり取り。
北京⇔テルアビブ往復で約110,000円(税込)と、この時期にしてはリーズナブルなチケットを確保(ちなみに羽田⇔北京はANAマイレージ利用)。
行ってみると事前の不安・心配はすぐに消え、予想を遥かに上回る魅力的な場所だった。
【ANA】
12/30 羽田空港 9:25 → 北京 12:35 ※北京市内半日観光。
【エルアル イスラエル航空】
12/30 北京 22:00 → ベン・グリオン空港 12/31 3:00
1/8 ベン・グリオン空港 21:40 → 北京 13:30
【ANA】
1/9 北京 15:55 → 羽田空港 20:15
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バスでエルサレムを出発し、テルアビブへ。バスターミナルで路線バスに乗り換え、古くからの港町ヤッフォへ夕方到着。
宿は「Old Jaffa Hostel」に一泊。キレイでは無いが汚くも無い、見所の観光に適した立地だと思い決定。
ホテル近くのレストランでシャクシューカ(鶏肉・野菜煮込み、トマトソース)が夕食。 -
翌朝、ヤッフォ観光開始。旧市街の所々にナポレオンのような人形(案内標識)。ナポレオンはエジプトを攻略した後、このヤッフォを占領したらしい。
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旧市街は小高い丘が含まれていて、起伏が多い。海岸沿いには砲台の跡、海の向こうのテルアビブは近代的な都市。
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『聖ペテロ教会』。聖ペテロはイエスの弟子で初代ローマ教皇。イエスの死後、このヤッフォを起点にキリスト教伝道に出たらしい。
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旧市街は職人や芸術家の活動拠点にもなっている。街中を歩くとこんなオブジェが現れたり、シャレた店もたくさん有る。
…お土産をあまり買わないようにしてるので、楽しみ切れなかったが。
ヤッフォ観光を終え、午後にはハイファへ向かう。ハイファまでは鉄道を利用(約1時間半)。電車もキレイで時間通りに走っていたが、ライフルを抱えた軍人が駅を警備してたり乗車してきたりで落ち着かない。 -
中央駅で下車、駅近くの「Port Inn」という宿に向かうが、満室。そこで「ジャーマン ゲストハウスなら空いてるかも」と言われ、言われた道を進む。が、見つからない…。
人に聞き、ようやく見つけたジャーマンゲストハウスは、歩き方にも載っている「セント・チャールズ(St.Charles Hospice)」のことだった(よく見たら歩き方にも“通称ジャーマンゲストハウス”と書いてあった…)。カトリック教会の建物を利用した宿泊所で、働いている人は全員シスター。
最後の一部屋(!)を確保して宿泊手続き中、ブラジル人(男)がフロントに現れた。満室で断られて困った顔のブラジル人を見たシスターが、「ベッド二つだからシェアしたら?安くするから。」と。…断るに断れず応諾(苦笑)。
そんなこんなでの一泊NIS100(約\2,500)はこの国では割安、しっかりした朝食も付いてたし、何より教会という雰囲気が興味深かったので2泊した。
ホテル近くのアラブ料理レストランに行き、スパイシーなケバブとビールで夕食。 -
翌日は終日ハイファ市内散策。バハーイー教という宗教の聖地『バーブ廟とバハーイー庭園』を見上げる。
この日は残念ながら中には入れず…宿のシスターは“いつでも入れる”みたいな感じで言ってたんだけど。 -
ロープウェイに乗り、カルメル山の中腹にある『ステラ・マリスカルメリット修道院』へ。
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ロープウェイ乗り場近くから街を見下ろす。ここハイファはイスラエル第三の都市。カルメル山が有り、街の起伏が結構激しい港町(長崎とかリスボンとかを思い出した)。
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もう年は越しているが、クリスマスっぽい。
宿に近いジャーマンコロニー地区、向こうに見えるのはバーブ廟&バハーイー庭園。 -
このジャーマンコロニー地区にこぎれいなレストランが並んでいて何度か利用。前日に続いてアラブ料理のレストランへ。
それなりの値段の店なので、数少ないリーズナブルなメニュー(ピラフ系)を選ぶ。 -
翌日、日帰りでナザレへ(バスで1時間弱)。
イエスが伝道活動を始めるまで両親と暮らした小さな町だが、聖母マリアがイエスを授かったとされる教会も有り、観光客は多かった。土産物屋は宗教グッズ三昧(笑)。
写真はその“イエスを授かったとされる洞窟”の上に建てられた『受胎告知教会』。見ての通り比較的新しく(1969年築)、中近東最大級の教会らしい。 -
『受胎告知協会』の扉。いかにもな感じ、クリスチャンじゃない自分でも何となく意図が分かる。
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イチオシ
教会内部。モダンなステンドグラスが雰囲気を高める。告解部屋ってヤツの前で待ち受ける神父さん。懺悔しなきゃいけない事は沢山ある気もするが利用せず。
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受胎告知のジオラマ。割りと新しい建物だけあってか、なかなか芸が細かい。
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昇り階段の途中。
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2階。壮大な雰囲気。
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敷地内には、世界各国の聖母と子(イエス)の絵が。
この“タイ”バージョンかなり微妙…。 -
そして日本バージョン。「華の聖母子」というタイトルが付いているが、違和感たっぷりに感じるのは自分だけ?。
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道端のカフェの看板。イスラエル定番のファーストフードが勢ぞろい。
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ハイファに戻り、前日入場出来なかった『バーブ廟』へ。
…入口の門だけは通過出来たが、本日も中までは入場出来ず(涙)。 -
路線バスで登り、『バハーイー庭園』への入場を試みる。が、肝心の部分には鍵が掛けられていて、サワリだけしか見れず。
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高台から街と港を見下ろす。
この日の夕食は節約モード、軽食などを買って宿に持ち帰る。
宿の食堂で食事をしようとしたら、マレーシア人のバハーイー教徒家族に声を掛けられ共にすることに。ただし彼らは宗教で飲酒を禁じられているため、買ってきたボトルワインは一人飲み(笑)。
案の定、宗教観についての質問を受け、曖昧な回答で逃げる…。 -
この日は金曜日でユダヤの安息日…テルアビブ行きの電車も夕方には運行停止。
そこで早朝にチェックアウトしてフロントに荷物を預かってもらい、14:00までにハイファに戻る意気込みで世界遺産の港町アッコーへ向かった(ハイファ⇔アッコーも電車を利用)。タクシーで旧市街へ。
写真はイスラム寺院(ジャーマル・アル・ジャッザール)。 -
イチオシ
旧市街の見所の共通入場券を撮ってみた。
写真の使い方もイイ感じだし、ヘブライ文字もデザイン的に面白いなと。 -
イチオシ
アッコー旧市街の地下に広がる『十字軍の町』にて。
残念ながら意図は理解しかねるが…雰囲気は感じられる。 -
地下ホール。
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旧市街の街並み。
こういう“標識系”は好き。言葉抜きに瞬時に理解出来なくては用を足さない、国・文化の個性が感じられたりして。 -
アッコーは昔ながらの港町。レクレーション目的のボートの停泊港?。
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旧市街のレストランの看板。
サッカークラブのエンブレムにも使えそうな!?デザイン性の高さに感心。 -
イチオシ
旧市街で遊んでいたお子様。カメラの設定をいじっている間に、男の子に顔を隠されてしまい残念。二人とも可愛らしい。
男の子が履いている靴は日本のアニメ“遊戯王”では?…と、子供がいらっしゃる方に聞かれた(笑)。真偽は未確認だが有り得る話、そうで有れば日本人として誇らしい。 -
旧市街の市場。
目を疑う程のサイズの唐辛子(?)、デカ過ぎ。 -
魚屋さん。さすが港町の品揃え。ぶら下がってる謎の魚…全く食欲が湧かない。
アッコー散策を終了し、駆け足でレバノンとの国境近くの都市ナハリヤへ向かう。約8?・バスで10分のはずが渋滞で30分超かかる。しかも、バスターミナルからタクシーでレバノン国境にある岬“ローシュ・ハ・ニクラ”へ行こうとしたがタクシーが捕まらない…。この状況で観光を強行すると、戻りの電車に間に合わないため観光を断念。
ハイファに一旦戻り、更に電車でテルアビブへ向かう。
(イスラエルと国交の無い)レバノンとの“国境の岬”ってシチュエーション、非常にそそられる。行きたかった…またイスラエルに来る理由が出来てしまった(!?)。
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