2011/01/02 - 2011/01/04
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dun-nishiさん
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治安や政情に多少の不安を感じながらも、念願のイスラエル旅行へ。
冬季休暇は12連休を確保も、航空券の高い年末年始。
とあるキッカケで『エルアル イスラエル航空』の方と知りあい、日本オフィスと直接やり取り。
北京⇔テルアビブ往復で約110,000円(税込)と、この時期にしてはリーズナブルなチケットを確保(ちなみに羽田⇔北京はANAマイレージ利用)。
行ってみると事前の不安・心配はすぐに消え、予想を遥かに上回る魅力的な場所だった。
【ANA】
12/30 羽田空港 9:25 → 北京 12:35 ※北京市内半日観光。
【エルアル イスラエル航空】
12/30 北京 22:00 → ベン・グリオン空港 12/31 3:00
1/8 ベン・グリオン空港 21:40 → 北京 13:30
【ANA】
1/9 北京 15:55 → 羽田空港 20:15
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
日曜日、午後から新市街を散策することに決定。
その前に朝から『神殿の丘』へ。ここは金曜・土曜は観光客は入場出来ないため、ようやく訪問出来た。 -
イスラム教の聖地のひとつ、『岩のドーム』。預言者ムハンマドが昇天した場所に建てられたとされている。ムスリム(イスラム教徒)以外は内部に入場出来ない。
ユダヤ教の聖地『嘆きの壁』の隣接しており、キリスト教の『聖墳墓教会』からも徒歩圏内…ここエルサレムが唯一無二の特異な地だと実感させられる場所。 -
金色のドームには青空が似合う。
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『神殿の丘』を後にして、新市街へ向かう。
写真はエルサレム総合庁舎。日本の多くの役所と違って、オブジェなどが点在。 -
バスにのって新市街の『イスラエル博物館』へ。
奥の壁のグラデーションがキレイ。 -
広い敷地内にいくつものモダンアートが。
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イスラエル博物館の敷地内には、イサム・ノグチのデザインによる庭園『ビリー・ローズ・アート・ガーデン』も。
6〜7年くらい前?に「イサム・ノグチ庭園美術館(香川県高松市郊外)」を見に行って興味を持っていた芸術家、ちょっと感慨深かった。 -
イサム・ノグチの彫刻(と、思われる作品)。
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イサム・ノグチ作?。
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ルツ青年棟という子供向けの施設。手の形をしたベンチ、面白いアイデアだが、背もたれの指部分のせいで微妙な座り心地。
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イスラエル博物館のメイン、『死海写本館』。写本は世界最古のヘブライ語聖典(紀元前3〜2世紀)で、ほぼ完全な形で残っている非常に貴重な資料。
…らしい。個人的には資料より、この建物自体の外観と内部(撮影禁止)が印象的だった。 -
イチオシ
イスラエル博物館を離れ『ヤド・ヴァシェム』へ向かう。
ヤド・ヴァシェム…「ホロコースト(虐殺)博物館」とも言われ、“名前と記憶”という意味もあるらしい。三角形の建物に、ナチスドイツによる虐殺に関する資料が展示されている(入場無料)。
円形の壁に犠牲者の写真が貼られている“The Hole of Names”という部屋のレイアウトが印象的(残念ながら撮影禁止)。
(参考) http://www1.yadvashem.org/yv/en/museum/index.asp
若い軍人が団体で見に来ていた、研修の一環?。
バス停まで距離が有るため、帰りはタクシーを拾う。旧市街に戻るつもりだったが、猛烈なセールスを受け、迷った末にチャーターしてエリコ(Jericho)に行くことにした。 -
エリコへ向かう途中、スコープス山から旧市街を見渡す。
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エリコ:1万年ほど前には周囲を壁で囲った集落が出現した、世界最古の町と言われている。また、海抜マイナス260mの低地に有り、世界で最も低い町とも。
エリコはパレスチナ自治区なので普通のタクシーでは行けないが、拾ったタクシーが東エルサレムの車両でライセンスを持っていたので直接訪問出来た。 -
ヒシャーム宮殿跡。
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ヒシャーム宮殿跡(その2)。
エリコをザッと回って旧市街に戻る。ドライバーが追加料金を求めてきたので(観光地での待機時間分を上乗せだとか)車内でバトル。それほど高額な要求では無かったので最終的には払ったが、何とも腑に落ちない。
…まあこれだけ英語で言い争うと、非常にイイ英会話のトレーニングにはなった(苦笑)。 -
翌朝、エルサレムからバスで死海へ行くことに。
死海は海抜マイナス420mと世界で最も低い場所。エルサレムは標高800m、死海との標高差1,200mをどんどん下って行く内に明らかに暖かくなっていった。
10℃以下の冬のエルサレムを出発、僅か1時間半の移動で着いた死海は泳げるほどの暖かさ!。
無料のパブリックビーチと有料の専用ビーチとふたつのビーチが有るが、60NIS(約\1,500)払って有料ビーチへ、やっぱりシャワーやロッカーは必要だし。冬ってこともあり客はこの通りまばら、ゆっくり出来た。 -
足元は塩が固まっていて非常に硬く、裸足で歩くのはツラい。
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ビーチの背後は岩山。写真の白人カップルに「写真を撮ってくれ」と頼まれたので、コチラもお願いして撮ってもらった。
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浮いてみた。
少々肌寒かったが我慢ってほどでも無く、しっかり楽しめた。それよりも…強烈な塩分で、ヒゲの剃り跡が痛かった。男性も女性も、死海で泳ぐ際には直前のムダ毛処理は控えた方が良いかと思います(笑)。
実は当初、死海を重視してなくて行くか迷っていた、一人だし。結果的には一人でも十分楽しめる場所だった。 -
人生初、全身泥パック(笑)。ミネラル豊富な泥で美肌効果抜群らしい。
帰国後、ロフトとかハンズとかで“死海の泥パック”系の化粧品を見ると、ちょっとした優越感!?を感じている。
死海からの帰りのバスを待っていると、日本人男性(K)に話しかけられる。更に車内には、ベツレヘムに同行した日本人女性(R)も乗っていた。スゴイ偶然!。 -
エルサレム到着後、KとRとの3人で夕食。
Kがイスラエル料理を食べたがったので、一昨日と同じ店『ハミシュパハー(Hamishpacha)』へ。
スパイシーな魚のフライ。 -
イスラエルに一人旅をするだけ有って、二人とも旅行経験豊富。二人とも2週間程の休みを取って、シリア・ヨルダンを回ってから陸路でイスラエルに来たとの事(羨ましい)。
ELAL=ISRAEL航空で来たと言うとビックリされた、存在を知らなかったようで。 -
翌日はエルサレム最終日。締めにオリーブ山の周辺と旧市街の残りをガッツリ回る。
まずはオリーブ山の『昇天教会』。その名の通り、復活したイエスがこのオリーブ山から天に昇ったという事を記念して建てられた教会。
しかしこの教会、現在はイスラム教の礼拝所として使われているらしい…複雑だ。 -
オリーブ山から旧市街を見渡す。ココから夜景を見たかった。
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『昇天教会』から少し下った所にある『主の祈りの教会』にて。ココには世界各国の言葉での祈りの言葉が飾られていて、日本語のモノも。小学1〜2年生レベル?の日本語、漢字が少なく読みにくいのが残念。
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オリーブ山の麓、『ゲッセマネの園』。オリーブ山の名前の通り、昔はあたり一面オリーブの木だらけだったらしく、これらの木は昔からのモノ。
ここはイエスが最後の晩餐の後に祈りを捧げ、また裏切られて捕らえられた場所ともされている。 -
ゲッセマネにある『万国民の教会』。装飾が美しい。
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旧市街。
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旧市街の市場、いかにもアラブな香り漂うスパイス屋さん。
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『ダビデの塔』へ。現在、内部は歴史博物館。エルサレムの発展の様子が時代毎に展示されている。
写真は展示会場の入口の案内?、センスが良い。 -
文字とか言語に関するモノが展示されている部屋が面白かった!。色使いやレイアウトなどが綺麗。
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標識関係ってこと?。このダビデの塔、建物は非常に歴史の有る(紀元前20年に建てられ、増改築を繰り返した)ものだが、展示物は非常に現代的。
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横書きの文章の書き方についての考察?。
・右から左に書くのは“自然”
・左から右に書くのは“論理的”
らしい。ちなみに日本語や英語と違い、ヘブライ語もアラビア語も“右から左”へ書く言語。 -
旧市街の城壁から。アンテナやら何やらゴチャゴチャ。
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これも城壁(ダマスカス門近く)から。旧市街の外、アラブバスステーション周辺。
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テルアビブへのバス出発まで時間にちょっと余裕が有ったので、エルサレム最後にはやっぱり『嘆きの壁』へ。
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イチオシ
超伝統的ユダヤ人。
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イチオシ
旧市街の女の子。カメラを向けてもお菓子を食べる手が止まらなかった。
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聖墳墓教会の内部。入場無料なので、通りかかる度に見学してた。
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道路標識。上からヘブライ語、アラビア語、英語。この言葉の混在っぷりもイスラエル。
計4泊のエルサレム滞在を終え、バスでテルアビブへ向かう。エルサレムはもっと時間が有っても飽きずに楽しめる場所、いずれ再訪したいと強く思う街だった。
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