2011/09/25 - 2011/09/25
63位(同エリア221件中)
たるとさん
ガイドブックで見て、どうしても行ってみたいと思っていた太魯閣渓谷。今回の台湾旅行は、そのために来たようなもの。じっくりしっかりと楽しみたいと思っていました。
普段、なるべく現地の交通手段を使って旅行するようにしているのですが、バスの便を調べてみると、あまりにも数が少ない。しかも、交通量が激しくて徒歩はお勧めできないというクチコミが多い。というわけで、宿泊したホテルで観光ツアーに申し込んだのですが・・・
【行程】
9/23(金) 羽田→台北(龍山寺、西門町)
9/24(土) 台北→花蓮(花蓮市内観光)
9/25(日) 花蓮→現地ツアーで太魯閣渓谷見物→台北(士林夜市)
9/26(月) 台北→平渓線→台北
9/27(火) 台北(桃園)→成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝のホテルロビー。今日はここまでバスが迎えに来てくれることになっています。
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このホテルは、朝食付き。地下のレストランに向かうと、団体客がいたのか、ものすごい人の数。席を取るのも、食事を取るのも大変でした。
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というわけで、軽めにお食事。台湾の人は朝からしっかり食べていて、いつもすごいパワーだなぁと思います。
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8時半、時間通りにバスがやってきました。運転手さんは英語がしゃべれない様子でしたが、なんとなく雰囲気で分かったので、「タロコ?」と聞いたら手招きしてくれました。
車内は台湾人がすでに沢山乗ってます。これから外国人も混乗するのかな?いったん複数のバスが集合して、言語ごとに分けるのかな? -
そんなことを考えていたら、バスは更に台湾人観光客を沢山乗せる。・・・いかにも外国人風な人がいない。そして、アナウンスは全部中国語。
・・・どうやら、台湾語の台湾人用ツアーに紛れ込んでしまったらしい(^^;;;;;
激焦りの私を乗せ、無常にも最初の目的地、太魯閣国家公園管理処服務中心・・・つまりインフォメーションセンターに到着しました。 -
集合時間も分からないし、困ったなぁと思って運転手さんにダメ元で英語で話しかけたら、台湾語が分からないことを理解していた運転手さんが出発時刻をメモに書いて見せてくれました。助かった〜。
というわけで、インフォメーションセンターを見学することに。 -
インフォメーションセンターでは、太魯閣の地形や住んでいる動物の紹介をしていました。
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こんなかんじの動物のオブジェも飾ってあります。カワイイ。
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中庭もあったりして、なかなか立派な建物。
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外に出ると、森に囲まれた大自然の中。気持ちがいいもんです。このあたりはまだ大理石はなく、普通の渓流風。
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確かにバス停はあるものの・・・確かに本数が少なすぎる。。。
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またここからバスに乗って渓谷の奥に向かいます。車窓からは、崖の中腹に遊歩道があるのが分かります。散歩してみるのも、楽しそう。
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奥に進むと歩道もなくなり、いかにもな大理石がゴロゴロしはじめました。
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川から離れて山を登り、次に停車したのは、布洛湾。なにやらロッジ風の建物があります。
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こんなかんじで、山に囲まれた景観地です。
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ロッジ風のお土産屋さん
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ロッジの上まで行けそうだったので、ふらふらとお散歩。
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どこまで登れるのかな?
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結構上まで上がってきました。
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登りきったところには、別の建物。
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どうやらホテルのようです。
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タイヤル族・・・かな?
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さて、集合時刻も近いので戻りますか。
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というわけで、またまた台湾語のドライバーによる解説が延々と続く、車内の人になりました。解説が分かれば、もっと楽しかったろうになぁ。
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を。キレイ。
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再びバスが停まり、みんな降りていきました。また運転手さんに時刻を聞くと、
B←------A
と書いてあり、Bのところに時刻が書いてあります。どうやら、バスから降りてどこかに行け、ということのよう。「Where should I go?」と聞くと、まっすぐ進行方向を指差しました。なるほど、バスが先回りして、ピックアップしてくれるってことね。それにしても、ちゃんと答えてくれたってことは、英語を理解は出来てるのかなぁ? -
若干不安に思いつつ、前に進んでいきます。
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燕子口・・・これが有名な!!
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このあたり、ものすごく狭く、深い谷なんです。壁には巣のような穴が沢山。
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すごい地形・・・写真では伝わらないなぁ・・・
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こんなかんじで、洞窟をくぐると・・
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すっごい迫力・・・
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足元を見ると、確かにツバメが!
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こんなかんじで、遊歩道を歩いていきます。車の道とは分かれているから、安心。
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橋の欄干には、ツバメのオブジェ。かわいい。
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再びバスに乗り、ぐんぐんと奥に進んでいきます。どうやら一番奥の天祥にまで先に行ってしまうようで、あとで戻りながら観光の続きをする模様。
というわけで、一番奥深くにあるユースホステル、天祥青年活動中心に到着しました。 -
ここでランチタイム!
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が、席に着いてうろたえる。円卓でみんなで大皿をつつく、いわゆる中華料理型の食卓。お魚なんて、でっかい煮魚をみんなでシェア。一人で、言葉も通じないところで食べるには非常に苦しい(^^;;;
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メニューはご飯、スープ、お魚、ウインナ、青菜炒め、オレンジ・・・などなど。そして、驚くことにお茶碗と箸しか出てこない。小皿とお椀は?と戸惑っていると、周りはご飯の上に次々とおかずを載せて、ついでにスープまでかけてパクパクと食べている。・・・なるほど。これがローカル式の食べ方か。郷に入れば郷に従えってやつですな。というわけで、早速まねっこ。さすがにスープだけは後で飲みましたが(汗)
それにしても・・・台湾のウインナがこんなにおいしいとは。夜市でさんざん見たことがあったけど、試したことなかった。 -
緊張感漂うランチタイムが終わり、再びバスの人になります。
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がっくり。九曲洞は通行止めだ・・・ユースホステルの掲示板で落石で通れないって書いてあったけど、本当だったorz
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というわけで、みんな手前で記念撮影。最大の見所の一つと聞いてたので残念。やはり今でも落石はあるんですねぇ。。
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あーあ。歩いてみたかったなぁ。
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というわけで、再びバスに揺られて長春祠に。
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遠くに見えるのが長春祠のようです。
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橋を渡って進んでいきます。
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着いた着いた。
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鮮やかなチャイニーズレッド。
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見事な彫刻ですねぇ。
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戻ってきて写真撮影。遠くから見るほうが美しいかも。
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望遠レンズで。
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西洋風の若者は、スクーターで観光していました。結果的に、バスでは行けない場所が沢山あったし、歩くにはあまりに交通量が多くて歩道がない場合が多いので、ツアーを使ったことは正解だったと思います。でも、こんな風にスクーターで自由に移動するのが一番楽しいのかもしれません。
それにしても・・・本当は英語のツアーもあったんだろうなぁ。インフォメーションセンターで申し込めば、きっと英語のを手配してくれたんだろう。とはいいつつも、にぎやかな台湾人に囲まれてツアーに参加しているのも、悪くはない。最初は相当焦りましたが。 -
ここで太魯閣渓谷を離れ、バスはお土産屋さんらしき場所に停まります。
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1階はお土産屋さん、2階はちょっとした博物館。
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漁船。
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農業に関しての展示。台湾語が読めれば、なかなか楽しいのでは?
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わりとのんびりと見ていたら、人の流れはあっという間に1階に。慌てて追いかけます。1階はだだっ広いお菓子売り場で、花蓮名物の芋を使ったお菓子が沢山並んでます。
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試食し放題。
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あ。沖縄のお土産だ。沖縄が流行っているとは聞いてたけど・・・(笑)
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これってシーサー?ここまで沖縄??
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次にバスが立ち寄ったのは、海岸。七星潭というところです。
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ながーい海岸が広がっています。
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ここがすごいのは、海岸が全部丸石でできていること。しかも、大理石が入っているじゃーないですか。
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波と戯れる人々。はじける波しぶきから逃げる人たちをほほえましく見て下のですが、この特大の波がはじけてカメラに飛び散る!!あ゛〜〜!!塩水がカメラにっ(泣)
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慌てて海岸から距離をおきました・・・
こうやって遠くから見ると、波打ち際まで小石で出来ていることが良く分かります。日本の海岸と比べると、すごく不思議な感じ。 -
海岸横には屋台が沢山。
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このあたりはサイクリングロードになっているようです。自転車でうろつくのも楽しそうだなぁ。
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太魯閣一日ツアーはここで終了。宿泊していた駅前のホテルまで送ってくれ、ホテルで荷物をピックアップ。急いで駅に向かい、行列に並んで立ち乗り券の自強号のチケットを購入。台北に戻ります。
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台北まで立席になることは覚悟していたのですが、おじさんが「使ってない席があるから座りなさい」と勧めてくれて、ラッキーなことに台北まで座ることが出来ました。
途中でおじいさんと呼んだほうがいいような方が隣に来て、席を譲るべきか迷っていると、なにやら台湾語で聞かれているらしい。分からない素振りをしていると、「日本人ですか?」ときれいな日本語で声をかけてくれました。おじいさんは台北の先にまで行くらしく、私が台北で降りることを確認してたようです。
おじいさんは、花蓮に昔住んでいたときに日本語を覚えたということです。太魯閣に行っていたことを伝えると、昔話を沢山教えてくれました。昔は洞窟状になった遊歩道しかなかったから、落石事故なんてなかったこと(車の道を作ったから、落石事故が起こるようになったとのこと)。遠浅の海なので、大きな船の運んだ荷物を小船に載せて、台湾人が引っ張って引き上げてたこと。そうやってお話を聞けたこと、ものすごくいい思い出になりました。やっぱり旅の醍醐味は、こういう人との出会いですよね。
というわけで台北到着。おじいさんに席を譲って、列車を降りました。
続きは
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10660186/
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2011年たまには遠出の台湾旅
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