2016/02/25 - 2016/02/28
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ヒロポンさん
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今日は台湾島の東西横断公路を横断の日。
8時半の電車で台中から豊原へ移動、
すぐそこの豊原客運ターミナルから、9時10分の1日1本のバスで
梨山へ向かう。
バスは10時半ごろにプーリーに到着、
バスターミナルではなく、国道でストップ。
これは途中乗車はとてもむり。
11時ごろ昼ご飯でタイムでプーリーの少し先の道の駅でストップ。
11時半ごろ、霧社の1本道で日本人が一人乗車。
さて本格的に梨山へ向かう。
霧社から梨山までは、ひたすら曇&霧。なーんも見えん。
このエリア、台湾のスイスと呼ばれる地域で、かなりの断崖絶壁に沿って、細い峠道をぐいぐい進んでいく。
そして、旧正月休みなのか、木曜日なのにすごい数のマイカーが
バカンスに来てる。霧でなんも見えんけど。
14時に梨山に到着して15時に花連行きのバスに乗り換えるはずが、
そのバスに間に合わないから、分岐点で降りろ
とドライバーに言われる。
え?まだ13時半ごろやで?
ひょっとして時間かわった?
14時50分ごろバスは通るらしい。したがって、何もない分岐点で
1時間半ぐらい待ちぼうけー。
・・・
・・・
待つこと1時間半
15時、バス来ました。
カラクリは、桜祭りなのか、道路工事の影響かで、分岐点から梨山までの通行時間が1時間に10分しか認めておらず、バスもそれに合わせるために
時間が変わっていた模様。
さらに、太魯閣渓谷の一部が崩落工事のため、
朝と昼と夕の各1時間程度しか通行できないため、梨山ー花蓮のバスが減っているということでした。
バスは16時半に花蓮に到着し、チェックイン。
翌日、花蓮行きのバスは、28.3.31までは、
12時発と17時発しかないので、
朝起きて8時半からスタスタトレッキング。
11時前、崩落現場に到着すると
昼ご飯タイムしか通行できやんよー
と言われ、ガビーン。
12時過ぎ、クレーン車がハシゴを畳んだタイミングで
崖崩れこええと思いつつ、通過。
燕子口で12時半ぐらいに通るバスに乗ればいいやと思ってたら
うっかり乗り過ごす・・・
13時ごろ、歩いていると、台湾人カップルがバス待ちしてる?
なんと台湾好行バスが、崩落手前までの区間折り返し運転してるらしい。
ラッキーと思いつつ、長春祠へ移動。助かった。
あと2時間はあるけんで。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ヒッチハイク 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
台中から豊原は、駅前の市バスに乗れば40分くらいでつくらしいが
列車なら3駅くらいで15分でつくから
もちろんそっちを選択。
8時半くらいの列車に乗る。
豊原客運の梨山行バスはこのミニバス。
1日1本。0910に予定通り出発。14時に梨山につくまで
長丁場だ。 -
峠を越えてプーリー通過
-
これが車内に掲示してあるバス停表なんだけど、
市民の足なので、
豊原からプーリーまでが、全体の7/8を占めてるという事実。
全体工程の1/3くらいなのだが。 -
バスは霧社を通過し、
台湾の桃源郷、台湾のスイスと呼ばれる清境農場へ。
しかし!霧で何も見えません。。
そしてローカル民はたくさんマイカーできてます -
あ、確かにここは清境農場。
-
んまーこのとおり。
きっと晴れれば素晴らしい眺望に出あえるに違いない。
もうちょっと走ると、
合歓山という台湾唯一のスキー場がある峠。
しっかり雪積もっていました。。標高は2700mくらいか。 -
少々霧が晴れる。
-
常にこれくらいの断崖絶壁を走る。
霧で先が見えない中でも、なかなかぶっ飛ばしてくれます。
背中に少々冷たい汗が走る。 -
で、突然ここで降りるべし。
とドライバーに言われる。
どうやら、梨山までいくと花蓮行きのバス乗換に間に合わないらしい。
指示に従い降りる。 -
降ろされたところは、新中横行路の分岐点、大兎嶺。
標高2565m。
それにしても、1軒の商店と、道路工事事務所があるだけで
他に何もない。
ここで1時間半何をしろと・・・ -
ちなみにここから先が梨山。
-
梨山へ行くは1時間に10分間しか通れないだと?
一体何が起きてるのだ? -
全線通行、ってことは
ちょくちょく通行止めになることがあるわけですね。 -
さきほど合歓山からくだってきた方。
2軒建物があるだけ。 -
除雪作業を発注されているようです。
-
タイヤチェーンつけなはれ
っていうご案内でしょうか。
そもそも、チェーンの巻き方を指導してる?
台湾人って方法知らないってことかな?
まぁ確かに南国ですし。。 -
通行止め時間なのか、やたらたくさんのマイカーがストップしています。
ここで現地民とコミュニケーションを取って時間をつぶす -
1時半にバスを降ろされ
3時ごろ、バスはやってきた。
これまたスゴい眺望の中、一気に高度を下げて
分岐点から花蓮に向かう途中の集落でトイレストップ。 -
これストップさせたバス。
当然乗客は我々だけ。 -
16時ごろ太魯閣の終点である、天祥到着。
天主堂のやすーいドミトリーに宿泊。
10ベッドのうち2人しかおらず。
この太魯閣大工事中期間に天祥に泊まる人も少ないのかね。 -
天祥全貌。
-
郵便局が何だか賑やか。
-
天祥から奥に入ったトレッキングコース(白楊歩道)の先には
こんな素敵な滝があるらしい。
baiyang 滝 -
天祥川岸の写真。
-
-
バスターミナル前の商店街。
何もないかと思いきや、にぎわってるじゃないか。
夜ご飯も安心。
かと思いきや、
なんと17時で閉店だったんですね。
夕食はどこで食べたかというと
向かいにこれまたなんと、セブンイレブンがあります。
そこでカップ麺とチャーハンをチンして、
ここの隣のお土産屋がアルコールを売っているので
調達して宿に向かいます。
なお、お土産屋も18時半で閉店。
コンビニは9時まで。 -
そんなわけで
ひと気のない天祥。 -
祥徳寺へ渡る立派な赤い橋。
-
しかし、、、
夕刻17時に行ってみると
門は封鎖されてお参りできず。。 -
ゴロンと大きな石が転がってます
-
その先を見るとゴロゴロ。
急流で押し流されてきたのかな。 -
しょうがないので宿に戻る。
長い夜はやることがない。
都合のいいことに
たまたまバスで日本人と一緒だったので
酒を飲んで時間をつぶすことができた。
そんな中、すでにドミの隣人は寝ていて
朝起きたらすでにチェックアウトしていて
結局誰かわからず。 -
動物にエサをあげてはなりません
の横断幕。
つまり頻繁に出没するのだね。 -
台湾好行バスで行く、太魯閣渓谷の見どころ。
-
これ泊まった天主堂。激安。
ドミトリーは意外とキレイ。
シャワーは未使用。 -
朝8時から祥徳寺へ。
-
このアングル、なかなか絵になる!
-
天祥のシンボル、天峰塔。
6重の塔のようです。 -
天峰塔付近からみた天祥の眺望。
実にコンパクトな集落であることがよくわかります。
そうそう、管理棟の後方に、民宿があって
シングル1泊800元だったようです。 -
ちなみにここは
ユースホステル。ご立派。
客が少なかったせいか?ドミはなし。
むろん却下です。 -
太魯閣渓谷トレッキング開始。
崩落事故の影響により、
天祥発のバスは12時までなし。
よって、ひたすらトレッキングすることとした。
ここは緑水歩道。
このトンネル、全く明かりなし。
30mくらいすすむと明かりが見えてくる。 -
こんな景色を見ながら崖っぷちを歩く。
-
太魯閣の川はグネグネ曲がる。
-
落石注意につき、速やかに歩くべし
と看板があちこちにあるので
こわーっと思いながら
でも
景色見たいしーと思いつつ
スタスタ歩く。 -
上を見るとこんな感じ。
コロコロ小石が落ちてきても不思議ではないね。 -
緑水歩道の今回のベストショットか。
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慈母橋。
ショベルカーが道をふさいでる。
車来たら通れないじゃんどうすんだ
とまだ思ってた(道路封鎖に気付いておらず) -
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橋から九曲洞まではこんな感じの
細い渓谷で
えぐったように掘りぬいた道路が続く。
このあとはそんな景色。 -
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上からの落石で
ところどころガードレールがぶっ壊れてる。 -
この先もっと険しい道路があるけど、
このレベルでも道路づくりが如何に困難か
よくわかります。
この写真ですら、岩の向きがおかしいし。 -
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まるっとくりぬいています。
これ、ぐしゃ
っと崩れないか、ちょっと不安すら感じるわぁ・・・ -
くりぬいた天井部分。
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九曲洞のトンネルも
どうやらダメージを受けていたようで、鉄骨を組んで
補修をしています。
歩いてくるはずのない旅人が来たものだから
工事現場の人からは邪魔者扱いですわw
そそくさ骨組みの中を通り抜けます -
九曲洞の道路トンネル。
歩道歩きたいがずーっと補修中のよう。 -
トンネルも補修中のため、道路トンネルから九曲洞歩道に通ずる
緊急避難路がオープンで、ちょっと行ってみた。
歩道は資材がたくさん転がっているだけで
一見歩けそうだが果たして? -
ちなみに、これぐらい川幅が狭い。
-
トンネルを抜け、下がからのぼってきた場合の歩道入口看板。
曲がってますが。
2012年からいまだ歩行不能。
2002年に来たとき、歩いたような? -
ちょっと様子を見てきたけど、歩道が完全に土砂でやられてて、
ガードレールも全部持ってかれてて
全くダメな様子。
復旧の見通しは全く無しだな。っていうか
派手にやられすぎてて、当面予算組みもできず
ってことではないか? -
注:土砂の先は崖です
-
引いて撮るとこんな感じ。
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このころようやく、この看板を見て
どおりで車が一台も通らないわけだ。と理解w -
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流芳橋。このあたりの渓谷は高さがスゴイ。
モノスゴい高さの壁に囲まれてる。 -
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トンネルが3本。のぼりとくだり。
もう1本は封鎖された崩落するかもしれない危険トンネル。 -
写真では壁の高さが伝わりにくいが
これはモロッコのトドラ渓谷並みの高さ。 -
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さらに進んでいくと、
長いクレーンが崩落現場の補修工事をしていました。
12時に工事中断するから、それまで工事車両でも通行不能。
なんと。今10時40分だから、12時まで休憩しろと・・・。
なんとかならんの?
と質問するが
なんとかなるはずもなし。
たぶん、クレーン下の道路部分には細かい石やら岩が
たくさん落っこちてきていることでしょう。。 -
まー、それにしても豪快に崩れていること。
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工事現場をかなり小走りで駆け抜け
かなりひやひやしながら通過。
本当はヒッチかそろそろ来るであろうバスを捕まえようとしてたんだけど
全くダメだった笑 -
ひっさしぶりに人に遭遇。
燕子口歩道に到達。
ここの歩道はさすがに見ごたえあり。
素晴らしい歩道。
しばらく渓谷の写真が続く。 -
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12時30分くらいに通るであろう、路線バスに乗ろうと思っていたら
うっかり通り過ぎ、やむを得ず、太魯閣入口まであと2時間歩くのか・・・
と思っていたところ、
台湾好行バスが布洛湾下で折り返し運転をしていて
助かった。
1時間に2本くらい出してる。 -
バスにのり、長春祠で下車。
入口で工務店のバンをヒッチハイク成功し、
長い急坂を乗せてもらった。サンキュ。 -
長春祠に行く吊り橋。
なかなか長いっすね。 -
びびるおばちゃん。
一人で慎重に渡りたいらしい。 -
渡り切ったあとは
2,3百段くらいある階段をのぼり長春祠へ。 -
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ワンピースの海軍本部みたいな風貌の寺院。
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長春祠からの渓谷の眺望。
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下から見るとモノスゴイ高さだなコレ。
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バスに乗り新城(太魯閣)駅へ。
なんでも作ったばかり風の建物でピカピカ。
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