20111120 永定土楼、福建土楼王見学ツアー

2011/11/20 - 2011/11/20

いよいよ福建土楼の見学です。土楼に宿泊したり、いろいろな土楼廻ってみたりと、いろいろ有るようですが…とりあえず、わたしは一目見る事が出来れば、(今回は)十分です。

思いの外低予算(入場料込み118元)のツアーで出発です。まぁ、ツアーちうても、団体で往復するだけで、ガイドとかは付かないでしょうが、付いてても説明中国語じゃ解らんし、わたしにはちょうど良いでしょう。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス

梧村汽車站の出発時間は、8:30と言う事で、朝の7:10過ぎに宿を出ますが…乗り継ぎ良いね。7:30過ぎには到着。カウンターに行くと、その辺で待っててと。おとなしく待ってましたが、出発はちと遅れましたね。

立派なバスで出発です。

一時間半ほどで休憩。片道三時間って事でしたんで、ちょうど半分くらい？って、バナナ屋で休憩ですか？

出発から三時間弱。また停車しますが、土楼が有るような気配は無いね。土産物屋でしたか…

まぁ、格安ですから、スポンサー？が居ても仕方がないでしょう。

広い店内をうろつかないと、出口に着けません…、購買意欲無いんですけど。

しかし、往路に土産物っていかがなもんかねぇ？同行のツアーの方々も、あまり買ってる気配無いですが。

んで、出発…また停車。今度は、コーヒー屋さんですね…

再び出発。ちと山の方へ入っていきます。

お、土楼らしきものが見えてきました。

程なくして、町と言うか村と言うか…バスが停まります。

こっからは歩きのようですね。

早速土楼です。慶裕楼。客桟となってますから、泊れるんですな。

一同、さらに歩いて行きます。

立派なのが見えてきました。

承啓楼ですね。ここを見学…あれ、まだ中には入りませんね。

どうやら入場券が必要なようです。

左隣の僑福楼に、

右隣は、世澤楼…

どうやら、一同まずはお昼ごはんの様で、餐庁に入って行きましたなぁ。わたしは要らんので、ちょっとふらついてみましょ。15分くらいで戻れば良いかな？

客桟やってる、慶裕楼に行ってみました。

慶裕楼の中、こんな感じ。客桟ですが、観光用に綺麗にしてるって感じでは無いですな。

これなら、確かに一泊くらい泊るのは良いかも。

さて、戻ってみるかな？土楼達の前のお店で待ってる人達いますね。ここで待つの？

しばらくすると、携帯電話受けてる方が。皆でゾロゾロと町の方へ戻っていきます。付いて行ってみると、先ほどの餐庁へ。そこで、運ちゃんが門票、入場券配ってますな。

入場料は、50元と。団体割引は有るのかもしれませんが、ツアー料金の4割方が入場料ですか。

んでは、門票持って、承啓楼へ…そう言えば、待ち合わせ時間とか場所を指示している様子が無かったけど…適当な時間に餐庁に戻ってみる事にするかな。

内部、観光用に開放しているとは言え…

生活感溢れてますなぁ

見上げてみると、結構デカイです。4階建ですかね。

それにしても、洗濯もの…

一階は観光客がゾロゾロ、上階は静か？に生活を…

でも、観光客ゾロゾロの一階も、けっこ生活感溢れて…

ちと外に出てみました。けっこ、隣近いね。戻りましょ。

ガキども、お茶の選別中。お茶屋さん多いものね。

ここまで来ると…生活感と言うか…

楼の中央でしたか、祖先を祀る廟でしょうね

こっちでは、煙草巻いてます。葉っぱの名産地？

隣の土楼、行ってみましょ。

世澤楼。方形楼、四角い楼です。

角が有るだけで、随分雰囲気が変ってくるもんで。

水場はこの通り…

晩ごはんの準備でしょか？

もうちょっと片づけても良さそうですねぇ。

世澤楼、出ました。外には干し柿。

次は、五霊楼。こちらも方形楼ですな。

中は、足場だらけ。補修工事ですかね。それとも、補強？

随分、くたびれてますなぁ。

このくたびれ加減も素敵かも。

ほったらかしの、脱穀機でしょうかね？

今度は、承啓楼を通り過ぎて反対側、僑福楼。円形楼です。

楼の前に門が有りますな。

五霊楼の後だから？新しく見える。

3階建ですね。

ベンチが有ったんで、ちと休憩。

その辺で家事してた？お嬢ちゃんが英語で話しかけてきました。んで、ちと話してました。(まぁ、そんなに語彙も無いんで、10分くらいでお話終り)

さて、上階を見上げてみると、番号書いてあるなぁ。ここも客桟なのかな？看板無かったけど。(嬢ちゃんに訊いても、どうにも返答が上手く出来んようで…)

衛星放送のアンテナかなぁ？

次は、裏の方に展望台が有るようなんで、そちらへ。

そこそこ上りますね。途中からも、土楼の良い眺め。

円形楼、大きい方が承啓楼。小さい方が僑福楼。

右下にある、土楼の様な建物は、土楼型のインフォメーションセンターみたい。

展望台到着。ちと暑い…

しばらく土楼眺めながら、のんびり。(と言うのも、同じツアーの方々が、上って来ては下りてなんで、まだえぇかなと)

さて、下りますか。柿ですなぁ。

さて、まだ時間有りそうやな。も一度承啓楼見てこよう。さっきより、観光客減ってますね。

普通に生活している部屋が、丸見えなんですけど…

台所。かまども有りますが…電子ジャー(左端)使ってるんだろな。

ウロウロしてたら、声かけてきた兄ちゃん。お酒売ってますね。ちと味見させてくれました。が、なんだかどれも甘口やね。

廟もひと気無く…そろそろ戻った方がえぇんかな？

最後に、ちょっとだけ僑福楼。なんだか感じてた違和感を確かめようと…

ここだけ、中庭に建物が無いんやね。なんだか開放感が有る訳です。

さて、戻りましょ。門票もらった餐庁に戻ると、すでに何人か戻ってました。んで、運ちゃんがずーっと電話で”戻って来てくださーい！”電話中です。

これが有るから、集合時間も厳しく言われんかった代わりに、チケット購入時に携帯番号無くて困ってたんね。

帰りのバスでも、道々に土楼見かけます。

帰る途中にも、お店に寄ります。竹屋さんですなぁ。竹炭製品色々…

梧村汽車站に戻ってきたのは、19:00少し前。時間は、えぇ加減と思いきや、たったの30分遅れですか。

運ちゃん、下りてく客に都度手を振ってお別れです。

宿に戻る途中に晩ごはん。阿鴻荷叶飯小吃店です。こないだのタコ飯、良かったしね。

こないだより混んでる…

でも、邪険にされること無く、空き席に。まずはビール。のど乾いてたからねぇ。

鴨肉飯8元です。タコの方が美味いけど…2元も高いしね。

ワッパの底には、蓮の葉…なるほど、荷叶飯ですな。あんま、香りは付いてないけどね。

今日もまた、スープ…断り難いのも有りますが、何となく、じゃ何か試しにと思ってしまう。海(虫圣)湯4元です。小さなマテ貝ですね。

ごちそうさんでした。

本日は、中庭で静かに晩酌。そ言えば、ここ数日泊り客が少ねぇなぁ。

で、火車票の都合で、明日一日空いてる…どこ行こうかな？