2012年春　英国（の田舎）＃4　コーンウォール　その２

2012/03/25 - 2012/03/30

3月24日ー30日までコーンウォールにステイ。
コーンウォールは乳製品がおいしいので有名だそうな。
農場直営ショップもあるというので何が買えるのか楽しみでした。
後で聞いたらシーフードもおいしいんだって。
野菜もおいしかったし、コーンウォールってサイコー。



＝英国の田舎　目次＝
# 1　コッツウォールズのある村その１
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10659726/

# 2　コーンウォール　その１
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10659734/

# 3　コーンウォール Hallowarren Barn
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10660001/　

# 4　コーンウォール　その２
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10659998/

# 5　コーンウォール Kynance Cove
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10659982/

# 6　コーンウォールハイキング Frenchmen's Creek
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10659989/

# 7　コーンウォールハイキング St. Anthony
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10659991/

# 8 コーンウォールハイキング Cadgwith
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10659992/

# 9 コーンウォールハイキング Helford River
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10659994/

#10 コーンウォール Bodmin Moor
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10660003/

#11 コッツウォールズのある村その２
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10660004/

#12　サウスポート
http://4travel.jp/traveler/mimicat/album/10660006/

エリア その他の観光地(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

Barnから歩いて5分ほどのところにCreekがありました。
ある朝散歩がてら行ってみました。
ご近所さんもかわいいコテージが多い。

Creek到着。
ナショナルトラストが管理してるんだ。

この道、潮が一縷と水没します。

Barnのオーナーや近所の人にこの頃の満潮は何時頃ですか？って質問をしたけれど誰も答えられず。
みんな全然気にしてないのね。

水があるとないとでは景色が大違いなのに。

3月のこの時期、英国中に咲き乱れているのが水仙の花。
英国人はこの花が特に好きなのかしらん？

日本人にとっての桜のように、英国人にとっては水仙が春を象徴する花なのかもしれないなぁ。

どこに行っても植わっているし、切り花でもたくさん売られている。

英国で暮らしている白鳥は、すべて女王のものだそうです。
1羽残らず、全て女王様がオーナー。
だから、いじめちゃダメ。
小学校で習うそうです。

さて、Barnから車で15−20分ほどのところに手ごろなFarm shopがあるというので日曜日、出かけることにしました。

こんな道を走っていると、突然ドライバーが叫びました。
Phesant！

見るとキジでした。
彼は車が来ても全く気にせず、平気で道を横ぎるんですよ。
馬鹿者呼ばわりされてましたが、「雉も鳴かずば撃たれまい」ってのも、確かにちょっとおバカっぽいかも。
しかし、キレイな鳥ですよね。

Farm shopは日曜ばお休みでした。
私らもおバカでしたわい。

途中の川で古くなったパンをまくと、

カモが大喜びでした。

帰り道、Creekまで来たところで、ちょっと横道にそれてみました。

水が引いてると巨大なぬかるみ。

やっぱり水がある方がきれいだよなぁ。

St. Anthonyの村にきました。

この村は海への出口にあたんでしょうかね。

なかなか気分の良い道でした。

月曜日、出直してきました。
が、この店、今ではケーキやパン、手作りパスティしか売ってないそうです。
おまけに、月曜は何にもなくて、冷凍パスティのみ。
パンは明日だそう。期待外れだった。
ただ、ココのおじさんに魚屋さんを紹介してもらえたのはよかった。

この大地があのおいしい野菜を生むのだなぁ。

おじさんが教えてくれたのはここ。
Farm shopと同じ道路沿いありました。
まさか農場や牧場の間に魚屋があるとは思いもしなかった。

中に入っていくとショップは閉まっていたけど、建物の中で作業している人が手で奥へ行けというので奥へ。
トロ箱がいっぱい積んであって、見ると英国のいろいろな都市にあるレストラン、名前からすると日本食レストランにも卸している様子。

作業員の人と話をしていると、奥の事務所からオーナ−ぽい人が現れ、今日明日は海の状態が良くなくて釣果が期待できない。入荷は水曜日以降になるだろうと教えてくれた。今日手に入るのはCrab MeatとMonk Fishのみとのこと。
Monk Fishって日本語でなんだろ？(後程判明、アンコウだった）
ちょっと見せてもらったら中々立派な白身の魚。
この後現金を引き出しに、ちょっと大きな町まで行ったので、セインズベリー（大型スーパー）でMonk fishを見てみたら結構高いのね、この魚。
で、帰り道に先ほどの卸店によって、カニ身とこの魚をお買い上げ。18ポンドもしたけど、スーパーの半額以下。
わからないけど白身の魚で身がしっかりしてそうなので、白ワインで蒸し煮にすることにした。
アーガを使って非常においしくできました。
大人5人が十分に堪能できた量だったので、結局18ポンドは実に安い買い物だった。

家に帰って、早速カニ身を食べよう！
天気が良いからランチはお庭で。
まずはいろいろなディップでスタート。

今まで気が付かなかったけど、この木はもしかして桜か？

ソメイヨシノより白いけど、桜だと思う。
3月25日から夏時間スタート。
それに合わせて桜も動き始めたか。

キッチンからナイスなランチョンマットを見つけてセッティング。

続いてはメインのカニ身。
パスタやサラダ、サンドイッチなど、料理することも考えたけど、あまりにおいしいカニ身だったので、そのままが良いということになりました。
ボリュームもたっぷり。
冷えた白ワインとよく合う。

あー美味しかった。

さて、水曜日になりました。
ハイキングの後、おいしい魚屋さんへまたやって来ました。

チャップリンは車で待機。

これがお店の看板。

今日はショップも開いています。
ここでショップにいたオーナー夫人が日本人と判明。
久しぶりに日本語で自由に話せてうれしい！
Monk Fishがアンコウだって、彼女に教えてもらいました。
このショップではアン肝も売ってたけど、同調理するのかは彼女も知らないって。アン肝大好物だけど、やっぱやめとこう。

と、そこへ漁師のウィルさんが釣った魚を車一杯運んできました。
今日とれたばかりの魚たち。

早速みんなで仕分け。
重量を図って値段を決めています。

これ、小ぶりで細見だけどサバだって。
魚に詳しい日本人がいると名前がわかって助かる。

今日とれたての魚が買えたので、刺身にして食べましたよ。
新しいから歯ごたえがあってとっても美味しかった。
これらの魚は今日ロンドンの日本食レストランあてに発送されるそうで、明日レストランで調理され客に出されるそうです。
私たちはロンドンのスノッブな客たちよりもより新鮮な刺身を食べれたわけです。へへん。
しかし、外国で刺身が食べれるなんて、時代は変わったなぁ。
（ちなみに、今回は調理担当だったので、日本からわさびやらポン酢やら、いろいろ調味料持参だったんです。）