ふらっと天城 1-1 天城ミュージアム、ラスク工場、猪コロッケ

2012/03/31 - 2012/04/01

2012年、春の18きっぷ第二弾。

行き先は西伊豆・天城！

エリア 天城湯ヶ島温泉(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月31日(土)、静岡・三島駅。

3月始めに18きっぷで会津若松に行ったが、
まだ3回分余っていたので再び旅行へ。

この日は強い雨が予想されていて、
東京も朝からポツポツ雨が降り始めていたが、
家にいてもしょうがないので強行。

目的地は前々から決めていた西伊豆・天城。
だが、西に行くにつれ雨が強くなる・・・
電車から横殴りの雨を見て、
何度帰ろうと思ったか・・・

13時半過ぎ、修善寺駅に到着・・・
雨が酷すぎる！
とても駅から外へ出られる状態ではない(涙)

でも、天城までもうちょい・・・
ここまで来たらもう行くしかない！

風が止んだ隙になんとかバスに乗り込んだ。

14時半、天城ミュージアムに到着！

今回天城に来た目的はここ。

レゴで作った世界遺産展！
これがどうしても見たかった。

ピラミッド、タージマハル、アンコールワット、
富士山、宮島などなど、精巧に作られていて感動！
行ったことのあるモンサンミッシェルや水原華城もあり、
テンション上がりまくり、写真撮りまくり！
ホント素晴らしい(涙)

大雨にも関わらず、ちらほらお客さんも来てて、
家族連れ客が子供と世界遺産のツーショットを
撮って楽しんでいた。
大きくなったら、いつか本物を訪れてほしいね。
俺も今からでも一つでも多く訪れたい・・・

天城ミュージアム、1時間近く楽しみました。

16時前、日帰りするかなと思っていたが、
雨も止まないし、帰るのも面倒臭くなってきた・・・
一応泊まるつもりで準備はしている。
天城は温泉地、湯ヶ島温泉だからね。

観光案内所で空いてる宿ないか聞いてみたら、
8000円ちょいの民宿を教えてくれた。
当日予約なのに晩飯も作ってくれるとのこと。
助かるなあ。

歩いて行こうとしたところ、
たまたま案内所に白壁荘の人がいて、
車で宿まで乗せて行ってくれた。
雨降ってたから、とてもありがたかった。

着いた宿は天城ベニ屋。

白壁荘にも泊まりたかったが、値段が高くて・・・
でも、今回のお礼にいつか泊まりたい。
そして、わさび料理フルコースを食べたい。

宿に着いた直後、さっきまでの大雨が
嘘のように止んだ。

温泉民宿　天城ベニ屋 宿・ホテル

部屋に荷物を置き、晩飯の18時まで周辺散策。

大雨直後で狩野川(かのかわ)がゴーゴー鳴っていた。

川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した宿・湯本館。

文学はほとんど読んでないけど、
文人が泊まった宿の温泉に入ってみたいと思った。

温泉宿から4travelアップなんてイイかも(笑)

湯本館の近くにあった鈴ヶ淵吊橋。

宿で貰った天城MAPに載っててね。
吊橋と聞いたら橋好きとしては
行ってみたくなる。

大きな橋ではないが、吊橋は楽しい。

特にやることもないのでぶらぶら・・・

適当に歩いてたら、
東京ラスク・伊豆ファクトリーという建物を発見。

東京ラスク、初めて知ったが、
東京のラスクを何故伊豆で・・・

でも、ラスク工場、面白そう！
この偶然がイイ。

中は売店＆カフェ形式。

ラスク作ってるところが窓越しに見られる。

が、着いた時は焼き上がりのタイミングでなく、
ちょいと残念・・・

天城でしか売っていないという
わさびラスクを買った。

椎茸マドレーヌ！？
な、なんじゃそら・・・一個購入。

その土地ならではのお菓子って
なかなか面白いんだよね。
昔、金沢で和菓子屋巡りしたの思い出した。

ラスク工場後、再びぶらぶら・・・

むっ、猪コロッケとな！

しし鍋が名物料理というのは知ってたが、
コロッケもあるとは・・・

牛・豚・鶏以外の肉はほとんど口にしないが、
ここは一つ食べてみようではないか。

マルゼン精肉店の猪コロッケ・・・形がキュート！
店のおじさんによると、
この形は天城いのしし村のうり坊なんだとか。

コロッケは味噌とごぼうがポイント。
しし肉特有の臭みが消されていて、とても美味い！

旅先の町の肉屋でコロッケを食べる・・・
こういうのが楽しい。
日帰りしなくて良かったなあ。