2008年12月　アルゼンチン(ブエノスアイレス・プエルトイグアス)

2008/12/28 - 2008/12/29

2008年末から2009年始にかけて南米の主要観光地を回ってきました。

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンティアゴからブエノスアイレスに到着。
そのまま、プエルトイグアス行きの国内線に乗り換えるため、国際空港から国内空港へ移動。
タクシーのドライバーが、街中の名所を説明してくれる。
サッカースタジアムの脇を通り過ぎしばらく進むと、左手に海が見えてきた。
「ラプラタ川だよ」
川です。海じゃありません(このあたりはほぼ湾みたいなものだけど)。対岸が見えません。
凄まじい流量だ。

国内線で登場。
ガウチョスタイルのおじさんが一人当たりの荷物制限に引っ掛かってカウンターで相談している。
航空会社のスタッフが、「誰か他の人の荷物にしてもらったら?」等と言いだすとおじさんはあたりを見回して…こっちに来た!
何であからさまな外人にそれを頼む?麻薬の密輸人か何かですか、あなたは?
まあ国内線でそれはなかろうと思いつつ、ずっと一緒に行動するならいいですよ、と、よく聞いたら行く先が違いました。あらら。

プエルトイグアス行きの飛行機はひたすら湿地の上を飛んでいく。

プエルトイグアスに到着。
バスで滝に向かう。

いよいよ世界最大の滝とご対面だ。
案内板をよく見ておく。

まずはトロッコで最奥のガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)滝に進む。
そこからゆっくり歩いて入口まで戻る算段だ。
ゲートで荷物を預けて進むと、そこがトロッコ駅。

トロッコに乗り込む。

ものの十分あまりで最奥駅に到着。
ここから遊歩道を1100m進むとそこが悪魔の喉笛だ。

眼前に姿を現した巨大な滝。
怒涛の水量だ。

かつてここを訪れたルーズベルト大統領夫人が「ナイアガラの方がかわいそう」と言ったとか。
だけど、実際に両方見てみると、ナイアガラのカナダ滝の方が大きく、優美に見える。
この滝はどうも滝幅がナイアガラよりもだいぶ小さい。
滝の形状もどこまでも荒々しい。

個人的には、ナイアガラの方が好みだ。

イグアスは、流量世界一と言うが、いくつもの滝に分かれてしまっているため、ひとつひとつの滝の迫力は、それほどでもないようだ。

ところで、過去には、このイグアスの滝より巨大な滝があったという話を聞いた。
イグアスの上流にある大発電ダムイタイプー。
このダムを立てた場所がかつて世界最大の滝だったとか。
本当だろうか。

滝を見ながら遊歩道を戻っていく。
連なる滝。

プエルトイグアスの街に帰還。
ユースホステルに宿泊する。

明日はブラジル側から観光だ。

ユースホステルのスタッフにBBQに参加しないかと言われたが、レストランに行くことにする。
アルゼンチンは牛肉が名産。
でかいステーキが格安で食べられる。
お味もなかなか。

満足。

続きはブラジル編で。