浦安万華鏡～風呂屋でまったり～

2012/03/30 - 2012/03/31

　春休み。
　年末に休暇の取れない我が家は、毎年子供にレジャーを諦めてもらっていましたが、今年は夫婦揃って休暇が取れることに。
　子供に「どこに行きたい？」と問うたところ、
　「お風呂屋さんで一日、ゆっくりしたい・・・」

　お前、どこの中高年の台詞やねん！！

　ということで、どうせゆっくりするなら泊まって、「これでもかっ」というくらい風呂に入って来ようと、車で約１時間、地元と言ってさしつかえない「浦安万華鏡」に行ってきました。
　http://www.ooedoonsen.jp/urayasu/
　利用した宿泊プランは「朝食付きスタンダードプラン」
　大人７５００円、子供３０００円で、風呂入り放題、部屋着、バスタオルとタオル、それから１９時からの簡易宿泊場の利用と、翌日の朝食（平日は和食、土日はバイキング）

エリア 浦安(千葉)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

OPEN時間は午前１１時。
私達は自家用車で行きましたが、裏安駅からシャトルバスも出ているようです。
受付でロッカーキーとバスタオル（＆タオル）、それから館内着が借りられます。
ご覧のようなオシャレ浴衣も各種取り揃えられていますが、ほとんどの人が作務衣タイプの館内着を着用しています。

　館内のお買い物はロッカーキーのバーコードで。
　退館時にまとめて清算するという、お金をついつい使ってしまう恐ろしいシステム。

大江戸温泉物語 浦安万華郷 宿・ホテル

　館内は「大正浪漫」をモチーフにしているらしく、ロッカールームもご覧の通り。
　これは比較的に早く入館し、ほとんどお客さんのいない時に撮りました。
　さすがに風呂は撮れないので、公式ホームページでご確認下さい。
　男女別の内湯と露天風呂、それから水着着用の混浴ゾーンがあります。

　あくまで「お風呂」、子供向けの滑り台なんてありません。結構落ち着いてお風呂を満喫できます。

フードコートの風景。
たこ焼き、蕎麦、ラーメン。ジューススタンド・・・

フレッシュジュースは４８０円、唐揚げラーメン（すごいセンス）７５０円。
その他にレストラン、各種マッサージもあります。
タイ古式、台湾式足圧、リフレクソロジー、バリ式リンパドレナージュ、韓国式あかすり・・・お金を使いたくなっちゃう構造です。

その他、無料で使えるリラクゼーションルーム（リクライニングチェアと個別テレビ付き）それから、数十冊のマンガが用意されております。

お昼ご飯。
たこ焼き（３８０円）、てりマヨたこ焼き（４５０円）、イカゲソ揚げ（３５０円）、アメリカンドッグ（２５０円）・・・生ビールはプレミアムモルツの中ジョッキで５３０円。
極力安くするなら、お酒は飲まないことですね。

こちらは夕食を食べた中華料理店。
ご覧のようなレストラン、居酒屋も数軒あります。

四川セット（マーボ丼と担々麺）で９８０円
蟹玉セット（カニ玉、エビチリ、唐揚げ）で９８０円
でも量は結構なもので、注文しすぎたと後悔しました。
プレミアムモルツの生中はやっぱり５３０円
・・・定食のご飯が丼飯ですから。

他に居酒屋、和食料理店があったと思います。

コレより先が宿泊フロアです。
別途料金でご休憩所として使えますが、基本的には１９時からの利用となるようです。
私達は１１時に現地入り、あとは風呂入って、食べて、また風呂入って、マッサージして・・・と時間を潰した、というか。

　ほんとうにゆっくりしましたよ。

　そうそう、子供がドクターフィッシュやってました。
　魚のいる水槽に足を突っ込んで、核質を食べてもらうというやつ。
　１５分、１５００円也。
　こうやって金を消費していくシステムですww

宿泊フロアの風景です。
こちらは室内にお手洗いがありません。
２階にも宿泊フロアがあるようですが、そちらはちょっと高級志向のような・・（未見ですが）

部屋の入り口にには鍵がついてますが、ご覧のような襖の引き戸式なので、その気になれば簡単に扉が外せそうです。

部屋の風景。
家族３人で六畳くらいかな。
真ん中にどでかい机がどーんと置いてあるので、布団を敷く時は少々せまく感じました（が、十分です）

冷蔵庫の中にはミネラルウォーター（無料で飲んでも良いのが人数分）、それからタオルとバスタオルが人数分。歯ブラシ、髭剃り、ドライヤーもあります。ご覧のとおり、テレビがあるのも子連れには有り難いです。

布団はセルフサービスで敷く。
自分で敷いて、シーツや枕カバーも自分達で。
好きにレイアウトできるので、都合良いです。

部屋にトイレはなくても、露天風呂がついている。
大風呂も良いですが、こうしたこじんまりした風呂も良いものです。風呂は水洗を開いて自分で溜めます。
シャンプー、リンス、ボディーソープあり。

丁度、椿が満開で行灯の光とともに良い雰囲気でした。
子供には退屈かもしれないけど、大人にはこの露天風呂だけでも良いな・・・

こちらは部屋の露天での朝風呂の風景。
湯船は大人二人並んで、肩が触れ合う程度でしょうか・・カップルにおススメじゃないでしょうか。
（でも簡易宿泊所ですからね・・）

ホント、椿といい桜といい、花に雰囲気を盛り上げてもらった気がします。
（小学生の娘は、朝から女湯に入りに行きました。）

こちらは宿泊料についている、朝食の様子。
平日は和食、土日祝日はバイキングだそうです。当日土曜のため、こちらはバイキングメニューの一例。
（娘は朝から焼きそばですよ・・・）

座敷席のほかに、テーブル＆椅子の席もあります。
私はスクランブルエッグに温泉玉子という、通風大敵メニュー。

９時前にチェックアウトして退散。
最後は「そこにあれば、やらずに素通りできない」顔出しスタンディー写真でぱちり。

ホント〜に、風呂入るか食べるか持参した文庫本読むか、くらいの勢いでゆっくりしました。
７５００円でこれなら、下手なビジネスホテルに泊まるよりも断然良い気がします。
都内、浦安方面に出張で来る地方ビジネスマンにもお勧めじゃないでしょうか。